GXの世界に転生したけど取り敢えず卒業したい 作:エムリット
十代:LP4000
手札:4枚(内1枚はエアーマン)
場:無
伏:無
フィールド魔法:無
優香LP:4000
手札:3枚(内2枚は獣王アルファと怒炎壊獣ドゴラン)
場:プチリュウ ATK600
伏:3枚
フィールド魔法:無
突然だけど小説やアニメだとTS物、私みたいに何かをキッカケに性別が変わってしまう人達を描いた作品は1度は見た事あると思う。
こういうのって…やっぱりその人が今までの人生の中で積み重ねられてきた経験・価値観なんかが少なからず性別が変わった後も何かしらの形で影響を受けている所も魅力の1つだと思ってる。(個人の感想だけど…)
私の場合だと…元男性であるにも関わらず、女子の制服を着用せざるを得ないと言った現実に直面する度に頭を柱にブツけて記憶をリセットしていたり? 2月14日が来る度に前世で母親を除いて一度もチョコを貰えなかった事を思い出しながら義理チョコを作っていたりとか? 中学の時に男子から告白された時も『何故か嫌じゃなかった』と言う心境に落ち込んでいたりとかね…
受け取り方なんて人によるけど??今までの人生に見切りを付けて『女の子としての人生』を楽しむ人も居るし、私みたいに前世とか世間体を引きずって生きてる人も居るし……TSの世界って本当に奥が深いよね。
そして何でデュエルの最中なのに関係のない話をしているのかと言えば…。
「俺のターン、ドロー!!」
…ぶっちゃけ十代君のドローが怖すぎるので現実逃避してました。転生した程度で前世から引き摺るビビリな性格が治るはずもなく、常に他人の顔色を気にして生きていくしか無いと言うね…。
「俺は手札から魔法カード『強欲な壺』を発動! その効果により、デッキからカードを2枚ドローする!!」
当たり前のように素引きしちゃってるよ…。アニメで見てる時だと『十代君すげえ…』だったけど??実際に戦ってみると顔から血の気がサァ〜っと引いていくのが分かっちゃうね。
「そして魔法カード『融合回収』を発動。 墓地の融合と融合素材として使ったフェザーマンを手札に戻して『手札抹殺』を発動!! お互いに捨てた枚数分ドローする!!」
…あっ、もし次のターンが来たら私の希望になる筈だったアルファとドゴランが墓地へ。(白目)
「俺は6枚捨てて6枚ドロー!!」
「……3枚捨てて3枚ドローします。」
そしてドローしたカードを確認してみると……『D.D.クロウ』と『コズミック・サイクロン』と『サイクロン』だった。わぁ〜い、やっと魔法・罠の除去カードが来てくれたぁ(ヤケ)
「さっきのターンでさ、闇の量産工場で手札を増やしてから手札抹殺使ってたじゃん?? アレ見た時『ソレ良いなあ!』って思ってさ。 さっそく俺も使わせてもらったぜ!! ありがとな優香!!」
「へっ! あ…う、うん。 コチラ…こそ??」
あはは…、私みたいな??OCGプレイヤーとは名ばかりの年単位で全戦全敗やらかしたような人間でも十代君の役に立てるんだあ??えへへ…こんな真っ直ぐな瞳を向けられたのって何十年ぶりだろ??せめて悪足掻き程度には頑張らないと…
「更に速攻魔法『手札断殺』を発動。 お互いにカードを2枚捨てて2枚ドローする!」
十代君が捨てたのは『E・HERO クレイマン』と『ネクロ・ガードナー』か。後者は出来れば処理したいけど……仮に十代君のデッキに参戦したのがシャドーミストやエアーマンだけじゃないとすれば墓地除外も慎重に行かないとね…。
何より十代君の場合??例えソレがどんなに販売数が少ないレアカードだったとしても、全部カードパックで当てたとか言われても普通に納得……違和感が無さすぎるしね。
「魔法カード『貪欲な壺』を発動! 墓地のE・HEROフェザーマン、バーストレディ、フレイム・ウィングマン、スパークマン。 そしてエアーマンをデッキに戻して2枚ドロー!!
……よっしゃ来たぜ! 手札から魔法カード『ヒーロー・アライブ』を発動! ライフを半分払い、デッキから『E・HEROエアーマン』を特殊召喚する!!」
「では『ヒーロー・アライブ』にチェーンして罠カード『メタバース』を発動、デッキからフィールド魔法『天威無崩の地』を発動します。 私の場に通常モンスターが存在する状態で十代君の場に効果モンスターが特殊召喚された為、デッキからカードを2枚ドローします。」
デッキトップの操作も何もしてない状態で起死回生のカードを引けるなんて思ってない。いや本当は引きたいけど出来ない以上は打てる手数を増やすしか無い…。
「更に手札を増やしてきたか…。 なら俺はエアーマンの効果で『E・HERO リキッドマン』を加えて召喚し効果発動!! 墓地の『E・HERO シャドー・ミスト』を特殊召喚!!
シャドー・ミストが特殊召喚に成功した場合、デッキから「チェンジ」と名の付く速攻魔法を手札に加える!」
「その効果は使わせません! リキッドマンの効果にチェーンして『D.D.クロウ』の効果発動、十代君の墓地に存在するシャドー・ミストをゲームから除外します!!」
『黒羽デリバリー、ただいま到着ぅ〜!!』
………DDクロウって鳥獣族だよね??人の言葉喋れないよね??序に言うならドッカで聞いた声なんだけど流石に考えすぎだよね??だって『あの人』は世代が違うし??同じクロウでもBFの方だし…。
「うおおぉぉぉぉい!!!? 俺のヒーローを持って行くんじゃねえええええっ!!」
そして突っ込んで行ったかと思えば十代君の掌からシャドー・ミストのカードを掻っ攫って私の所へ持ってきた…。いや返して来なさい。手羽先と唐揚げ、ドッチが良い??
「えっ、えっと十代君? 私のカードがゴメンね??」
「い、いや大丈夫だ…。 そんじゃ気を取り直して行くぜ! シャドー・ミストは防がれちまったが手札から魔法カード『融合』を発動!! フィールドに存在する風属性のエアーマンと、水属性のリキッドマンで融合! 現れろ『E・HERO サンライザー』!!」
出てきたのはシャドーミストと同じく、私がこの世界で送り出したカード。前世でも猛威を奮ったヒーローで、この世界だと…レアリティとしては『真紅眼の黒竜』と互角。種類にもよるけど車を新車で購入してお釣りが来るレベルだね…。
「サンライザーの効果発動! 融合召喚に成功した場合、デッキから『ミラクル・フュージョン』を手札に加える!!」
「さ せ ま せ ん!! カウンタートラップ『天罰』を発動、手札1枚をコストにサンライザーの効果を無効にして破壊します!
更にコストとして墓地へ送られた『絶対王バック・ジャック』の効果発動! バック・ジャックが墓地へ送られた場合、デッキの上から3枚捲り好きな順番で戻します。」
コレで十代君の手札は残り4枚。対して私の伏せカードは1枚だけ…ただでさえ多少の妨害じゃ止められないくらいの爆発力を持っているがヒーローの怖い所…。
「…サンライザーまで止めて来るかぁ。 『燃 え て 来 た ぜ!!』 俺のヒーローはまだまだ戦えるって事、見せてやるぜ!
魔法カード『天使の施し』を発動、デッキからカードを3枚ドローして2枚捨てる。 …そして引いたカードの内1枚は『ミラクル・フュージョン』だあ!!」
止めてエエエエーーーーッ!!私のメンタルはゼロどころじゃないから!!何で引けるのさ!!?
「ちぇ……チェーンして罠カード『竜の転生』を発動! プチリュウを対象に取りゲームから除外、墓地から出てきて『ホーリー・ナイト・ドラゴン』!!」
『ギュオオオオオオ……!!』
私の背後で光の柱が宙に向かって一直線に走り、来てくれたのはプチリュウとほぼ同じ時期にゲットした薄桃色のドラゴン。私の前に立ってくれたのは正直有り難い、そろそろビビリ過ぎて涙目になりそうだから…。
「ソイツが優香のエースか!! じゃあ俺も行くぜ、俺は墓地のE・HEROリキッドマンとクレイマンを除外して融合!
現れろ!極寒のヒーロー、アブソルートZero!!」
「アブソルートZeroって……あの世界大会で優勝したプロデュエリスト、響紅葉が使っていたカードじゃない!! 何でオシリスレッドが持ってるのよ!!」
「へへっ、良いだろお〜? この間サンライザーと一緒にカードパックで当てたんだぜ!」
「どんな確率よ!! そんな世界に何十枚あるのか分からないレアカードをパックで引き当てられるもんなの??!」
……確かにKCとI2社に『サポートカードを作っても中核となるカードの金額が高すぎると一般のサラリーマンや子供達には手が届かず、一部の人しか使って貰えない可能性があるので供給を増やしてほしい』とは伝えたのは私だよ??
私なんだけど…自分のデッキに合うレアカードを何枚もパックで引き当てられる。……うん、ジュンコさんの意見には私も賛同。いつだって世の中は理不尽だよね…。
「俺は魔法カード『アドバンスドロー』を発動! アブソルートZeroを墓地へ送って2枚ドロー! そしてフィールドを離れた事により、アブソルートZeroの効果発動だっ!!」
「先のターン、私の手札抹殺で墓地に送った『復活の福音』の効果発動。墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、私の場に存在するドラゴン族モンスターを戦闘・カード効果による破壊から守ります!」
アブソのサンボル効果は11期のルールと裁定変更によってEXデッキにバウンスされたら発動出来なくなったけど、この時代では問題なく発動出来る。
……ちょっと待って。てっきりアシッドマンにチェンジされるかと思ってたけどアドバンスドロー??まだ展開される感じなの??!
「おう! 俺はフィールド魔法『融合再生機構』を発動、手札を1枚捨てて墓地の融合を手札に加える! 更に墓地へ送った『置換融合』をゲームから除外、サンライザーを融合デッキに戻して1枚ドロー!!
そして手札に戻した融合を発動! 手札の『E・HERO スパークマン』と『沼地の魔神王』をフレイム・ウィングマンとして扱い融合! 現れろ『E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン』!!」
『…、ハァ……ッ!!』
「では『絶対王バック・ジャック』の効果発動! 墓地に存在するこのカードをゲームから除外してデッキトップを確認、それが通常罠であればセット出来ます。
そして新たなフィールド魔法が出現した事により、天威無崩の地は破壊されます。」
出てきたのは子供の頃に十代君が使った中で、1番格好いいと思ったヒーロー…なんだけど凄く気合の入ったオーラと言うか何というか??トドメ刺しに来たようにしか……。
「シャイニング・フレア・ウィングマンの攻撃力は俺の墓地に存在する『E・HERO』1体につき300ポイントアップする!! 俺の墓地にはエアーマン、スパークマン、アブソルートZeroの3体、よって攻撃力は900ポイントアップ!!」
『ヌゥゥゥ……ン!!』
シャイニングフレアウィングマン ATK2500→3400
ホーリー・ナイト・ドラゴン ATK2500
「シャイニング・フレア・ウィングマンの攻撃力が優香のホーリー・ナイト・ドラゴンを上回ったわ?!」
「そ、そんなぁ〜…。 優香さ〜ん、頑張ってー!!」
「いやアンタはドッチの味方なのよ?!」
「好きな方を応援したら良いと思いますわ〜。 ソレもデュエルの楽しみですもの。」
「モモエ!? 何でこんな覗き魔を擁護すんのよ!!」
「ソレはソレ、コレはコレですわ〜。」
「お騒がせしちゃってホントすいませんでした(土下座)。 …でもアニキも優香さんも応援したいっす。」
「べっ、別に良いじゃない!! ドッチも応援したって…。」
…出来れば私もソッチ(観客側)が良かったんだけど??3枚の手札に誘発や妨害のカードは無い。一方で十代君の手札は2枚、墓地にはネクロ・ガードナーがいる。
なにか1つでもミスったらワンショット…。先攻ドロー有りでライフ4000の世界って一瞬だよね。
「さあバトルだッ!! シャイニング・フレア・ウィングマンでホーリー・ナイト・ドラゴンを攻撃!!」
十代君の指示を受けたシャイニング・フレア・ウィングマンが飛び上がり、ワンテンポ遅れてホーリー・ナイト・ドラゴンも翼を広げて一直線に急上昇。そのまま空中戦を始めてしまった……えっ、何アレ??出来ればビデオカメラで撮影して後でじっくり観たいかも…
「いっっけえシャイニング・フレア・ウィングマン!! シャイニング・シュゥゥゥゥート!!」
観たいけど??自分のカードが頑張ってくれているのに、期待に応えないのはデュエリストとしても、社会人としてもあってはならない……。なので全力で応戦します!
「攻撃宣言を行った事により、罠発動!!」
「はあっ!? 罠カードは伏せたターンには発動出来ないはすだぞ!!」
「……バック・ジャックの効果でセットしたカードは、セットしたターンでも発動出来ます。」
「えっ?! マジでっ!!?」
「えぇマジです! そして発動するのは……
『聖なるバリア-ミラーフォース-』!! その効果により、十代君の場に存在する攻撃表示のモンスターを全て破壊します!!」
「いいいいいっっっ!!!!??」
拳を叩き込もうとしたシャイニング・フレア・ウィングマンだけど光の壁に阻まれ粒子となった。最初からモンスターの殴り合いで勝てるなんて微塵も思っちゃいないしね…。
本当はシャイニング・フレア・ウィングマンを倒して決着がベストなんだろうけど、私じゃコレが精一杯。ダークロウが実装されたらどうなるの??十代君に勝てる人って、居るの??
「ヒーローの攻撃を防ぎきるなんて……やるじゃねぇか優香!! 俺はカードを1枚セットして、ターンエンドだ!!」
十代:LP2000
手札:0枚
場:無
伏:1枚
フィールド魔法:融合再生機構
優香:LP4000
手札:3枚
場:ホーリー・ナイト・ドラゴン ATK2500
伏:無
フィールド魔法:無
「ゼェ…、ハァ……!! わ、私のターン……。 ドロー…。」
流石にコレ以上は無いよね??十代君の手札はゼロ、後は伏せカードを割ってモンスターを展開すれば勝てるよね?!凄い不安な予感がするのも気の所為だよね??!
「…私は手札を1枚コストに、速攻魔法『ツイン・ツイスター』を発動! 十代君の伏せカードと、融合再生機構を破壊します!!」
よし、後はモンスターを並べて総攻撃を仕掛ければ…!
「へへっ…なぁ優香、俺のカード。 破壊してくれたな??」
「………………………ゑ?」
思わず頭が真っ白になる。え?もしかして……モンスターの蘇生とか、攻撃を防ぐカードじゃ……ない???
「お前が破壊したのは罠カード…『やぶ蛇』だあっ!!」
「うそおおおおおおっ!!!!」
「いいやマジだッ!! やぶ蛇が相手によって破壊された事により、融合デッキから『異星の最終戦士』を守備表示で特殊召喚する!!」
想像以上にヤバいのが出て来た件。十代君が使ってくるとは完全に予想外だったけど?? 何とか動ける…。
「…やぶ蛇には驚きましたが、このターンで決着とさせて頂きます。 まずは魔法カード『ブラック・ホール』を発動、フィールドのモンスターは全てリセットです!!」
上空に出現したブラックホールが異界の最終戦士と私のホーリー・ナイト・ドラゴンを巻き込んで……って思った以上に勢いが強いなコレ、私まで巻き込まれたりしないよね?!
そして気づいた。わたし、スカート抑えてる…。えっ、何やってんの私??まさか…十代君や翔君にパンツを見られるのが恥ずかしいとか??いやいやいや元が付くとは言え同性相手に何を……いやソレを言うなら男が『こんな格好』してる時点で(ry…
「おいいいぃぃぃ!! 優香あああああ!! いきなり湖に飛び込むなんて一体どうしたってんだあ!!?」
「す、すいません…。 急に飛び込みたくなりまして…。」
「急にって…そんな事あんのか??! ともかく大丈夫か?? デュエルを続けられるか?!」
「え、えぇ…デュエルは大丈夫です。 少なくとも頭は冷えましたので何とか…。」
「お、おう…。 そうか…あんま無理すんじゃねぇぞ?」
助けに来てくれた十代君までズブ濡れにしちゃったよ…。後でクリーニング代、渡しとくね?
「で、では続けますね? 私は魔法カード『貪欲な壺』を発動。 墓地の『怒炎壊獣ドゴラン』、『獅王アルファ』、『ホーリー・ナイト・ドラゴン』、2体の『プチリュウ』をデッキに戻して2枚ドロー。
そして『ツイン・ツイスター』のコストとして墓地へ送った『カーボネドン』の効果発動。 墓地のカーボネドンをゲームから除外して、デッキからカード効果を持たない、レベル7以下のドラゴン族モンスターを表側守備表示で特殊召喚出来ます。
出てきて、プチリュウ以上にどうやって使えば良いのか全く分からなかった『クレセント・ドラゴン』!!」
『グルゥアアアアアアアアアアアアアアァ!!!!!』
三日月状の剣を持ったドラゴンの戦士がやたら気合いの入った咆哮を………私に向けて放った。間違いなく抗議の咆哮だろうけど本当に分からなかったんだもん(泣)。
「……そしてこのカードは通常召喚こそ出来ませんが私の手札、またはフィールドから効果モンスター以外のカードを墓地へ送る事で特殊召喚出来ます。 クレセント・ドラゴンを墓地へ送り…。 行くよ『コスモブレイン』!!」
『ハァ…!』
まさか最後の最後で来てくれるとは思わなかった。このデュエルで第2の人生、全部の運を使ったなんて考えたくもないけど…。
「コスモブレインの攻撃力は、このカードを特殊召喚するために墓地へ送ったモンスターのレベル1つに付き200ポイントアップします。 クレセント・ドラゴンのレベルは7…、よってコスモブレインの攻撃力は2900となります。
そして『サクリボー』を通常召喚して、コスモブレイン第2の効果発動。 1ターンに1度、私の場の効果モンスターを生け贄に捧げて手札、またはデッキから通常モンスター1体を特殊召喚出来ます!
私はサクリボーを生け贄に捧げてデッキから『ホーリー・ナイト・ドラゴン』を特殊召喚! そしてサクリボーが生け贄となった事により、デッキからカードを1枚ドロー!」
『ギュオオオオオオ……!!』
コレで私の場には攻撃力2000超えのモンスターが2体何とか揃った。やや強引だけど突破は出来る…!
「………俺の負けかよお〜。 でもガッチャ! 楽しいデュエルだったぜ!!」
気付けば『ニカッ!』と白い歯を見せながら笑っている十代君。ホント癒やされるね…笑っている十代君を見てると。
「コチラこそ…楽しい時間を頂き、有難う御座います。」
「おう! でも次は俺が勝つぜ!!」
思わず釣られて笑ってしまった…。長い社会人生活で作られた『偽物』じゃなくて本当に楽しかった時の…
「…ではバトルです! 『コスモブレイン』で、十代君にダイレクトアタック!!」
「墓地の『ネクロ・ガードナー』の効果を発動、相手モンスターの攻撃を一度だけ無効にする!!」
コスモブレインは防がれてしまったけどコレで最後!
「『ホーリー・ナイト・ドラゴン』で十代君にダイレクトアタックです!!」
「おわあああああぁぁ…!!」
十代:LP2000→0
ホーリーナイトが放った光のビームは十代君のやや後方に着弾。…うん、ちゃんと外してくれたみたい。
「ゆ、遊城十代が………負けた??」
「ア゛ニ゛キ゛ィ゛ィィ!!」
「おっ、おい翔!! 抱き着くんじゃねえ!! 鼻水擦り付けんな汚ったねえだろお!!?」
「では十代君、帰り道に気を付けて…。 おやすみなさい。」
「おう! また明日、一杯デュエルしようぜ!!」
「…勿論、翔君も一緒にね?」
「はっ、はいっす!! えへへ……。 優香さぁ〜〜ん…。」
「おい翔っ! 隙を見て優香に抱き着きに行こうするんじゃねぇ!! 今日は帰るぞっ!!」
翔君を宥め、長時間付き合ってくれた明日香さん達にもお礼を言って今日は解散となった。流石に眠いしね、早く寝よう…。
余談として??部屋に戻ったら私が大会で使っていたデッキを保管していた小箱が木端微塵に爆散。エースカードが扉の近くに落ちてたんだけど……どういう事??
………………………
………………
………
「ムフッ! ムフ、ムホホホホ!! フムフム〜? 入学試験以降、全っっったくデュエルをしていなかったので若干気がかりな所はありましたぁ〜が?? シニョ〜ラ白崎も中々の腕前なノーネ! 今に見てるノーネ、ドロップアウトボォーーーイ!! 次こそは貴方を退学に追い込み、崇高なるデュエル・アカデミアを、守って見せまス〜ノ!!
………あっ、モチロン引導を渡すのは私では無くシニョーラ白崎が、デス〜ノ!! ムホホホホホホホ…!!」
登場・再登場させたいTFのキャラはいますか?
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藤原雪乃
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宮田ゆま
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堂本工事
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コナミ君
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要らない
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その他(DM等で教えて下さい)