タイトル変えましあ
眠い……ものすごく眠い。
懐中時計を見ると朝7時位。
一般的な人々は活動を初め、仕事に向かう者などが多いであろう時間帯。
しかしどうだろうか……私の活動時間は、3時13分からの81分間。
おや、奇しくもあの掃除屋と活動時間が同じなようだ……。
全く……これは絶対に叔母さんのせいだ……
「ほらアルトリア、起きるんだ、早くフィクサーの手続きしないと面倒なことになるぞ……」
誰かの声が聞こえる……べディか……。
「んん……べディ……あとごふんだけだ……」
「ほぉ?その歳でボーイフレンドが居るようだな……?随分ませてるじゃないか」
「ん〜……?はっ、父さん?!」
しまった、寝ぼけて素が出てしまった。
「ぁー……いまさっきのは忘れて下さい……」
「ほほぅ?その反応だと本当らしいな?」
「いえ、実は……付き人……のような方です……十二箇所の裏路地に事務所を構えてて……」
「まぁまぁ、なんでもいい。早く朝食済ませて登録だけするぞ」
誤解は解けずか……。
「はい、わかりました……」
ここはローラン、アンジェリカ夫妻の家の2階。
空いている部屋を貸してもらう……というか部屋を与えられた。
いつの間にか元に戻っていたフードジャケットを着て、父さんと共に下の階に降りた。
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「おはようございます」
「あぁ、おはようアルトリア。よく眠れたかしら?」
「はい……お陰様で……くぁ〜……」
「随分眠そうですね?」
「ふぁい……叔母さんに活動時間を夜中に固定されちゃって……」
眼を擦りながら欠伸をする。
これから頑張って時間を合わせないとな……
「おい、二人とも。もう朝飯出来てるから早く食えよ」
「あぁ、ありがとう父さん」
どうやら父さんが朝食を拵えたらしい。
机の上に並べられていたのはベーコンエッグ、サラダ、パン、コーヒー。
シンプルながらも美味しそうだ。
「いただきます」
「おう、食え食え」
早速ベーコンエッグを一口。
うん、やはり美味しい……。
卵は半熟で、少しブラックペッパーの刺激を感じる。
「アルトリア、食い終わったら登録する武器とか準備しとけよ?」
「あぁ、けれど……私が持っている武器は……頭のタブーに引っかかったりしないか少し心配なんだ……」
「あぁ?あの光るヤツか?」
「あぁ……あれは……なんて言うか……ある意味特異点だから……」
「……それって特許っているのかね?」
「どうなんでしょうか……」
「……」
「……」
食べつつも頭を悩ませる。
話を聞き流しつつ食べていた母さんが声を上げた。
「あれ、外郭で拾ったとか、遺跡で見つけたみたいな誤魔化し方したらどうですか?」
「……確かに」
「うーん、別に今の都市にその工房が無ければそれで誤魔化せそうだな?」
私の武器に関しては纏まったか。
まぁまだ持っているのはあるにはあるけど……アレが1番使い易いからな……
「……ご馳走様でした」
「おう、お粗末さま。準備が出来たら言ってくれ、列車の手配がされてるからよ」
「はい、わかりました」
そう言って食器を流しに置いてから準備をし始めた。
◇◇◇
《本日は、ワープ列車をご利用頂きありがとうございました。またのご利用をお待ちしております》
「ふぅ……着いたな」
「10秒って凄いですね……」
列車側から規則で何故か少し高めの金を払って一等席で乗った私達は無事に着いた。
少し身体が冷えて寒い。
「行くか」
「はい」
私達は駅を出てハナ協会に向かった。
if、若しくは補填が必要か
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必要
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不必要