Infinite Stratos ~Pupil to Beni from Ao~《瞳は蒼から紅へ》   作:ぬっく~

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53話 インフィニット・ストラトス

 

一夏は束の言葉に怒りを表した。

 

「世界の再構築って………束さん!今のあなたがやろうとしていることの意味をわかっているのですか!!」

 

「もちろんだとも。彼らには例外なく、世界から消えてもらう。そして、この世界を書き換え、本来あるべき姿の世界へと戻す」

 

造物主の掟(コード・オブ・ザ・ライフメイカー)を使えば可能だが、あれだけでは足りない。

世界を書き換えるには最後のカギ(グレートグランドマスターキー)とあの血筋が必要だからだ。

だが、あの血筋はこの世界にはいない。

だが、束は世界の再編成をおこなおうとしていた。

 

「消えてもらうってことは…………千冬姉も皆いや全員、殺すということかよ!!篠ノ乃束!!!」

 

怒鳴りながらも束は笑っていた。

 

「殺す訳ではないよ、いっくん。書き換えられた世界=『完全なる世界(コズモ・エンテレケイア)』に移り住んでもらうだけさ」

 

「………何でそんなコトを………」

 

束は語りだした。

 

Infinite Stratos(インフィニット・ストラトス)………………宇宙進出を目的に私が作ったはずなのに今じゃ兵器として扱われ、力もないゴミ共は権力を振る、この世界は腐りきってしまった。だから、私はこの世界本来あるべき姿へと戻さなければいけないと思ったの………………わかる?いっくん」

 

一夏は束の言葉で理解してしまった。

束はただ、Infinite Stratos(インフィニット・ストラトス)………ISを宇宙進出とし見てほしかったのにこの世界の人間は兵器としか見なかったことが許せなかったのだ。

 

「だからといって、他の方法があるはずじゃないですか!!」

 

今ここで束を止めときたかったが、造物主の掟(コード・オブ・ザ・ライフメイカー)の力で一夏は全ての能力、力を封印されてしまった為にただの人間へとなっていた。

 

「そうかもしれないけど、私には時間がないの………」

 

「え!?」

 

「くーちゃん、お願い」

 

「はい、束さま」

 

クロエは、造物主の掟(コード・オブ・ザ・ライフメイカー)を取り出す。

 

「どう言うこと………」

 

クロエは、そのまま、造物主の掟(コード・オブ・ザ・ライフメイカー)で一夏を転送させた。

 

一人残された束は研究室に向かう。

 

「レイジングハート………これでよかったのかな?」

 

I just follow the words of the master(私はマスターの言葉に従うだけです)

 

この時、束は悲しいそうな顔をしていた。

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