トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

71 / 837
気づけば、UAが10万件を超えていました

皆さん、ありがとうございます


コミケ

 

 

 

 

 

明日から、世間はお盆休みだ・・・

 

お盆休み期間中に、オタクのみんなが楽しみにしているイベントが有る・・・

 

そう・・・コミックマーケットだ

 

 

 

大将

「今年は、咲良の実家に顔出しに行くか」

 

女将

「そうね・・・この前、長野にはレイちゃんをお義父さんとお義母さんとお祖母さんとお祖父さんに見せてあげたし・・・一日だけ行きましょうか」

 

大将

「埼玉に行くとなると・・・少し早めに出るくらいで大丈夫かな・・・」

 

 

ガラガラ!!

 

 

ドーベル

「博之さん!!コミケの売り子を手伝ってください!!」

 

大将

「う、売り子?」

 

女将

「売り子って、同人誌を売ったりする人の事よね?」

 

ドーベル

「本当は、別の子がやってくれる予定だったんですけど・・・夏風邪で寝込んじゃって・・・」

 

大将

「因みに、コミケっていつやるの?」

 

ドーベル

「来週の15日です」

 

大将

「その日なら問題ないか・・・良いよ」

 

ドーベル

「本当ですか!?」

 

大将

「ちょっと1日だけ、咲良の実家に行ってくるから当日までには間に合わせるよ」

 

ドーベル

「咲良さんの実家って、何処なんですか?」

 

女将

「埼玉の上尾市に私の実家が有るのよ」

 

大将

「1日行ったら、スグに戻ってくるからな」

 

ドーベル

「ん、分かった。当日は、コスプレして売り子さんしてね」

 

大将

「コ、コスプレ?」

 

女将

「ちなみに、何のコスプレなの?」

 

ドーベル

「呪術廻戦の五条先生のコスプレをしてもらいたいです」

 

女将

「ヒロの背格好的に、伏黒くんの方が良いんじゃない?」

 

ドーベル

「・・・確かに、伏黒くんの方が良いかも・・・」

 

「でも、絶対に五条先生のコスプレも似合うはず・・・」

 

大将

「ちなみに、衣装とかどうするのさ?」

 

ドーベル

「・・・忘れてた・・・」

 

大将

「なら、コスプレは無しで・・・」

 

女将

「なら、プロの人のチカラを借りましょう♪」

 

咲良は、誰かに電話を掛けだした・・・

 

ライトハロー

「もしもし?」

 

女将

「もしもし、ライトハローちゃん?」

 

ライトハロー

「急にどうしたの?」

 

女将

「急で申し訳ないんだけど、ライトハローちゃんの人脈を使って、呪術廻戦のコスプレ衣装って借りれないかな?」

 

ライトハロー

「どのキャラの衣装によって、借りられるモノが変わって来るけど・・・誰が着るの?」

 

女将

「博之」

 

ライトハロー

「今スグ、お店に行くから待っててね!」

 

ピッ!!

 

女将

「今から、ライトハローちゃんが来てくれるって♪」

 

 

暫くして・・・

 

 

ライトハロー

「お待たせ♪」

 

「とりあえず、借りられる衣装の一覧表を持ってきたわ♪」

 

女将

「ドーベルちゃん、ヒロに五条先生と伏黒くんのどっちを着てもらいたい?」

 

ドーベル

「・・・やっぱり五条先生かな・・・」

 

ライトハロー

「なら、五条悟シリーズの普段着で良いかな?」

 

ドーベル

「それでお願いします」

 

ライトハロー

「ウィッグは用意するとして・・・目隠しとサングラスは、サングラスの方で良いかな?」

 

ドーベル

「そうじゃないと、お会計とかが出来ないので」

 

ライトハロー

「後は・・・カラーコンタクトとメイクを手配をすれば完璧ね♪」

 

大将

「・・・俺の意見は聞かないの?」

 

女将

「ヒロの意見は、今回は省かせてもらうわ♪」

 

大将

「・・・そうですか・・・」

 

「別に、コスプレするのは良いけど・・・ドーベルも何か、コスプレしろよ」

 

ドーベル

「私も!?」

 

大将

「俺だけコスプレするのは、不公平だ。だから、ドーベルを道連れにする」

 

女将

「なら、ドーベルちゃんには庵歌姫のコスプレに決定ね♪」

 

ドーベル

「えぇ!?」

 

ライトハロー

「では、コミケ当日の朝にお店に伺いますね♪」

 

 

それから、咲良の実家に顔を出して・・・帰ってきた次の日・・・

 

 

 

 

 

コミケ当日・・・ここから、また一人称が変わります・・・

 

 

ライトハロー

「では、コチラが今日の衣装ですよ♪」

 

ライトハローは、スーツケースから衣装とウィッグを取り出した・・・

 

ドーベル

「うぅ・・・巫女服を着るの?」

 

咲良

「大丈夫よ♪きっと似合うから?」

 

博之

「俺が、五条悟のコスプレね・・・」

 

ライトハロー

「それでは、メイクを始めましょう♪」

 

博之とドーベルは、プロのスタイリストとメイクさんの手によって生粋のイケメンと美人に生まれ変わった・・・

 

博之

「僕って、最強だから・・・こんな感じだっけ?」

 

ドーベル

「うぅ・・・恥ずかしい・・・」

 

咲良

「ヒロ・・・凄くカッコいいわね・・・キスしても良い?」

 

博之

「いつでもどうぞ」

 

博之と咲良は、人前で堂々とキスをした・・・

 

レイ

「パパ~ママ~お着替え終わった~?」

 

博之

「終わったよ~」

 

レイ

「パパ、カッコいい~♪」

 

博之

「よいしょっと・・・レイも、今度プリキュアのお洋服着ような~」

 

レイ

「うん♪」

 

ライトハロー

「それでは、今日のコミケ頑張ってくださいね♪」

 

博之

「ドーベル、荷物は既に運んであるのか?」

 

ドーベル

「うん。今日、コミケで発売する同人誌は先にブースに送っておいたから」

 

博之

「んじゃ、会場まで行きますか・・・車停められるところってある?」

 

ドーベル

「会場の地下に、無料駐車場が有るから大丈夫だよ」

 

博之

「それじゃあ、俺の愛車で行きますかね~」

 

 

 

ガレージ・・・

 

ドーベル

「この車って・・・スポーツカー?」

 

博之

「俺が昔から乗ってる、インテグラTypeRだ。社会人1年目でたまたま通りかかった車屋で一目惚れした車だよ」

 

「今から15年以上前の車だけど・・・前のオーナーが丁寧に乗っていたみたいで、今も現役バリバリのスポーツカーだ」

 

ドーベル

「あれ?この前見た夢と展開が似ているような・・・」

 

博之

「ドーベルは、助手席に乗ってくれ」

 

ドーベル

「うん♪」

 

俺とドーベルは、コミケが開催される会場に向かった・・・

 

 

会場内に入ると・・・既に、色んな人達が自分達のサークルの場所で準備を始めていた・・・

 

 

博之

「これがドーベルが描いた同人誌か・・・」

 

ペラペラペラ・・・

 

「結構、純愛系のエッチな同人誌か・・・」

 

ドーベル

「キャアア~!!見ないでよ~!!」

 

博之

「売る商品の内容くらい覚えとかなきゃいけないだろ」

 

ドーベル

「博之さんに、同人誌読まれた・・・」

 

博之

「それにしても・・・この同人誌に書かれてる男性のイメージが俺に非常に酷似していると思うのは気のせいだろうか・・・」

 

「オマケに、この少女の特徴がドーベルに似ている気が・・・」

 

ドーベル

「細かい事は気にしちゃ駄目だよ」

 

博之

「あ、そうですか・・・」

 

 

コミケの開場時間になると・・・一斉に来場者が入ってきた・・・

 

 

ドーベルの同人誌は、以前から人気だったらしく・・・次々と来場者が同人誌を買っていく・・・

 

 

オマケに、五条悟のコスプレをしたイケメンと、庵歌姫のコスプレをしたメジロドーベルが居る事がウマッターで拡散された事で、更に来場者が増えた・・・

 

 

気付けば、用意した同人誌が全て完売した・・・

 

 

ドーベル

「もう用意した同人誌が完売しちゃった・・・」

 

博之

「過去最速で完売したのか?」

 

ドーベル

「うん・・・ビックリしちゃった・・・」

 

デジタル

「ほぁ!?」

 

「大将さんとドーベルさんが・・・コ、コスプレをしているではありませんか!!」

 

「これは尊い・・・尊すぎます!」

 

「オマケに、極一部界隈でカップリングが囁かれている五条先生と庵歌姫のコスプレが拝めるなんて・・・」

 

「デジたんの生涯に一片の悔いなしです!!」

 

博之

「デジタル~、気を失うのは辞めてくれ。ココは、通路だぞ~」

 

デジタル

「ハッ!!」

 

「では、デジたんは尊いコスプレイヤーさんの写真を撮りに行ってきます~!!」

 

博之

「行っちゃった・・・」

 

ドーベル

「売るモノが無くなっちゃったし、撤収しよ。その後、気になる同人誌を買いに行きたいし」

 

博之

「お供しますよ、お嬢さん」

 

俺とドーベルは、コスプレした状態で他のブースを周り始めた・・・

 

 

道中、女性が売り子をしているサークルに行くと・・・必ず女性達が赤面していた・・・

 

 

女性達に声を掛けられる頻度が非常に多かったが・・・ドーベルが一緒に居てくれたので、そこまでしつこく絡まれることは無かった・・・

 

 

 

 

コスプレエリア・・・

 

博之

「ココって、事前に登録しておかないと途中参加は駄目なんじゃないの?」

 

ドーベル

「私達は、見学者だから問題ないよ。それに、途中参加は無理だけど、コスプレイヤーさんに挨拶するだけだから」

 

博之

「さいですか・・・挨拶したら、帰ろう。何か、さっきから視線が痛い・・・」

 

ドーベル

「そうだね・・・早めに帰ろう」

 

 

それから、ドーベルが好きなコスプレイヤーに挨拶して、会場を後にした・・・

 

 

 

帰り道・・・

 

博之

「ドーベル、何か食べていくか?」

 

ドーベル

「同人誌の売り上げが有るから・・・ちょっと贅沢に海鮮でも食べに行こうよ」

 

博之

「なら、俺のおススメの寿司屋でも行ってみるか?」

 

ドーベル

「お寿司・・・行こう♪」

 

 

 

俺達は、ちょっと高い寿司屋で遅めのお昼ご飯を食べて、帰った・・・

 

 

 

 

 

後日、コミケ会場にクオリティの高い五条悟と庵歌姫コスをして同人誌を売っているサークルが有ったと話題になった・・・

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。