食用スライムだけど生き延びたいっ! 作:貝がら
残りの使ってない魔法は2つ。何が起きるか分からないけどとにかくやってみよう。
『
『
わぁお。僕の体から無数の斬撃みたいのが勢い良く飛び出して僕の身体をバラバラにし始めた。
痛くないけど怖い…
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少し離れた場所で見守っていると突然彼の体が切り裂かれた。最初は敵の奇襲かと思った。でもどうやらこれもスラもっちの魔法らしい…攻撃魔法は敵に攻撃する事しか出来ない筈。
普通支援魔法や妨害魔法とかなら自分やパーティーにかけられるけど…まず自分で自分を攻撃しようと言う発想にならない。今までやらなかっただけでもしかしたら出来るかも知れない。私は小さくなったスラもっちを見てそう思った。
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これが『
『
周りには切られて増えた小さな『
る。その全てが僕だと理解してしまった。
さて…どうしようか。増えたのは良いけど用事も無い。だからと言って消し方も分からない。まあこう言う時は魔法が何とかしてくれる。前も突然燃えた時には水の魔法で消火出来たし…
ステータス画面を確認し魔法を確認するきっと何かある。最後の一つの魔法の名前は!
『
早速試してみ…あっ。
その前に魔力回復させないと。後なんか知らないけどお腹も空いた。なんでだろ。一旦師匠の元へ戻ろう。
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お腹もいっぱい魔力も回復した。さぁ!
『
詠唱をし魔法が発動したんだと思う。なんで思うなのかって?それは突然僕の身体が宙に浮き回り始めて周りのスライムを吸収し始めたから。
間違いないね…これは自分がミキサーになる魔法だ。対象が選べなくて吸引力が掃除機並みの。元の大きさに戻った僕はなんだか眠くなってきた。ゆっくり瞼?(あるのか?)を閉じた。
すっかり静かになったその場所で彼女は「やっぱり普通のスライムと全然違う…」そう言ってスラもっちを抱えて山を下る。此処は人嫌いな彼女だけが住む山の頂上近く。下に下がれば小さな集落とちょっとした町がある。久々に行く人里に少し不安を抱えながら彼女と一匹は街へ山道を下っていく