トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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華麗なウマ娘

 

 

 

 

今日も元気に営業中です・・・

 

トントントントン・・・

 

大将

「あ~!玉ねぎが目に染みる!!」

 

「何でこんなに涙流しながら玉ねぎ切らなきゃいけないんだよ・・・」

 

「テレビで見た切る30分前に冷蔵庫入れる奴やっても少ししか軽減しないし・・・ガスマスク被って切るか・・・」

 

女将

「玉ねぎ切る為に、ガスマスク付けてる料理人は見た事無いわよ。冷蔵庫に一日入れておけば目に沁みないわよ」

 

大将

「マジか・・・」

 

「何で、こんな簡単な事を知らなかったんだ・・・」

 

女将

「ヒロってば、たまにお間抜けさんな所が可愛いのよね♪」

 

ドーベル

「博之さんって、料理は凄く上手なのに・・・たまにドジっ子さんが出てくるよね」

 

シチー

「怒ると、ワイルドになって更に惚れそう」

 

ラモーヌ

「私は、怒ったところは見た事無いわね・・・観覧車でキスをした時は、お互いに何度も唇を重ねたくらいかしら♡」

 

シチー

「はぁ!?観覧車でキス!?」

 

ドーベル

「ちなみに、何回くらい?」

 

ラモーヌ

「覚えていないわ♪キスするのに忙しかったもの♪」

 

女将

「観覧車でキスすると、お互いに盛り上がっちゃって歯止めが効かなくなっちゃうのよね・・・私も経験が有るわ」

 

「ヒロってば、私が止めてもキスして来るのよ♪もう最高よ♪」

 

シチー

「羨ましい・・・」

 

ドーベル

「私達も、デートで遊園地に・・・」

 

ラモーヌ

「出来れば、キスの先に進みたいわね」

 

女将

「シチーちゃん達は、学生さんだからエッチな事は駄目よ~」

 

 

ガラガラ・・・

 

 

ルビー

「お邪魔致します」

 

ミラクル

「こんにちわ」

 

大将

「あ~涙が止まらない・・・ダイイチルビーにケイエスミラクルか・・・いらっしゃい」

 

ミラクル

「何で泣いているんだい?」

 

大将

「今日使う玉ねぎを切ってたんだよ・・・ようやく全部切り終わった・・・」

 

ルビー

「この玉ねぎは大きいですね・・・」

 

大将

「淡路島産のブランド玉ねぎだからな。大きさは比較にならないだろう」

 

ルビー

「・・・今日は、玉ねぎを使った料理をお願いできますか?」

 

大将

「別に良いけど・・・玉ねぎだけで良いのか?」

 

「肉とかを使って良いのなら、他にも色々と料理の選択肢が広がるけど・・・」

 

ルビー

「他の食材を使っても良いので、お願いします」

 

ミラクル

「ボクもルビーと一緒のメニューでお願いするよ」

 

大将

「了解・・・最初は、何を作ろうかな~」

 

 

ドーベル

「料理してる時の博之さんって、楽しそうだね」

 

女将

「料理が好きなのよ♪料理人は、ヒロの天職だと思うわ」

 

シチー

「私も、料理できた方が良いのかな」

 

ラモーヌ

「メジロ家では、花嫁修業で一通りの事は教わるから問題ないわね」

 

 

ミラクル

「ルビーは、玉ねぎが好きなのかい?」

 

ルビー

「淡路島の玉ねぎは食べてみたかったので・・・それに、この食堂の料理は何を食べても美味しいですから」

 

 

大将

「玉ねぎを煮込んで、コンソメを一個入れて暫く煮込む・・・ある程度煮込んで、玉ねぎがトロトロになってきたら、玉ねぎパウダーを大さじ1を入れたらオニオンコンソメスースの出来上がりだ」

 

「先に、前菜って訳じゃないけどオニオンコンソメスープだ」

 

ルビー

「良い匂いがしますね・・・いただきましょう」

 

ミラクル

「いただきます」

 

大将

「熱いから気を付けてくれよ」

 

スゥ~(スープを飲む音)

 

ルビー

「・・・美味しいですね」

 

ミラクル

「本当だ・・・短時間で作ったとは思えない深い味がするね」

 

ルビー

「ダイイチ家のシェフが時間を掛けて作るオニオンスープより美味しいと思うのは何故ですか?」

 

大将

「俺の作るオニオンスープは、若干時短レシピだからな・・・仕上げに、この玉ねぎパウダーを入れると玉ねぎを完全に溶かし込んで作ったような深い味わいになるんだよ」

 

「他の野菜パウダーも売ってるから、色々な料理に使うといつもより美味しくなるからオススメだぞ」

 

ルビー

「そんなモノが売っているんですね・・・」

 

ミラクル

「美味しいね・・・色々使えそうだね」

 

大将

「ルビー達は、食べないと思うけど・・・カップラーメンに野菜パウダーを少し入れるとかなり美味しくなるぞ」

 

「次は、何を作ろうかな~」

 

ルビー

「次の料理が楽しみです・・・」

 

ミラクル

「今日のルビーはいつもより楽しそうだね♪」

 

 

ドーベル

「何だか、ミラクルさんとルビーさんって、凄くお似合いのカップルに見える・・・漫画のヒントにメモしておこう」

 

シチー

「お嬢と釣り合うのは、ミラクルさん位でしょ」

 

ラモーヌ

「高貴なウマ娘は、中々釣り合う相手に出会えないのだけれど・・・私みたいに運命の相手を見つけたのね」

 

女将

「ウマ娘ちゃん達が結婚する例も有るし・・・近い内に結婚しちゃうかもね♪」

 

 

 

ルビー

「聞こえていますよ」

 

ミラクル

「ボクは、ルビーが選んでくれるのであれば喜んでお相手させてもらうよ♪」

 

ルビー

「今はその時ではありません・・・いずれお話をしましょう」

 

 

 

大将

「玉ねぎを輪切りにして、小麦粉と玉子とパン粉を付けて揚げる・・・オニオンリングの完成だ」

 

「オマケに、玉ねぎをたっぷり使ったコロッケだ。ソースを付けて召し上がれ」

 

サクッ!

 

ルビー

「玉ねぎが甘いです!」

 

ミラクル

「本当だね♪」

 

大将

「淡路島産の玉ねぎの甘さは、想像以上だろ」

 

「余ったジャガイモで、ポテトサラダも作ったぞ。ちゃんと玉ねぎも入ってるよ」

 

 

ルビー

「どれも美味しいですね・・・」

 

ミラクル

「大将さん、最後のメインディッシュは何かな?」

 

大将

「玉ねぎたっぷりのハンバーグだ」

 

女将

「私もハンバーグ食べたいです!」

 

シチー

「私も、お嬢たちが食べてるの見てたらお腹空いちゃった」

 

ドーベル

「さっきの料理を定食に出来る?」

 

ラモーヌ

「デザートは無いかしら?」

 

大将

「ココに多めに作った分が有るから、好きに食べてくれ」

 

「デザートは、作ってない。玉ねぎを使ったデザートは思いつかなかったんでな」

 

 

ルビー

「・・・ハンバーグは、まだでしょうか」

 

ミラクル

「ルビーは、ハンバーグが好きなのかい?」

 

ルビー

「好きですよ・・・いけませんか?」

 

ミラクル

「そんな事は無いよ♪」

 

大将

「お待ちどうさま。本日のメインディッシュの玉ねぎハンバーグだ」

 

「手作りデミグラスソースを付けてお召し上がりください」

 

 

ルビー

「いただきましょう」

 

ミラクル

「いただきます」

 

ルビーがナイフでハンバーグを切ると・・・すごい勢いで肉汁が溢れ出てきた・・・

 

ルビー

「凄いです・・・」

 

ルビーが一口食べると・・・肉と玉ねぎの旨味が口の中に一気に広がっていく・・・

 

ミラクル

「美味しいね・・・大将さん、この玉ねぎハンバーグをメニューに加えてくれないかな?」

 

大将

「既にメニューに入ってるぞ。壁に書いてあるハンバーグは、玉ねぎハンバーグの事だぞ」

 

ミラクル

「知らなかったよ・・・今度から、ハンバーグを頼もうかな」

 

ルビー

「ごちそうさまでした」

 

「大将さん、ダイイチ家にシェフとして来ていただけませんか?」

 

大将

「申し訳ないけど、俺はこの南や食堂でトレセン学園のみんなに料理を作ってるのが楽しいからな・・・」

 

「ルビーのお誘いは断らせてもらうよ」

 

ルビー

「そうですか・・・私がトレセン学園に居る間は、いつも大将さんのご飯が食べられるので安心しました」

 

大将

「俺は、ずっとココに居るつもりたからな・・・ルビー達が結婚して、子供の顔を見せてくれたりしてくれたら嬉しいけどな」

 

ルビー

「そうですね・・・その時が来ましたら、是非お祝いの料理をお願いしますね♪」

 

大将

「望むところだよ♪」

 

 

ダイイチルビーとケイエスミラクルは、非常に満足して帰っていった・・・

 

 

因みに、咲良達は博之が作った料理を全部食べて、幸せそうな顔をしていた・・・

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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