明日は、フランスに向けて出発する日だ・・・
トレセン学園の体育館では、とある準備が急ピッチで進められていた・・・
秋川やよい
「たづな、大将君は壮行会を喜んではくれるだろうか・・・」
駿川たづな
「どうでしょうか・・・」
「迷惑と感じるかもしれませんね・・・」
秋川やよい
「だが、我々の我がままに付き合わせてしまったのだから・・・せめて、出発する際は送り出してあげたいと思う!」
駿川たづな
「あまり、過度な規模の壮行会は駄目ですからね」
秋川やよい
「問題ない!!」
「全校生徒の前で、簡単な挨拶をしてもらい、その後に送り出す段取りになっている!!」
駿川たづな
「・・・大丈夫でしょうか」
壮行会の準備が終わり・・・全校生徒達が、行動に集まってから暫く待っていると・・・
駿川たづな
「それでは、凱旋門賞に出走するオルフェーヴルさんの壮行会を始めたいと思います」
「オルフェーヴルさん、南博之さん・・・ご登壇ください」
呼ばれると、スーツ姿の博之と制服を着たオルフェーヴルが出てくる・・・
駿川たづな
「オルフェーヴルさん、凱旋門賞に向けて・・・一言お願いします」
オルフェーヴル
「余は負けるつもりで凱旋門賞に行くのでは無い」
「圧倒的な勝利を掴み取るために、フランスまで行くのだ」
「その事を重々、理解しておくように」
駿川たづな
「では、トレーナーの南博之さん・・・一言お願いします」
博之
「・・・俺のトレーナーとしての最後の仕事になるので・・・出来る事は全てやりました」
「厳しいトレーニングにオルフェーヴルは、文句も言わずに付いて来てくれました」
「来週の凱旋門賞は、良い結果を残せるようにオルフェーヴルを見守ろうと思います」
駿川たづな
「ありがとうございました」
「それでは、生徒代表として・・・ダイイチルビーさんから激励の言葉をお願いします」
何故、生徒会メンバーが代表じゃないかというと・・・
スピードシンボリ
「貴方達、ヒロ君に凱旋門賞に出走するウマ娘に選ばれなかった事を不服に思って、詰め寄ったそうですね」
パシフィカス
「駄目じゃない・・・自分が選ばれなかった明確な理由があるから選ばれなかったのよ?」
シービークイン
「シービーちゃん・・・何で、自分が選ばれなかったのか分からない?」
「貴方が自由過ぎるからよ」
シンボリルドルフ
「・・・何故、大将君に詰め寄ったことを・・・」
ナリタブライアン
「・・・何処からバレたんだ・・・」
ミスターシービー
「お母さん・・・怖いよ?」
スピードシンボリ
「ヒロ君から連絡が来た時は、頭が痛かったわ・・・」
「いくらヒロ君の事が好きでも、程度が過ぎれば迷惑行為よ」
パシフィカス
「今後、実家に帰って来た時は、お肉は出しません」
「野菜中心の食生活にします」
「ハヤヒデも賛成してくれたわ」
シービークイン
「シービーちゃん、暫くはお母さんがアパートで一緒に住むからね」
「乱れた食生活を一緒に治しましょうね」
こんな感じで、母親達からのお説教を受けていた・・・
ダイイチルビー
「お2人の活躍を現地で見る事が出来ないのが残念です・・・」
「凱旋門賞の当日は、中継を見ながら応援していますので頑張ってください」
駿川たづな
「ダイイチルビーさん、ありがとうございました」
「最後に理事長からの挨拶です」
秋川やよい
「オルフェーヴル殿!南博之殿!」
「我々の我がままに付き合ってもらい、非常に感謝しかない!!」
「来週の凱旋門賞!!良い結果が残せることを祈っている!!」
駿川たづな
「ありがとうございました」
「最後に、お2人を拍手で送りましょう」
全校生徒の拍手を受けて・・・ステージから降りる・・・
控室・・・
博之
「ったく・・・壮行会なんて必要か?」
ドリームジャーニー
「そんな事を言ってはいけませんよ」
アグネスタキオン
「大将君のスーツ姿は貴重だねぇ」
マンハッタンカフェ
「・・・今までの中で、一番勝てるかもしれないと期待されていますから・・・」
ダイイチルビー
「お疲れさまでした」
ダイタクヘリオス
「王子~、一緒に写メ撮らん?」
博之
「勝手に撮っていいぞ~」
カレンチャン
「なら、カレンも一緒に撮っちゃお~♪」
咲良
「ヒロも大変ね~」
コントレイル
「パパ、おつかれさま~」
博之
「ありがとな~♪」
メジロラモーヌ
「明日の夕方に出発する飛行機を予約してあるわ」
「今日は、ゆっくり休んで明日に備えた方が良さそうね」
博之
「相変わらず、時差ボケがしんどいんだよな・・・」
アグネスタキオン
「13時間のフライト中、体内時計が狂うのが時差ボケの原因の一つらしいからねぇ」
「朝日を浴びる事で体内時計がリセットされて、時差ボケが防げるらしいね」
マンハッタンカフェ
「・・・夕方に出発すれば、丁度良い時間にフランスに到着しそうですね・・・」
ダイイチルビー
「現地では、ラモーヌさんがすべての手配をしてくれるそうです」
メジロラモーヌ
「現地で、凱旋門賞を観戦出来るのだからお安い御用よ」
ドリームジャーニー
「オル、あまり緊張せずに普段通りの走りをすれば大丈夫だよ」
オルフェーヴル
「問題ない」
「兄上が一緒に居れば、余は最強になれるのだ」
博之
「・・・何か、おまじないでも考えておくか」
咲良
「フランスのお土産は、お菓子でお願いね♪」
コントレイル
「レイは、マカロンが良いな~」
博之
「美味しいお菓子を買ってくるからな~」
ダイイチルビー
「私は、お任せしますね」
ダイタクヘリオス
「ウチは、エッフェル塔の何かをよろ~!」
博之
「随分アバウトな・・・」
カレンチャン
「カレンは、お兄ちゃんが選んでくれたお土産なら、何でも嬉しいからね♪」
博之
「はいよ」
みんなで雑談をした後・・・家に帰り、スーツケースを持って、空港に向かい・・・フランスに向けて出発した・・・
この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?
-
トウカイテイオー
-
シンボリルドルフ
-
ミスターシービー
-
ライスシャワー
-
メジロラモーヌ
-
メジロアルダン
-
ビワハヤヒデ
-
ナリタタイシン
-
ダイタクヘリオス
-
ナイスネイチャ
-
キタサンブラック
-
オルフェーヴル
-
ドリームジャーニー
-
ヴィブロス
-
コパノリッキー
-
その他