トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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クラフトコーラ

 

 

 

 

 

 

 

今日は、午前中の営業が終わり・・・午後は、香辛料を専門的に取り扱っているお店に普段使っているスパイスなどを買いに来ている・・・

 

 

博之

「ブラックペッパー・ナツメグ・オールスパイス・山椒・クミン・コリアンダー」

 

「オレガノ・バジル・セージ・タイム・ローレル・ローズマリー」

 

「色んなスパイスが一か所に纏まってるのは素晴らしきかな」

 

ヒシアマゾン

「大将さんも買い物かい?」

 

博之

「アマさんか」

 

「いつも使ってるスパイスを買いに来たのよ」

 

フジキセキ

「大将さんは、クラフトコーラを作った事は有るかな」

 

博之

「クラフトコーラか・・・作った事は有るぞ」

 

「まぁ、普通にコカ・コーラとかペプシを飲んだ方が美味いと思うぞ」

 

「手作り感が有って、美味いとは思うが・・・スパイスが前面に出て来るから、子供は少し苦手かもな」

 

ヒシアマゾン

「寮の子供たちがクラフトコーラを飲みたいって騒いでるのさ」

 

フジキセキ

「一部の子達なんだけどね」

 

博之

「まぁ、ターボ・テイオー・マヤノが騒いでるんだろうな」

 

ヒシアマゾン

「当たりさね」

 

フジキセキ

「大将さん、クラフトコーラの作り方を教えてくれないかな」

 

博之

「あんまり、お子ちゃまのワガママに付き合わなくても良いんだぞ」

 

「でも、作らないと騒ぐだろうし・・・仕方ない」

 

「作り方を教えてやるから、材料を買っていくぞ」

 

ヒシアマゾン

「了解さ」

 

フジキセキ

「なら、準備しないとね♪」

 

博之

「使うスパイスは、シナモンスティック・スターアニス・カルダモン・クローブ・ジンジャーパウダー・ブラックペッパー」

 

「近所のスーパーで、生レモン・バニラエッセンス・砂糖・炭酸水を購入すれば、材料の買い出しは終了だ」

 

ヒシアマゾン

「スターアニス・・・八角じゃないのかい」

 

博之

「和名は八角だけど、海外だとスターアニスって言うんだよ」

 

「パクチーとコリアンダーみたいなもんだ」

 

フジキセキ

「・・・こんなに大量の砂糖を使うのかい?」

 

博之

「コーラには、想像以上の砂糖が使われてるんだよ」

 

「まぁ、作った原液を炭酸水で割るから問題は無い」

 

ヒシアマゾン

「なら、寮に戻って早速作ろうじゃないか」

 

博之

「今回は、ウチのキッチンで作るから」

 

「その方が色々と都合が良い」

 

フジキセキ

「了解したよ」

 

 

 

南家のキッチン・・・

 

 

ゴールドシチー

「何で、こんなに大量のスパイスを買ってきたの・・・」

 

「多国籍料理のパーティーでもする訳?」

 

メジロラモーヌ

「コッチは、ヒロ君が普段から料理で使っているスパイスね」

 

メジロドーベル

「・・・クラフトコーラの材料じゃない?」

 

咲良

「前にもクラフトコーラを作ったけど、普通にコカ・コーラを飲んだ方が美味しいって感想しか出てこなかったのよね~」

 

飛鳥

「あんまり美味しくなかったね~」

 

博之

「お子ちゃま達がクラフトコーラが飲みたいんだと」

 

ヒシアマゾン

「昨日から騒がしいのさ」

 

フジキセキ

「まぁ、普通のコーラの方が美味しいと分かれば大人しくなると思うよ」

 

博之

「まぁ、前回は作り方が悪かったかもしれないし・・・」

 

「やるだけの事はやってみよう」

 

「アマさんは、レモンをスライスしてくれ」

 

「フジは、カルダモンを包丁の背で軽く潰してくれ」

 

ヒシアマゾン

「了解さね」

 

フジキセキ

「分かったよ」

 

博之

「鍋に砂糖を100g・水を大さじ2を入れて、煮詰めてカラメルソースを作る」

 

「次に、400㏄の水を2回に分けて入れながら弱火にして、かき混ぜながら弱火で煮詰める」

 

ヒシアマゾン

「全部のレモンが切り終わったよ」

 

フジキセキ

「カルダモンを潰したよ」

 

博之

「なら、残りの砂糖とバニラエッセンスとスパイスを全部入れて、弱火で10分くらい煮詰めて粗熱を取る」

 

「冷めたら、煮沸消毒した保存瓶にスライスレモン・スパイスシロップを入れて、1日は冷蔵庫で寝かせます」

 

「はい、クラフトコーラのシロップの完成です」

 

ヒシアマゾン

「案外、難しくは無いんだね」

 

フジキセキ

「作れない事は無いね」

 

博之

「何言ってんだよ・・・明らかにコスパが悪すぎるだろうが」

 

「こんなの毎週やってれば、スパイス代だけで1万が消えていくわ」

 

咲良

「あんまり現実的ではないわね」

 

ゴールドシチー

「金持ちなら毎週作っても良いんじゃない」

 

「まぁ、アタシは普通にコカ・コーラを買うけど」

 

メジロラモーヌ

「そうね」

 

「ペットボトルを箱買いした方が安いもの」

 

メジロドーベル

「たまに作るくらいが丁度良いんじゃないかな」

 

飛鳥

「美味しいかな~?」

 

博之

「まぁ、明日のお楽しみって事で」

 

ヒシアマゾン

「明日が楽しみさね」

 

フジキセキ

「お楽しみイベントだね♪」

 

 

 

次の日・・・

 

博之

「ったく・・・お前ら、お子ちゃまのワガママに付き合ったせいで材料費が消し飛んでいったぞ」

 

「今回の分の材料費は、お子ちゃま達に請求するからな」

 

トウカイテイオー

「材料費くらい、ボクが支払っちゃうもんね!」

 

マヤノトップガン

「博之ちゃん!早くクラフトコーラを飲みたいな♪」

 

ツインターボ

「きっと美味しいに違いないんだぞ!!」

 

ヒシアマゾン

「グラスに氷を入れて・・・」

 

フジキセキ

「コーラのシロップを適量入れて、炭酸水を注いで完成だね」

 

博之

「お子ちゃま達は、これ飲んで帰れ」

 

トウカイテイオー

「いただきま~す!」

 

マヤノトップガン

「いただきます♪」

 

ツインターボ

「いただくぞ!」

 

 

トウカイテイオー達は、クラフトコーラを一口飲む・・・

 

 

トウカイテイオー

「・・・思った味と違う!!」

 

マヤノトップガン

「マヤには合わないかな~」

 

ツインターボ

「コカ・コーラの方が美味しいぞ!!」

 

博之

「ほれ、言わんこっちゃない」

 

ヒシアマゾン

「・・・悪くは無いけどねぇ」

 

フジキセキ

「大人の味と言う奴だね」

 

咲良

「前よりは美味しいと思うわ」

 

ゴールドシチー

「カクテルとかに使うのが良いんじゃない?」

 

メジロラモーヌ

「コカ・コーラより、飲み口はサッパリしているわね」

 

メジロドーベル

「私は好きかな」

 

飛鳥

「前より美味しいね」

 

博之

「はい、これが材料代のレシートです」

 

「1週間以内までにお支払いをお願いしま~す」

 

トウカイテイオー

「・・・高いよ~!!」

 

博之

「文句を言うんじゃありません!!」

 

「自分たちが飲みたいって騒いだんだから、責任を持ってお金を支払いなさい!」

 

 

 

後日、ルドルフがテイオーの代わりに材料代を支払ってくれました・・・

 

 

 

ちなみに、クラフトコーラは大人には美味しかったみたいです・・・

 

 

 

時々、シリウス達が自分たちでクラフトコーラを飲む為に、材料を買ってくるようになりました・・・

 

 

 

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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