今日は、ノーリーズンと一緒に江戸時代より前の古文書を一緒に読んでいる・・・
博之
「ノーリーズン、文字が達筆過ぎて全く読めん・・・現代風に翻訳してくれ」
ノーリーズン
「心得た!!」
それから、ノーリーズンに解読して貰いながらノートに書き留めていく・・・
朔弥
「お父さん達は何してるの?」
風花
「本を読んでるの?」
メジロマリン
「解読してるんだって」
メジロスカイ
「解読??」
優華
「古い本だね」
隼人
「江戸時代より前って言ってたね」
ミスティークイン
「お薬の作り方が書いてあるのかな」
咲良
「忍者が食べてた忍者食を作り方が書いてあるんだって」
子供達
「忍者!!」
ノーリーズン
「こんな感じかの!!」
博之
「ようやく読めるようになったな・・・何々、兵糧丸の作り方・・・」
「忍者の携帯食の作り方が細かく書かれてるな」
ノーリーズン
「やはり!!大将殿、時間が許す時に兵糧丸を作ってみようではないか!」
博之
「材料は・・・うるち米、氷砂糖、きな粉、もち米、水・・・」
「漢方の材料が何種類か有るな・・・朝鮮人参、ヨクイニン、山薬、桂皮、蓮肉・・・材料の原価は少し高いな」
ノーリーズン
「水渇丸と言うのも書いてあるぞ!」
博之
「・・・梅干しと氷砂糖と麦門冬湯・・・漢方が必ず使われてたみたいだな・・・随分と金が掛かってたんだな」
ノーリーズン
「忍者以外にも足軽や侍も兵糧丸を食べていたみたいじゃ!」
咲良
「多くの家来の人達の携帯食だからお金を掛けて作ったのかしらね」
ノーリーズン
「材料費はワシが出そう!!」
博之
「漢方は、専門の店じゃないと良質な漢方は買えないからな・・・富山の薬屋から取り寄せるか」
ノーリーズン
「よろしく頼むぞ!!」
数日後・・・必要な漢方が届いた・・・
ノーリーズン
「刮目せよ!!薬研を持って来たのじゃ!!」
博之
「使わないぞ?」
ノーリーズン
「何故じゃ!?」
博之
「薬研で材料を砕くの大変なんだもん・・・現代にはフードプロセッサーという文明の利器が有るんだし・・・使える物は使わないとな」
ノーリーズン
「当時を再現するのであれば薬研は必須じゃ!!」
咲良
「みんなで交代しながら使えば良いんじゃない?」
博之
「・・・まぁ、子供達も一緒にやるなら薬研を使うか・・・」
風花
「昔の薬屋さんが使ってた道具だね」
朔弥
「薬草とかを潰すんだよね」
メジロマリン
「楽しみだね」
メジロスカイ
「お薬を作れるかもしれないね」
優華
「お薬屋さんだね~」
隼人
「ゴリゴリしてみたいね」
ミスティークイン
「パパ、使ってみたい」
博之
「えっと・・・最初に氷砂糖を細かく砕く・・・流石に子供達には負担がデカすぎるからトンカチで丁度良いサイズにカチ割っておく方が良いな」
ノーリーズン
「それはワシに任せい!!どりゃあ!!」
ノーリーズンがトンカチで氷砂糖を良い感じの大きさに割ったので、薬研に入れて子供達と一緒にゴリゴリして細かく砕いていく・・・
風花
「ゴリゴリ~♪」
朔弥
「何だか不思議な感じだね」
メジロマリン
「どのくらい細かくするの?」
メジロスカイ
「粉になるまでじゃないかな」
優華
「粉になってきたね」
隼人
「・・・舐めたら美味しいかな」
ミスティークイン
「お砂糖だから甘いよ」
博之
「完全に粉になったら・・・コレをボウルに移して、次に生薬を細かくしていくぞ」
ノーリーズン
「ちなみに、漢方の効能は何じゃ?」
咲良
「えっと・・・朝鮮人参は、疲労回復・免疫力向上・血流改善」
「ヨクイニンは、肌荒れの改善・・・山薬は、滋養強壮・消化促進・老化防止」
「桂皮は、冷え性改善・血行促進・健胃効果」
ノーリーズン
「健胃効果とは何じゃ?」
博之
「掻い摘んで説明すると、胃腸の働きを整える効果だな」
咲良
「蓮肉は、下痢止めとか鎮痛作用ね」
「麦門冬湯は、去痰と鎮咳が主な効果ね」
ノーリーズン
「戦国時代では、漢方が主な医学なのかの?」
博之
「漢方が主の東洋医学は、古墳時代に当時の唐から伝わった知識を日本でアレンジした行った医学だからな」
「逆に西洋医学は、江戸時代で言えば初期の時代にオランダから伝わった医学だ・・・シーボルト先生って人が広めたらしい」
ノーリーズン
「歴史は奥が深いのぉ!!」
咲良
「とりあえず、生薬を細かくしましょう」
博之
「子供達、生薬を細かくする時は一種類ずつ砕いていくんだぞ」
子供達
「は~い♪」
それから、全部の生薬を細かくした・・・
博之
「えっと・・・米粉・きな粉・すり胡麻、砂糖、水を入れて全体的に混ぜ合わせる」
咲良
「固まってくるまで混ぜるのね」
ノーリーズン
「子供達よ!!各々の兵糧丸を作るのじゃ!!」
朔弥
「お団子みたいに丸めて・・・」
風花
「これくらいの大きさかな?」
メジロマリン
「コロコロ~」
メジロスカイ
「お団子さん~」
優華
「食べやすい大きさにしようね~」
隼人
「こんな感じかな?」
ミスティークイン
「出来たよ~」
博之
「良い感じに丸まったら、蒸し器に入れて20分くらい蒸して・・・冷めれば完成だ」
「更に陰干しすると日持ちするらしい」
咲良
「その間に水渇丸を作っちゃいましょう」
ノーリーズン
「材料は、砂糖、梅干し、麦門冬湯じゃったな!!」
博之
「コレは、傷が有ると沁みるから手袋を付けような」
咲良
「手袋を付けたら、梅干しの種を取ってね~」
ノーリーズン
「・・・塩っ辛い梅干しじゃ!?」
博之
「江戸時代の梅干しは、現在の梅干しより凄く塩辛い梅干しが主流だったみたいだな」
咲良
「和歌山から当時の作り方で作られてる梅干しを取り寄せたのよ~」
博之
「子供達は食べないようにな・・・凄く塩辛いから」
子供達
「は~い」
それから、丁寧に梅干しの種を取って行く・・・
博之
「分量は・・・砕いた氷砂糖を・・・分量の表記が昔風で分からん!!」
「とりあえず、梅干しの2倍の量の砂糖を入れてみよう・・・様子を見ながら梅干しを追加するプランで行こう」
咲良
「麦門冬湯を適量ね・・・適量ってどれくらいかしら?」
博之
「全体の10%くらいで良いんじゃね?」
咲良
「直感を信じましょう」
ノーリーズン
「何だか不安じゃのぉ~」
それから、分量を調整しながら良い感じに水乾丸を作っていく・・・
博之
「さて、コイツを一口サイズに丸めれば完成です」
咲良
「手袋を付けたまま丸めてね~」
ノーリーズン
「コレが完成すれば、忍者食の完成じゃ!」
朔弥
「甘酸っぱいのかな」
風花
「飴みたいな感じなのかな」
メジロマリン
「美味しくな~れ」
メジロスカイ
「楽しみだね~」
優華
「出来た♪」
隼人
「飴くらいのサイズにしたよ」
ミスティークイン
「食べたいな~」
博之
「さて、兵糧丸も蒸し終わった頃だし・・・フードドライヤーで少し乾燥させて当時の兵糧丸を完全に再現してみよう」
咲良
「3時間ぐらい乾燥させてみましょう」
ノーリーズン
「完成が楽しみじゃ!」
それから、3時間ほど乾燥させて・・・
博之
「ほい、兵糧丸と水渇丸の完成だ」
咲良
「麦茶を用意したから、食べながら飲んでね~」
ノーリーズン
「コレが当時の製法を踏襲した兵糧丸と水渇丸・・・では、頂くとしよう」
子供達
「いただきます」
最初に兵糧丸から食べてみる・・・
博之
「まぁ、素朴な味だな」
咲良
「クッキーみたいな感じね」
ノーリーズン
「じゃが、非常食としては美味いぞ!」
朔弥
「少しモソモソしてるね」
風花
「お茶が必要だね」
メジロマリン
「でも、美味しいね」
メジロスカイ
「忍者は、兵糧丸をいつも持ってたのかな?」
優華
「携帯食だから持ってたんじゃないかな?」
隼人
「緑茶の方が合うかもね」
ミスティークイン
「素朴で美味しいね」
博之
「次は、水渇丸だが・・・多分、かなり酸っぱいと思うから子供達の分は小さく切り分けよう」
咲良
「そうね・・・慣れない味は刺激が強いから」
ノーリーズン
「水渇丸は、飴やガムの様に食すのが良いみたいじゃ!」
博之
「砂糖を結構な量を使ったから・・・血糖値が上がり過ぎないように桑の葉茶を一緒に飲んでくれ」
咲良
「紅茶でも血糖値を下げてくれる効果が有るから一緒に飲んでね~」
ノーリーズン
「では!!頂くぞ!!」
子供達
「いただきま~す」
水渇丸を一口食べてみる・・・
博之
「うん・・・甘酸っぱい仕上がりだな」
咲良
「食べやすい感じね」
ノーリーズン
「梅味の飴じゃな!」
朔弥
「甘酸っぱくて美味しい」
風花
「でも、少し塩味だね」
メジロマリン
「お茶が美味しいね」
メジロスカイ
「ママ達にもプレゼントしようかな」
優華
「可愛いラッピングをして渡そうね」
隼人
「少しお洒落にしたいよね」
ミスティークイン
「ママは、甘いのが好きだから兵糧丸を多めに入れてあげようかな」
博之
「ノーリーズン、これで満足か?」
ノーリーズン
「大満足じゃ!!」
咲良
「現代で言うカロリーメイトみたいなものだけど、おやつ的な感じで食べるのが良いわね」
ノーリーズン
「時々、トレーニングの合間の間食にしようではないか!」
博之
「材料費はノーリーズンに請求するからな」
ノーリーズン
「構わん!!」
それから、定期的にノーリーズンから兵糧丸の注文が入るようになりました・・・
この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?
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トウカイテイオー
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シンボリルドルフ
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ミスターシービー
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ライスシャワー
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メジロラモーヌ
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メジロアルダン
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ビワハヤヒデ
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ナリタタイシン
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ダイタクヘリオス
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ナイスネイチャ
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キタサンブラック
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オルフェーヴル
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ドリームジャーニー
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ヴィブロス
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コパノリッキー
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その他