今日は、店前に妙なマフラー音のする車がやって来た・・・
マルゼン
「大将君!私の新しい相棒よ♪」
大将
「・・・AE85を買ったのか?」
マルゼン
「何を言ってるのよ?AE86でしょ」
大将
「・・・ボンネットの中をちゃんと確認したか?」
マルゼン
「してないわよ?だって、AE86って書いてあったから♪」
大将
「試しに、ボンネット開けてみ?」
パコッ!
マルゼン
「綺麗なAE86でしょ♪」
大将
「・・・随分と巧妙に誤魔化してるな・・・これはAE85だよ」
マルゼン
「ウソでしょ!?」
大将
「このエンジンを見てみな」
マルゼン
「エンジン?」
大将
「AE86には、DOHC4バルブエンジンだけど、コイツにはバルブが偽装されてる」
「接着剤で誤魔化してある最悪な代物だ・・・幾らで買ってきたんだ?」
マルゼン
「・・・40万円♪」
大将
「悪い事は言わない・・・今すぐに中古車で売り飛ばして、新しくAE86を買った方が良い・・・本物のAE86をな」
マルゼン
「・・・もしかして、私騙された?」
大将
「思いっきりな」
マルゼン
「そんな~!!!」
大将
「AE86は、AE85を改造して見た目だけそれっぽくしている車両も有るからな・・・現物見ないと区別がつかないんだよ・・・初めてAE86を買う時は特にな」
マルゼン
「私の、40万円が~!!!」
大将
「車を買う時に、何を気を付ければ良いかのお勉強になったって事で諦めろ。この程度の状態なら、買った時の半値くらいの価格で下取りしてくれるさ」
マルゼン
「・・・40万円が・・・無駄に・・・」
大将
「第一、トレノ・レビンのAE86が40万円で買える訳が無いんだよ。普通なら、200万しても可笑しくないんだぞ」
「マルゼン・・・お金ケチったろ」
マルゼン
「だってぇ!!タッ君の維持費も有るのに、また高い車買ったら大変じゃない!」
大将
「だったら、2台目の車を買おうとするなよ・・・ランボルギーニは、金食い虫なのを分かって買ったんでしょうが!」
「AE86が欲しいなら、カウンタックを売りなさい!そうすれば、余分にお金掛からなくて済むでしょうが!」
マルゼン
「タッ君は、私の大事な相棒なのよ!!簡単に手放すなんて出来ないわ!」
大将
「なら、AE86は諦めろ。ランボルギーニを大切に乗りなさい」
マルゼン
「あの凄い走りを体感したら無理よ!!お姉さんは、AE86の魅力に取り付かれちゃったのよ!」
「タッ君の加速とは一味も二味も違うあの加速に魅了されちゃったのよ!」
大将
「・・・マルゼンは、峠を攻めたいのか?」
「それとも、サーキットを思いっきり走りたいのか?」
マルゼン
「・・・今は、峠を攻めたいわね♪」
大将
「なら、カウンタックを売ってお金を作りなさい。今後は、峠を攻める車とサーキットを走る車で用途を分けるんだ」
「高級外車は、壊れたら修理費が高くなるし、メンテも修理も正規ディーラーでしかサービスを受けられないからな」
マルゼン
「・・・タッ君とお別れの時期なのかしら・・・分かったわ!」
「明日、タッ君を買い取りに出してくるわね!」
大将
「こういっちゃ何だが・・・後悔は無いんだな?」
マルゼン
「タッ君を本気を出せる場所は、日本には無いから仕方ないわ♪それに、タッ君の爆音の排気音がウルサイってクレームが入ってたみたいだし・・・」
「買い替え時って事ね。もう少し、静かな車に変えるわ♪」
大将
「そうか・・・本人が後悔の無い選択を選んでいるならそれで良いさ。次は、変な車買って来るなよ」
マルゼン
「大将君♪一緒に車を探してくれないかしら♪」
大将
「そんな事だろうと思ったよ・・・来週の日曜日に色んなスポーツカーを扱ってるSHOPに連れて行ってやるよ」
マルゼン
「決まりね♪それじゃあ、この車も売って来ちゃうわね♪」
マルゼンは、評判の良い買い取り業者を呼んで、ランボルギーニ・カウンタックとAE85レビンを買い取って貰い、1億5000万程の大金を手に入れたらしい・・・
日曜日・・・
大将
「マルゼン、後ろに乗れ。出発するぞ」
マルゼン
「OK牧場♪」
カーショップ・・・
大将
「ほれ、ココなら展示している車は全部本物だ。AE86・GT-R・ランエボ・インプレッサ・スープラ・NSX・MR2・シルビア・RXー7・180SX・・・選り取り見取りだな」
マルゼン
「ドリフトするのに適している車はどれかしら?」
大将
「一番やり易いのは、FR駆動のスポーツカーだな。ケツを振りやすいから、感覚を掴みやすい」
「初心者にオススメなのは・・・やっぱりAE86かな」
マルゼン
「なんでAE86がオススメなの?」
大将
「86は、ドライバーを育ててくれる車だからな・・・最初に、4WDやFFでドリフトをやろうとすると大体事故るからな・・・」
「最初は、FR駆動のAE86がやり易いんだよ。パワーも高すぎない・癖の無い足回り・丁度良いサイズのボディ・・・ドリフトに慣れてきたら、他の車に手を出しても良いと思うぞ」
店長さん
「いらっしゃい。今日は、何の車を探してるんですか?」
大将
「AE86とサーキットで速い車だな」
店長さん
「AE86なら、ある程度カスタムされた良い車が有りますよ」
大将
「見せて貰っても良いですか?」
店長さん
「どうぞ、コチラです」
ガレージ・・・
店長さんは、ガレージに保管していた86を見せてくれた・・・
店長さん
「エンジンは、レース仕様の4AGのエンジンが搭載されています」
大将
「AE101の超高回転エンジンか・・・ターボ・スーパーチャージャーは無しの純粋なメカチューンか・・・」
店長さん
「はい・・・最近、とあるお客さんが持ち込んだ車でしてね・・・今、オーバーホール中なんですよ」
大将
「これは掘り出し物だな・・・あれ、マルゼンは何処に行った?」
マルゼン
「大将君!!R34GT-Rよ!!」
大将
「最初の車で、GT-Rは辞めとけ。扱いきれなくて持て余すぞ」
「それより、掘り出し物のAE86が有るぞ」
マルゼン
「ホント!?」
店長さん
「今、オーバーホール中ですが・・・来週までには終わると思いますよ」
マルゼン
「この車を買うわ!」
店長さん
「まだ、正式な値段を設定していないので・・・オーバーホールが終わり次第、商談に移りましょう」
マルゼン
「大将君、サーキットを走るのに適している車はどれかしら?」
大将
「ランエボかGT-R辺りじゃないか。改造しやすいし、馬力を上げてもバランスが取りやすいから安定はするとは思う」
「後は、好みの問題だ。マルゼンが好きな車を選べば良いさ」
マルゼン
「そうね・・・」
店長さん
「GT-Rでしたら、nismoのGT-Rが有りますよ。多少のカスタムがされていて、パワーは400馬力は有ると思います」
マルゼン
「それにするわ♪」
大将
「試乗してから決めろよ。後から不具合が出ると面倒だぞ」
マルゼン
「それもそうね♪」
マルゼンは、気になった車を何台か試乗して・・・最終的に、GT-Rを即金で1200万を出して購入していた・・・
3週間後には、AE86を即金で300万で買っていた・・・
今では、時々峠を安全運転で走りながら練習しているらしい・・・たまに、俺がドリフトの練習に付き合ったりはするが割と上達スピードが速いので、峠で名を馳せるのも近いかもしれない・・・
サーキットでは、GT-Rで爆走して楽しんでいるそうだ・・・
皆さんも、車も買う時は信頼できるお店で車に詳しい人と一緒に選ぶことをおススメしますよ・・・
この作品を完結させた後、この設定を引き継いで、トレーナーのお仕事をメインにした作品を書こうと思っています。最初に担当するウマ娘は誰が良いですか?
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トウカイテイオー
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シンボリルドルフ
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ミスターシービー
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ライスシャワー
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メジロラモーヌ
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メジロアルダン
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ビワハヤヒデ
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ナリタタイシン
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ダイタクヘリオス
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ナイスネイチャ
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キタサンブラック
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オルフェーヴル
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ドリームジャーニー
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ヴィブロス
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コパノリッキー
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その他