GXの世界に転生したけど取り敢えず卒業したい   作:エムリット

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 遅くなりましたがお気に入り200件超え、誠に有難う御座います。


Turn4(vs明日香編、前編)

 

 

「私はカードを1枚セットして、ターンエンドです。」

 

「ぼ、ボクのターン。 ドロー……。」

 

 

 今の私はレッド寮にお邪魔してる。もちろん学園側には予め『サポートカードを作るにあたって多くの意見を聞きたいから』と説明しているし、承諾も貰っているので問題はないよ?鮫島校長にはサイバー流のカードをせがまれたけどね…

 

 

「ボクは『パトロイド』を召喚! そしてターンエ………じゃない!! こ、効果を発動するっす!!」

 

「うんうん、その調子。 落ち着いて次の行動に繋げて行けば大丈夫だよ? チェーンは無いのでパトロイドの効果適用、私の伏せカードは『聖なるバリア-ミラーフォース-』です。」

 

 

 現在は翔君とデュエル…と言っても前世と同じ、デュエルディクスを使わない普通のテーブルデュエル。もうすぐ月1に行われる試験が控えているし、今の内に自分が扱うカードの効果とデッキの回し方は覚えておいても損は無いよね。

 

 

「あっ、危ない所だったっす……。 えっと??優香さんのフィールドにはミラーフォースと??『魔導師の力』と『閃光の双剣ートライス』と『ガーディアンの力』を装備した『マハー・ヴァイロ』だから………

 

 

 ………あああぁ〜!! ボクったらまたパトロイドを攻撃表示で出しちゃってる!!?」

 

「失敗なんて誰にでもありますよ。 まずは焦らず手札を確認して他に出来ることは無いかを探してみて?? 伏せカードで防御するのも良いし、効果を使ったパトロイドを融合素材にしても大丈夫。」

 

 

 今まで分かって無かったのなら、これから分かって行けば良いと思うよ。幸い国語とか数学とかなら私も教えられるし?私も就職して以来、触れる事が無くなった科目を見直す良い機会になってる…。勉強にしたって1人でやるより、誰かとやった方が捗るしね。

 

 

「ぇ……ぇっと?? こ、このカードの効果が…こう、なってる…から…??」

 

「…?」

 

 

 何やら翔君がチラチラと自分のカードと、コッチの目線とは違う場所に視線を向けている。あぁ〜…『コレ』ね?

 

 

「あいたっ!! いっ、いきなり何するんすかあ…!」

 

 

 手の甲で翔君の頭を軽く『コツン!』と叩いたら次はさっきまで翔君が視線向けていた場所に人差し指をポンっと乗せてみると、何とも分かりやすい反応と言うか…。

 

 

「翔君も男の子だし?? 気になるのは仕方ないとは思うけど……、あんまり露骨にやっちゃダメだよ? 女の子って男の子が思ってる以上に『そういう視線』に敏感だからね…。 天上院さん達にやったら今度こそ、口も聞いてくれなくなっちゃうよ??」

 

 

 天上院さんには負けるけど私も『ぽよん。』と揺れる程度にはあるからね。気になる所に目がいっちゃうのは男の子にとっては本能レベルだし、私も分かるだけに内心は苦笑するしか無いと言うね…。

 

 

「…ぁぅ………、…ごめんなさい。」

 

「折角だし、なるべく相手の目を見て話す練習もして行きましょうか。 ……と、もうこんな時間かぁ。 小腹も空いたし、何か作って来るね。」

 

「………ッ!! そっ、ソレってつまり! 優香さんの手料理ーー!!」

 

「あまり豪華なモノは作れないけどね…。 良かったら一緒にどうかな??」

 

「は、はい!! 是非お願いしたいっす!!」

 

 

 確かに学生の本分は勉強だけど息抜きは大切だし、この年頃の子なら勉強よりも遊びたいって気持ちも分かるからね。何事も程々に抑えながら1日のルーティンに組み込んで行けば大丈夫だと思うよ。

 

 ん〜、持ってきた食材で作れそうなのは鶏つくね、海鮮サラダに卵焼き、お好み焼きにホッケの塩焼き………居酒屋かな??まぁ雑談も交えながら、足りなければ追加で作る感じでいっかな。

 

 

 

 

 

 

あえて問題点を上げるとするなら……

 

 

 

 

 

 

 

 

「うんっっっっめぇ!! メチャクチャ美味いなコレ!! おかわりっ! 次も大盛りで頼むぜ!!」

 

 

 教科書を開いて1秒で寝ちゃったはずの十代君に全部食べられてしまい、味見が出来ない事かな??

 

 豪快な食べっぷりを見ていると作っている側としては嬉しく思えるんだけど異変に気付いた翔君が食堂に参戦した事により、男2人による夜食争奪戦が勃発。更には騒ぎを聞きつけたレッド生の皆さんも加わり争いは激化………。

 

 大徳寺先生も止めに来たのは良いけど修羅と化した生徒達に敵うはずもなく、目を回して気絶しちゃったよ…。

 

 

 ………持ってきた食材、足りるかなぁ?(遠い目)

 

 

 

 

 

………………………

………………

………

 

 

 

 そして迎えた試験の日。基礎科目の筆記試験については特に問題は無かったんだけど、気になるのはデュエルモンスターズの方かな??少なくとも平均点は獲得してるはず……!

 

 一方の翔君は試験ギリギリまで付き合ってくれたので取り乱す事もなく、私にテストの結果が楽しみだって嬉しそうに言ってくれた。良い結果を出せたらお祝いしないとね。

 

 

「それで……えっと、天上院さ「明日香でいいわ。」 …で、では私も下の名前で呼んで頂ければ幸いです。」

 

「それじゃ遠慮なく、私も優香って呼ばせてもらうわね。」

 

 

 今は実技の方なんだけど……満面の笑顔を浮かべた明日香さんと??何やらゲンナリした様子のクロノス先生。…いやラブレターの件もあるし??状況は何となく予想出来るんだけど…

 

 

「では改めまして…。 あ、明日香さん?? コレは……一体どういう状況なんですかね??」

 

「見ての通り実技試験よ。 私も優香とデュエルしてみたいって思ったの!」

 

 

 凄く眩しいくらいの笑顔なんだけど思わず敬語になってしまうと言うか……やっぱり明日香さんってプロポーション以上に人柄が魅力的だよね。同級生でも『この人なら大丈夫』って思わせる安心感もあるし…。

 

 

「そう言って頂けるのは大変有り難いのですが…私はデュエルの成績に関しては、お世辞にも高いとは言えないので明日香さんにメリットが無いように思えるのですが……。 クロノス先生としては良かったのですか??」

 

 

 デュエル自体は大丈夫だけど公式の場でやるよりプライベートの方が良くない??明日香さんってカイザーや万丈目さんと並んでオベリスクブルーの顔みたいな所あるし…

 

 

「も、問題ありませンーノ!! 全く持ってノープロブレェェェェム!! 今回のデュエルはシニョーラ明日香、直々のご指名ナノーネ!! ワタクシだって本当ならゴニョゴニョ…」

 

 

 そりゃ前回の翔君自爆事件に関しては乗り掛かった船でもあったし??ラブレターの筆跡とか指紋とかの鑑定結果を明日香さんに渡したのは私だけど……。

 

 

「そういう事。 成績とか、周りの目を気にしていたらキリが無いわ。 それで…どう? 私とのデュエル、受けてくれるかしら??」

 

「明日香さんが良いと仰って頂けるのでしたら…私から断る理由はありません。 寧ろ喜んで、お相手させて頂きます。」

 

 

 …とは言っても私はプロデュエリストになるつもりは無いから公式の場で必ずしも勝つ必要は無いんだよね。 それだったら寧ろ明日香さんに譲った方が良いような気も……??

 

 

「えぇ! お互いに、『全力』で!! 良いデュエルにしましょうね。」

 

 

 …あ、あれ?もしかして心読まれた??私いつも通りの営業スマイル、ニコニコしながらポーカーフェイスやってた筈なんだけど……あれ??心無しか明日香さんの笑顔に凄みが増したような気が……。

 

 

「もちろん無いとは思うけど?? 幾ら私が相手だからと言って?? 手加減なんかしたら、どうなるか……

 

 

 

 

 

 

 

 

……… 分 か る わ よ ね?? 」(ニッコリ)

 

「「 イッ、イエス・マム!!!!!! 」」

 

 

 こっっっっわ!!!!!思わずクロノス先生と被っちゃったけど会場の空気が一瞬で氷点下になったような、そんな笑顔だった…。一部の生徒が恍惚とした表情を浮かべているけど取り敢えず置いとこう!

 

 そ、そうだよね!!デュエルはいつだって全力でやらないと!!イカサマも八百長もダメ絶対!!(涙目)

 

 

「ふふっ…、分かってくれたようで何よりだわ。 それじゃ準備も出来たみたいだし……本気で行くわよ、優香!!」

 

「は、はいっ!! ではクロノス先生! デュエル開始の宣言、宜しくお願いします!!」

 

「ひょっ?! ま、任せるノーネ!! デュエル開始いいいいいいぃぃぃぃ!! ……って何を言わせるノーネッ!!」

 

 

 

 

「「 デュエル!! 」」

 

 

「話を聞いて欲しいいいぃぃ〜ニョ!!」

 

 

 

明日香:LP4000

優香 :LP4000

 

 

 

「先攻は貰うわ。 私のターン、ドロー!!」

 

 

 明日香さんがドローしたのと同時に、私の目線の下で何か『ばるんっ!』と揺れたような気もするけど………何でだろうね??女の子になって以来、ソッチの魅力がドンドン薄れて寧ろ『形では負けない』なんて思考が勝り始めてる…。

 

 男だった頃は、神々しささえ感じられていたのに(泣)。

 

 

「私は『サイバー・プチ・エンジェル』を召喚し、効果発動! デッキから『機械天使の儀式』を手札に加えるわ!」

 

 

 私が作ったカードは十代君のヒーローだけじゃない、明日香さんのデッキに投入されてるかどうかは気になるけど…。

 

 

「そして魔法カード『暗黒界の取引』を発動、お互いにデッキから1枚ドローして1枚捨てるわ。」

 

「では1枚ドローして、『プチリュウ』を墓地へ捨てます。」

 

「私は『サイバー・プチ・エンジェル』の効果で加えた『機械天使の儀式』を捨てて魔法カード『儀式の準備』を発動。 その効果によりデッキからレベル6の儀式モンスター『サイバー・エンジェルー弁天ー』と墓地の儀式魔法『機械天使の儀式』を手札に加えて発動!!

 

 手札の『サイバー・エンジェルー弁天ー』を生け贄に捧げて『サイバー・エンジェルー韋駄天ー』を儀式召喚!」

 

 

 妨害はしたいけど誘発カードも限られてる。例えば『エフェクト・ヴェーラー』や『灰流うらら』はチューナー…シンクロモンスターに関係するので作りたくても作れなかった。

 

 

「チェーン1で韋駄天、チェーン2で弁天の効果発動! 弁天の効果でデッキから光属性の天使族モンスター、『サイバー・エンジェルー荼吉尼ー』を加え、韋駄天の効果でデッキから2枚目の『機械天使の儀式』を手札に加える!!

 

 そして機械天使の儀式を発動! 私は場の韋駄天とサイバー・プチ・エンジェルを生け贄に捧げて儀式召喚! 現れなさい『サイバー・エンジェルー荼吉尼ー』!!」

 

『ハアァァァッ!!』

 

 

 コレで明日香さんの手札は残り3枚。機械天使なら『封魔の呪印』なんかで儀式魔法をメタって行けば良いと思うけど引けないんだよね。翔君とのテーブルデュエルでも試したけど、私は今でもメタ系のカードとは相性悪いみたい。

 

 

「荼吉尼の生け贄として使用された事により『サイバー・エンジェルー韋駄天ー』の効果発動、私の場に存在する儀式モンスターの攻撃力と守備力を1000ポイントアップする!!」

 

 

荼吉尼 ATK2700→3700

 

 

「カードを2枚セットしてエンドフェイズ、荼吉尼の効果発動! 墓地の『機械天使の儀式』を手札に戻す! …私はコレでターンエンドよっ!!」

 

 

 

 

 

明日香:LP4000

 

手札:2枚(内1枚は機械天使の儀式)

 

場:サイバー・エンジェルー荼吉尼ー ATK3700

 

伏:2枚

 

フィールド魔法:無

 

 

 

 

 明日香さんの伏せカードは2枚、判明していない手札は1枚。とにかく今ある手札で出来そうな事は…

 

 

「私のターン、ドロー。」

 

 

 え〜っと??まずはコレから始めて……いやコッチを先にやった方が良いかな。

 

 

「まずは装備魔法『ビックバン・シュート』を明日香さんの『サイバー・エンジェルー荼吉尼ー』へ装備、装備されたモンスターの攻撃力を400ポイントアップさせ貫通効果を付与します。」

 

「……自分のモンスターでは無く、私の荼吉尼を?」

 

 

サイバー・エンジェルー荼吉尼ー ATK3700→4100

 

 

 周りからは『アイツ何やってんだ…?』『馬鹿だろ…。』なんて野次が飛んでくるけど、口にする前に思考する癖を付けた方が良いと思うよ?

 

 前世でお世話になっていた職場の先輩も思った疑問や意見をその場で言っちゃう悪癖のせいでメチャクチャ上司に嫌われていたから。(お蔭でスカっとする場面も多かったけど…。)

 

 

「手札から魔法カード『大嵐』を発動。 フィールド上の魔法・罠を全て破壊します。

 

 そしてビックバン・シュートはフィールドから離れた時、装備されたモンスターをゲームから除外します!」

 

「…っ! そういう事ね!! なら私はチェーンして速攻魔法『神秘の中華鍋』を発動。 荼吉尼を生け贄に捧げて、攻撃力分のライフを回復するわっ!!」

 

 

 てっきり荼吉尼が中華鍋に放り込まれるのかと思ったけど出現した鍋をサーカスレベルのバク転を決めながら空中でキャッチ。そのまま胃袋に直撃待ったなしの香りが立ち込めるチャーハンを明日香さんに差し出し、一礼を残して消えていった…。

 

 …いやチャーハンだけじゃない、この短時間で高級中華のフルコース。思わず『ゴクリ』と喉を鳴らしてしまった。椅子とテーブルなんてドッカら出したのさ…。

 

 

 

明日香:LP4000→8100

 

 

 

 もう一枚は『ドゥーブルパッセ』か…。残った手札でワンショット出来ないのは残念だけど、コレでサイバー・エンジェルの戦闘・効果破壊を防ぐ『機械天使の儀式』の墓地効果は使えない。

 

 

「私は魔法カード『苦渋の決断』を手札から発動、デッキからレベル2の通常モンスター『プチリュウ』を墓地へ送り、同名カードを手札に加えます。

 

 

そして手札から『嵐征竜テンペスト』の効果を発動。 効果により手札のーー…」

 

 

 

「 『征竜』だとっ!!!!!?? 」

 

 

 えらく大きな声がしたので振り返って見れば??黒髪でセットするのが大変そうな髪型をした男の子がコッチをガン見……多分だけど万丈目君かな??声には聞き覚えがあるし…。

 

 

「……続けますね? 手札に存在する『嵐征竜テンペスト』の効果。 このカードと風の属性を持つドラゴン族モンスターを墓地へ捨て、デッキから好きなドラゴン族モンスターを手札に加えます。 私はテンペストと風属性のプチリュウを捨てて、デッキから『レッドアイズ・ダークネスメタル・ドラゴン』を手札に加えます。」

 

「……効果は1つだけじゃ無かったのね。」

 

 

 そう言えば征竜も……この世界のカードプールに放たれたのは良いんだけど最近の話に加えて流通数が都市伝説のレベルで少ないもんだから、世界中の富裕層が血眼になって探してるんだっけ??盗まれないよう気を付けないと……。

 

 この世界だとカードを狙った強盗とか凶悪犯罪とか…普通にあるしね…。(白目)

 

 

「…魔法カード『トライワイトゾーン』を発動。 墓地に存在する3体のプチリュウを対象に取り、攻撃表示で特殊召喚。」

 

『『『プッチン!!』』』

 

 

 本当だったらプチリュウを活躍させたいけど手札に余裕が無い。申し訳ないけど今回はガマンしてね……。

 

 

「……私は魔法カード『馬の骨の対価』を発動。 プチリュウを墓地へ送って2枚ドローします。」

 

 

 コレで私の手札は3枚……ん〜、こう来たかぁ。あまりデッキを圧縮出来てないけど??来てくれただけで御の字かな

 

 

「2体のプチリュウを生け贄に捧げて『レッドアイズ・ダークネスメタル・ドラゴン』を通常召喚!!」

 

『ゴォアアアアアアアァァァーーッ!!』

 

 

 私のすぐ後ろで炎柱が立ち上り、火の粉を振り払うように大きな翼を広げ舞い降りて来たのはOCGでも数多くのドラゴン族を支え、たった1枚で『真紅眼』の名前を守り続けた最強クラスのドラゴン……。やっぱりレダメって貫禄あるし、ソリッドビジョンで見ても格好いいよね。

 

 

 …この世界に持ち込んだのはエラッタ後のレダメだった筈なのに??何故か最盛期の効果に戻ってたけどね…。私じゃない誰かがこの時代なら問題ないと判断した、とか??

 

 

「…ダークネスメタルの効果発動! 1ターンに1度、私の手札または墓地からドラゴン族モンスターを1体、特殊召喚出来ます。出て来て『嵐征竜テンペスト』!!」

 

 

 テンペストをセットした瞬間に会場を……大嵐を超える、人が飛ばされるレベルの暴風が襲った。テンペストって本当に攻撃力2400なの??!呼び出す度に大惨事になったりしないよね?!

 

 

『ギュアアアアァァ…!!』

 

「…ッ! これがっ、『風』の征竜テンペストっ!!」

 

「あばばばばばっ……。 れっ……『レッドアイズ・ダークネスメタル・ドラゴン』に『嵐征竜テンペスト』。 ドチラもワタクシ〜ノ? 『古代の機械巨人』を超えるレアカードなの〜ねぇ……。」

 

 

 完全に余談だけど??明日香さんの後方で、いきなり鼻血を出してひっくり返った生徒達が起き上がった途端にテンペストを神の使いであるかのように拝み始めた。明日香さん本当にゴメンなさい…、出来れば殺さないでくれると……

 

 ……あ、あれ??改めて見ると私の後方でもテンペストを拝んでる人達が(ry…

 

 

「落ち着くノーネ、シニョ〜ラアアアアァ!! いきなり壁に頭をブツけるなんて一体何があったノ〜〜ネッ??!!」

 

「す、すいません…。 急に罪悪感が天元突破してしまい、私という存在をリセットしたくなりまして………。」

 

「早まった真似は止めるノーネ! ドロップアウトボーイであれば兎も角、真面目な生徒を失いたくはないノーネ!!」

 

「そっ、そうよ!! 全力でやりたいって言ったのは私だから! 優香が私の期待に応えようとしてる事は、ちゃんと伝わってるわっ!!」

 

『ゴォォォ…。』

 

『……グルル。』

 

 

 クロノス先生に羽交い締めにされて壁から剥がされちゃった私だけど……明日から登校出来るのコレ??

 

 明日香さんはフォローしてくれたし??やや後方では私に心配そうな目を向けているレダメと、申し訳無さそうに頭を垂れているテンペスト。取り敢えずテンペストには……次からは、もうちょっと自重してもらおう。

 

 同時に明日香さんには謝りまくった。事故だろうが何だろうが、失態の埋め合わせは早い方が良い!!

 

 

「………改めて、申し訳ありませんでした。 ではバトルフェイズへ移行。 『レッドアイズ・ダークネスメタル・ドラゴン』と『嵐征竜テンペスト』で、明日香さんにダイレクトアタックです!!」

 

「きゃああああぁー!! くっ、はぁ…! ら、ライフを回復していなければ危なかったわねっ………!!」

 

 

 

明日香:LP8100→2900

 

 

 

「カードを1枚セットしてエンドフェイズに速攻魔法『超再生能力』を発動。 このターンに手札から捨てられた、または手札・フィールドから生け贄に捧げられたドラゴン族モンスターの数だけ、デッキからカードをドロー出来ます。

 

 手札から捨てられたのは2枚、フィールドから生け贄に捧げられたドラゴン族は2体。 よって4枚のカードをドロー

 

 …更に引いた2枚目の超再生能力をチェーンして発動。更に4枚のカードをドロー。 手札が7枚となった為、1枚捨てます。 ……これで私はターンエンドです。」

 

「あんなに動いたのに…手札が一気に6枚?!」

 

 

 レダメとテンペストでこの有り様だしね…。コレ以上の動きが出来たから…征竜って怖いカテゴリだよね……。

 

 

 

明日香:LP2900

 

手札:2枚(内1枚は機械天使の儀式)

 

場:無

 

伏:無

 

フィールド魔法:無

 

 

 

優香:LP4000

 

手札:6枚

 

場:レッドアイズ・ダークネスメタル・ドラゴンATK2800

  嵐征竜テンペスト:ATK2400

 

伏:1枚

 

フィールド魔法:無

 

 

登場・再登場させたいTFのキャラはいますか?

  • 藤原雪乃
  • 宮田ゆま
  • 堂本工事
  • コナミ君
  • 要らない
  • その他(DM等で教えて下さい)
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