Infinite Stratos ~Pupil to Beni from Ao~《瞳は蒼から紅へ》   作:ぬっく~

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14話 ラウラの思い

放課後になり俺は寮へと帰ろうとした時、口論が聞こえ始めたので俺はそちらに向かった。

 

「何故ですか! 何故こんな所で教師など!?」

「何度も言わせるな! 私には私の役目がある、それだけだ」

 

この声は千冬姉とラウラ・ボーデヴィッヒか?何故あの二人が…………

 

「こんな極東の地で何の役目があるというのですか! お願いです教官、我がドイツで再びご指導を…………ここではあなたの能力を半分も生かせません!」

 

どうやらラウラは千冬姉をドイツ軍の教官としてまた引き抜きたいようだ。

 

「この学園の生徒はISをファッションのなにかと勘違いしている。教官が教うるに足りる人間ではありません! 危機感が全くない。そのような者達に教官の時間を割かれるなど…………」

 

だが…………

 

「そこまでにしておけよ小娘」

「っ…………!!」

 

千冬姉が殺気を放って黙らせた。

ここからでも分かる殺気に少し引く。あ、小鳥が恐怖で気絶して墜ちてきた。怒りすぎだ、千冬姉…………

 

「少し見ない間に偉くなったな。十五歳でもう選ばれた人間気取りとは恐れ入る」

「わっ、わたしは…………」

「寮に戻れ、私は忙しい」

「くっ…………」

 

ラウラ・ボーデヴィッヒは言い返せず、そのまま早足で去って行った。

 

「さて…………そこの男子、盗み聞きか?異常性癖は関心しないぞ」

 

千冬姉はこちらを向いて話かける。どうやら俺が近づいているのがわかっていたらしい。

 

「そう思われるんでしたらもっと話す場所を考えたらどうですか、織斑先生。外でこんな大声を上げれば嫌でも聞こえますよ」

「ふん、抜かせ」

 

そう言って千冬姉は踵を返す。

 

「あぁ、そう言えば…………月末のトーナメント、頑張れよ」

「ああ、頑張らせてもらうよ」

 

そう言い残して千冬姉は去り、俺もその場を後にした。

 

 

 

 

自室に戻ったがシャルルがいない。

どこに行ったかと思ったらシャワーの流す音が聞こえてきた。どうやらシャワー室で湯浴みをしてるらしい。

 

「そういえば、ボディーソープが切れてたような…………」

 

俺はシャワー室に入り戸棚からボディーソープを取り出す。

 

「おーい、シャルル。ボディーソープ切れてただろ。今そっちに届けるからな」

「へっ?…………い、一夏!? ち、ちょっと待って!!」

 

俺は待たずに扉を開けた。

 

「へ、いや、あの…………」

「だ、誰だ……?」

 

そこには金糸のような美しい髪、大きくはないが丁度よさそうなサイズの胸・・・たぶんCカップくらいだが、少女が細身のためそれ以上のサイズに見える美しい胸をした少女が扇情的な姿でシャワー室に立っていた。さっきまでシャワーを浴びていた。

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