トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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ハッピーバースデー

 

 

 

 

 

 

 

今日は、シーザリオが真剣な顔で来ている・・・

 

 

 

シーザリオ

「大将さん、大きめのお弁当箱を貸してくれませんか」

 

博之

「それは別に構わないけど・・・何に使うんだ?」

 

咲良

「何か大きなイベントかしら」

 

シーザリオ

「明日は、クリスエスさんの誕生日なんです・・・」

 

「なので・・・お弁当を作って渡したいと思いまして・・・」

 

博之

「ウチに有る弁当箱で良ければ、好きな奴を持って行きなさい!!」

 

咲良

「私達も何かお手伝いしないとね♪」

 

シーザリオ

「なら・・・キャラ弁の作り方を教えてください・・・」

 

博之

「キャラ弁か・・・」

 

「アニメキャラをデフォルメしたキャラ弁は前に作った事は有るが・・・」

 

「今回は、クリスエスのキャラ弁を作るんだよな?」

 

シーザリオ

「はい・・・」

 

咲良

「なら、作る前に絵に書いてみた方が良いわね」

 

博之

「前に、デジタルがトレセン学園のウマ娘達を可愛くデフォルメして書いた同人誌が有ったっけ・・・」

 

 

 

とある場所・・・

 

 

キュピ~ン!!

 

 

アグネスデジタル

「はっ!!」

 

「何か、デジたんの黒歴史が使われているような気がします・・・」

 

 

 

 

 

南や食堂・・・

 

 

博之

「有ったぞ」

 

「クリスエスは・・・こんな感じで可愛く書かれてるな」

 

シーザリオ

「・・・凄く可愛いです」

 

咲良

「流石デジタルちゃんね」

 

「でも、この可愛い絵をキャラ弁にするのは難しいわね・・・」

 

博之

「まぁ、こんな時はパソコンで3Dでデザインしてみるのが一番だな」

 

シーザリオ

「そんな事が出来るんですか?」

 

博之

「デザイン用のソフトを使えば割と簡単に出来るよ」

 

「ドーベルのコミケ前の最終追い込みで、何度も付き合わされたから使い方をマスターしてしまった・・・」

 

 

博之は、遠い目で何処かを見つめている・・・

 

 

シーザリオ

「大将さんが遠い目をしています・・・」

 

咲良

「コミケ前は、もう凄いのよ・・・」

 

「私も使い方をマスターしちゃったから・・・」

 

 

博之

「今は、ドーベルの事は置いておこう」

 

「えっと・・・デジタルの書いた絵をスキャナーで取り込んで・・・」

 

「この絵をモデルにしながら、キャラ弁にしやすいデザインにアレンジしていく・・・」

 

 

数分後・・・キャラ弁にしやすいデザインのクリスエスが完成した・・・

 

 

シーザリオ

「・・・可愛い」

 

咲良

「これなら、キャラ弁が作れそうね」

 

博之

「コレを印刷して・・・ほれ、これを参考に作れば簡単だろ」

 

シーザリオ

「凄いですね・・・」

 

咲良

「お弁当のメニューは決まってるの?」

 

シーザリオ

「まだ決まっていません・・・」

 

博之

「明日が勝負の日だからな・・・」

 

「俺も手伝うから、お弁当のメニューを決めよう」

 

シーザリオ

「・・・はい!」

 

咲良

「栄養バランスも考えないとね♪」

 

 

それから、3人でお弁当のメニューを考えた・・・

 

 

 

 

クリスエスの誕生日の当日・・・

 

 

シーザリオ

「玉子焼き・タコさんウインナー・ほうれん草の胡麻和え・鶏のから揚げ・ニンジンのバター炒め・カットしたリンゴ・・・」

 

「ご飯にカットした海苔とハムでクリスエスさんを書いて・・・」

 

博之

「隣に、海苔でシーザリオを書いてみた」

 

咲良

「桜でんぶ・錦糸卵でハートも書いてみたわ♪」

 

シーザリオ

「コレは、誤解を招くじゃないですか!!」

 

博之

「誕生日だからって、クリスエスに弁当を作るから・・・てっきり、そういう事なのかと思ったんだけど」

 

咲良

「でも、別に不思議な事じゃないんじゃない?」

 

「ウマ娘の子達の恋愛の形って様々だし」

 

シーザリオ

「それは・・・」

 

博之

「外野から見てると、普通に告白してるように見えるぞ」

 

「普通は、好きでもない相手に弁当は作らんよ」

 

咲良

「このお弁当を見たクリスエスちゃんの反応が楽しみね~」

 

シーザリオ

「・・・恥ずかしい」

 

 

 

無事に、お弁当を作ったシーザリオは・・・クリスエスに渡しに行く・・・

 

 

シンボリクリスエス

「・・・今日のトレーニングも無事に終わったな」

 

シーザリオ

「あの、クリスエスさん・・・今日は、お誕生日ですよね」

 

「お弁当を作ったんですけど・・・良かったら食べてください」

 

シンボリクリスエス

「・・・折角だ、一緒に食べよう」

 

シーザリオ

「その、クリスエスさんをデザインしたキャラ弁を作ったんです・・・」

 

「大将さん達にも手伝ってもらいましたけど・・・」

 

シンボリクリスエス

「・・・私とシーザリオが書かれているな」

 

シーザリオ

「それは、大将さんが勝手に・・・」

 

シンボリクリスエス

「・・・頂こう」

 

 

クリスエスは、一口ずつ食べていく・・・

 

 

シンボリクリスエス

「・・・とても美味しい」

 

「シーザリオも食べると良い」

 

シーザリオ

「でも、箸を一膳しか入れていないので・・・」

 

クリスエス

「問題無い・・・あ~ん」

 

シーザリオ

「え!?」

 

シンボリクリスエス

「・・・あ~ん」

 

シーザリオ

「あ、あ~ん・・・」

 

シンボリクリスエス

「・・・美味しいだろう」

 

シーザリオ

「・・・味が良く分かりません・・・」

 

 

 

博之

「初々しくて堪りませんな~」

 

咲良

「年頃の女の子って感じで可愛いわね~♪」

 

 

 

シンボリクリスエス

「シーザリオ・・・とても美味しかった」

 

「コレはそのお返しに・・・」

 

 

クリスエスは、シーザリオの手の甲にキスをする・・・

 

 

シーザリオ

「!?」

 

シンボリクリスエス

「今度は、私がシーザリオのバースデーをお祝いする事にしよう」

 

「当日は、予定を空けておいて欲しい」

 

シーザリオ

「ひ、ひゃい」

 

 

博之達が、物陰で見ていると・・・クリスエスが歩いてきた・・・

 

 

博之

「あ、バレた」

 

咲良

「バレたわね」

 

シンボリクリスエス

「2人にも感謝を込めて・・・」

 

 

クリスエスは、咲良の手の甲にキスをした後・・・俺の方に近づいてくる・・・

 

 

博之

「言っておくが、俺には不要だぞ」

 

シンボリクリスエス

「大将にも日頃の感謝を・・・」

 

博之

「・・・人の顔を掴んで何してる・・・」

 

シンボリクリスエス

「敬愛する男子には、リップへのキスが一番だと聞いた」

 

博之

「誰だ!!そんな間違った知識をクリスエスに教えた奴は!!」

 

シンボリクリスエス

「日頃の感謝を・・・」

 

博之

「辞めろ!!」

 

「ってか、チカラ強っ!!」

 

咲良

「クリスエスちゃん、流石にそれは駄目よ♪」

 

シンボリクリスエス

「・・・では、またの機会に」

 

博之

「またの機会は2度と来ないわ」

 

 

 

この日の夕方は、仲の良いメンバー達で誕生日ケーキを作って食べました・・・

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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