トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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幸福感とスパルタ

 

 

 

 

 

 

 

今日、トレセン学園の教室では・・・とあるウマ娘が非常に良い笑顔で、ずっとニコニコしている・・・

 

 

 

マルゼンスキー

「シービーちゃん、朝から笑顔だけど・・・何か有ったの?」

 

ミスターシービー

「えへへ・・・」

 

マルゼンスキー

「シービーちゃ~ん」

 

ミスターシービー

「マルゼンか~」

 

マルゼンスキー

「何か変な物でも食べたの?」

 

ミスターシービー

「変な物は食べてないよ~」

 

「えへへ♪」

 

シンボリルドルフ

「心ココに有らず・・・かな」

 

エアグルーヴ

「熱は無さそうですが・・・」

 

カツラギエース

「あんまり触れてやるな」

 

「シービーは、幸福感に浸ってるんだよ」

 

ナリタブライアン

「松阪牛でも食べたのか?」

 

ミスターシービー

「松阪牛は食べてないよ~」

 

シンボリルドルフ

「エース、一体何が有ったんだい?」

 

マルゼンスキー

「今日のシービーちゃんは、明らかに可笑しいわね」

 

エアグルーヴ

「通常なら、授業を放り出して自由にしていても可笑しくないというのに・・・」

 

ナリタブライアン

「なら、何の肉を食べたんだ」

 

カツラギエース

「・・・絶対にオフレコで頼むぜ」

 

シンボリルドルフ

「約束するよ」

 

マルゼンスキー

「お姉さんは口は堅いんだぞ♪」

 

エアグルーヴ

「約束しよう

 

ナリタブライアン

「・・・喋りはしない」

 

カツラギエース

「・・・シービーの奴、大将さんと結婚の約束をしたんだよ」

 

「それも、家族公認で」

 

シンボリルドルフ

「・・・何だと」

 

マルゼンスキー

「それで、シービーちゃんは心ココに有らずなのね」

 

エアグルーヴ

「・・・結婚だと」

 

ナリタブライアン

「ほぉ・・・それを聞いたら、自分にもチャンスが有ると思うウマ娘が現れるかもな」

 

カツラギエース

「だろ?」

 

「だから、絶対にオフレコで頼むぜ」

 

「これ以上、大将さんの心労を増やしたくはないんだ」

 

シンボリルドルフ

「・・・シービー、本当に結婚の約束をしたのかい?」

 

ミスターシービー

「そうなんだ~♪」

 

「想いが伝わるって嬉しいね~」

 

マルゼンスキー

「なら、キスとかしたの?」

 

ミスターシービー

「・・・まだしてない」

 

エアグルーヴ

「所謂、婚約状態だな」

 

ナリタブライアン

「押し倒せばいい」

 

カツラギエース

「あんまりシービーを刺激すんなよ」

 

「大将さんに怒られるぜ」

 

マルゼンスキー

「なら、婚約指輪も貰ってないのね」

 

ミスターシービー

「だって、昨日の今日だし・・・」

 

シンボリルドルフ

「確か、咲良さん達は同じ結婚指輪をしていたね」

 

エアグルーヴ

「ファインの紹介で製作した、特別な結婚指輪だそうだ」

 

ナリタブライアン

「アイルランド御用達の金細工の指輪か・・・」

 

カツラギエース

「おっと、授業が始まるぜ」

 

 

それから、授業が始まったが・・・シービーは、最後まで上の空だった・・・

 

 

カツラギエース

「シービー・・・授業中くらいは気分を変えろよ」

 

「先生に怒られてばっかじゃねえか」

 

ミスターシービー

「だって、他の事を考えられないんだもん」

 

シンボリルドルフ

「博之君のお嫁さん達は、成績優秀でレースの戦績も素晴らしいモノだったがね」

 

エアグルーヴ

「ゴールドシチーは、同じ年の天皇賞の春と秋を制覇して、その年の宝塚記念と有馬記念を制覇したグランプリウマ娘」

 

「成績は、最初は悪い方ではあったが・・・徐々に成績を上げて、卒業前の期末テストでは上位10人には入っていたな」

 

ナリタブライアン

「メジロドーベルは、マイル戦と中心に活躍し、安田記念とマイルチャンピオンシップの二大マイル戦を制覇しているな」

 

「流石メジロ家の令嬢・・・成績も優秀で、テストの成績は常に上位10人の中には入っていたな」

 

シンボリルドルフ

「ラモーヌは、言わずもがな初代トリプルティアラを達成したウマ娘だ」

 

「その後も、エリザベス女王杯・ヴィクトリアマイルも制覇した素晴らしい成績を残している」

 

「ラモーヌもメジロ家の令嬢・・・成績は、常にトップを維持していたよ」

 

マルゼンスキー

「3人共、文武両道ね♪」

 

カツラギエース

「シービーとは正反対だな」

 

シンボリルドルフ

「シービー、今の君は博之君に相応しいと言えるのかい?」

 

「テストの成績は、中の下・・・最近のレースの成績は惨敗ばかり」

 

エアグルーヴ

「博之は、男としては優良物件過ぎる」

 

「そんな男と添い遂げたいと思うウマ娘は、数多くいるだろう」

 

ナリタブライアン

「姉貴は、大将であれば結婚してみたかったと言っていたな」

 

「優秀な姉貴が一目置く男に今のお前は相応しくないな」

 

マルゼンスキー

「それに、シービーちゃんはお料理出来るの?」

 

「咲良ちゃんはお料理凄く得意よ」

 

「シチーちゃん達も練習して、とてもお料理が上手になっているわ」

 

カツラギエース

「圧倒的にシービーのスペックが劣ってねえか?」

 

シンボリルドルフ

「シービー、今の君は胸を張って博之君の妻だと言えるのかい?」

 

ミスターシービー

「・・・言えません」

 

エアグルーヴ

「むしろ、お情けで結婚して貰うようなものではないか?」

 

ナリタブライアン

「女帝様の方が妻に相応しいぞ」

 

エアグルーヴ

「・・・私が博之の妻・・・悪くはないな」

 

マルゼンスキー

「圧倒的にお嫁さん力が足りないわね♪」

 

カツラギエース

「クインさんに花嫁修業をしてもらった方が良いんじゃねえか?」

 

「それと、家庭教師も付けて勉強もしないと駄目だと思うぜ」

 

シンボリルドルフ

「家庭教師には、厳しい家庭教師を紹介しようじゃないか」

 

「私の家庭教師をしてくれたサクラショウリさんだ」

 

エアグルーヴ

「今まで、自由奔放にうつつを抜かしてきた分のツケが回って来たな」

 

ナリタブライアン

「せめて、生徒会メンバーに成績で勝ってみろ」

 

マルゼンスキー

「レースも疎かにしちゃ駄目なんだぞ♪」

 

「とりあえず、重賞レースで6勝するのが目標だぞ♪」

 

カツラギエース

「アタシらでシービーにスパルタ教育をしてやろうぜ!!」

 

ミスターシービー

「・・・博之さん、助けて・・・」

 

 

 

今まで、自由奔放に過ごしてきたシービーに色々と足りないモノをスパルタ教育で叩き込むルドルフ達でした・・・

 

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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