トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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新しい相棒

 

 

 

 

 

 

ウマ娘のシューズは、自分の大切な相棒なので丁寧にお手入れをする・・・

 

 

 

ケイエスミラクル

「・・・このシューズも結構使い込んできたかな・・・」

 

ダイイチルビー

「かなりボロボロになっているようですね・・・」

 

ケイエスミラクル

「そろそろ買い替えなきゃ駄目かな・・・」

 

ダイイチルビー

「では、ミラクルさんに一番適したシューズを探しましょう」

 

ケイエスミラクル

「大丈夫だよ、ルビー」

 

「おれのシューズは、安く買える奴だから」

 

ダイイチルビー

「いけません」

 

「ミラクルさんの繊細な脚を守る為にも、適したシューズを探すべきです」

 

ケイエスミラクル

「・・・ルビーがそう言うなら・・・」

 

 

南や食堂

 

博之

「・・・急に如何した?」

 

ダイイチルビー

「ミラクルさんに一番適したシューズを買いに行こうと思います」

 

ケイエスミラクル

「おれは、安い奴で良いと言ったんですけど・・・」

 

咲良

「まぁ、シューズはウマ娘の大事な相棒だから・・・あまり安いシューズは駄目よ」

 

博之

「ほい、唐揚げ定食とサバの味噌煮定食だ」

 

「ウチは、コントレイル達のシューズはブライアンズタイムの店で買う様には言ったけど・・・」

 

「シンザンの伝手で、トウメイに完全オーダーメイドのシューズの制作を依頼する事も出来るが」

 

ダイイチルビー

「では、完全オーダーメイドのシューズを制作しましょう」

 

ケイエスミラクル

「それって、凄く高いんじゃ・・・」

 

博之

「俺から、シンザンを経由すれば大丈夫だろう」

 

「その代わり、俺が何かしらの対価を支払う必要が出て来るんだが・・・」

 

咲良

「今回は、どんな対価を提示してくるのかしらね~」

 

ケイエスミラクル

「・・・おれも対価を支払いますから・・・」

 

ダイイチルビー

「私も対価を支払います」

 

博之

「こういう変は事は大人の仕事なんだよ」

 

 

ウマホで、シンザン経由でトウメイに完全オーダーメイドのシューズの制作を依頼したいことを連絡すると・・・

 

 

数秒で連絡が帰って来た・・・

 

 

 

シンザン

「要件は了解したわ」

 

「トウメイを連れて、スグに行くから待ってなさい」

 

 

博之

「スグに来るってさ」

 

ダイイチルビー

「では、冷めない内に料理を頂きましょう」

 

ケイエスミラクル

「いただきます」

 

 

ガラガラ!!

 

 

大原丈トレーナー

「ミラクルが怪我したって本当か!?」

 

ケイエスミラクル

「トレーナーさん、おれは大丈夫ですよ」

 

大原丈トレーナー

「ミラクルが怪我したって聞いて、大急ぎで飛んできたんだが・・・何もなくて良かったぜ」

 

ダイイチルビー

「いつも使っているシューズがボロボロになってしまった様です・・・」

 

「それが、紆余曲折して伝わったのでしょう」

 

大原丈トレーナー

「・・・脚は大丈夫そうだな」

 

「そろそろ買い替えの時期だな・・・シューズ代は俺が払うから気にするなよ」

 

ケイエスミラクル

「そんな・・・悪いですよ」

 

大原丈トレーナー

「嫁さんから、ミラクルに関しては金に糸目は付けるなって言われてるから大丈夫だ」

 

「この、クレジットカードで・・・」

 

 

ガラガラ!!

 

 

シンザン

「トウメイを連れて来たわよ!」

 

トウメイ

「どれ、完全オーダーメイドのシューズを作る為に色々とサイズを測定させてもらおう」

 

博之

「急に呼んで悪かったな」

 

シンザン

「別に構わないよ」

 

「それで、博之には対価を要求するわ」

 

博之

「あんまり、コンプライアンスに違反しない程度の対価で頼む」

 

咲良

「えっちぃ事も駄目よ」

 

「来年は、シチーちゃん達の子供が生まれるんだから」

 

シンザン

「・・・やる事はやってるのね」

 

博之

「いけない事をしているように言うな」

 

「夫婦としては普通の事をしただけだ」

 

 

ガラガラ!!

 

 

ミスターシービー

「博之さ~ん♪」

 

「美味しいケーキを買ってきたから、一緒に食べよ~♪」

 

「ありゃ、ルビー達も来てたんだね」

 

ダイイチルビー

「お邪魔しています」

 

ケイエスミラクル

「お、お邪魔しています」

 

博之

「シービー、ケーキの数は足りてるか?」

 

ミスターシービー

「ちょっと足りないかな~」

 

咲良

「お金を渡すから、足りない分を買ってくれる?」

 

ミスターシービー

「は~い♪」

 

「いってきま~す♪」

 

 

ちゅ♡

 

 

シービーは、博之に投げキッスをしてケーキを買いに行く・・・

 

 

シンザン

「・・・何だか、前より距離感が可笑しくない?」

 

咲良

「シービーちゃんもお嫁さんになったからね~」

 

シンザン

「・・・博之!!私と結婚しなさい!!」

 

博之

「断る!!」

 

シンザン

「五冠ウマ娘なんて、そうそう嫁になんて出来ないわよ!!」

 

博之

「シンザンを嫁に貰ったら、心労が凄そうになって嫌だ」

 

「あと、婚期を逃して焦っているのは分かるが・・・俺を巻き込むのは辞めろ!!」

 

シンザン

「クッ!!もっと早くに博之と出会っていれば私にもチャンスが有ったかもしれないのに!!」

 

博之

「今まで恋愛とかしてきたのかよ・・・」

 

シンザン

「私の経歴を見て、男達は逃げて行ったわ」

 

咲良

「まぁ、五冠ウマ娘となれば対等に接してくれる異性は見つかりにくいわよね・・・」

 

シンザン

「・・・この際、結婚は諦めるわ・・・」

 

「その代わりに博之の子種を寄こしなさい!!」

 

博之

「子供達の前で何言ってんだ~!!!」

 

 

 

ケイエスミラクル

「・・・何だか、向こうは大変な事になっていますね」

 

トウメイ

「気にしちゃ駄目よ」

 

「シンザンは、偉業が凄すぎるが故に男が寄ってこないのよ」

 

ダイイチルビー

「・・・トレーナーさんと結婚はされなかったのですか?」

 

トウメイ

「・・・シンザンのトレーナーは、既婚者だったのよ」

 

大原丈トレーナー

「別に、既婚者でトレーナーをやっていても不思議じゃないぞ」

 

「俺だって既婚者だからな」

 

トウメイ

「私の担当トレーナーでもあったわ」

 

「奥さんは超美人だったわね」

 

ケイエスミラクル

「・・・もうトレセン学園にはいないんですか?」

 

トウメイ

「今は、地方のトレセン学園でトレーナーをしているわ」

 

「今でも、時々出張が有れば顔を合わせたりはしてるわ」

 

ダイイチルビー

「今でも、トレーナーさんとの関係が続いているのですね」

 

トウメイ

「はい、サイズは一通り測定したから大丈夫よ」

 

「貴方は、このシューズを大切に使っていたのね」

 

ケイエスミラクル

「物持ちが良かったんです」

 

「でも、丁寧に使っていましたから」

 

大原丈トレーナー

「それで、完全オーダーメイドのシューズを作る場合の費用は幾らぐらいになるんだ?」

 

トウメイ

「この子の大切に使っていたシューズを見て、高額な製作費は取らないと決めたわ」

 

「10万円で如何かしら?」

 

大原丈トレーナー

「普通なら、もっと高いんじゃないのか?」

 

トウメイ

「物を大切にしないクソ野郎が依頼主なら、徹底的に高い金額を吹っ掛けるけどね」

 

「物には大切にしてる場合は、一目で分かるの」

 

「この子は、私が作ったシューズを大切にしてくれるって」

 

ケイエスミラクル

「・・・良いんですか、おれがトウメイさんの作るシューズを使っても」

 

トウメイ

「むしろ、私からお願いしたいくらいよ」

 

ダイイチルビー

「では、製作をお願いしましょう」

 

大原丈トレーナー

「支払いは、クレジットカードでも大丈夫か?」

 

トウメイ

「支払いは、受け取りの時で良いわ」

 

「クレジットカードや電子決済も使えるから安心して」

 

ケイエスミラクル

「おれのシューズの制作をお願いします」

 

トウメイ

「受け付けました」

 

「先輩、帰るわよ~」

 

シンザン

「まだ博之から子種を貰えていないのよ!!」

 

トウメイ

「婚姻関係でも無い男性から、そんなの貰えるわけが無いでしょうが~!!!」

 

 

トウメイは、シンザンにコブラツイストを完璧に決める・・・

 

 

シンザン

「ギャ~!!!」

 

博之

「出来れば、そのまま連れて帰ってくれ」

 

「俺はもうシンザンには、連絡しない」

 

シンザン

「痛たた・・・なら、シンザン製の蹄鉄の注文は受け付けないわよ」

 

博之

「今度は、トウメイを経由して依頼するから良い」

 

「シンザンは、接触禁止令を出すからな」

 

「店にも出禁だ。この事は、サンデー達にも伝えるから覚悟しとけ」

 

シンザン

「サンデー達には伝えないで!!」

 

咲良

「もうメールで送っちゃった~」

 

シンザン

「・・・サンデー達に〆られる・・・」

 

博之

「たまには、徹底的に〆られて来い」

 

 

 

その数分後、駆けつけてきたサンデーサイレンス・トニービン・ブライアンズタイムに連行されていったシンザンは、それはもう凄まじい形相で〆られたらしい・・・

 

 

 

ミスターシービー

「お待たせ~♪」

 

「みんなでケーキ食べよう!」

 

博之

「ミラクルとルビーも食べてくだろ?」

 

ダイイチルビー

「いただきます」

 

ケイエスミラクル

「えっと・・・いただきます」

 

大原丈トレーナー

「折角だし、頂くぜ」

 

 

 

シービーが買ってきてくれたケーキは、とても美味しかったです・・・

 

 

 

 

後日、完全オーダーメイドのシューズが完成したので、履き慣らしを始めたケイエスミラクルでした・・・

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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