トレセン近くの定食屋さん   作:暁海斗

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マルゼンスキーを絡ませると、車ネタしか思いつかなかったのでこうなりました・・・


マルゼンスキー

 

 

 

 

 

 

マルゼンスキーは、ランボルギーニ・カウンタックを愛車にしているウマ娘だ・・・

 

マルゼン

「大将君は、峠を車で走ったりしないの?」

 

大将

「昔は、仲間でチーム作って走ってたりしたけど・・・咲良と付き合い始めてからは、引退したよ」

 

マルゼン

「何の車で走ってたの?」

 

大将

「さて、俺の当時の峠を攻めるのに乗っていた車は何でしょうか?」

 

「正解したら、デザートを一品サービスしてあげよう」

 

マルゼン

「簡単よ♪インテグラTypeRでしょ♪」

 

大将

「残念でした!インテRは、俺が社会人になって買った車だから当時はチームで管理してた車に乗ってたのよ」

 

マルゼン

「大将君が何の車に乗ってたか、お姉さん気になっちゃうわ♪」

 

大将

「内緒だよ。まぁ、当時は俺達のチームは負け知らずだったからな」

 

「今でも走れば、そこら辺の走り屋を名乗ってるクソガキ共には負けないさ」

 

マルゼン

「気になっちゃうわね・・・今度、お姉さんのタッ君で峠を走りに行きましょう♪」

 

大将

「ランボルギーニで峠って・・・正気じゃないぞ」

 

マルゼン

「そうかしら?」

 

大将

「ランボルギーニみたいな、ハイパワーの車は日本の峠を走るのに向いていないよ。圧倒的に、パワーを全開にする暇もなく常に2速か3速で走ることになるから、非常にストレスが溜まる」

 

「V12エンジンのMR駆動のカウンタックは、構造上の欠陥レベルで操作性が悪い・・・少しでもハンドル操作をミスれば谷底に真っ逆さまだ」

 

マルゼン

「そんな~!?」

 

大将

「そんなに峠を走りたいなら、山本自動車って車屋に行ってみ」

 

「俺らが当時、峠を走らせてたTOYOTAのAE86トレノがモデル車で展示されてるよ」

 

「それと、もう一台・・・スカイラインR32GT-Rが展示されてるよ」

 

マルゼン

「どっちが大将君が乗ってた車なのかしら?」

 

大将

「俺は、AE86トレノに乗ってたよ。スーパーチャージャーを組み込んで、かなり乗りやすかった車だ」

 

「GT-Rも乗ってたけど、AE86トレノが多かったな」

 

マルゼン

「大将君!今週の土曜日にお姉さんと一緒に峠に行きましょう!」

 

大将

「それって、もう決定事項?」

 

マルゼン

「モチのロンよ♪」

 

大将

「ハァ~・・・ただ峠を走るだけだぞ。勝負はしないからな」

 

マルゼン

「それでオーケーよ♪」

 

大将

「龍太郎に、AE86の整備して貰わないとな・・・」

 

 

 

その日の3時ごろ・・・

 

龍太郎

「ヒロ、また峠を走るのか?」

 

博之

「ただ軽く走らせるだけだ。勝負なんてしないよ」

 

「でも、最近頭の悪いクソガキ共が峠を無秩序に走ってる噂を聞くからな・・・最悪、クソガキ共のプライドをボコボコに出来るように、当時のスペックを発揮できるようにメンテしてくれ」

 

龍太郎

「任せな。ちゃんと車検も取って有るからいつでも走れるぜ」

 

「当日は、GT-Rも走らせるから一緒に行こうぜ」

 

博之

「大丈夫か?龍太郎は、運転は得意じゃなかっただろ?」

 

龍太郎

「大丈夫だ。当時、GT-Rをメインに走らせていた涼介を連れて来る」

 

「チーム・トライデントの復活だぜ!」

 

博之

「そうだな・・・峠の秩序を取り戻すか」

 

龍太郎

「あ、警察が違法改造車を摘発したいって言ってたから、協力体制築けないか聞いておくよ」

 

博之

「走り屋が警察と協力できるのかねぇ・・・」

 

龍太郎

「俺達は、確かに峠を走ってたけど、警察には一切迷惑を掛けないようにしてたじゃないか」

 

「当時、俺達と仲良くしてたお巡りさんは、今じゃ警察署長だぜ?」

 

「俺らが提案すれば、協力してくれると思うぜ。違法改造は、俺達は大っ嫌いだからな」

 

博之

「俺らの車は、ちゃんと公認取ってるもんな!」

 

龍太郎

「当然よ!!それじゃあ、土曜日の夕方に86受け取りに来いよ」

 

博之

「了解!」

 

 

 

 

 

土曜日・・・

 

山本自動車・・・ガレージ

 

龍太郎

「どうよ!!エンジンオイル・クラッチ盤・タイヤは新品・エンジンはオーバーホール済みの当時より良い状態で準備完了だぜ!」

 

博之

「GT-Rは?」

 

龍太郎

「親父がフルレストアして完璧だぜ!」

 

「そこらの改造SHOPが裸足で逃げ出すレベルでメンテ済みだぜ!」

 

博之

「懐かしいな・・・AE86は全然変わってない」

 

龍太郎

「それりゃあ、展示車にはしておいたけど、定期的に手入れしてたからな」

 

涼介

「よぉ!久しぶりだな・・・博之、龍太郎」

 

博之

「久しぶりだな・・・涼介」

 

龍太郎

「チーム・トライデントのメインメンバー集結だな!」

 

涼介

「今日は、当時のメンバーに声掛けておいた・・・間瀬峠で待ってるぜ」

 

博之

「それじゃあ、間瀬峠でクソガキ共を懲らしめに行くか」

 

龍太郎

「その前に・・・警察署長さんのお出ましだぜ!」

 

署長さん

「久しぶりだな・・・あの時、峠を走ってた小僧たちが全員所帯を持って、子供も居るとは・・・時間が経つのは速いな」

 

博之

「間宮のおっちゃん・・・今日は、違法改造車を一斉検挙するのか?」

 

署長さん

「最近、交通事故が多い・・・それのほとんどが違法改造車によるものだ」

 

「地域の安全を守る為に、埼玉県警の交通機動課と地域安全課と連携して一斉検検挙するつもりだ」

 

涼介

「峠を走る以上、制限速度は余裕でオーバーするぜ?」

 

署長さん

「今回は、峠を封鎖する形で逃げられないようにする・・・その為に、一時的に私道扱いにする」

 

「違法改造車を一斉検挙できるのなら、一度くらいのスピード違反は目を瞑ろう」

 

「そのかわり、絶対に逃がさないようにしてくれ」

 

龍太郎

「なら、仲間達で峠の入口と出口を封鎖しちまおうゼ。そうすれば、クソガキ共は一網打尽だぜ!」

 

博之

「なら、その方法で行こう。間宮のおっちゃん、あとでスピード違反切符の交付は無しだぜ?」

 

署長

「分かっている。全ての関係各所に通達もしてある。思いっきり走ってくれ」

 

涼介

「なら、出発だ」

 

博之

「ちょっと待ってくれ、連れが来るんだ」

 

龍太郎

「連れ?咲良ちゃんが来るのか?」

 

博之

「いや・・・かなりの有名人だ」

 

タッタッタッ・・・・

 

マルゼン

「お待たせしちゃったわね♪早速、峠にレッツゴ~よ!」

 

龍太郎

「マ、マルゼンスキー!?」

 

涼介

「おい、マルゼンスキーがお前の連れかよ」

 

博之

「マルゼンが、ランボルギーニで峠を走りに行こうとするから、止めたら峠に行こうって言われたから連れて来た」

 

「マルゼンは、トレノの助手席に乗れよ。シートベルトはしっかりな」

 

マルゼン

「OK牧場♪」

 

龍太郎

「俺達は、後ろから着いて行くからな」

 

涼介

「峠までは、安全運転で行こうぜ」

 

 

俺達は、間瀬峠まで安全運転で移動しながら、最寄りのガソリンスタンドでハイオクを満タンにして、携行缶にもハイオクを満タンにしていく・・・

 

 

間瀬峠・・・

 

涼介

「おいおい・・・峠を走ってるのが、全員クソガキばかりじゃねえか」

 

龍太郎

「オマケに、どいつもこいつも下手くそだな・・・」

 

マルゼン

「これで下手くそなの?」

 

博之

「良く見てみろ・・・ドリフトした瞬間、ケツがフラフラ振れてるだろ?」

 

「あれは、ブレーキングと荷重移動が出来てない証拠だ。俺達のドリフトを見たら技術の違いが分かるさ」

 

龍太郎

「・・・間宮のおっさんから連絡だ・・・峠の出入り口を封鎖したってさ」

 

涼介

「なら、いっちょ始めるか!」

 

博之

「どうする?」

 

「このまま追い回して、間宮のおっさんが居る出口まで追い込むか?」

 

涼介

「それで行くか」

 

博之

「マルゼン、乗れ!」

 

マルゼン

「ラジャ~♪」

 

涼介

「龍太郎、最初から飛ばしてくぜ!」

 

龍太郎

「おうよ!」

 

博之達は、車をロケットスタートさせて一気にスピードを上げていく・・・

 

 

 

 

マルゼン

「これって、本当にAE86なの!?」

 

博之

「単純馬力で、180馬力の4AGの1600㏄のスーパーチャージャー搭載の30年前の車だよ!」

 

マルゼン

「私の、タっ君より速いじゃない!?」

 

博之

「ランボルギーニより、排気量は4000㏄も少ないんだぞ?」

 

「エンジンのタコメーターは、10000回転のタコメータが付いてるからレース仕様のAE86だぞ!」

 

「そこらのクソガキが乗ってる車なんかより、レアで戦闘力も高いんだよ!」

 

博之は、ギアを下げて芸術的なドリフトを決めて、カーブを流していく・・・

 

マルゼン

「凄いじゃない♪」

 

博之

「FRのドリフトはこうやってやるのが簡単なんだよ」

 

「後ろのGT-Rを見ててみな」

 

マルゼン

「GT-R?」

 

マルゼンは、ドアミラーで後ろを見ると・・・物凄いプレッシャーを出しながら銀色のGT-Rが迫っていた・・・

 

博之

「凄いだろ?」

 

マルゼン

「・・・凄いわ・・・」

 

博之

「上手い走り屋は、車からオーラが出るんだよ・・・見えたぞ」

 

マルゼン

「後ろから見ると、本当に下手ね♪」

 

博之

「あんまり言ってやるな・・・マルゼンみたいな美人に言われたら泣いちゃうぜ?」

 

マルゼン

「本当の事じゃない♪」

 

博之

「さて、後ろから突っついて間宮のおっさんとお巡りさん達が待ってる場所にご招待だ!」

 

ブォン!!

 

博之は、ギアを5速に上げてアクセルを踏み込んでいく・・・前を走っている車を追い越して、後ろをGT-Rがしっかり固める布陣で違法改造車を追い詰めていく・・・

 

 

署長さん

「各員準備!!」

 

お巡りさん達

「了解!」

 

走り屋たち

「マズイ!!警察だ!!」

 

「お前等!逃げるぞ!」

 

涼介

「バ~カ!!こっから先は通行止めだぜ!!」

 

署長さん

「確保!!」

 

 

こうして、市民を不安にさせていた走り屋は一斉検挙されて、平穏な日々が戻って来た・・・

 

 

博之

「さて、俺達は帰るか」

 

涼介

「間宮のおっさん、帰りも峠を飛ばして行っても良いか?」

 

署長さん

「まぁ、今回は協力してくれたからな・・・今回だけだぞ」

 

博之

「それじゃあ、久々に本気で走るか!」

 

涼介

「おう!」

 

龍太郎

「程々にしろよ・・・パンクしても直さないぞ」

 

 

 

 

マルゼンは、本物のドリフトを体験したからか・・・後日、ランボルギーニをガレージに預けて、TOYOTAのAE86のレビンを何処からか買ってきて、山本自動車でカスタムし始めるらしい・・・

 

この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?

  • トウカイテイオー
  • シンボリルドルフ
  • ミスターシービー
  • ライスシャワー
  • メジロラモーヌ
  • メジロアルダン
  • ビワハヤヒデ
  • ナリタタイシン
  • ダイタクヘリオス
  • ナイスネイチャ
  • キタサンブラック
  • オルフェーヴル
  • ドリームジャーニー
  • ヴィブロス
  • コパノリッキー
  • その他
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