トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

638 / 837
勝負の前準備

 

 

 

 

 

 

 

 

明日は、日本ダービーが行われる日だ・・・

 

 

カレンチャン

「アヤベさん、明日が勝負の日ですね!!」

 

アドマイヤベガ

「そうね・・・」

 

「前回の皐月賞は、散々な結果だったけれど・・・」

 

博之

「それは、自分の自己判断で皐月賞を強行出走したからだろ」

 

「俺が止めて無きゃ、また同じことしたくせに」

 

アドマイヤベガ

「・・・それは言わないで」

 

カレンチャン

「お兄ちゃん、アヤベさんはちゃんと反省してるんだから」

 

博之

「もう俺は助けたりしないぞ」

 

「次からは、自分の体は自分で管理しなさいよ」

 

アドマイヤベガ

「・・・心細くなるわ」

 

博之

「俺は、本職のトレーナーじゃないんだから」

 

「あんまり、過度にウマ娘の面倒を見ないようにしてるの」

 

咲良

「ヒロは、ウマ娘のみんなに人気だからね~」

 

コントレイル

「レイ、パパにトレーナーさんになって貰いたいな~」

 

博之

「パパは、アドバイスするだけだぞ~」

 

コントレイル

「ヤダ~♪」

 

博之

「ワガママなお姫様だな~♪」

 

コントレイル

「キャ~♪」

 

カレンチャン

「良いな~」

 

「カレンも甘やかしてもらいたいな~」

 

咲良

「カレンちゃんは、いつも甘やかしてもらってるじゃない」

 

カレンチャン

「レイちゃんみたいに甘やかしても貰いたいんだもん!!」

 

アドマイヤベガ

「ワガママを言っては駄目よ」

 

 

メジロラモーヌ

「・・・幸せな家族のワンシーンを見ているのは楽しいけれど・・・」

 

マルゼンスキー

「今日は、何をするのかしら?」

 

アグネスタキオン

「実験でもするかい?」

 

マンハッタンカフェ

「・・・辞めてください」

 

グラスワンダー

「実験は駄目ですよ~」

 

ドリームジャーニー

「明日が日本ダービーなら、今日は明日に備えて体を休めた方が良いんじゃないかな」

 

オルフェーヴル

「余は、いつでも走れるぞ」

 

博之

「今日は、明日に備えて念入りにコンディションを整えて行こうと思う」

 

「リラックスして、緊張のキッカケになるストレスをなるべく無くしたいしな」

 

アドマイヤベガ

「何をすれば良いのかしら・・・」

 

カレンチャン

「アヤベさん、ふわふわクッションですよ~♪」

 

アドマイヤベガ

「カレンさん・・・このクッションは駄目よ・・・」

 

「一度使うと、動きたくなくなるの」

 

博之

「まぁ、そのクッションでも良いけど・・・一番は、マッサージかね」

 

カレンチャン

「お兄ちゃん!カレンもマッサージして欲しい!!」

 

博之

「今日は、アヤベの為に時間作ったんだけどなぁ・・・」

 

咲良

「一番最初の被験者はカレンちゃんに決まりね!」

 

アグネスタキオン

「被験者・・・実験と言う事だね!!」

 

博之

「実験はしないっての」

 

アドマイヤベガ

「・・・足のマッサージかしら」

 

博之

「首から足までだな」

 

「全身の骨格図と筋肉の構造は全部頭に入ってるから、疲労と体の固まっている所を徹底的に解していく」

 

「整体とは違うけど、体のバランスを整えていく」

 

「多少は痛いかもしれんが、我慢してくれよな」

 

メジロラモーヌ

「それが終わったら、私にもマッサージをして貰えるかしら」

 

「最近、背中が張って走りにくいの」

 

博之

「まぁ、別に良いけど・・・」

 

マルゼンスキー

「私もお願いするわ♪」

 

アグネスタキオン

「折角の機会だし、私もお願いしようかねぇ」

 

グラスワンダー

「私もお願いしますね」

 

マンハッタンカフェ

「・・・私は、脚をお願いします」

 

ドリームジャーニー

「私もお願いしますね」

 

オルフェーヴル

「姉上にして、余にしないとは言わせんぞ」

 

博之

「えぇ~・・・」

 

咲良

「私も手伝ってあげるから~」

 

博之

「はぁ・・・最初は、アヤベで良いな」

 

アドマイヤベガ

「・・・お願いするわ」

 

咲良

「さぁ、この布団にうつぶせに寝てね~」

 

博之

「力をある程度かけるけど、痛かったら言えよ」

 

アドマイヤベガ

「分かったわ」

 

グッ!!グッ!!

 

博之

「痛いか?」

 

アドマイヤベガ

「・・・そこまで痛くないわ・・・」

 

博之

「案外、背中の方には疲労は溜まって無いな」

 

「問題は、腰から下なんだけど・・・」

 

グッ!!グッ!!グッ!!

 

アドマイヤベガ

「少し痛いわね・・・」

 

博之

「結構、脚を庇って走っていたせいで腰と脚に負担が掛かってたんだな」

 

「徹底的に、解していくぞ」

 

 

それから1時間くらいマッサージを行った結果・・・

 

 

アドマイヤベガ

「・・・嘘みたいに体が軽いわ・・・」

 

博之

「まぁ、こんなもんだろ」

 

「一時的なもんだから、毎日の柔軟体操とかを続けてればある程度の維持は出来る」

 

「定期的に、整体には通った方が良いな」

 

「日本ダービーを走った後は、自分で管理しなさい」

 

カレンチャン

「お兄ちゃん!次は、カレンの番だよ!」

 

博之

「順番でやっていくから、クジかじゃんけんで順番を決めなさい」

 

 

みんなでじゃんけんで順番を決めていく・・・

 

 

ドリームジャーニー

「お願いするよ」

 

博之

「お客さんは、何処が気になるんですか~」

 

ドリームジャーニー

「脚をマッサージして欲しいかな」

 

博之

「はいはい」

 

 

 

メジロラモーヌ

「さっきも言ったけど、背中を重点的にお願いするわ」

 

博之

「はいよ~」

 

 

 

アグネスタキオン

「首と肩こりが酷くてねぇ・・・何とかしてくれるかい?」

 

博之

「限度は有るが、出来る限りはやってみよう」

 

 

 

カレンチャン

「カレンは、肩と脚をお願いね♪」

 

博之

「はいはい」

 

 

 

グラスワンダー

「脚をお願いしますね」

 

博之

「はいよ」

 

 

マンハッタンカフェ

「・・・私も脚をお願いします」

 

博之

「カフェは、脚に少し問題を抱えてたな・・・」

 

「少し念入りにマッサージしていくか」

 

 

 

マルゼンスキー

「お姉さん、肩こりが酷いからマッサージをお願いね♪」

 

「胸が大きくて、困ってるのよ~」

 

博之

「そこまで言わなくて良い!」

 

 

 

オルフェーヴル

「余は、全身を頼む」

 

博之

「えぇ~・・・面倒くせぇなぁ」

 

オルフェーヴル

「最近、コンディションが上手く整わなかったのだ」

 

博之

「分かったよ」

 

「多少、荒療治をしていくぞ」

 

 

それから、全員にマッサージをして・・・コンディションを絶好調にしていく・・・

 

 

 

博之

「はい、お終い」

 

「アヤベは、明日は頑張れよ」

 

アドマイヤベガ

「えぇ・・・オペラオーとトップロードさんに勝ってみせるわ」

 

「日本ダービーだけは渡さないわ」

 

咲良

「あまり、力み過ぎない様にね」

 

コントレイル

「アヤベお姉ちゃん、頑張ってね~」

 

 

アヤベを見送ると・・・

 

 

メジロラモーヌ

「ところで、今回の事で協力したご褒美は何か貰えるのかしら?」

 

カレンチャン

「そういえば、ご褒美を決めて無かったね♪」

 

マルゼンスキー

「お姉さん、大将君と一緒にドライブに行きたいわ♪」

 

アグネスタキオン

「私のご褒美は、パフェを食べに行く事さ!」

 

マンハッタンカフェ

「・・・美味しいコーヒーを探しに行きましょう・・・」

 

グラスワンダー

「京都に行きたいですね~」

 

ドリームジャーニー

「そうですね・・・大将さんの地元に行ってみたいですね」

 

オルフェーヴル

「余を実家に連れて行ってくれ」

 

博之

「まぁ、ご褒美に関しては後日考えるとしよう・・・」

 

 

今回、協力してくれたラモーヌ達の希望のご褒美を紙に書いて、家族会議に掛ける事にした・・・

 

 

 

明日は、アドマイヤベガの本気が見れる筈だ・・・

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。