GXの世界に転生したけど取り敢えず卒業したい   作:エムリット

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 やっと遊里さんのデュエルを書けた。 コラボして下さった睦月江介様。 投稿が遅れてしまった事、改めてお詫び申し上げます。


 因みにコロナが伝染するならラキスケが伝染しても問題無いですよね? 後は睦月様に校舎裏に呼び出されて胸ぐらを掴まれない事を祈るだk……(土下座)


Turn 8 後編①

 

 

ペガサス:LP4200

 

 

手札: 1枚

 

場: トゥーン・ブラック・マジシャン ATK2500

   トゥーン・ブラック・マジシャン・ガール ATK2000

   レッドアイズ・トゥーン・ドラゴン ATK2400

   トゥーン・カオス・ソルジャー ATK3000

 

伏: 2枚+王家の神殿

 

 

フィールド魔法: トゥーン・キングダム

 

 

 

 

 

優香:LP2000

 

 

手札:5枚

 

場:超雷龍ーサンダー・ドラゴン ATK2600

  メタモルポット       ATK700

  ホーリー・ナイト・ドラゴン ATK2500

  エルシャドール・ネフィリム ATK2800

 

伏:無

 

 

フィールド魔法:無

 

 

遊里:LP4000

 

 

手札:7枚

 

 

 

「ふむふむ…? ブラック・マジシャンがサーチ役でレッドアイズが展開役……あっ、しおりには墓地から除外する事でトゥーン・ワールドを破壊から守る事が出来るんだ?

 

 正面から突破するには厄介な効果を持ったカードが多いなぁ……優香、後で覚えておきなさい?」

 

「マコトニ モウシワケアリマセンデシタ……。」

 

 

 デュエルディスクでトゥーンの効果を把握していた遊里さんから再びジト目を頂戴するけど私は只管平身低頭、平謝りするしかないこの現状。 晩御飯がドッグフードにならない事を祈るしか無いと言うね…。(死んだ目)

 

 

「でも逆に言えば厄介なだけ……対処が出来るなら最強じゃない! なら相手が誰だろうが勝つだけよ。 アタシのターン、ドロー!!」

 

「遊里さんのドローフェイズが終了し、スタンバイフェイズに入った事により『アークブレイブドラゴン』の効果発動!

 

 墓地へ送られた次のターンのスタンバイフェイズに同名カードを除いたレベル7、または8のドラゴン族モンスター1体を墓地から特殊召喚出来ます。

 

 

 出てきて『嵐征竜テンペスト』!!」

 

 

『ギュオオオオォー!!!!』

 

「はんぎゃあああぁぁーーー!?!?!??」

 

 

 テンペストを召喚した事により、会場内にて局地的な竜巻が発生し(?)遊里さんの体が空へ向かって投げ出され……ってちょっと待って! あの高さから落ちたら幾らデュエリストでも…!!

 

 

「遊里君! あの高さはマズい…直ぐに助ける!!」

 

「テンペスト! 遊里さんを助けて!!」

 

『……ギュ?』

 

 

 遊里さんが吹き飛ばされた事にテンペストは気付いていなかったのか反応が遅れてしまい、落下する遊里さんに向かって三沢君が凄まじい跳躍力を見せて一直線に飛び上がる。

 

 

「遊里君! 俺に掴まるんd…」

 

「み、三沢っち! ありが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……んっ?」

 

 

 えっと……現在の三沢君は遊里さんを下から見上げる絵面となっており視線の先は、その……遊里さんが将来を誓った相手にしか見せないであろう場所に………。

 

 

「……〜〜〜〜〜ッ!?!?!?!! ドコ見てんのよ!!?!?!!!!」

 

「グッハァァァアアアア!!!!?」

 

 

 遊里さんの足が顔面にめり込む。えっと、お二人共…ウチのテンペストがホンッッットに申し訳ありません。(心の中で土下座)

 

 

「………ハッ! アタシったら助けに来てくれた人に何を?! 三沢っち大丈夫?! ヤ、ヤバい! また落ちるうううぅぅぅぅ…………ん??」

 

『ギュルルルル………。』

 

 

 危うく今度こそ落下する所だった遊里さんと三沢君だけど間一髪の所でテンペストが間に合い、2人はテンペストの頭上に座り込む形で着地する事が出来た。

 

 

「おっ? お? お? おお〜〜………??!」

 

『ギュ〜…………。』

 

 

 そして申し訳無さげに鳴き声を挙げながら、ゆっくりと会場を一周。 ドラゴンに乗って空を飛べるという滅多に無い機会に遊里さんも両目を真ん丸に見開いている。

 

 ………うん、何故ソリッドビジョンが質量を持っているのかについてはツッコまない方が良さそう。(遠い目)

 

 

「ま、まぁ……アンタも悪気は無かったみたいだし? 今回だけは多目に見てあげr「むごご……」ひゃう! ………み、三沢っち一体ドコに座っtーー?!?!?!!!!」

 

 

 私も今気付いたけど遊里さんは三沢君の顔に座り込む形となっており気づいた生徒達は血涙を流し、般若の形相を浮かべながら三沢君を凝視しており……。

 

 

「〜〜〜〜〜???!?!?! こっ……このぉ〜、バ カ ド ラ ゴ ン !!!!」

 

『ギュアン!!!?!?!?』

 

 

 そして降り注ぐ遊里さんの鉄拳制裁。あの小さな体のドコにテンペストの意識を刈り取る威力を秘めているのかはサッパリだけど何とか着陸して………

 

 

「優香! アンタは相手が誰だろうが甘やかし過ぎ! 自分のドラゴンなんだから躾くらいちゃんとしておきなさい!!」

 

(どうやって!?!??)

 

「遊里君、…………すまない。」

 

 

 そして公共の場で行われるお説教…。端から見ると私は年下の子に怒られる情けない人間に映るのだろうか…?? そして三沢君は謝罪した後、異様な早歩きで会場の出口へ向かって行き……?

 

 

 

 

 

  うおおおおおぉぉぉぉおおおおーー!!

 

 

 

 

 

 ………絶叫が木霊した。 いやいや三沢君は遊里さんを助けようとしただけだし? ハプニングも不可抗力だから……うん、後で三沢君にも謝っておこう……。

 

 

「いきなり蹴っつまずいた気がしなくもないけど……まずは1番厄介なキングダムから! アタシは手札から速攻魔法『盆回し』を発動。 デッキから2種類のフィールド魔法を選び自分と相手の場にセットするよ!」

 

「Wow…遊里ガールもトゥーンの耐性をすり抜けて来ますか。 ……ですがこのまま通すのはナンセンス! 私はカウンター罠『トゥーン・テラー』を発動。 その効果により『盆回し』は無効デ〜ス!」

 

 

 小柄な体格の遊里さんが力一杯デュエルする姿は凄く様になっており本来なら応援したくなるはずなんだけど……?

 

 ………何となく分かってしまう、今の遊里さん……悪い事考えてる時の顔だ。

 

 

「やっぱ防がれたかぁ…。 確かに強力なカードだけどトゥーン・テラーが発動出来るのは1ターンに1度、つまりコレでそのカードは使えない!

 

 アタシは魔法カード『隣の芝刈り』を発動。 優香のデッキと同じ枚数になるようデッキトップを墓地へ送るよ!」

 

 

 おっそろしい勢いで遊里さんの墓地アドが溜まっていく。 十代君の時もそうだったけど? 遊里さんも初手に芝刈りを持って来れるのかぁ……。

 

 

「落ちたカードは悪くない。 相手がペガサス会長でも遠慮はしないからね!! アタシは墓地に存在する罠カード『憑依連携』をゲームから除去して発動! 墓地に存在する「憑依」と名の付く永続魔法、または永続罠1枚をアタシのフィールドに表側表示で置くよ!」

 

「oh! 美田園ガールは憑依でしたか、とても可愛らしいカード達なのデ〜ス!」

 

 

 ……可愛さならプチリュウだって負けてないもん。 内心プク〜ッと頬を膨らませてみるけど? 現実でやらかすつもりは勿論無い、実際霊使いは可愛いし…。

 

 

「憑依連携の効果により永続魔法『憑依覚醒』を表側表示で置く、このカードがある限りアタシの『霊使い』または『憑依装着』モンスターはカード効果では破壊されない。

 

 同時にアタシのモンスターの攻撃力は、フィールドに存在するモンスターの属性1つにつき300ポイントアップするよ!」

 

 

 憑依の中でもメチャクチャ強いカードが出てきた。 霊使いもシンプルで扱いやすく、サポートも充実していて色んなカードと組み合わせる事が出来て戦術のバリエーションが多いよね。

 

 

「速攻魔法『精霊術の使い手』を発動! 手札1枚をコストにデッキから『霊使い』か『憑依装着』と名の付くモンスター、或いは『憑依』と名の付く魔法・罠カードを2枚選び内1枚は手札に加え、もう1枚はフィールドにセットする。

 

 アタシは『憑依解放』を手札に加え、『地霊使いアウス』をセットするよ!」

 

 

 アウスが眼鏡を押さえながらポンッと出てきた所までは良かったけど?? 一瞬ではあるが霊使い最大とも言える胸部装甲が上下に揺れてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 その結果どうなるかと言えば………。

 

 

 

 

 

 

 

 

「うおおおおおぉぉぉおおお!!! アウスちゃあああああああん!!!!?!?!」

 

「おっぱい! おっぱい!!」

 

「踏んで欲しぃ……。」

 

「オ…、オ…、オッ、オオオオオパーーーーーーイ!!!!」

 

 

 見習いとは言え一瞬の出来事を見逃すデュエリスト達では無かった。

 

 ………女子からの視線が恐ろしい事になっているけど彼らは『夢』と『ロマン』を目の当たりにしただけであり健全な男子である証拠、だよね??

 

 

『……………?!?!?!??!!!?』

 

 

 気付いたアウスが耳元まで真っ赤になり、涙目になりがらも慌てて巨大な山脈を隠そうとするが既に手遅れ、寧ろアウスの行為で会場のボルテージは最高潮に到達。

 

 挙げ句の果にアウスは空中でバランスを崩した事により顔から着地、その後カードの下敷きとなりセット状態になってしまった…。

 

 

「……………アタシだって。」

 

 

 当の遊里さんは(ドコとは言わないが)ペタペタと触れながら自身の将来に希望を託している。 まぁ男の子だって……アレのサイズについては、デリケートな問題だし……ね??

 

 

「……あぁ〜もう!! 何かアッタマ来た!!! アタシは墓地の『ADチェンジャー』の効果を発動。

 

 チェンジャーを墓地から除外してアウスの表示形式を変更! アウスのリバース効果により地属性『トゥーン・カオス・ソルジャー』のコントロールを得る!」

 

 

 ……チェンジャーが必死にセット状態となったアウスを捲ろうと必死だがビクともしない。 心配になったのかカオス・ソルジャーがアウスのカードに手を伸ばすとカードの下から出てきたアウスの両手がカオス・ソルジャーの手を包み込み込み、自身の元へと引き寄せる。

 

 絵面としてはカードの下に隠れたアウスが不安気な表情でカオス・ソルジャーを見上げてる感じ……あと当たってる。

 

 

『ヌゥオオオアアアアーーー!!!!』

 

 

 直後、銃声のような音が鳴り響き(?)カオス・ソルジャーはアウスを守るかのような立ち位置で剣を構える。 目がハートマークになっているのはツッコまない……。

 

 ブラック・マジシャンが額に手を当てながら天を仰いでいる事も、ブラマジガールの目が宇宙猫になっている幻覚が見えるのも気の所為……だよね?

 

 

「……生憎アタシのフィールドにトゥーン・ワールドは存在しないからカオス・ソルジャーの効果を発動する事は出来ない……。

 

 よってアタシは『地霊使いアウス』と『トゥーン・カオス・ソルジャー』を墓地へ送り『憑依装着-アウス』をデッキから特殊召喚!」

 

「「「WRYYYYYYYYYY───ッ!!!!」」」✕他多数

 

 

 会場の皆さんもアウスの成長を心から祝福してくれている模様(ただし愛の形は鼻から出る)。 一方のアウスは意識しているのか一応マントで隠そうとしてはいるが……腕に乗せる形になっているので余計に強調されている…。

 

 

「憑依覚醒の効果により1枚ドロー! そしてアタシは永続魔法『妖精の伝姫』を発動! その効果により手札に存在する攻撃力1850の魔法使い族『憑依装着ーウィン』を公開する事で通常召喚する! 優香、カードを借りるよ!!」

 

 

 遊里さんの気迫に押されがちな私だけど取り敢えず頷いとこう…。 遊里さん、少なくとも絶対私なんかより………いや言わないでおこう、口にしたら命の保証が無いヤツだ。

 

 

 「魔法カード『死者蘇生』を発動。 優香の墓地からプチリュウを特殊召k………ってドコ行く気??!」

 

「わぷッ! プチリュウどうしたの? 今はデュエル中ですよ〜??」

 

『プチ〜〜!』

 

 

 何故かプチリュウが私の所へ飛んできた。 気になるのは確かだけど? ご機嫌に喉を『クルル…』と鳴らしながらスリスリ頬を擦り付けて来る様は凄く可愛い、取り敢えずギュッとして頭を撫でておこう。

 

 

『プッチ!!』

 

 

 一通り撫でて満足したのかプチリュウは遊里さんの元へ戻り満面の笑顔で咆哮。 一方で遊里さんは予想外の動きに戸惑いを隠せない様子だけど『コホン』と咳払い、どうやら無理やり納得させて切り替えるようだ。

 

 

「…………ま、まぁいいわ。 取り敢えずアタシは天使の涙の効果で優香から貰った魔法カード『鹵獲装置』を発動! お互いに自分のモンスター1体を選びコントロールを入れ替える。 最もアタシが選択出来るのは通常モンスター、プチリュウしか出来ないけどね!!」

 

「For real? ん〜……、私は『トゥーン・ブラック・マジシャン・ガール』を選択しマ〜ス。」

 

 

 プチリュウと会長のブラマジガールが入れ替わるけど……さっきの事もあってか笑顔が怖い、ちょっとトラウマになりそう……。

 

 

「まだまだ行くよ! アタシは手札から魔法カード『天底の使徒』を発動! 1ターンに1度、融合デッキからモンスター1体を墓地へ送り、送ったモンスターの攻撃力以下の『ドラグマ』と名の付くモンスターか『アルバスの落胤』1体をデッキまたは墓地から手札に加える!

 

 アタシが墓地へ送るのは攻撃力1500の『共命の翼ガルーラ』! そして墓地から同じ攻撃力を持つ『教導の聖女エクレシア』を手札に加え、ガルーラの効果で1枚ドロー! 

 

 ついでに『強欲な壺』を発動、カードを2枚ドローして『貪欲な壺』も発動! 墓地の『共命の翼ガルーラ』『闇霊使いダルク』『ランリュウ』『太陽の魔術師エダ』『憑依装着-ライナ』を戻して2枚ドロー!」

 

 

 コレで遊里さんの手札は3枚から5枚に回復。 爆発力ハンパないね…。 皆のドロー運が羨ましいなんて思わない、別に悔しい事なんて無いからね?!

 

 

「……よし来た! 手札より『時を裂く魔瞳』を発動! このカードの発動後、アタシは手札のモンスター効果を発動する事が出来なくなる代わりにドローフェイズで引けるカードは2枚となり、1ターンに2度まで通常召喚を行える!

 

 よって『憑依装着ーヒータ』と『憑依装着-エリア』を召喚して魔法k「うおおおおおおぉ!!! ヒータちゃあああぁぁああああん!!!!」 「ロリッ娘キターーーーッ!!!!」 「やはりロリは美しい…、まさに国宝DA!」

 

 「あ゛ぁ゛ん゛??! ウィンちゃんの生足こそが至高に決まってんだろうが!!」 「無乳に価値など無い! エリアちゃんこそが至高の貧乳!!」「貴様等……アウスちゃんのオッパイを差し置いて何を寝ぼけた事をー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 …うっさいわ!!! デュエルに集中出来ないでしょーがバカ男子共!!!!!」

 

「「「ありがとう御座います!!!」」」×他多数

 

「何でお礼??!」

 

 

 それぞれの派閥に分かれた挙げ句、内部争いにまで発展しかねない所に降り注ぐ覇者……では無く遊里さんの一喝。 気の所為かな? 霊使いの子達が揃って遊里さんの後ろに隠れながら『そ〜だ、そ〜だ!』なんて野次を飛ばしているように見えるんだけど……??

 

 

「………まっっっっっったく! アタシの場には地属性のアウス、風属性のウィン、闇属性のトゥーン・ブラック・マジシャン・ガール、火属性のヒータ、水属性のエリアが存在する為、憑依覚醒の効果により全員の攻撃力は1500ポイントアップ!

 

 そして装備魔法『団結の力』をアウスに装備! 攻撃力を4000ポイントアップさせる!!」

 

 

アウス ATK1850→7350

ウィン ATK1850→3350

ブラマジガール ATK2000→3500

ヒータ ATK1850→3350

エリア ATK1850→3350

 

 

 …………一気にワンショット圏内。 因みに私とデュエルした時は『スノーマン・エフェクト』でアウスの攻撃力を底上げした結果、1万超えていたなぁ…(遠い目)。

 

 

「バトル! 『憑依装着-アウス』でプチリュウを攻撃ッ!!」

 

「嫌あああぁ〜!!! プチリュウ逃げて、超逃げてぇええええ!!!!」

 

 

 呆けている場合じゃ無かった! あ、あんな超火力を受けたら私のプチリュウが死んじゃう! 思わず飛び出してしまったけどホーリー・ナイトに襟首をパクリと咥えられ、空中でジタバタする事しか出来ない私…。

 

 

「カードを大切にするガール達のマインド、創設者として嬉しく思いマ〜ス! ……故に、私も全力で応えるのデース! 永続罠『横取りボーン』を発動!! 相手モンスターが特殊召喚したターンのみ発動可能、相手の墓地に存在するモンスター1体を守備表示で特殊召喚!

 

 私が呼び出すのはミス白崎の墓地に存在する『アークブレイブドラゴン』デ〜ス!!」

 

「はぁっ???! ちょ、ちょっと待って! 確か墓地から出てきたアークブレイブの効果ってーー…?!」

 

「エグザクトリィ!! ですが待ちまセ〜ン!! 私の場にウェルカム、『アークブレイブドラゴン』!!」

 

『グォオオオォ…!!』

 

「ぎゃあああぁー!!!」

 

 

 霊使いには1度だけモンスター効果を無効化出来るフィールド魔法『大霊術-「一輪」』が存在するし、遊里さんのデッキにも投入されている……。

 

 でもサーチ役も兼ねていた盆回しはトゥーン・テラーによって無効化されており、私の手札にある『D.D.クロウ』も自分の墓地には干渉出来ない…!

 

 

「アークブレイブドラゴンの効果発動! 墓地からの特殊召喚に成功した場合、相手の場に表側表示で存在する魔法・罠カードを全て除外!! 除外したカードの数1枚につき200ポイントの数値を自身の攻撃力と守備力に加算シマ〜ス!

 

 除外されるのは『憑依覚醒』『妖精の伝姫』『団結の力』の3枚。 よって攻守共に600ポイントアップデース!!」

 

 

アークブレイブドラゴン ATK2400→3000

            DEF2000→2600

 

 

「……このターンで決めたかったけど今のアタシに出来る事は無い。 こうなったら少しでもライフを削らせて貰うよ、バトル続行! アウスでプチリュウを攻撃ッ!!」

 

「それでも大ダメージ! よってコチラもケアさせて貰うのデ〜ス、ダメージ計算時に入った事により、手札の『スモーク・モスキート』の効果が発動シマ〜ス!

 

 このカードを手札から特殊召喚する事で発生するダメージは半分となり、そのダメージステップ終了後にバトルフェイズは終了デ〜ス!!」

 

 

ペガサス:LP4200→3575

 

 

 ……変だな? 確かに初期ライフが4000だと1250のダメージであっても軽視は出来ないけどライフに余裕がある事に変わりはない、なのに何故モスキートを使った?

 

 

「……全力で応える、と言った筈デース。 新たな力を手にしたのはトゥーン『だけ』ではありまセ〜ン!」

 

 

 ペガサス会長は依然として笑顔を崩さない……、でも直感が告げている。 先程までとは『目』が違う…ッ!

 

 

「…ッ! アタシはカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

 

 

 遊里さんも違和感を察したのか警戒色を増している。 …でも伏せたカードは『精霊術の使い手』の効果で加えた『憑依解放』である事はバレている。

 

 

ペガサス:LP3575

 

 

手札: 0枚

 

場: トゥーン・ブラック・マジシャン ATK2500

   レッドアイズ・トゥーン・ドラゴン ATK2400

   アークブレイブドラゴン DEF2600

   スモーク・モスキート ATK0

 

伏: 横取りボーン、王家の神殿

 

 

フィールド魔法: トゥーン・キングダム

 

 

 

 

 

優香:LP2000

 

 

手札:5枚

 

場:超雷龍ーサンダー・ドラゴン ATK2600

  メタモルポット       ATK700

  ホーリー・ナイト・ドラゴン ATK2500

  エルシャドール・ネフィリム ATK2800

  嵐征竜テンペスト      ATK2400

 

 

伏:無

 

 

フィールド魔法:無

 

 

遊里:LP4000

 

 

手札:0枚

 

場:トゥーン・ブラック・マジシャン・ガール ATK200

  憑依装着-アウス ATK1850

  憑依装着ーウィン ATK1850

  憑依装着ーヒータ ATK1850

  憑依装着-エリア ATK1850

 

伏:1枚

 

フィールド魔法:無

 

 

 

 間違いなく次のターンが正念場、そして次の会長のターンからガール以外のトゥーン達も攻撃可能となる……けど今の手札と墓地へ行ったカードで防ぎきれるかどうか……。

 

 ……少なくとも私の手札と墓地にトゥーンのダイレクトアタックを防ぐ手段は………無い。




 次回でペガサス会長vs遊里・優香編は終了となります。 以前行わせて頂いたアンケートの結果、全員デュエルして貰います。

 次のデュエルとしては迷宮兄弟vs明日香・雪乃さんペアを予定しておりますが………別に海外版のゲート・ガーディアンだけじゃ無くても大丈夫ですよね??

作中にて登場させたいデュエルはありますか?

  • 明日香・雪乃vs迷宮兄弟
  • 十代vsキース
  • 全部
  • いらない
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