Infinite Stratos ~Pupil to Beni from Ao~《瞳は蒼から紅へ》 作:ぬっく~
一夏の恋人
前世では18の時に死亡
その後、神様の力によりインフィニット・ストラトスの世界に転生した
特典として、永遠の万華鏡写輪眼、安心院なじみのスキル、魔法先生ネギま!の技と魔法をもらう
死んでもなを、更識 簪の夢の中に現れ、奥の手の訓練と相談にのってあげている
「これぞ箒ちゃんの専用機!その名も『紅椿』!」
そこには真紅の装甲に身を包んだ機体があった。
「さあ!箒ちゃん、今からフィッティングとパーソナライズを始めよう!」
空中投影されたディスプレイ6枚とキーボードを打つというよりピアノを弾くかのようになめらかかつ素早い動きで終わらせていく。
「フィッティング終了~。さすが私」
肝心の紅椿はと言うと、あらかじめ入れてあったデータのおかげで派手な形態変化はなく、箒の体格に合わせてサイズ調整をしただけだった。
「あの専用機って篠ノ之さんがもらえるの?」
「なんか、ずるいよねぇ」
群衆の中からそんな声が聞こえた。
「おや?おかしな事を言うね。君たちは歴史の勉強をしたことがないのかな?」
以外にも素早く反応したのは、束さんだった。
「有史以来、世界が平等であった事など一度もないよ?」
ピンポイントに指摘された女子は黙りこんでしまった。
「あとは自動処理に任せておけば終わるね。あ、そうだ。いっくん、白式を見せて。束さん、とても興味津々なのだ」
束さんは全部の機材を片付けて、こちらを向く。
(来い、白式!)
俺は白式を展開する。
「データを見せてね~。うりゃ」
白式の装甲にコードを刺す束さん。
「ん~…………不思議なフラグメントマップだな~。いっくんが男の子だからかな~?」
フラグメントマップ
ISを人間でたとえるなら遺伝子のことらしい。
「そうだ!いっくん、白式を改造させて!」
「ちなみに?」
「メイド服型に」
おい!まて!!
「お断りします」
「ちえ~。いっくんのいけずー」
中1の学園祭で女装は体験しているから、もうやりたくない!
「あー…………ごほんごほん」
箒は咳払いをして話に入ってくる。
「こっちはまだ終わらないのですか?」
「んーとね、もう終わるよー。…………はい、終わった」
ようやく紅椿のフィッティングとパーソナライズが終わった。
「そんじゃ、試運転をかねて飛んでみよ♪」
箒は目を閉じ意識を集中させる。
次な瞬間、紅椿は物凄いスピードで飛翔する。
「どう?箒ちゃんが思った以上に動くでしょ?」
束さんはオープン・チャンネルで会話する。
「んじゃあ、次に
箒は二本の刀を同時に抜き取る。
「雨月は打突に合わせて刃部分からエネルギー刃を放出可能なのだ!」
箒は突きを放つと同時に、周囲から赤色のレーザーが放たれた。
「じゃあ、次に空裂ねー。斬撃に合わせて帯状の攻性エネルギーをぶつけるんだよー」
束さんはミサイルポッドを呼び出し、紅椿に向かって一斉射撃する。
箒は空裂を一回転するのように振り、赤いレーザーが帯状に広がって、ミサイルを全て撃墜した。
「やれる!この紅椿なら!」
爆煙が晴れた中には、真紅のISと箒が威風堂々たる姿をしていた。
その時だった。
「お、おお、織斑先生っ!たっ、た、大変です!」
いつも慌てている山田先生が尋常じゃないほど慌てていた。
「どうした?山田先生」
「こ、こっ、これをっ!」
山田先生は小型端末を織斑先生に見せる。
「これは…………」
その後、織斑先生は山田先生と手話でやりとりをはじめた。
「了解した。全員、注目!」
千冬姉は生徒全員を振り向かせ、
「これよりIS学園教職員は特別任務に移る!これにより今日のテスト稼働は中止し、各班はISを片付けて旅館に戻れ!」
不測の事態に、女子一同はざわめく。
「許可無く室外に出たものは身柄を拘束する!いいな!!」
千冬姉の声で一喝する。
「専用機持ちは全員集合!篠ノ之も来い」
「はい!」
気の入った返事をする箒。
この時、俺は不安に駆られて、胸がざわついた。