仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第101話「ドタバタ! みゆきの母の日大作戦!!」

修学旅行から帰ってから数日後のある日。

 

ふしぎ図書館

 

白雪姫を読むみゆきとビーズメーカーでネックレスを作るキャンディ。

 

キャンディ「出来たクル~!」

 

ネックレスが完成する。

 

みゆき「わあ~!デコルもはめられるんだね~!ねえみんな!見て見て!」

 

あかね「んー。ちょっと後でな。」

 

みゆき「?」

 

キャンディ「クル?」

 

あかね、なおは裁縫、やよいは絵描き、れいかは轆轤を回して何かを作っていた。

 

みゆき「みんな何してるの?芸術の秋?ってまだ夏にもなってないし。」

 

れいか「お母様へのプレゼントですよ。」

 

みゆき「プレゼント?」

 

なお「ほら、母の日だし。」

 

みゆき「母の日?いつ?」

 

あかね「今日やん、今日!」

 

みゆき「今日・・・?」

 

やよい「みゆきちゃんはどんなプレゼントにしたの?」

 

みゆき「ぷ、プレゼント・・・ああ~っ・・・」

 

キャンディ「どうしたクル?」

 

頭を抱え、へたり込むみゆき。

 

みゆき「母の日・・・忘れてた~っ!」

 

あかね・やよい・なお・れいか「 「 「 「えっ・・・ええ~っ!?」 」 」 」

 

星空家 みゆきの部屋

 

みゆき「いっけな~い、母の日をすっかり忘れちゃう所だった。」

 

キャンディ「みゆきは本当にドジクル。」

 

みゆき「でもまだ間に合うよ。」

 

ふしぎ図書館から自分の部屋へと戻るみゆきとキャンディ。

 

みゆき「お母さんのために、素敵なプレゼントを買っちゃうもんね!」

 

プレゼントを買おうとするものの、所持金が174円しか無かった。

 

キャンディ「これで何が買えるクル?」

 

みゆき「何にも買えません・・・。」

 

キャンディ「じゃあどうするクル?」

 

みゆき「どうにもなりせん・・・。これじゃあ何にも買えないよ~・・・!」

 

ベッドの上に乗っかり、落ち込むみゆき。

 

キャンディ「ところで母の日って何クル?」

 

みゆき「そこから!?母の日って言うのは、お母さんに日頃の感謝を表す日だよ。」

 

キャンディ「感謝?」

 

キャンディに母の日を説明する。

 

みゆき「つまり、ありがとうって気持ちの事。」

 

キャンディ「キャンディも感謝を表すクル!で、何をあげればいいクル?」

 

みゆき「別に何かをあげなきゃならないワケじゃ・・・あ、そっか。ひらめいた!母の日大作戦!」

 

キャンディ「キャンディもやるクル!」

 

みゆき「それじゃあお母さんに見つからないようにね。別に何かをあげるんじゃなくても、喜んでもらう方法はあるよね。」

 

階段を降りながら言う。

 

洗い物をしていたみゆきの母、育代が目に映る。

 

みゆき「洗い物?私も手伝うよ!」

 

育代「あら、ありがとね。」

 

洗い物を手伝うみゆき。

 

育代「みゆきのおかげでもう終わっちゃった。ありがとう。」

 

みゆき(お母さん嬉しそう。こう言う事でいいんだよね。もっとお手伝いしたら、もっと喜んでもらえるかも。)「ねえ、何か他に手伝う事無い?」

 

育代「えっ?どうしたの急に?」

 

みゆき「だって今日は母の日でしょ?だからいっぱいお手伝いするよ!」

 

育代「あら、そう言う事?それじゃあ、お願いしちゃおうかしら。」

 

キャンディ「これは何クル?」

 

みゆき「洗濯物だよ。」

 

まず始めに洗濯を頼まれる。

 

キャンディ「洗濯物クル?」

 

みゆき「そう。」

 

みゆき「毎日大変なんだなぁ・・・。お姉ちゃんがバイトがお休みの時はお姉ちゃんがやってるみたいだけど・・・洗剤を入れてっと・・・」

 

洗濯物を洗濯機に入れ、洗剤を入れる。

 

みゆき「これでよし!」

 

キャンディ「これでよしクル!」フタを閉め、ボタンを押す。

 

みゆき(そうだ!)

 

次は雑誌を見ている育代を見て、コーヒーを入れる。

 

みゆき「読書のお供にコーヒーをどうぞ。」

 

育代「あら、ありがとう。」

 

みゆき「お母さんの好きなミルクと砂糖がたっぷり入ったコーヒーだよ。」

 

みゆき「どう?美味しい?」

 

受け取ったコーヒーを啜る。

 

みゆき「どうしたの?」

 

一瞬苦い表情になり、苦笑いする育代。

 

みゆき「え?ちょ、ちょっと失礼・・・!」

 

持っていたコーヒーを取り、一気に飲む。

 

みゆき「ぷはっ!な、何コレしょっぱい!」

 

飲んだコーヒーは甘くなく、しょっぱかった。

 

みゆき「まさか・・・!」

 

慌てて台所に確認すると、砂糖じゃなく、塩のフタが開いていた。

 

みゆき「やっぱり・・・!砂糖と塩、間違えた~っ!」

 

砂糖と間違えて塩を入れていた。

 

みゆき「お母さん!それ飲んじゃダメ!」

 

アタフタするみゆきと苦笑いしながら娘の方を見る育代。

 

みゆき「ちょ・・・!何・・・!?」

 

ピーと言う音が鳴り、慌てて洗濯機の方へと向かう。

 

みゆき「間違えてお風呂の入浴剤入れちゃった~!どうしよう~!」

 

育代「洗い直せば大丈夫よ。」

 

洗剤と間違えて、お風呂の入浴剤を入れてしまっていた。

 

みゆき「ゴメンなさい・・・。寝る時にお布団がフカフカになってれば、きっと嬉しいよね!」

 

キャンディ「嬉しいクル!」

 

今度は布団を干しに行く。

 

みゆき「これでよしっと!次はお掃除だ~!」

 

今度は掃除をしに向かう。

 

だが、干した布団が風邪であおられて落ちそうになる。

 

みゆき「お掃除お掃除っと。家中ピッカピッカにするぞーっ!ええ~っ!?」

 

干したハズの布団が屋上から落ちてしまう。

 

みゆき「た、大変!」

 

慌てて布団を取りに行くも、掃除機に引っかかって転んでしまう。

 

育代「み、みゆき?」

 

みゆき「だ、大丈夫?」

 

涙目のみゆきと苦笑いする育代。

 

香織「ただいま戻りました~。」

 

ドアが開き、両手に買い物袋を持った香織が現れる。

 

みゆき「おかえりなさい・・・。」

 

育代「あら、お帰り香織ちゃん。」

 

香織「どうしたの?そんなに落ち込んで。」

 

みゆき「お姉ちゃん、お手伝いって・・・うまく行かないもんですね・・・。」

 

香織「?」

 

みゆき「ところでお姉ちゃん、その荷物は?」

 

香織「コレ?」

 

買い物袋に気付くみゆきと買い物袋を上げる香織。

 

香織「今日の夕飯は私が作ろうと思ってね。」

 

育代「期待してるわ。香織ちゃん。」

 

香織「任せて下さい。それより、何故か布団が窓の辺りに落ちてるんだけど、あれは何なの?」

 

みゆき「忘れてた~!」

 

布団を指差す香織と慌てて取りに行こうとするみゆき。

 

香織「いいよ。後は私がやっておくから。布団くらいはイケると思うし」

 

買って来た材料を入れながら言う。

 

結局香織が布団を戻して干し直し、後片付けをしたのであった。

 

星空家 みゆきの部屋

 

みゆき「お手伝いするどころか、これじゃあ逆に迷惑掛けてるじゃな~い!結局お姉ちゃんが全部やってくれちゃったし~!」

 

布団の上でゴロゴロ転がるみゆき。

 

みゆき「どうしたらお母さんに喜んでもらえるんだろ・・・?ん?そう言えば・・・みんな、何か作ってたよね?」

 

ベッドから起き、あかね達がプレゼントを作っていた事を思い出す。

 

キャンディ「みんな楽しそうだったクル。」

 

みゆき「楽しそう?」

 

キャンディ「そうクル。だからキャンディも何か作りたくなったクル。」

 

みゆき「そっか、自分で作ればいいんだ。おこづかいが無いから、プレゼントは諦めてたんだけど・・・よーっし、決めた!私も自分で作る!お母さんに素敵な物をプレゼントにして、ウルトラハッピーになってもらおう!」

 

ふしぎ図書館 

 

あかね「そっか。みゆきも何か作るんや。」

 

みゆき「うん。でも何作ろうか悩んでてさ。それでみんな何作ったのかなー?って。」

 

みんなに何を作ったのかを尋ねる。

 

その輪の中には後始末を済ませた香織もいた。

 

やよい「私は・・・ちょっと恥ずかしいけど・・・」

 

母親の似顔絵を見せるやよい。

 

みゆき・あかね・なお「 「 「おお~っ!」 」 」

 

れいか「素晴らしい似顔絵ですね。」

 

香織「やよいちゃん おいしい!」

 

みゆき「さっすがやよいちゃん!あかねちゃんは?」

 

あかね「ウチはこれや!」

 

エプロンを見せるあかね。

 

あかね「店でも使えるオリジナルエプロンを縫ってみたんやけど・・・勢い余って自分の手まで縫ってもーたわ。」

 

指に貼られた絆創膏を見せる。

 

みゆき「大丈夫!?」

 

あかね「へーきへーき。」

 

なお「あかねはこう言うのは不器用みたいだね。」

 

香織「そうみたいね。」

 

やよい「なおちゃんは何を作ったの?」

 

なお「あたしはこれ。ティッシュカバー。」

 

自作のティッシュカバーを見せる。

 

やよい「カワイイ刺繍~!」

 

なお「なおは手芸が得意ですもんね。」

 

みゆき「そんな特技があったの?」

 

なお「いうも弟達の服を直してたら、いつの間かにねー。」

 

香織「お姉ちゃんは大変なのね~。」

 

なお「そうそう。お姉ちゃんは大変なんですよ。」

 

香織「だったら、お姉さんにに甘えてみる?」

 

なお「甘えて・・・いいんですか・・・?」

 

香織「ええ。ただし、あまり範囲が大きくないようにだけどね。」

 

なお「あ、ありがとうございます・・・お姉ちゃん・・・。でもまた今度でいいですか?」

 

香織「いいよ。バイトが入って無いなら別に構わないよ。」

 

みゆき「え、えっと、れいかちゃんは何を作ったの?粘土?」

 

れいか「ただの粘土ではなく、陶芸です。」

 

みゆき「陶芸・・・?」

 

机の上に置かれた湯飲みを見るれいか。

 

れいか「日ごろお世話になっているお母様のために、湯飲みを焼いてみました。」

 

みゆき「流石れいかちゃん、こだわりが違うね。」

 

香織「よく出来てるね~。」

 

れいか「と言うわけで、みゆきさんも何か自分の特技を生かしてみたらどうでしょう?」

 

場所を移動する七人。

 

みゆき「なるほど。でも私の特技って、例えば?」

 

れいか「そうですね。例えば・・・」

 

みゆき「例えば?」

 

なお「え?そうだなぁ・・・えっと・・・」

 

れいか「例えば?」

 

やよい「ええっ!?えっと・・・えっと・・・例えば」

 

あかね「ええ!?そ、そやなぁ・・・」

 

結局、四人はみゆきの特技が何も浮かばなかった。

 

みゆき「な、お姉ちゃんは、何か浮かびます・・・?一緒に暮らしてるんですし、何か浮かびますよね・・・?」

 

香織「え?えっと・・・ごめん。何も浮かばない・・・。」

 

みゆき「私の特技って何なんだろ・・・。」

 

キャンディのネックレスが目に映る。

 

みゆき「それだ!」

 

キャンディ「クル?」

 

ネックレスを指差す。

 

みゆきはネックレスを母の日のプレゼントにしようと決めた。

 

あかね「ネックレス?」

 

香織「キャンディが着けてるのと同じヤツ?」

 

みゆき「そう。これで作ってみようと思って。」

 

手に持ったピースメーカーを見せる。

 

あかね「ええやんソレ。」

 

なお「だったら、チャームは手作りにしてみたら?」

 

みゆき「それだ!」

 

やよい「決まりだね。」

 

みゆき「うん!」

 

キャンディ「早速作るクル!」

 

みゆき「よーっし!素敵なネックレスを作るぞーっ!」

 

こうして、みゆきのネックレス作りが始まった。

 

みゆき「出来たーっ!けど・・・なんか・・・全然可愛くない・・・。」

 

完成したが、チャームがイマイチだった。

 

みゆき「うう・・・何で私、こんなに不器用なんだろ・・・?」

 

あかね「別にそんな事無いと思うけどな。」

 

キャンディ「じゃあ星デコルを使うクル!」

 

星デコルをスマイルパクトにセットするキャンディ。

 

みゆき「ダメ!それじゃあ手作りにならないよ・・・!」

 

スマイルパクトを取り上げるみゆき。

 

『レッツゴー!ほ・し!』だが一足遅かった。

 

ネックレスではなく、キャンディの髪型が変わる。

 

キャンディ「キャンディがキレイになったクル!」

 

香織「星デコルって、そんな力があるんだね・・・。」

 

れいか「ここも星デコルの力で今の状態になったんですよ。」

 

香織「スゴイな星デコルって。」

 

みゆき「お母さんに渡すのやめようかな・・・。」

 

なお「何で?」

 

あかね「せっかく作ったのに・・・」

 

やよい「じゃあ、メッセージカードを付けてみたら?プレゼントに短い手紙を添えるの。」

 

あかね「それなら、カワイイもん売ってる店、知ってんでー。ちょっと参考に見に行かへん?メッセージカードか・・・うん!それ行ってみよー!」

 

香織「じゃあ行こうか。」店へと向かう七人。

 

少し後。

 

ウルフルン「それじゃあ・・・ん?何だぁ?」

 

花店がウルフルンの目に映る。

 

ウルフルン「母の日?」

 

今度はカーネーションを母親にあげる女の子の姿が映る。

 

ウルフルン「何がプレゼントだ。ムカつくぜ。世界よ!最悪の結末、バッドエンドに染まれ!」

 

闇の絵本の空白のページを闇の黒い絵の具で黒く塗りつぶす。

 

町が満月の闇夜のように染まり、花屋の周りにいた人々も黒く染まる。

 

キャンディ「クル?ウルフルンクル!」

 

ウルフルンの気配を感じ、先に向かうキャンディ。

 

頷き、キャンディと同じ方へと向かう六人。

 

みゆき「待ちなさい!」

 

ウルフルン「ああん?」

 

現れる七人。

 

やよい「あの人達・・・母の日のカーネーションを買いに来た人達だ・・・。」

 

香織「ええ。」

 

みゆき「ひどい・・・」

 

ウルフルンは香織に気が付く。

 

ウルフルン「てめェは・・・あん時のバッドエナジーが出なかった女!?」

 

香織「あら 覚えてたの。」

 

ウルフルン「なんでてめェが プリキュア達と一緒にいやがる!?」

 

香織「まだ、分からないの?今彼女達と普通に一緒にいる時点で気づくと思うんだけどな~」

 

ウルウルン「そういえば俺は信じようとしてなかったが、アカオーニとマジョリーナがディケイドの変身者が女だとか言っていた!!」

 

香織は画面上操作にて、ドライバーとブッカー自動装着。

 

香織「ええ!私なのよ!じゃあ 皆!」

 

みゆき「はい!!行くよ!」

 

香織「変身!」

 

『レディー!』

 

みゆき・あかね・やよい・なお・れいか「 「 「 「 「プリキュア!スマイルチャージ!」 」 」 」 」

 

『ゴーゴー!レッツゴー!』

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

ハッピー「キラキラ輝く未来の光!キュアハッピー!」

 

サニー「太陽サンサン熱血パワー!キュアサニー!」

 

ピース「ぴかぴかぴかりんジャンケンポン!キュアピース!」

 

マーチ「勇気リンリン直球勝負!キュアマーチ!」

 

ビューティ「しんしんと降り積もる清き心・・・!キュアビューティ!」

 

ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ「 「 「 「 「輝け!五つの光!スマイルプリキュア!」 」 」 」 」

 

ウルフルン「目の前で変身したかディケイド!!今日の俺はイラついてんだ!赤っ鼻でやってやる!出でよ!アカンベェ!」

 

カーネーションの姿をしたアカンベェが作られる。

 

ハッピー「私が作ったネックレス、お願いね!」

 

キャンディ「クル!」

 

ネオディケイド「さっさとアイツを倒しますか!」

 

カードを装填。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ダブル サイクロンジョーカー!」

 

ディケイドはダブル サイクロンジョーカーにカメンライドした。

 

ハッピー「新しい仮面ライダーだ~!」

 

サニー「今度は半分色が違うライダーやな。」

 

ピース「カッコイイな~!」

 

マーチ「どんな力を使うのかな?」

 

ビューティ「あのライダーはどんな力を使うんでしょう?」

 

ネオディケイドダブル ジョーカ「へぇ オオカミにあの怪物が相手か。どうするフィリップ?」

 

ネオディケイドダブル サイクロン「そうだね 翔太郎。ルナとトリガーもいけそうな気がするよ。」

 

サニー「か、会話しとる!?」

 

マーチ「あれって会話してるの!?」

 

ビューティ「はい!会話してます!!右半分の複眼が喋った時、点滅してますし!」

 

ハッピー「ダブルって、翔太郎さんとフィリップさんっていう2人が変身なの!?」

 

ウルフルン「何だそりゃ!?変身者が2人だと!?」

 

ピース「翔太郎さんとフィリップさんが二人で変身のダブルもかっこいい!!」

 

ネオディケイドダブル ジョーカー「ドライバーチェンジだ!」

 

ネオディケイドライバーはダブルドライバーへカメンライドした。

 

ネオディケイドダブル サイクロンジョーカー「「さあ、お前の罪を数えろ!」」

 

ウルフルンに向けて左腕を突きつけ、叫ぶ。

 

ウルフルン「うるせぇ!アカンベェやっちまえ!」

 

掛け声と同時にアカンベェから葉が放たれる。

 

それを跳躍してかわす六人。

 

攻撃するも、マーチがツタで弾き返され、サニーが投げ飛ばされる。

 

ピース「やあーっ!」ピースとビューティが左右から攻撃するも、花粉を喰らってしまう。

 

ビューティ「これは・・・!」くしゃみが出るピースとビューティ。

 

くしゃみしていた間にツタを喰らい、吹き飛ばされるピースと着地するビューティ。

 

ハッピー「え!?何!?」

 

ビューティ「花粉です・・・!」

 

キャンディ「ビューティ、大丈夫クル?」

 

ネオディケイドダブル サイクロンジョーカーはメモリを入れ替える。

 

ダブルドライバー「ルナトリガー」

 

ルナトリガーにチェンジしたと同時にトリガーマグナムを装備する。

 

ハッピー「色が変わった!?」

 

ネオディケイドダブル ルナトリガー「はっ!」

 

トリガーマグナムの光弾がアカンベェに命中する。

 

同時に花粉がネオディケイドダブルに命中するも、効いていなかった。

 

ネオディケイドダブル トリガー「残念ながら俺には効かねェんだよ!」

 

もう一度光弾を放つ。

 

アカンベェからもう一度刃が放たれる。

 

マーチ「危ない!」

 

ハッピー「たあーっ!」

 

葉をかわす六人と先行するハッピー。

 

ハッピー「みんな!今の内に!」

 

アカンベェの腕を身を挺して抑える。

 

キャンディ「ハッピーその調子クル!」

 

だが、アカンベェの腕が伸び、振り回されて落下してしまうも、何とか着地する。

 

ハッピー「ハッピー、頑張るクル!うん!」

 

ウルフルン「あのチビ、さっきからうっとおしいな・・・アカンベェ!そいつもまとめてやっちまえ!」

 

伸びた腕がハッピーとキャンディに向かう。

 

ハッピー「キャンディ!」

 

抱きかかえてかわすも、ネックレスを落としてしまう。

 

ウルフルン「ん?」

 

ネックレスが落ちた場所へと移動するウルフルン。

 

ウルフルン「何だこりゃ?」

 

ネックレスを拾う。

 

ハッピー「お母さんへのプレゼントな!返して!」

 

ウルフルンの元へも向かう。

 

ウルフルン「おっと!」

 

バックステップして離れる。

 

ウルフルン「プレゼントだあ?テメエもそんなくだらない事してんのか?」

 

マーチ「何だって!」

 

ピース「ハッピーが一生懸命作ったのに!」

 

ウルフルン「テメエが作ったのかよ、どうりでやたらヘタクソなもんだと思ったぜ。こんなモン、貰って喜ぶヤツがいるのかよ?」

 

ピース「ひどい!」

 

ハッピー「やっぱり・・・そうかな・・・。」

 

ピース「ハッピー・・・?」

 

ハッピー「全然上手に出来てないもんね・・・それ・・・。そんなんじゃお母さん・・・喜んでくれないよね・・・。」

 

ハッピーの肩に手をポンと乗せるサニー。

 

サニー「ハッピー、それはちゃうで。」

 

サニー「それ、返してんか?」

 

ウルフルン「ああ?」

 

サニー「はよ・・・返さんかい!」

 

先行して攻撃するサニー。

 

サニーの攻撃をかわし、手で止める。

 

ウルフルン「テメエ・・・!」

 

サニー「ウチの作ったもんかて、たいがい不細工や!けどな!」

 

マーチ「たとえ不器用でも、気持ちを込めて作った物なんだ!」

 

今度はマーチがウルフルンに攻撃する。

 

マーチが片手を封じ、その間にサニーが炎を纏った脚でもう片方の腕を攻撃する。

 

吹き飛んだネックレスをキャンディがキャッチする。

 

ネオディケイドダブル「おらっ」

 

ディケイドの脚がウルフルンの腹部に命中する。

 

ウルフルン「がっ・・・!そんなヘタクソなガラクタが何だってんだ!アカンベェ!」

 

キャンディに向けて腕が向かう。

 

その腕をビューティが止める。

 

ビューティ「うまいとかヘタとかの問題では・・・ありません!」

 

アカンベェの腕を凍らせ、弾き返す。

 

ピース「お母さんのために込めた思いが、一番大事だと思うから!」

 

電撃を電灯に向けて放つピース。

 

ウルフルン「あばばばば!」

 

電撃でダメージを受ける。

 

ネオディケイドダブル トリガー「フィリップ!」

 

ネオディケイドダブル ルナ「相手が花なら、燃やせばいいのさ!」

 

メモリを入れ替える。

 

ダブルドライバー「ヒートトリガー」

 

ルナトリガーからヒートトリガーにチェンジした。

 

ネオディケイドダブル トリガー「大切なのは物じゃねェ!その人の気持ちなんだよ!」

 

アカンベェに向けて火弾を放つネオディケイドダブル。

 

ネオディケイドダブル ヒート「そしてこれは・・・ハッピーとみんなの分さ!」

 

右手に炎が纏い、ウルフルンの頬に殴り付ける。

 

ウルフルン「がはっ・・・!」

 

ネオディケイドダブルの一撃が命中し、ぶっ飛ぶ。

 

ハッピー「そうだ・・・大切なのは気持ち・・・プレゼントがカワイイだとか、そんなんじゃない・・・ここにいる人達もきっとそう。お母さんに伝えたい事があるから・・・だから、プレゼントするんだ!」

 

ピース「ハッピー!」

 

サニー「ほんならはよ帰って、プレゼントを渡しに行かなな!」

 

ビューティ「ええ。」

 

ウルフルン「くっだらねぇ。プレゼントもその思いとやらも、全部ブッ壊してバットエンドに変えてやる!」

 

ハッピー「そんな事・・・絶対にさせない!」

 

アカンベェに向けて突撃するディケイドダブルと五人のプリキュア達。

 

ハッピー、サニー、ピースのコンビネーションでウルフルンとアカンベェに花粉を浴びせる。

 

ウルフルン「クソ!何とかしろ!アカンベェ!」

 

葉を放つアカンベェ。

 

マーチ「はあっ!」発生させた風で葉を吹き飛ばすマーチ。

 

ウルフルン「何っ?どこに行きやがった?」

 

前方にはネオディケイドダブルと五人のプリキュア達がいなかった。

 

ウルフルン「そこか!アカンベェ!」」

 

腕を六人に向けて伸ばす。

 

サニー・ピース・マーチ・ビューティ「 「 「 「はああああっ!」 」 」 」

 

サニー、ピース、マーチ、ビューティの攻撃で片腕を弾く。

 

ハッピー「やあーっ!」

 

ハッピーが手を組み、アカンベェの腕に叩きつける。

 

ウルフルン「何だと!?」

 

アカンベェの腕を滑走するディケイドダブルとハッピー。

 

ハッピー「不器用でもいいの!私はお母さんにありがとうって言いたい!」

 

ネオディケイドダブル ヒート「ありがとうの気持ち・・・それが大切なんだ!」

 

ネオディケイドダブル トリガー「その気持ちを踏みにじるヤツを俺は許さない!」

 

ネオディケイドダブル ヒート「違うさ 翔太郎。僕「達」さ。」

 

キャンディ「ハッピーもディケイドも頑張るクル!」

 

トリガーマグナムにメモリを装填。

 

トリガーマグナム「トリガー!マキシマムドライブ!」

 

ネオディケイドダブル トリガー「トリガーエクスプロージョン!」

 

ハッピー「プリキュア!ハッピーシャワー!」

 

トリガーエクスプロージョンとハッピーシャワーを放つ。

 

トリガーエクスプロージョンとハッピーシャワーが命中し、浄化されるアカンベェ。

 

ジュースデコルを手に入れる。

 

ウルフルン「赤っ鼻でもダメか・・・!」

 

ネオディケイドダブル トリガー「俺達の前から消えろ・・・!」

 

ネオディケイドダブルがトリガーマグナムをウルフルンの目の前に突きつける。

 

ウルフルン「クソ・・・!ディケイド 覚えてやがれ・・・テメエは絶対に俺が・・・!」

 

言葉の途中で火弾がウルフルンの横を通り過ぎる。

 

ネオディケイドダブル ヒート「もう一度言うよ・・・!僕達の前から消えてくれるかな・・・!次は当てるからね・・・!」

 

ウルフルン「くっ・・・!」

 

退却して行くウルフルン。

 

ハッピー「あんなに怒るディケイド、初めて見たかも・・・。」

 

サニー「ウチもや・・・。」

 

ピース「でも、ハッピーやみんなのために怒ってるんだよ。」

 

マーチ「あたしもそう思う。」

 

ビューティ「ディケイドは基本的には優しいお方ですよね。」

 

ハッピー「時には厳しいみたいだけどね・・・」

 

空と人々が元に戻る。

 

みゆき「ぼろぼろになっちゃった・・・。」

 

チャームが少し壊れたネックレスを見る。

 

キャンディ「みゆき・・・ゴメンクル・・・。」

 

みゆき「えっ?別にキャンディのせいじゃないよ。ていうか、元々あんまりうまく出来てないしね。」

 

香織「うまく出来たとか出来なかったじゃない、大切なのは、物より心よ。違う?」

 

育代「あら、みゆきに香織ちゃん。」

 

育代が現れる。

 

みゆき「お母さん!」

 

育代「お友達と香織ちゃんも一緒だったの?」

 

みゆき「う、うん。」

 

育代「ん?どうかした?」

 

みゆき「べ、別に。」

 

キャンディ「みゆき。」

 

香織「みゆき。」

 

みゆき「ねえお母さん。」

 

みゆき「これ、母の日のプレゼント。」

 

ネックレスを差し出す。

 

育代「これは・・・みゆきが作ってくれたの?」

 

そのネックレスを受け取る。

 

みゆき「うん。その・・・あんまり・・・うまく出来なかったんだけど・・・。」

 

育代「ううん。とっても素敵。」

 

ネックレスを付けた育代。

 

照れるみゆきと後ろで微笑むあかね、やよい、なお、れいか、キャンディ、香織。

 

夕方、帰り道を歩くみゆきと育代。

 

後ろで歩く香織と肩の上に乗っかったキャンディ。

 

みゆき「今日はゴメンね。お手伝いちゃんと出来なくって。」

 

育代「ううん。すごく嬉しかったわよ。」

 

みゆき「失敗ばっかりだったのに?」 

 

育代「みゆきは今日、お母さんのためにすっごく頑張ってくれてたんでしょ?その気持ちがお母さん、とっても嬉しいの。それに、プレゼントまで貰っちゃったし。ありがとう。みゆき。」

 

香織「微笑ましい光景ね。キャンディ・・・。」

 

キャンディ「クル。」

 

みゆき「お母さん、ありがとう。大好き!」

 

腕を組んで言うみゆき。

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