異世界に転生してもガワは変わりませんでした 作:あんぽんたん
《うーんこれは…何の時間だ?》
《白根…カオスちゃんは誰かと喋ってるし》
「はぁ?…マジで言ってるんですか?」
《今の内にちょっと情報整理しない?正直俺分かってないんだけど》
《分かる。するか》
《しゃーねえな…俺に任せとけ。まず俺の知ってる情報からな》
《俺個人の状況だからお前らがどうかは知らんけど…》
「150万!?「あぁ?」「どう言う事ですの?」」
《本性(別人格)漏れてますよ》
《元々隠してないからヘーキヘーキ》
《話戻すぞ?俺はいつも通り自宅の一室で警備の仕事をしてたらパソコンにDMが来たんだ。自称神からとか言うクソ痛いやつからな》
《自宅警備の仕事?…あっ察し》
《俺は確かグンマーのタワマンで夜景見てる時だったかな。ちなみに同じ》
「此処で?皆と!?企画!?ハァッ!?」
《コンちゃんどうした?》
《もしかして聞いてないのか?運営が勝手にやってんのか?》
《つまりどう言う事?》
《…はぁ。ココはバーチャル世界で俺らは共通の推しと一緒に転移だから転生だか分かんねえけど来たって事。理由は確か…なんか視聴者参加型企画でって言ってたな》
《は?》
《は?》
《は?》
《いや俺知らねえぞそれ》
《今日も可愛い》
「…取り敢えず視聴者さんに説明してって?私が説明して欲しいレベルなんだけど!」
《草》
《ド正論》
《神運営と今日もプロレスか》
《やっと説明来るか》
《突然スマホ人間だらけでビビった》
《現代版白雪姫みたいだな》
《今まで出会いが少ないインキャのV豚とそれに囲まれてるオタサーの姫だからある意味正解だな》
「あー待たせてごめんね?ちょっと運営さんとお話ししてて」頭を下げて申し訳無さそうにする。
この喋り方オッサンにはキツいんだけど…キャラ崩すわけにはいかないし参ったなぁ…
「何から話せば良いか分かんないけどっ。まずは名前を改名する事になりました!」テヘッ♡
…オェッ。死ね俺くたばれ下さい
《!?》
《それは黒い背景に重大報告ってサムネで出す内容だろ》
《そっか引退したから…あれ?って事は俺達が知ってる混沌カオスは?さっきも今のも偽物!?》
《もしかして前言ってたボツネームに変えるのかな。あっちの方評価も良かったもんね》
「本物だよ!今を持ってお役所さんとか正式な手続きが終わって新しい名前に変わる事になりましたぁ!ワァー」
…無理矢理テンション上げてるんだけど今の状況やべえんだけど…スマホ人間達が円を作って座りその真ん中に俺が立って配信してるんだぞ?
頑張ってる俺を誰か褒めて欲しい。
くっそ…見えない奴が中腰でプルプルしながら見てるのが面白い。そんなに見たいかお前
「じゃあ早速紹介しちゃおうかな?新しい名前は…」
《wkwk》
《ボツネームって何だっけ》
《確か合成キメェわみたいな奴だった筈》
《挨拶だけじゃなくて名前でも蔑むのか…最高じゃないか!我々の業界ではご褒美です》
《自己紹介罵倒Vtuberか…コンプラ時代に個性出し過ぎだろ》