Infinite Stratos ~Pupil to Beni from Ao~《瞳は蒼から紅へ》   作:ぬっく~

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50話 誓い

 

一方、楯無とシャルロットと言うと…………

 

「あれが、魔法…………」

 

「IS…………それ以上の力強いを秘めているとは…………」

 

簪を一夏にまかせ、二人は避難していた。

 

「なんだ、負けて帰って来たのか」

 

振り向くと、闇の福音がいた。

 

「まあ、仕方ないか。相手が相手だ」

 

「では、どうすればあの子たちに追い付きますか?」

 

「無理なことだ!奴等は自身の命と引き換えに力を得ている。今さら覚えた所で付け刃にもならない」

 

簪は命と引き換えに巨大な力を得ている。

 

「ん?どうやら、戻って来たようだ」

 

振り向くと簪におんぶされた一夏がいた。

 

「「……………………」」

 

「随分と派手にやったようだな」

 

「そりゃあな、簪に剣で腹を刺されたからな」

 

「……………………」

 

簪は一夏の言葉に目を逸らす。

 

「まあいい、置くに部屋があるから好きに使え」

 

「そうさせてもらうよ」

 

一夏は簪と共に置くへと入って行く。

 

「いつまで、固まっているつもりだ?お前たち」

 

「あの…………簪ちゃんが…………」

 

「一夏は恥ずかしくないのかな…………」

 

「別に構わんだろ」

 

少ししてから、簪は戻って来た。

 

「とりあえず、未完成だが闇の魔法の制御は出来たようだな」

 

「はい」

 

「なら、私の出番はここまでだな」

 

闇の福音は光となって消えてしまった。

 

「そう言えば私たちってどうやって帰るの?」

 

「そう言えば…………」

 

「ここ、1日経たないと帰れないよ」

 

「「え!?」」

 

二人は簪の言葉に驚く。

 

「どどど、どうするの!? 貴重な時間を…………」

 

「そそそ、そうだよ!!」

 

慌てるも簪の言葉で静かになった。

 

「ここで1日過ごしても外では1時間しか、経たないよ」

 

「「え?」」

 

「ここは、訓練とかする為に作りたから時間の進みが早いの」

 

「じゃあ、このままゆっくりしてもいいと?」

 

「うん」

 

これを聞いた楯無とシャルロットは腰が抜けた様に地面座る。

 

「「あははは…………」」

 

 

 

 

あれから数時間がたち外は夜になっていた。

 

来れ(アデアット)

 

浜辺で簪は一夏と造った仮契約を発動させる。

カードは懐中時計になった。

 

(私の世界…………能力は時間を自由に操ることができる)

 

アーティファクトの中ではレア中のレアアイテムだった。

 

「お!簪じゃないか」

 

「一夏くん!?お腹もう大丈夫なの?」

 

「おう!もう大丈夫だ」

 

「良かった…………」

 

俺は簪の隣に座り、簪の持っていた懐中時計に目がいく。

 

「その懐中時計はアーティファクトか?」

 

「うん」

 

「仮契約か~」

 

「一夏くんも欲しいの?」

 

「無いよりはいいと思ってな」

 

「じゃあ、作る?」

 

「いいのか?」

 

簪は立ち上がり、魔法陣を書く。

 

「我が騎士一夏よ…………我が盾となり剣となれ」

 

簪は一夏に自分の力になって欲しいと誓いの言葉を

 

「やれやれ、本当にそう言うの好きだな簪」

 

一夏は誓いの言葉に答え

 

「いいぜ、俺の剣と翼。あんたに預けよう」

 

簪の前で騎士の誓いを立て一夏は簪の騎士となると同時に仮契約カードを手にいれた。

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