トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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天女のマルゼンスキーを何とかお迎え出来ました・・・


激マブな美人さんでした


新しいトレーニング器具

 

 

 

 

 

 

 

先日、とあるウマ娘がトレーニングルームでルームランナーを使っていた時・・・

 

 

 

カワカミプリンセス

「やってやりますわ~!!!」

 

トレーナー

「あんまり気合いを入れ過ぎると、また何かを壊しかねないんだから・・・」

 

「また始末書を書くのは嫌だよ」

 

 

プスン・・・プスン・・・プスン・・・

 

 

カワカミプリンセス

「あら?」

 

「何だか焦げクセェ~ですわ!!」

 

トレーナー

「ん?」

 

「あ~!!!!!」

 

 

数時間後・・・

 

 

駿川たづな

「今回は、モーターの経年劣化の様なので始末書は有りませんが・・・これ以上、学園の備品や建物を壊されるのは困ります」

 

「今後の備品の損壊に関しては、理事長と話し合って決めますので、それまではトレーニングルームは使わないでくださいね」

 

カワカミプリンセス

「やっちまいましたわ・・・」

 

トレーナー

「うぅ・・・胃が痛い」

 

 

 

後日、掲示板にトレーニングルームの設備入れ替えのお知らせが張り出された・・・

 

 

シンボリルドルフ

「当面の間は、トレーニングルームは使えなくなる様だ」

 

エアグルーヴ

「トレーニングルームのカギは、我々生徒会で管理する事になりました」

 

ナリタブライアン

「経年劣化か・・・一体、何年使ったんだ」

 

シンボリルドルフ

「普通のトレーニング器具より、消耗する速さが異常なのはウマ娘が使っているからだろう」

 

「今度のトレーニング器具は、ウマ娘専用に設計・製造されるそうだ」

 

エアグルーヴ

「サトノ家が中心になって、製作するそうですよ」

 

ナリタブライアン

「・・・何か、変な仕様にならなければ良いがな」

 

 

 

 

 

南や食堂・・・

 

博之

「ほい、粗茶ですが」

 

サトノダイヤモンド

「大将さんにお願いが有るんです」

 

サトノクラウン

「最近、トレセン学園のトレーニング設備が老朽化してるんだ」

 

咲良

「まぁ、トレセン学園の歴史って長いもんね」

 

博之

「変な事は協力しないぞ」

 

サトノダイヤモンド

「変な事じゃありませんよ♪」

 

「一番使うルームランナーを優先して製作するんです」

 

サトノクラウン

「普通のルームランナーを作っても面白くないじゃん♪」

 

「折角、サトノ家で製作するなら遊びの要素も取り入れたいんだ♪」

 

博之

「遊びの要素ねぇ・・・」

 

サトノダイヤモンド

「今の所のプランは、走った距離に応じて大将さんの応援台詞を聞ける様にしようと思っています」

 

サトノクラウン

「たまに、お楽しみイベントが起こるように設定しようと思うんだ♪」

 

博之

「お楽しみイベントって何だ?」

 

咲良

「何かムービーでも流すの?」

 

サトノダイヤモンド

「一定の確率で、リーチが掛かって、数字が揃うと激レア動画が流れる様にしようかと」

 

サトノクラウン

「サトノ家は、そっちの方に伝手が有るからね♪」

 

博之

「パチンコじゃないんだぞ」

 

「せめて、100m走るごとに抽選で良いじゃねえか」

 

「最大距離を3500mくらいに設定しておけば、オーバーワークにならないだろうし」

 

咲良

「それなら、個人識別が出来る会員証を作って、この子は短距離・この子はマイル・この子は中距離と長距離の適性が有るのを機械の方で判別出来れば、1日の最大距離を自動設定出来たら良いと思うけど」

 

サトノダイヤモンド

「良いアイデアですよ!」

 

サトノクラウン

「確かに、オーバーワークをさせるルームランナーは欠陥品だよね」

 

「自動的に、適性距離を機械で設定出来れば安心して使えるね」

 

博之

「最初は、1600mと3000mの2種類で試運転をしてみて、ウマ娘の反応を確認してからの方が良いだろうな」

 

「全員が同じ距離を走れば不公平でも無いからな」

 

「会員証で、今までの累積距離に応じてイベントが有っても良いんじゃないか?」

 

サトノダイヤモンド

「では、そのイベントの映像を撮影しましょう!」

 

サトノクラウン

「大将さんと咲良さんの特別な映像とか、昔の映像が流れれば、みんなのモチベーションが上がると思うんだ!」

 

博之

「・・・どうする?」

 

咲良

「レイちゃん達もトレーニング設備を使う事だし、良いんじゃない?」

 

「パチンコ的な演出って事よね」

 

サトノダイヤモンド

「そうです!」

 

「原作アニメでは見られなかった、パチンコだけでしか見られない特別映像のような感じです!」

 

サトノクラウン

「全回転とか虹色保留とかプレミア演出も用意する?」

 

博之

「それは、普通にパチンコじゃねえか」

 

「保留変化とか不要な設定を付け加えるなよ」

 

「あくまで、ルームランナーで走る事をメインにしないといけないんだから」

 

サトノダイヤモンド

「では、ライトハローさんに協力してもらって、特別映像を撮影しましょう!」

 

サトノクラウン

「シチーさん達も協力してくれるかな」

 

博之

「明日は、3人とも時間が有るって言ってたし、頼んでみれば良いんじゃないの?」

 

咲良

「楽しい仕事なら、引き受けてくれると思うわよ」

 

 

その後、シチー達に聞いてみたら・・・速攻2つ返事でOKが貰えた・・・

 

 

 

 

次の日・・・

 

 

ライトハロー

「それで、今日は色んな衣装を用意したけど・・・何の撮影をするの?」

 

サトノダイヤモンド

「新しいルームランナーで使う映像を撮影したいんですけど」

 

サトノクラウン

「パチンコで流れる演出みたいな感じの映像をイメージしてるんだけど・・・」

 

ライトハロー

「なら、普段見られない衣装を着ている博之君と咲良ちゃんのオリジナルイベント映像を撮るとして・・・」

 

「シチーちゃん達のイベントの構図は?」

 

サトノクラウン

「シチーさんは、誰かにメイクしている感じの主観映像が良いんじゃないかと思うんだ」

 

サトノダイヤモンド

「ドーベルさんは、一緒にお出掛けしてる感じが良いと思います」

 

サトノクラウン

「ラモーヌさんは、絵を一緒に書いているシチュエーションが良いと思うよ!」

 

ライトハロー

「確かに、良い映像作品が出来そうね」

 

サトノダイヤモンド

「レイちゃん達は、アイドル系のPVを撮影してみるのも良いんじゃないでしょうか」

 

サトノクラウン

「B小町とか良いんじゃない♪」

 

 

博之

「俺達を放置して、向こうは盛り上がってるな」

 

咲良

「そうね~」

 

ゴールドシチー

「まぁ、アイデア会議とかは企画側が悪乗りするのが定番だし」

 

メジロドーベル

「でも、ルームランナーでパチンコ・・・かなり斬新だよね」

 

メジロラモーヌ

「トレーニングが楽しくなるのなら良くってよ」

 

コントレイル

「B小町のサインはBとか歌うのかな」

 

デアリングタクト

「可愛い衣装を着て、歌いながら踊るの・・・恥ずかしいよ」

 

アーモンドアイ

「ウイニングライブと同じなら、楽しくやろうよ♪」

 

ダイイチルビー

「他のトレーニングマシンでも、同じ事が出来れば良いと思いますよ」

 

博之

「ルビーも居たのか」

 

ダイイチルビー

「ダイイチ家も微力ですが出資させて頂きました」

 

「自分好みのシチュエーションの映像をリクエスト出来る素敵な特権が手に入ると言う事なので」

 

博之

「まぁまぁ、私欲が全面的に出てらっしゃるな」

 

ダイイチルビー

「執事姿で執務をしている映像をリクエストしましたのでお願いします」

 

ゴールドシチー

「お嬢、中々抜け目ないね」

 

メジロドーベル

「チャンスを手に入れる才能だね」

 

メジロラモーヌ

「個人的なリクエストをして良いのなら、私も色々とお願いしたいわね」

 

咲良

「いろいろ言ってもキリが無いわ」

 

「お仕事が終わったら、自分の好きなシチュエーションで撮影しましょう」

 

コントレイル

「楽しまないと損だよね!」

 

デアリングタクト

「お仕事が終わった後の個人的なリクエストを考えておかないと」

 

アーモンドアイ

「やっちゃお~!!」

 

 

それから、1日がかりで映像の撮影を行った・・・

 

 

 

 

それから数か月後・・・

 

 

サトノダイヤモンド

「待望の新型ルームランナーが完成しました!!」

 

サトノクラウン

「今日は、搬入前のプレオープン体験会だから!」

 

「事前に声を掛けておいたウマ娘だけが参加出来る特別イベントなんだから!」

 

博之

「アグネスデジタル・ダイイチルビー・サイレンススズカ・ダイタクヘリオス・ユキノビジン・タイキシャトルを呼んだのか」

 

サトノダイヤモンド

「厳正なるくじ引きの結果です!」

 

博之

「若干の忖度を感じるがな」

 

サトノクラウン

「では、使い方を説明しま~す♪」

 

「最初に、事前に作ったIDカードを読み込ませる」

 

サトノダイヤモンド

「次に、自分の登録データが出てきますので確認ボタンを押します」

 

「今回は、マイルの1600mが一度に走れる距離の上限になっています」

 

「ルームランナーを起動して、自分の好みのスピードに設定したら、暫く走ります」

 

サトノクラウン

「100mごとに、ルーレットが回転して数字が揃えば・・・大将さん達の限定イベント映像・応援台詞が流れるから頑張って走ってね~」

 

「ちなみに、一度見た映像や応援台詞はマイページのアーカイブに保存されるから安心してね~」

 

サトノダイヤモンド

「今回は、設定を甘めにしてあるので簡単に映像が見れると思いますよ♪」

 

「それでは、スタートです!」

 

 

 

アグネスデジタル

「デジたんは、最初っから本気で行きますぞ~!」

 

ダイイチルビー

「一流の証拠をお見せします」

 

サイレンススズカ

「先頭の景色は譲らないわ」

 

ダイタクヘリオス

「お嬢の隣で一緒に走るべ!」

 

ユキノビジン

「シチーさんの特別な映像を見るまで諦めねえだ!」

 

タイキシャトル

「ドーベルの可愛い映像を見るまで辞めまセ~ン!」

 

 

6人は同じタイミングで走り出す・・・

 

 

 

アグネスデジタル

「早速、抽選が始まりましたぞ~!!」

 

「ありゃ、外れですか・・・」

 

「まだまだチャンスは有りますな!」

 

「諦めませんぞ~!!!」

 

「ぜ、全回転!?」

 

「レイちゃん達のB小町のコスプレライブですと~!?」

 

 

 

 

 

ダイイチルビー

「参ります」

 

「最初の抽選は・・・外れてしまいましたか」

 

「ですが、まだ15回抽選が有ります」

 

「・・・来ました。私のリクエストした執事の映像が」

 

「アーカイブに保存しないといけませんね」

 

 

 

 

サイレンススズカ

「周りの景色が変わっていくのは凄いわね・・・」

 

「あ、抽選が始まったわ」

 

「応援台詞・・・とても嬉しいわ」

 

「でも、折角だから特別映像が当たる迄、走り続けましょう」

 

「特別映像は・・・ラモーヌさんと絵を描いているのね」

 

「綺麗な絵・・・私も走ること以外の趣味を見つけてみようかしら」

 

 

 

 

ダイタクヘリオス

「王子の限定映像を絶対に当てるべ!」

 

「おりゃあ~!!!」

 

「王子!!虹色の全回転ってどゆ意味!?」

 

「しかも!!王子と一緒に舞踏会でダンスしてるシチュエーションとか神ってる!!」

 

「もっと限定映像を集めるしかないっしょ!!」

 

 

 

ユキノビジン

「シチーさんの限定映像が欲しいべ!」

 

「当たる迄、走り続けるだ!」

 

「外れ・・・外れ・・・外れ」

 

「中々当たらないべ・・・」

 

「でも、諦めない!!」

 

「やった~!!シチーさんの限定映像をゲットしただ!」

 

「シチーさんにお化粧して貰えるなんて・・・嬉しいべ」

 

 

 

タイキシャトル

「ドーベルの可愛い限定映像をゲットしマ~ス!!」

 

「ゲットする迄、走り続けマ~ス!!」

 

「ワォ♪ドーベルと一緒にお出掛けするシチュエーション!!」

 

「他の特別映像も揃えマ~ス!!」

 

 

 

博之

「それで、製作者のご感想は?」

 

サトノダイヤモンド

「大成功ですね!」

 

サトノクラウン

「後は、確率的なバランスを調整して・・・比較的当たりやすい様にして完成だね♪」

 

博之

「パチンコ要素は減らしなさい」

 

「虹保留で全回転とかは廃止」

 

「健全なゲームの位置付けじゃないと、子供が使えないだろうが」

 

サトノダイヤモンド

「盲点でした」

 

サトノクラウン

「規制が入らない様にしないといけないね!」

 

博之

「まぁ、トレーニングを楽しくするって目的は達成しているからある意味成功かな?」

 

 

 

それから、2か月程の調整期間を経て・・・サトノ家謹製のトレーニングマシンは納品された・・・

 

 

 

納品後は、あまりの人気具合に順番待ちが絶えなかったらしい・・・

 

 

 

 

ちなみに、製品テストのモニターをやったアグネスデジタル達は、正規品が完成するまでの間、甘めの設定のルームランナーで限界まで走りまくって、限定演出の映像をフルコンプリートしたらしい・・・

 

 

正規品は、確率のバランスが若干調整されているので、特別映像のフルコンプリートの難易度は割と高い・・・

 

 

 

貴重なチャンスをモノにしたデジタル達は、ウマホのアプリで自分のお気に入りの特別映像をアーカイブで視聴しているらしい・・・

 

 

 

 

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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