Infinite Stratos ~Pupil to Beni from Ao~《瞳は蒼から紅へ》   作:ぬっく~

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43話 学園祭

姉妹喧嘩も終わり、学園祭当日になった。

そこで俺は知ってしまった。

ラウラの策略にはまってしまったことに…………

 

「お帰りなさいませ、お嬢様」

 

一組の出し物は…………メイド喫茶だ!

そう、メイド喫茶…………

何度も言うがメ☆イ☆ド☆喫☆茶☆だ!!

 

「うそ!あの織斑くんの接客が受けられるの!」

 

「しかも、メイド服(・・・・)!」

 

そう、俺は絶賛メイド服を着て女装中だ…………

この前、ラウラが俺の女装姿を見てこの日の為に、考えていたらしい…………

ちなみにイメージするなら、千冬姉にメイド服を着させた状態だ。

さすがに、ミニスカのタイプは勘弁してもらい、ロングタイプを履いている。

 

「そこのあんた、早く席に案内しなさいよ」

 

鈴が現れた。

俺は鈴を席に案内する。

 

「って、鈴か…………」

 

「あんた、はめられたわね」

 

「この前、見せた学園祭のビデオで思い付いたらしい…………ラウラが」

 

本当、一杯食われたよ…………

女装なんて、中学2年の時以来だ。

 

「頑張りなさいよ」

 

「おう」

 

こうして、現実を受け入れて学園祭を楽しんだ。

 

 

 

 

「ここなら、大丈夫だね」

 

《そうだね》

 

アリーナの更衣室で簪は何かをしていた。

 

「この薬を飲めはいいのですね…………エレンさん」

 

《そうだよ♪》

 

簪は飴玉サイズの薬を飲み込んだ。

すると、ポンと小さな爆発を起こった。

煙が晴れるとそこには簪の姿はなくIS学園の制服を着たエレンがいた。

 

「実験は成功」

 

《そんじゃ、替わろうか》

 

「うん」

 

簪は一瞬、フリーズしたかのように固まった。

 

「…………」

 

再び動き出すと軽く体を動かす。

 

「特に問題はないね」

 

《一夏の所に行くの?》

 

「この姿になってまで行かないのはないわよ」

 

エレンは一夏のいる一組を目指した。

 

 

 

 

丁度、俺は休憩に入ろうとしていた。

 

「織斑くん、少し休憩してきたら?」

 

「そうだな」

 

俺は休憩の為に裏方に入ろうとした時だった。

 

「久しぶりだね。一夏くん」

 

振り向くとエレンがいた。

 

「……………………」

 

頬をつねって再度見る。

 

「エレン?」

 

「うん。そうだよ」

 

俺は近くにより、客の前なんて関係なく抱き締めた。

 

「一夏くん…………ただいま」

 

「お帰り…………エレン」

 

フォークを落とすお客様がいるぐらい教室内はフリーズした。

 

「「「「きゃあああ!!!」」」」

 

毎度、こういうことがある度に騒ぐ女子たち。

 

「誰、あの子!」

 

「すぐさま、情報を集めて来なさい」

 

「今回の一面はメイド服姿の一夏くんと謎の少女で決まりね」

 

中に新聞部の連中がいたらしい…………

新聞に載ることは大いに大賛成だ!

 

(誰だあの女は!!)

 

(何処かで見たような…………)

 

(さっき、エレンって言ったような…………)

 

(まさか、だよな…………)

 

箒、セシリア、シャルロット、ラウラは謎の少女が誰かなのかは薄々だが気付きはじめた。

 

「丁度、休憩になるから、一緒にまわるか」

 

「じゃあ、外で待っているね」

 

エレンはそのまま教室の外に出る。

 

「「「「一夏(さん)!!」」」」

 

「何だ?」

 

「「「「あの女は誰(だ!)(ですか?)(なの?)(だ!)」」」」

 

「誰ってエレンだが?」

 

「「「「はぁ!?」」」」

 

今回はよくハモる4人

 

(あれがエレン…………)

 

(エレン…………なんとまぁ)

 

(あれ?でも、エレンって…………)

 

(どう言うことだ…………)

 

エレンのことは前から聞かされていたので疑問が生まれた。

エレンは死んでいる。

しゃあ、彼処にいたのは…………

 

「「「「ひぃぃぃ」」」」

 

まぁ、普通に考えたらそうだろう。

俺はあの4人組をおいてエレンの所に向かった。

 

「待たせたな。エレン」

 

「そんじゃ、行きましょ♪」

 

俺はエレンと手を繋いで学園祭を楽しんだ。

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