今日、南や食堂は普段より空気が重い・・・
博之
「ファイン・・・何で、アイルランド国王と女王が居るねん!?」
ファインモーション
「えっとね・・・」
アイルランド国王
「私から説明しましょう」
「娘からの手紙で、日本のラーメンという料理が大変美味しいと書いてありました」
アイルランド女王
「ラーメンは庶民の食べ物だと思っていましたが・・・娘の美味しそうに食べる写真を見て、興味が湧きました」
ゴールドシチー
「でも、庶民の食べ物だと思ってたって事は・・・ラーメンを馬鹿にしてた訳でしょ」
「一国の責任者が他国の文化や食事を馬鹿にするのって普通に外交的に駄目なんじゃないの」
メジロドーベル
「確かに・・・外務大臣が外交を担当するけど・・・国のトップが偏見志向なのは普通に駄目だと思う」
メジロラモーヌ
「ファイン、あなた何故ラーメンを食べ始めたのかしら?」
ファインモーション
「いつもお母様から、庶民の食べ物なんて食べてはいけませんって言われてたからかな」
「日本に来たら、その土地の美味しい食べ物を食べてみたかったの♪」
「そしたら、大将さんの作ってくれる中華そばが凄く美味しかったんだ♪」
博之
「なるほど・・・親からの間違った教育を受けてきた反動か・・・」
「ファイン、日本に来て正解だったかもな・・・毒親から離れられて」
アイルランド女王
「毒親ですか・・・」
博之
「俺から言わせれば、立派な毒親だ」
「上流階級の作法やマナーを指摘するのは間違いじゃないだろうさ」
「でもなぁ・・・自分の子供の好みにまで口出ししてんじゃねえよ!!」
「何が庶民の食べ物だ・・・一度も食ったことない奴が偉そうに語ってんじゃねえ!!」
「俺は、この仕事に誇りと生き甲斐感じてやってんだよ!!」
「国王だろうが女王だろうが、俺の大切なお客に干渉する野郎は出禁だボケ!!」
ゴールドシチー
「・・・国王相手に啖呵切るなんて・・・やっぱり博之は最高にイケてる」
メジロドーベル
「やっぱり、理想のお父さんなんだよね」
メジロラモーヌ
「そういう訳で・・・お引き取り頂けるかしら?」
「何なら、ファインの好意で取得したアイルランド国籍は返還するわ」
「他にも私達に自国の国籍を与えたいという国は幾つか有るの」
博之
「ファイン、お口直しに何か食べたいもの作ってやるぞ」
「そこにいる国王と女王は放っておいて・・・最新作のラーメンをご馳走してやるぞ」
ファインモーション
「良いの?」
博之
「良いの良いの」
「このクソみたいな雰囲気をぶち壊す美味しいご飯を作ってやるぞ~」
ファインモーション
「なら、新しいラーメンをお願いね♪」
ゴールドシチー
「私達のもお願い」
メジロドーベル
「お腹すいちゃった」
メジロラモーヌ
「醤油味のラーメンが良いわね」
博之
「今日のラーメンは、名古屋コーチンの鶏がらスープに羅臼昆布と本枯れカツオ節の合わせ出汁に俺が一番美味いと感じた濃い口醤油と最高級本みりんを煮詰めて作った醤油ダレを丼に入れる」
「そこに、中太縮れ麵を優しく入れて・・・チャーシュー・メンマ・ナルト・ネギ・ほうれん草を添えて・・・こだわり中華そばの完成だ!」
「ちなみに、1日10杯限定の知る人ぞ知る限定メニューでございます」
ファインモーション
「いただきます♪」
ゴールドシチー
「良い匂い・・・」
メジロドーベル
「きれいな琥珀色・・・」
メジロラモーヌ
「芳醇な香りが良いわね・・・」
博之
「咲良~、ラーメン食べるか?」
咲良
「食べる~♪」
コントレイル
「ラーメン♪」
デアリングタクト
「ラーメンは、中華そばが一番美味しいよね」
アーモンドアイ
「コショウを掛けるのも美味しいよね♪」
博之達がラーメンを食べ始めると・・・店内に物凄く美味しそうな香りが広がる・・・
グゥ~・・・
アイルランド国王
「とても良い匂いがしている・・・」
アイルランド女王
「・・・これがラーメン・・・私が庶民の食べ物と言っていた・・・」
ファインモーション
「大将さん、次は塩ラーメンでお願いね♪」
博之
「まだ食べるのか!?」
ファインモーション
「だって、美味しいんだもん♪」
博之
「塩ラーメンは作るの結構難しいんだぞ」
博之は、雪塩・味の素・日本酒・香味野菜を煮込んで作った塩ダレをスープで溶かしていく・・・
ファインモーション
「やっぱり、塩ラーメンが一番お店の力量が分かるよね♪」
咲良
「味噌ラーメンも捨てがたい」
コントレイル
「担々麺も美味しいよね」
デアリングタクト
「鶏白湯も美味しいよ」
アーモンドアイ
「台湾ラーメンも辛くて美味しいよね♪」
ゴールドシチー
「冷やし中華もラーメン扱い?」
メジロドーベル
「冷やしラーメンは夏に食べるとサッパリして美味しいよね」
メジロラモーヌ
「冷麵も良いわね」
博之
「全部は作れないからな」
「ほい、塩ラーメンお待ちどうさま~」
ファインモーション
「いただきます♪」
国王と女王は、ファインが美味しそうにラーメンを食べているのを見ている・・・
アイルランド国王
「ファインがあんなにも美味しそうに食べている姿を見た事が有っただろうか・・・」
アイルランド女王
「・・・私は、可愛い娘になんて酷いことを・・・」
博之
「ようやく理解出来たか・・・お前らだって親だろうが」
「俺は、毒親が相手なら容赦しねえからな・・・覚悟しておけよ」
アイルランド女王
「ファイン・・・私は、貴方に酷い事をしてしまったわ・・・ごめんなさい」
アイルランド国王
「これからは、ファインの好きなように過ごしなさい」
「でも、時々はアイルランドに顔を見せに来て欲しいな」
ファインモーション
「2年に1回くらいの割合でね」
「私は、大将さんの娘になりたいな~」
博之
「なら、養子になるか?」
「この際、一人増えた所で何も変わらんよ」
アイルランド国王
「それだけは辞めてくれ!!」
アイルランド女王
「お願いだから、私達の可愛いファインで居て欲しいわ・・・」
ファインモーション
「どうしようかな~」
「もう庶民の食べ物って馬鹿にしないって約束してくれたら良いけどな~」
アイルランド女王
「もう、そんな事は言わないって約束するわ」
ファインモーション
「なら、お母様もラーメンを食べてね♪」
それから、みんなでラーメンを美味しく食べました・・・
この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?
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トウカイテイオー
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シンボリルドルフ
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ミスターシービー
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ライスシャワー
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メジロラモーヌ
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メジロアルダン
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ビワハヤヒデ
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ナリタタイシン
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ダイタクヘリオス
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ナイスネイチャ
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キタサンブラック
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オルフェーヴル
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ドリームジャーニー
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ヴィブロス
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コパノリッキー
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その他