トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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工房見学

 

 

 

 

 

 

ベルノライトは、オグリキャップが笠松から中央トレセンに来た時に、サポートをする為に一緒に来たウマ娘だ・・・

 

 

 

ベルノライト

「大将さん・・・シンザンさんが大学時代の先輩って本当ですか?」

 

博之

「それは本当だぞ」

 

ベルノライト

「お願いが有るんです!!」

 

博之

「俺に出来る事であれば聞こう」

 

ベルノライト

「シンザンさんに私を紹介して貰えませんか!?」

 

博之

「それは何でだ?」

 

ベルノライト

「私の実家は、ウマ娘専門のスポーツショップを経営しているんです」

 

「自分でも蹄鉄を作ったりして、オグリちゃんに使ってもらってたんですけど・・・」

 

オグリキャップ

「ベルノの蹄鉄は笠松のダートに一番適していたぞ」

 

ベルノライト

「折角、中央のトレセン学園に来たからには笠松では学べない貴重な技術を覚えたいんです!」

 

博之

「・・・今まで弟子希望のウマ娘を紹介した事なんて無いからなぁ・・・」

 

「まぁ、聞くだけ聞いてみるかね」

 

「ベルノ、家事はある程度は出来るか?」

 

ベルノライト

「家事ですか?」

 

「一般的なレベルでしたら出来ますけど・・・」

 

博之

「なら大丈夫だな」

 

「ベルノから見るとシンザンは、神にも等しいウマ娘に見えるだろうけど・・・実際は、家事が全く出来ない奴だからショックを受けない様にしてくれ・・・」

 

オグリキャップ

「以前、自宅の片づけを手伝った時は中々に凄かったぞ」

 

ベルノライト

「あのシンザンさんが家事が全く出来ないなんて・・・」

 

博之

「後、酒癖が悪いから幻滅しないようにな」

 

 

ウマホで、シンザンに今回の内容をメッセージで送っておく・・・

 

 

数分後、シンザンから連絡が帰って来た・・・

 

 

シンザン

「とりあえず、本人を工房に連れて来て」

 

「そこで、色々と話するから」

 

 

博之

「とりあえず、工房に連れて来いってさ」

 

ベルノライト

「シンザンさんの工房・・・どんな工房なのかな」

 

オグリキャップ

「工房は、職人の工房と言う感じだったぞ」

 

博之

「午後の予定は空けておいてくれ」

 

ベルノライト

「分かりました!」

 

オグリキャップ

「その前に、焼肉定食の究極天元突破盛りのお代わりを頼みたい」

 

博之

「・・・まだ食うのか」

 

オグリキャップ

「焼肉定食は、いくら食べても飽きないな」

 

ベルノライト

「オグリちゃん、食欲は現役を引退しても衰えないね」

 

オグリキャップ

「トレーニングは続けているから、何も問題ないぞ」

 

博之

「まぁ、満足する迄は食べて行けよ」

 

 

オグリは、山盛りの焼肉定食を食べ尽くした・・・

 

 

 

お店の営業が終わった後、オグリとベルノを車に乗せてシンザンの工房に向かう・・・

 

 

 

シンザンの工房・・・

 

 

博之

「ほい、シンザンの工房に到着っと」

 

ベルノライト

「・・・外観は普通の一軒家ですね」

 

オグリキャップ

「中は工房になっているぞ」

 

博之

「俺は、近くのマンハッタンカフェの実家の喫茶店で優雅に時間を過ごしてるから」

 

「シンザンとの話が終わったら連絡してくれ」

 

ベルノライト

「大将さんは行かないんですか?」

 

博之

「俺が行くと、結婚しろとか子種寄こせとか馬鹿みたいな事を言ってくるから行かない」

 

オグリキャップ

「私も大将と一緒に行こうか」

 

博之

「オグリが一緒に行くと、喫茶店が潰れるから駄目だ」

 

オグリキャップ

「・・・そんな事はしないぞ」

 

博之

「目が泳いでる時点で駄目だ」

 

「大人しく、ベルノと一緒にシンザンの相手をしてろ」

 

ベルノライト

「なら、終わった後に連絡しますね」

 

 

ベルノライトは、インターホンを鳴らすと・・・

 

 

シンザン

「空いてるから入って良いわよ~」

 

ベルノライト

「お邪魔します!!」

 

オグリキャップ

「お邪魔します」

 

シンザン

「・・・博之は一緒じゃないの?」

 

オグリキャップ

「シンザンに会うと結婚しろだの子種を寄こせだの馬鹿な事を言うから行かないと言っていたぞ」

 

シンザン

「・・・まだ根に持ってるのね」

 

ベルノライト

「あの、シンザンさんの蹄鉄を作る所を見せて貰っても良いですか?」

 

シンザン

「別に構わないわよ」

 

「私の蹄鉄の作り方は独学だから、あんまり参考にならないと思うけど」

 

 

それから、シンザンは蹄鉄の図面をパソコンで書いてから、3Dプリンターで蹄鉄の模型を作って大まかに形のチェックをした後、本物の蹄鉄を作り始める・・・

 

 

ベルノライト

「コレが神の蹄鉄を作っている瞬間なんだ・・・」

 

オグリキャップ

「私の蹄鉄もあんな感じで作ったのか」

 

ベルノライト

「オグリちゃん、シンザンさんの蹄鉄って走りやすいの?」

 

オグリキャップ

「私に合わせて作られているから走りやすいぞ」

 

「どんな芝でも食いついて加速していく感じが有るな」

 

シンザン

「大量生産されてる蹄鉄と、ワンオフで作られた蹄鉄は比較対象にならないからね」

 

「強度も違うし、走りやすさも桁違いだから」

 

ベルノライト

「この蹄鉄は、誰の蹄鉄なんですか?」

 

シンザン

「ステイゴールドの蹄鉄ね」

 

「国内と海外の芝に噛み合う蹄鉄を作って欲しいって依頼が有ったから製作してるの」

 

オグリキャップ

「海外の芝にも対応出来るのか?」

 

シンザン

「オルフェーヴルが凱旋門賞を勝った時の蹄鉄は、私シンザンが自分の持てる技術を全部つぎ込んだシンザン製の特別な蹄鉄よ」

 

「凱旋門賞で海外でも通用する事が証明されているから問題無いわ」

 

ベルノライト

「・・・シンザン製の蹄鉄って幾らくらいの金額になるんですか?」

 

シンザン

「平均的には、100~500万円くらいかしら」

 

「まぁ、求める条件に応じて技術料が掛かってくるから最高額だと平均額で1500万円になるんじゃない?」

 

ベルノライト

「1500万円!?」

 

シンザン

「海外G1レースを軒並み制覇できる蹄鉄を作ってくれって依頼だったから、2000万円オーバーぐらいになるわ」

 

「その時の依頼主はセレブで羽振りも良くて、代金は一括で払ってくれたから満足よ」

 

オグリキャップ

「私の蹄鉄は、破格の値段で作ってくれたな」

 

シンザン

「あれは、博之の紹介だったからよ」

 

「そうじゃなきゃ破格の値段で作ったりはしないわよ」

 

ベルノライト

「大将さんって凄い人なんだ・・・」

 

オグリキャップ

「大将は確かに凄いな」

 

「私の底なしの胃袋を満足させてくれるからな!」

 

シンザン

「まぁ、規格外の人脈を持っているのは確かね」

 

ベルノライト

「話しながらでも蹄鉄を着実に作ってく・・・」

 

シンザン

「それがプロの職人って事ね」

 

 

ベルノライトがシンザンの仕事を熱心に観察している頃・・・

 

 

 

マンハッタンカフェの実家の喫茶店・・・

 

 

博之

「今日もコーヒーが美味いな・・・」

 

マンハッタンカフェ

「本日は、ブルーマウンテンブレンドをお出ししています」

 

博之

「カフェのオススメのスイーツを何か頼めるか?」

 

マンハッタンカフェ

「・・・では、レモンチーズケーキをお勧めします」

 

博之

「なら、レモンケーキを1つ頼む」

 

マンハッタンカフェ

「畏まりました」

 

 

それから、オススメのレモンチーズケーキを頂きながら優雅にコーヒーを楽しんだ博之でした・・・

 

 

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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