トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

708 / 837
天才ゲーマー

 

 

 

 

 

 

 

今日は、土曜日・・・

 

 

いつもと同じように朝ごはんを食べ終えると・・・

 

 

ガラガラ!!

 

 

博之

「おわっ!!」

 

咲良

「びっくりした・・・」

 

飛鳥

「・・・心臓に悪いよ・・・」

 

ナリタタイシン

「・・・」

 

博之

「何だ、タイシンか・・・」

 

「シンザンだったら、追い返そうかと思ったんだが・・・」

 

ナリタタイシン

「今日は、休みだったよね・・・」

 

博之

「土曜日だから定休日だな」

 

「トレセン学園も休みで、そんなにお客は来ないし」

 

ナリタタイシン

「ねぇ、昔は天才ゲーマーとか言われてた?」

 

博之

「天才ゲーマーとは言われてない」

 

「格ゲーのチャンピオンとか言われてたな・・・一時」

 

ナリタタイシン

「ちょっと一緒にゲーセンに来て!」

 

博之

「無理」

 

「色々と家事をやらないといけないから」

 

ナリタタイシン

「後で手伝うから、一緒に来て!!」

 

博之

「人の話を聞け~!!!!!!」

 

咲良

「いってらっしゃ~い♪」

 

飛鳥

「晩御飯までには帰って来てね~」

 

 

タイシンに腕を掴まれて、なから強引にゲームセンターに連行される・・・

 

 

博之

「おえぇ・・・気持ち悪い・・・」

 

「目が回って動けない・・・」

 

「・・・吐きそう・・・」

 

スーパークリーク

「タイシンちゃん!!大将さんが苦しそうにしているじゃないですか!!」

 

「何で、無理やり連れてきたんですか!!」

 

ナリタタイシン

「・・・だって、この格ゲーがクリアできないから・・・」

 

 

ビワハヤヒデ

「大将君、暖かいお茶は飲めるか?」

 

ウイニングチケット

「大丈夫じゃないね・・・」

 

「少し横にならないと駄目だね~」

 

ビワハヤヒデ

「ベンチを借りても良いか聞いてくる」

 

 

ハヤヒデが、店長に許可を貰ってきて・・・ベンチに博之を寝かせる・・・

 

 

博之

「さっき食べた朝飯が出てきそうだ・・・」

 

「・・・もう帰っても良いか?」

 

スーパークリーク

「タイシンちゃん・・・帰ったらお説教です!!」

 

「お母さんは、絶対に許しませんからね!」

 

ビワハヤヒデ

「大将君、目が回っている時は水分補給をしながら休むのが良いそうだ」

 

ウイニングチケット

「アイマスクで目を隠しちゃえ~!」

 

 

それから、5分ほど経過して・・・

 

 

博之

「やっと回復した・・・」

 

ビワハヤヒデ

「元に戻って、何よりだよ」

 

ウイニングチケット

「なら、ゲームしようよ♪」

 

博之

「俺、財布持ってないけど」

 

ウイニングチケット

「大丈夫♪」

 

「アタシが1000円貸してあげるよ~!」

 

「今度、美味しいご飯を作ってくれたらチャラね!」

 

博之

「それで、何でタイシンは俺を誘拐してきたんだよ・・・」

 

ナリタタイシン

「言い方が悪い」

 

スーパークリーク

「意味は有っているので違いません!」

 

ナリタタイシン

「・・・この格ゲーで何度も負けて、頭に来たから」

 

博之

「そんな事で、朝っぱらから連れてくんなよ・・・」

 

「・・・ストリートファイターⅡか・・・懐かしい」

 

ウイニングチケット

「知ってるの?」

 

博之

「俺の学生時代の格ゲーだな」

 

「ラスボスのベガが強くて苦戦したが・・・最後は勝てるようになったな」

 

ナリタタイシン

「なら、クリアして」

 

博之

「自分でクリアしなさい」

 

「誰かにクリアして貰っても、感動なんて得られないんだから」

 

スーパークリーク

「タイシンちゃん、最後まで自分で頑張りましょうね~♪」

 

ナリタタイシン

「・・・だったら、意地でもクリアしてやる!!」

 

 

タイシンは、ストリートファイターⅡの筐体に座ってプレイし始めた・・・

 

 

博之

「さて、適当にゲームで遊んだら帰る」

 

ビワハヤヒデ

「では、クレーンゲームはどうだろう」

 

ウイニングチケット

「ガンダムのゲームとか良いじゃん!!」

 

博之

「・・・ゲームのオリジナル機体が追加されたのか・・・」

 

「試しにやってみるか」

 

ウイニングチケット

「ハヤヒデも一緒にやろうよ!」

 

ビワハヤヒデ

「私は、格闘ゲームは初見だぞ」

 

博之

「なら、向こうの初心者用の筐体でやると良い」

 

「古いゲームだけど、難易度が優しいから初心者でもプレイしやすい」

 

ウイニングチケット

「なら、一緒にやろう♪」

 

ビワハヤヒデ

「何事も経験だな」

 

 

チケットとハヤヒデは、初心者向けのガンダムゲームの筐体に座ってプレイし始めた・・・

 

 

 

博之

「さて、俺は難易度高めでやりますか~」

 

宝生永夢トレーナー

「あれ、大将さんもゲームですか?」

 

ライスシャワー

「お兄さまがゲームセンターに居るのは珍しいのかな」

 

博之

「今朝、タイシンに誘拐されてきた」

 

「2人は、一緒にお出掛けか?」

 

宝生永夢トレーナー

「ライスが、クレーンゲームの景品が欲しかったみたいで」

 

「自分がやっても取れなかったので、ボクが代わりに」

 

博之

「クレーンゲームは、場数の経験値が必要だからなぁ」

 

ライスシャワー

「ブルボンさんの可愛いぬいぐるみが欲しかったの」

 

博之

「ゲット出来て良かったな~」

 

宝生永夢トレーナー

「大将さんも格ゲーをやるんですね」

 

博之

「学生時代は、格ゲーチャンピオンとか勝手に言われてた」

 

宝生永夢トレーナー

「なら、少し慣らし練習をしてから本気でバトルしてみませんか」

 

博之

「良いだろう」

 

「天才ゲーマーMの実力を拝見させてもらおう」

 

ライスシャワー

「天才ゲーマーM??」

 

宝生永夢トレーナー

「僕のアカウント名だよ」

 

「高校の頃にゲーセンを荒らしまくってた時のね」

 

博之

「荒らすと言っても、格ゲー最強とか言ってるプレイヤーに勝負を挑んで、勝ちまくる事だからな」

 

ライスシャワー

「なら、危ない事じゃないんだね・・・」

 

宝生永夢トレーナー

「それじゃあ、30分後に始めましょう」

 

 

それから、30分の間は自分のお気に入りのガンダムの操作テクを確認した・・・

 

 

宝生永夢トレーナー

「それじゃあ、始めましょうか」

 

博之

「望むところだ」

 

ライスシャワー

「・・・緊張するね」

 

 

永夢トレーナーは、フリーダムガンダムを選択した・・・

 

 

俺は、マスターガンダムを選択した・・・

 

 

 

[ガンダムファイト・・・レディー、ゴー!]

 

 

 

それからは、格ゲーとは思えない壮絶なバトルが繰り広げられた・・・

 

 

天を舞うようなフリーダムガンダムの軌道・・・そして、流れる様な美しい射撃と格闘を織り交ぜた究極コンボ・・・

 

 

地を縦横無尽に走りながら、搦手を上手く使い、フリーダムガンダムの長所を潰しながら、圧倒的な手数の格闘コンボをお見舞いする・・・

 

 

 

2人のバトルは、知らない内にネット中継されて話題になっていた・・・

 

 

 

ナリタタイシン

「・・・何これ」

 

「こんなの有り得ないんだけど!!」

 

スーパークリーク

「一流プレイヤーのバトルですね♪」

 

ビワハヤヒデ

「流石の2人だと言う事だな」

 

ウイニングチケット

「ネットでも凄い話題になってるよ!」

 

ライスシャワー

「凄いね・・・」

 

 

結果は、両者引き分けに終わった・・・

 

 

 

宝生永夢トレーナー

「流石ですね」

 

博之

「昔だったら完封出来てたかもな」

 

宝生永夢トレーナー

「なら、また今度リベンジしましょう」

 

博之

「望むところだ」

 

 

 

お互いに握手をして、リベンジを約束した・・・

 

 

 

ちなみに、今回のゲーム映像は筐体のデモ画面で使われることになった・・・

 

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。