アサルトリリィ×仮面ライダー engine of イルマ女子美術高校 作:黒破リンク
そろそろ出てくれないかなぁ。
アキト「待っていたぞ、鳳凰カグヤ。」
カグヤ「何も言わずに後輩に喧嘩を売るなんて、あなたの美学に反するんじゃないですか?」
アキト「純粋に貴様の実力が気になっただけだ。
さっさと構えろ。」
アキトはヴァルバラッシャーを構える。
それに対して、カグヤは余裕を崩さずにレジェンドライバーを取り出す。
カグヤ「やれやれ、人気者は辛いですね。」
『レジェンドライバー!』
カグヤはそのままベルトを腰に巻く。
アキトはヴァルバラッシャーにマッドウィールのケミーカードを装填する。
『ガキン!』
『MADWHEEL!』
『ゴキン!』
カグヤはレジェンドのケミーカードを取り出して、ドライバーに装填する。
『CHEMYRIDE』
カグヤは手を顔の前で優雅に回し、ベルトのサイドハンドルを引く。一方アキトはヴァルバラッシャーを横向きで前に出した後、縦に構え直して左手を下に降ろして右手でトリガーを押す。
アキト「鉄鋼。」
カグヤ「変身!」
『ヴァルバラッシュ!』
『TUNEUP!MADWHEEL…!』
『LE LE LE LEGEND』
ヴァルバラド「ふっ!!」
アキトはヴァルバラッシャーを振るってカグヤに迫るも、カグヤは受け止めて右手でアキトを殴るも、左手で防いで弾く。アキトは両手でヴァルバラッシャーを握って斬る。
レジェンド「くっ……。
……やりますね、流石は超A級錬金術師。ですが、僕のレジェンドには及びませんよ。」
カグヤはレジェンドライドマグナムを取り出して、アキトに射撃を放つ。
ヴァルバラド「ふんっ!!」
ヴァルバラッシャーを盾にして防ぎながら迫り、斬りつけるもカグヤに軽々と右手で止められる。
ヴァルバラド「鳳凰カグヤ、貴様は何故戦う?」
レジェンド「僕が何故戦うか?
決まってます。世界がゴージャスを……カグヤ様を求めてるからですよ。」
ヴァルバラド「世界がお前を求めてるだと?笑えないジョークだ。」
レジェンド「ジョークなんかではありませんよ。」
カグヤは右手でヴァルバラッシャーを弾いて蹴りを放って距離をとり、話し続ける。
レジェンド「実際、この世界にはヒュージ以外にも敵が多い。故に人はゴージャスを求める。
だから世界は…人々は、カグヤ様を求める。」
ヴァルバラド「ふっ。そんな戯言を言えないようにしてやる。」
レジェンド「おっと、随分と物騒ですね。
だから周りに嫌われるんですよ。もっと僕のようにゴージャスな心をお持ちになっては?」
ヴァルバラド「舐めた口を。」
アキトはヴァルバラッシャーの刃先を向け、カグヤを撃つも、カグヤはそれに反応してレジェンドマグナムを撃って相殺する。
レジェンド「それにあなたには幼馴染の後輩である、東久世徳子がいるはず。彼女に良い人間だと思われたくないのですか?」
ヴァルバラド「貴様に、あいつは関係ないっ!」
さらに弾を撃ち続けるアキト。
ヴァルバラド「それにあいつにはもっと良い奴がいるはずだ。あいつが幸せになってくれれば、俺はそれでいい!!」
レジェンド「なるほどなるほど……。淡い恋心ですね。
所詮、あなたはそこまでの『凡人』、と言うことです。」
先から煽るように話すカグヤに、アキトは怒る。
ヴァルバラド「さっきから聞いていれば…貴様、何が言いたい?
貴様にはいないのか、そういう人間が。」
レジェンド「僕はただ事実を言っているだけです。
……僕にも、幼馴染はいますよ。彼女が僕の事を好きなのはとっくに気づいています。」
ヴァルバラド「ならばその性格を治せばいいだろう。」
レジェンド「生憎ですが、僕のこの性格は、治りそうにありません。
だから僕は、このゴージャスさをもって、彼女の好意に少しでも報いようと思っているだけです。」
ヴァルバラド「貴様の美学と俺の美学は相容れない。
貴様の美学を、俺に押し付けるな。」
レジェンド「別に僕は美学を押し付けているつもりはありませんよ。
何よりあなたにはゴージャスさが足りない。僕はゴージャスを広めているだけです。」
ヴァルバラド「笑えないジョークだ。」
レジェンド「来てくださいよ。僕の実力を見たいんでしょう?」
カグヤはそう言って指を煽るように動かす。
ヴァルバラド「いいだろう、貴様の美学と実力がどんなものか、改めて見定めさせてもらう!!」
再びアキトはヴァルバラッシャーを撃ちながら接近、ヴァルバラッシャーを振るってカグヤを斬ろうとするも手で止める。
ヴァルバラド「ふっ、はぁっ!!」
レジェンド「くっ!はぁっ!!」
アキトの攻撃を避けたり止めながら蹴りを放つ。
距離を置いて、レジェンドケミーカードを取り出す。
レジェンド「さて、ここからは僕の真骨頂を見せてあげましょう。」
『CHEMYRIDE』
ベルトのサイドハンドルを引いて、起動する。
『GO-GO-GO-GORGEOUS SABER』
『ブレイブドラゴン!烈火一冊!勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!』
ゴージャスセイバー「物語の結末は、カグヤ様が決めさせてもらいます。」
ヴァルバラド「はっ!!!」
アキトの斬撃を火炎剣烈火で受け止め、炎を纏った斬撃を放って追い詰める。
ヴァルバラド「ぐっ……!!」
さらにカグヤはレジェンドライドマグナムを左手に持って射撃で追い討ちを仕掛ける。
ヴァルバラド「姿を変えて、いい気になるな……!!」
ヴァルバドローバックルから、ガッツショベルのケミーカードを取り出す。
『ガキン!』
『GUTSSHOVEL!』
『ゴキン!』
ヴァルバラッシャーのトリガーを引き、二重錬成を開始する。
『ヴァルバラッシュ!』
『TUNEUP!GUTSSHOVEL…!』
アキトは二重錬成、『ガッツショベルカスタム』に武装する。
ゴージャスセイバー「なるほど、ケミーの二重錬成…ですか。
けれど、僕には及びませんよ。」
ヴァルバラド「それは、俺に勝ってから言うことだな。」
左腕の武装、『ショベルバーサーク』とヴァルバラッシャーで再びカグヤを追い詰めるために怒涛の連撃を放つ。
ゴージャスセイバー「先程とは威力が違う…。
流石ビークル属性のケミー。パワーが違いますね。」
ヴァルバラド「貴様に負ける俺ではない。」
ショベルバーサークで斬撃を防ぎ、ヴァルバラッシャーで斬り裂く、攻防一体の戦術をとる。
一方のカグヤも、負けじとレジェンドライドマグナムにイクサ、ブレイズ、クローズのケミーカードを装填する。
『KIVA RIDER』
『SABER RIDER』
『BUILD RIDER』
『LEGENDRIDE TRIO』
ゴージャスセイバー「さぁ、ゴージャスタイムだ。」
さらにギャレンのケミーカードを装填し、ハンドルを回す。
『BLADE RIDER』
『LEGEND ATTACK RIDE 』
『FE FE FE FINISH』
ゴージャスセイバー「バーニングショット!!」
3人の召喚ライダーの必殺技と同時に放たれたバーニングショットを喰らい、大きく弾き飛ばされるアキト。
ヴァルバラド「くっ……!!
これで、終いだ…!!」
アキトはヴァルバラッシャーのタイテンスクラッパーを締め、アルケミートリガーを引く。
『SCRAP』
『ヴァルバラブレイク!』
『GORGEOUS ATTACK RIDE 』
カグヤはレジェンドへと姿を戻し、レジェンドライバーのサイドハンドルを操作する。
『LE LE LE LEGEND』
レジェンド「ゴージャスに……散れ!」
ヴァルバラド「はぁぁぁぁぁっ!!!」
渾身の斬撃と、飛び蹴りがぶつかり合い、押し負けたのは、アキトの方だった。
アキト「ぐっ……。」
カグヤ「……なかなか、いい戦いでした。」
アキト「どうやら、認めざるを得ないようだな。鳳凰カグヤ。」
カグヤ「お褒めいただけて光栄です。」
アキト「そういうところ、少しは治した方がいいぞ。」
差し伸べられた手を掴み、アキトは立ち上がり、反論する。
カグヤ「凡人のあなたには、言われたくありませんね。」
アキト「なんだと?その減らず口、叩けなくしてやろうか?」
カグヤ「これが、カグヤ様の余裕です。
少しは僕に追いつくことですね、先輩。」
そう言い残し、カグヤは立ち去っていった。
カグヤ「澁谷アキト……どことなく、彼にはカグヤ様と似た雰囲気を感じる。
少し、様子を見てみますか。」
そう呟き、自室へと戻って行った。
カグヤ様の話し方、Paradoxliveの燕夏準君を元に作ったんですよね。
若干嫌味っぽいキャラになってしまった気がする。まぁ、これもカグヤ様だ。