トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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おはぎ

 

 

 

 

 

 

 

今朝、エースが差し入れにもち米を持って来てくれた・・・

 

 

 

カツラギエース

「大将さん、シービーの事で色々と大変だと思って差し入れを持って来たぜ!!」

 

博之

「もち米か・・・」

 

「炊いて、半殺しにして、桜餅かおはぎを作っても良いな」

 

ミスターシービー

「博之さん・・・そんな野蛮な人だとは思わなかった・・・」

 

カツラギエース

「何を勘違いしてんだ?」

 

「半殺しってのは、炊いたもち米を半分潰すのを半殺しって言うんだぜ」

 

「全部潰すのを皆殺しとも言うぜ」

 

咲良

「群馬県とかの一部の地域での呼び名ね」

 

「過度な誤解を招くけど、野蛮な意味じゃないのよ」

 

ミスターシービー

「そうなんだ・・・良かった」

 

「それはそうと・・・アタシを放っておいて揚げパンを食べるなんてズルい!!」

 

博之

「ちゃんとシービーにも連絡したでしょうが」

 

「なのに、エースの畑で遊びたいから行かないって言ったのは何処の誰だ?」

 

ミスターシービー

「は~い」

 

博之

「素直でよろしい」

 

カツラギエース

「シービーの奴、ヒキガエルとモグラを追っかけまわしてたぜ」

 

「挙句の果てに、ヒキガエルを触った手で握り飯食おうとするんだからよ・・・」

 

「余計な気苦労が凄かったぜ・・・」

 

咲良

「ヒキガエルは、強い神経毒を持ってるから触っちゃ駄目よ」

 

「泡吹いて倒れちゃうんだから」

 

ミスターシービー

「エースとエースの両親にもすごく怒られちゃったよ」

 

博之

「怒られても仕方のない事をシービーはしたんだから、当然でしょう」

 

「むしろ、怒って貰っただけありがたいと思いなさい」

 

ミスターシービー

「は~い・・・」

 

博之

「さて・・・先日の揚げパンを作った時の抹茶・ココア・ゴマが余ってるから、おはぎを作ろう」

 

咲良

「きな粉・あんこ・青のりも使いましょう」

 

カツラギエース

「青のり・・・美味いのか?」

 

博之

「コレが意外に美味いんだよ」

 

咲良

「知る人ぞ知る味付けね」

 

ミスターシービー

「なら、もち米を炊かないとね~」

 

カツラギエース

「なら、パパっと用意を始めようぜ!!」

 

 

みんなで、手分けして準備を始める・・・

 

 

ミスターシービー

「もち米は、浸水させるの?」

 

カツラギエース

「もち米は、吸水させる必要は無いんだぜ」

 

「あっという間に水を吸っちまうからな」

 

「精米したら、スグに炊くのが一番だぜ」

 

ミスターシービー

「なら、炊いちゃうね~」

 

博之

「さて、半殺しにする準備をするか」

 

咲良

「まぁ、炊きあがったもち米を麵棒で潰すだけなんだけどね」

 

博之

「その前に、きな粉とかを準備しておくか」

 

 

前回と同様に、きな粉・すり胡麻・青のり・ココアパウダーにグラニュー糖を良い感じに混ぜ合わせておく・・・

 

 

カツラギエース

「もち米が炊きあがったぜ!!」

 

ミスターシービー

「普通のお米よりモチモチしてるね」

 

博之

「そりゃあ、もち米だからな」

 

「さて、炊きあがったばかりのもち米を半殺しにします」

 

ミスターシービー

「半殺しだね!!」

 

カツラギエース

「半殺しだぜ!!」

 

咲良

「・・・何だか、誤解を招きそうな雰囲気ね」

 

 

4人で、もち米を良い感じに半殺しにしたら・・・

 

 

博之

「中に、あんこ玉を入れて包んでいくぞ」

 

咲良

「おはぎと言えば、中にあんこが入っている物よね~」

 

ミスターシービー

「中に、あんこ玉が入ってるのに粒あんを乗せるの?」

 

カツラギエース

「流石に、あんこに粒あんは乗せねぇだろ」

 

博之

「粒あんを乗せる分は、別に分けてあるから」

 

「きな粉とかは、中にあんこを入れる」

 

「その方が美味いし・・・ちょっとしたサプライズってな」

 

ミスターシービー

「~♪~♪~♪」

 

カツラギエース

「以外に器用なんだな」

 

ミスターシービー

「お母さんに、お料理を教えて貰ったからね~」

 

「花嫁修業は完璧なんだから」

 

咲良

「なら、良いわね~」

 

博之

「良い感じに包み終わったら、全体にきな粉・粒あん・すり胡麻・抹茶・ココアをまぶして完成だ」

 

カツラギエース

「なら、出来立てを早速食べようぜ!」

 

咲良

「なら、緑茶を用意しましょうね~」

 

博之

「お皿に取りながら、好きな種類を食べなさい」

 

ミスターシービー

「レイちゃん達にはお裾分けしないの?」

 

博之

「お裾分けする分は分けて、タッパーに入れてある」

 

咲良

「子供達には、美味しいモノを食べさせてあげたいからね~」

 

カツラギエース

「丹精込めて作った、美味しいおはぎを先に届けてやろうぜ!」

 

博之

「なら、固くならない様にタッパーに入れておこう」

 

 

自分たちが食べる用のおはぎをタッパーに詰めて、冷蔵庫に入れておく・・・

 

 

 

トレセン学園の寮・・・

 

 

コントレイル

「この前の揚げパンは美味しかったね~」

 

デアリングタクト

「きな粉の揚げパンが一番美味しかったかな」

 

アーモンドアイ

「ココアも美味しかったよね~♪」

 

リスグラシュー

「すり胡麻も美味しかったね・・・」

 

 

コンコン・・・

 

 

コントレイル

「は~い」

 

博之

「コントレイル達に差し入れで~す」

 

咲良

「おはぎを持って来たわよ~♪」

 

カツラギエース

「出来立てだぜ!」

 

ミスターシービー

「暖かい内に食べてね~」

 

コントレイル

「おはぎだ~!!」

 

デアリングタクト

「きなこのおはぎも有る」

 

アーモンドアイ

「色んなおはぎが有るね~♪」

 

リスグラシュー

「美味しそう・・・」

 

博之

「早めに食べるんだぞ~」

 

咲良

「高めの緑茶のお茶ッ葉を置いていくから、一緒にどうぞ~」

 

カツラギエース

「葛城農園で収穫したもち米を使ってるから、たくさん食べてくれよな!」

 

ミスターシービー

「アタシも頑張って作ったからね~」

 

コントレイル

「ありがたく頂きますね!」

 

デアリングタクト

「いただきます」

 

アーモンドアイ

「お茶も貰ったから、お茶会の準備しないと!」

 

リスグラシュー

「・・・いただきます」

 

 

 

コントレイル達に、おはぎを渡して家に戻ると・・・

 

 

 

オグリキャップ

「大将、おはぎを分けて欲しい」

 

スペシャルウィーク

「美味しい粒あんのおはぎを分けてください!!」

 

メジロマックイーン

「和菓子もパクパクですわ!!」

 

ライスシャワー

「お兄さま・・・ライス、おはぎを分けて貰いたの」

 

シュヴァルグラン

「兄さん・・・おはぎを分けて欲しいんだ・・・」

 

博之

「・・・おはぎは全種類のおはぎを一個ずつだ」

 

「それ以上は分けません!!」

 

咲良

「ワガママを言った子は、おはぎを没収します!」

 

カツラギエース

「分け合う精神が大切なんだぜ!!」

 

ミスターシービー

「文句が有るなら、レースで解決しよっか♪」

 

オグリキャップ

「おはぎを分けて貰えるなら文句は言わないぞ」

 

スペシャルウィーク

「私も、分けて貰えるなら文句は言いません!!」

 

メジロマックイーン

「文句は言いませんわ!」

 

ライスシャワー

「ライスは、一個でいいよ?」

 

シュヴァルグラン

「ボクも一個で良いです・・・」

 

博之

「ライスとシュヴァルは、日頃の行いが良いからな」

 

「良い子には特別に、全種類のおはぎを2個ずつ分けよう」

 

メジロマックイーン

「それは不公平ですわ!!」

 

博之

「あぁ?」

 

メジロマックイーン

「ひっ!?」

 

ミスターシービー

「あ、博之さんがキレた」

 

咲良

「マックイーンちゃんの分の全部のおはぎは没収っと」

 

カツラギエース

「さっき約束したのに・・・」

 

メジロマックイーン

「没収だけは後生ですわ!!」

 

「謝りますから、おはぎを分けてくださいまし!!」

 

博之

「ったく・・・大人しく従っとけっての」

 

 

オグリ達に、おはぎを分けた後・・・自分たちもおはぎを食べました・・・

 

 

意外にも、青のり味のおはぎが美味しいと人気でした・・・

 

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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