Infinite Stratos ~Pupil to Beni from Ao~《瞳は蒼から紅へ》   作:ぬっく~

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48話 闇の福音

 

俺は楯無先輩とシャルロットを病室に呼んだ。

 

「私たちだけを呼ぶとは、一体なにがあるの?」

 

「簪のことでな」

 

俺はベットから降りて二人をあるところに案内する。

 

「学園にこんなのがあったなんて…………」

 

林を抜けるとログハウスがあった。

 

「人避けの結界を張ってあるから、知らなくてもおかしくないしな」

 

俺はそのまま地下室に進んで行く。

最後の扉を開けると島が中に入っている大きな丸いビンがいくつも置かれていた。

 

「これは…………」

 

「行くぞ」

 

3人は光に飲まれてその場から消えた。

 

 

◇

 

 

「ここは…………どこ?」

 

「さっきのビンの中ですよ」

 

俺は進む。

進むと簪が待っていた。

 

「準備は出来たのか?」

 

「必要な物は集めた」

 

古い巻物を片手に持っていた。

 

「これから、何をやるの?」

 

「この前言った、闇の魔法を飼い慣らす。その手伝いを二人に頼もうと思うんだ」

 

俺は巻物を開ける。

 

「久しぶりだな、小僧」

 

「そうだな、闇の福音」

 

中から金髪の少女が現れた。

 

「本当にいいのか?」

 

「このまま、死ぬよりはいいだろう」

 

闇の福音は簪の頭を掴み地面に押し付けた。

 

「な…………何を!?」

 

「わざと闇の暴走を起こさせるのだ。貴様らも手伝え」

 

簪の姿が徐々に変わっていき、魔物と言っていい姿になった。

 

「引き締めろよ。ただえさえ、中ボスクラスの魔物よりも、厄介だからな」

 

簪と楯無先輩、シャルロットの修行?が始まった。

 

 

◇

 

 

暴走させてから、数分。

 

2対1で相手しているのに全く歯がたたなった。

 

「清き情熱(クリア・パッション)」

 

生身の簪相手にISを二機でも使っているのに、手を焼いていた。

 

「これでも、ほとんどダメージが無いなんて…………」

 

「規格外にも程があるでしょ」

 

簪の手には、エネルギーの塊があった。

その塊を握り潰す。

その瞬間、その場には簪はなく。

シャルロットの横に現れ、腰に拳をつける。

 

「!!」

 

『桜華崩拳!!』

 

シャルロットはそのまま、簪の攻撃を直撃した。

 

「楯無さん!」

 

「大丈夫!?」

 

楯無は先回りして、シャルロットを助ける。

だか、簪の攻撃は終わらなかった。

簪の手には雷を浴びた巨大な槍があった。

 

「ちょ!?」

 

簪は完全に確認すると同時に二人の後ろに現れた。

 

「しまっ…………」

 

その場に巨大な雷が落ちた。

 

「全く、油断しすぎだ」

 

白式を纏った一夏がそこにいた。

 

「ちょうど、細胞の移植が終わったから、俺のウォーミングアップを手伝ってもらうか…………簪」

 

右手にある雪片弐型を簪に向ける一夏。

そして、右目は万華鏡写輪眼で左目は写輪眼の勾玉と螺旋模様が浮かんでいた。

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