仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第102話「れいかの悩み! どうして勉強するの!?」

みゆき、あかね、やよい、なおの四人は学校の屋上で黄昏ながらため息をついていた。

 

あかね「中間テスト・・・英語がアカンかった・・・。」

 

やよい「私は数学・・・。」

 

なお「あたしは歴史がね・・・。」

 

みゆき「私なんか・・・私なんか全部だよ・・・!」

 

黄昏ていたのは、テストの成績が悪かった事が理由だった。

 

みゆき・あかね・なお・れいか「 「 「 「はあ~・・・。」 」 」 」

 

またため息をつく。

 

みゆき「お姉ちゃんが羨ましいな~・・・外見上は16,7歳に見えて、一応20代の社会人で、勉強もテストもしなくていいんだし・・・。」

 

あかね「せやな・・・。」

 

やよい「うん・・・。」 

 

なお「そうだね・・・。」

 

れいか「元気を出してください。」

 

一人だけ普段通りのれいか。

 

なお「れいかは学年トップだったんでしょ?」

 

れいか「え?ええ・・・。」

 

やよい「また?入学してからずっとだよね。」

 

れいか「きちんと勉強すれば、皆さん次はいい成績が取れますよ。」

 

なお「それが出来たら苦労しないって。」

 

みゆき「でもさー、どうして勉強しないといけないのかな?」

 

れいか「将来困るからです。」

 

あかね「ホンマ?学校の勉強が出来へんくても、そんなに困らん気がするけど・・・。」

 

やよい「そうよね。数学とか科学が何の役に立つかイマイチ分からないし。」

 

みゆき・あかね・なお「 「 「うんうん。」 」 」

 

みゆき「れいかちゃんは、どうしてそんなに勉強するの?」

 

みゆきの発したこの言葉が、とある騒動が起こるきっかけとなった。

 

青木家

 

れいか「失礼します。お爺様、入ってもよろしいでしょうか?」

 

曾太郎「入れ。」

 

れいか「ご相談したい事があります。」

 

ふすまを開く。

 

れいか「私は今まで、勉強は義務だと思い、励んでまいりました。それは、やりたいと言う自分の意志ではありません。勉強だけでなく、生徒会副会長になったのも、皆さんに推薦されたから。弓道部に入ったのも、皆さんに勧誘されたから。プリキュアになったのも・・・」

 

曾太郎「プリ・・・?」

 

れいか「あ、いえ。とにかく、自分から進んで何かを始めた事が無いのです。自分のやりたい事は何なのか、私の道はどこにあるのか分からないのです・・・。」

 

曾太郎「ならば全てを止めてみればよい。」

 

れいか「えっ?」

 

曾太郎「止めて見える事もあろう。」

 

れいか「止める・・・」

 

その翌日、みんなに生徒会も弓道部も勉強もプリキュアも止める事を伝える。

 

みんな驚いていたが、どんな事にも責任を持ってやって来たれいかを信じて、少しの間休む事になった。

 

七色ヶ丘中学校 中庭

 

なお「放課後、あたし達と一緒に?」

 

れいか「はい。皆さんがどのように過ごしているのかを知りたいのです。」

 

みゆき「いいよ。」

 

やよい「うん。」

 

あかね・なお「 「うん。」 」

 

キャンディ「キャンディも一緒に行くクル!」

 

放課後、個人個人と一緒にいる事にしたれいか。

 

れいかにとって、童話を読むみゆき、バレー部で頑張るあかね、イラストを描くやよい、弟達の面倒を見るなおはみんな一生懸命で楽しそうに見えた。

 

夕方、公園のベンチに座るれいかとキャンディ。

 

キャンディ「れいか、のどか渇いたクル。ジュースデコルを使うクル。」

 

れいか「ええ。」

 

ジュースデコルをスマイルパクトにセットする。

 

『レッツゴー!ジュース!』

 

キャンディ「美味しいクル~!」出て来たジュースを飲むキャンディ。

 

ナツ「よっ。れいかちゃん、キャンディ。」

 

れいかとキャンディの前に現れる上半身だけ胸元の谷間が強調されるような服の香織。

 

れいか「香織さん・・・。」

 

れいかは上半身だけ胸元の谷間が強調されるような服な為、頬を若干赤くして目を反らす。

 

れいか「あの・・・香織さん、私、お聞きしたい事があるんです。」

 

香織「聞きたい事?」

 

れいか「どうして香織さんは、仮面ライダーになって戦うんですか?」

 

香織「理由?そうね・・・。みんなを守りたい。それじゃ答えになってない?」

 

れいか「みんなを守りたい・・・ですか?」

 

香織「ええ。みんなを守りたいって気持ちは、プリキュアだって同じでしょ?違う?」

 

れいか「いえ・・・違いません。」

 

香織「私は目の前で起こった事に、一生懸命になる。それが理由よ。」

 

れいか「皆さん、凄いです・・・。ちゃんとやりたい事があって、それを一生懸命やってます。それに比べて私は・・・」

 

キャンディ「れいかはずーっと一生懸命頑張ってたクル!学校でうーんって考えたり、えいっ!えいっ!って動いてたり、れいかはいつも一生懸命で楽しそうだったクル!」

 

れいか「そう?」

 

頷くキャンディ。

 

その頃、離れた場所では。

 

なお「れいか、まだ悩んでるのかな?」

 

あかね「ウチらのせいやろか・・・もしそうなら悪い事したなぁ~。」

 

やよい「プリキュアを辞めるって、一時的にだよね・・・?」

 

みゆき「いつ戻って来てくれるのかな・・・?」

 

その頃。

 

アカオー二「勉強が出来て喜んでるのかオニ!?」

 

アカオーニ「気に入らないオニ!」

 

子供が勉強か出来た事を話しているのを見るアカオーニ。

 

アカオーニ「世界よ!最悪の結末、バットエンドに染まるオニ!」

 

闇の絵本の空白のページを闇の黒い絵の具で黒く塗りつぶす。

 

周りの空が夕暮れのようになり、人々が黒く染まる。

 

みゆき「これは・・・!」

 

なお「!あそこ!」アカオーニを指差すなお。

 

キャンディ「バットエナジークル!大変クル~!」

 

香織「行こう!」

 

走り出す香織とキャンディ。

 

れいか「私は・・・私は・・・」

 

一人立ち止まるれいか。

 

アカオーニ「プリキュア!今日こそ倒してやるオニ!」

 

みゆき「そうはさせない!行くよ!」

 

あかね・やよい・なお「 「 「うん!」 」 」

 

『レディー!』

 

みゆき・あかね・やよい・なお「 「 「 「プリキュア!スマイルチャージ!」 」 」 」

 

『ゴーゴー!レッツゴー!』

 

ハッピー「キラキラ輝く未来の光!キュアハッピー!」

 

サニー「太陽サンサン熱血パワー!キュアサニー!」

 

ピース「ぴかぴかぴかりんジャンケンポン!キュアピース!」

 

マーチ「勇気リンリン直球勝負!キュアマーチ!」

 

アカオーニ「ん?もう一人とディケイドはどうしたオニ?」

 

ビューティとディケイドがいない事に気付く。

 

サニー「あ、アンタなんか四人で充分や!」

 

アカオーニ「生意気オニ!赤っ鼻でコテンパンにしてやりオニ!出でよ!アカンベェ!」

 

問題集の姿をしたアカンベェが創られる。

 

アカオーニ「コイツらをコテンパンにするオニ!キュアサニー!」

 

サニーを指差すアカンベェ。

 

サニー「ウチと勝負!?よっしゃ、受けて立つで!」

 

アカンベェ「問題!」

 

サニー「何や、問題?」

 

アカンベェ「英語で『私の名前はキュアサニーです』は何と言う?」

 

サニー「英語~!?えーと、えおーと、ええっと~!ワタシ、キュアサニー・・・!」

 

ハッピー・ピース・マーチ「 「 「ええっ!?」 」 」不正解音が鳴る。

 

アカンベェ「答え!『My name is Cure Sunny.』」

 

腕で❌を作り、バツの形をした塊を放つ。

 

サニーに命中し、身動きが取れなくなってしまう。

 

サニー「何やコレ!?全然動けへん・・・!」

 

アカオーニ「答えを間違えると、❌に閉じ込められるオニ!」

 

マーチ「何っ!」

 

アカンベェ「キュアピース!」

 

今度はキュアピースに指差す。

 

ピース「任せて!」

 

ハッピー「ピース、頑張れ!」

 

サニー「頼むで!」

 

アカンベェ「問題!『1+2+3+4=』は?」

 

ピース「算数?ちょ、ちょっと待って・・・!」

 

ピース「ええっと・・・1たす2たす3たす・・・」

 

不正解音が鳴る。

 

アカンベェ「答え『10』!」 

 

❌の形をした塊を放ち、今度はピースを動けなくする。

 

アカオーニ「時間切れで答えられなくてもそうなるオニ!次、キュアマーチ!」

 

マーチを指差す。

 

マーチ「よし、来い!」

 

アカンベェ「問題!『徳川幕府三代目の将軍は誰』?」

 

マーチ「れ、歴史の問題!?」

 

サニー「頼むで・・・!」

 

ピース「マーチ・・・!」

 

マーチ「徳川いえ・・・いえ・・・いえナントか!」

 

ハッピー・サニー・ピース「 「 「いえナントか!?」 」 」

 

当然不正解だったので、不正解音が鳴る。

 

アカンベェ「答え『徳川家光』!」

 

今度はマーチを動けなくする。

 

アカンベェ「キュアハッピー!」

 

最後のハッピーを指差す。

 

ハッピー「だ、ダメダメ!私ホントに全教科苦手だから!」

 

アカオーニ「腰抜けオニ!」

 

ハッピー「こ、腰抜けじゃないもん!」

 

ハッピー「もう当たって砕けろだ!」 

 

サニー「砕けたらアカンやろ!」

 

アカンベェ「問題!ことわざ『犬も歩けば・・・』続きは何?」

 

ハッピー「おおっ、やったぁ!それなら知ってる!」

 

サニー・ピース・マーチ「 「 「行けーっ、ハッピー!」 」 」

 

ハッピー「犬も歩けば・・・ここほれワンワン!」

 

サニー・ピース・マーチ「 「 「ええ~っ・・・!?」 」 」

 

当然不正解で、ハッピーも動けなくなる。

 

ハッピー「ええっ、違うの!?」

 

サニー「『犬も歩けば棒に当たる』や!」

 

ハッピー「そうだったっけ?ゴメン・・・」

 

アカオーニ「トドメオニ!」高笑いして言う。

 

動けなくなった四人に近づくアカンベェ。

 

香織「ちょっと待まちなさい!」

 

れいか「お待ちなさい!」

 

現れる香織、れいか、キャンディ。

 

ハッピー「れいかちゃんお姉ちゃん!」

 

アカオーニ「遅刻オニ!お前ら、道にでも迷ってたオニ?」

 

れいか「確かに私は迷いました。私の・・・本当のやりたい事は何なのかと。でも・・・私は、私の意志でここに来ました!人々を嘆き悲しませる悪事、私には見過ごせません!」

 

香織「みんなの希望と笑顔を守るために、私達は戦うから!」

 

アカオーニ「お前ら二人でこのアカンベェにかなうものか!」

 

キャンディ「れいか!香織!変身クル!」

 

香織「ええ!」

 

れいか「はい!」

 

香織「変身!」

 

『レディー!』

 

れいか「プリキュア!スマイルチャージ!」

 

『ゴーゴー!レッツゴー!』

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

ビューティ「しんしんと降り積もる清き心・・・!キュアビューティ!」

 

マーチ「ビューティ復活だね!」

 

ビューティ「私とディケイドがお相手いたします!」

 

アカオーニ「アカンベェ!アイツらもコテンパンにするオニ!」

 

アカンベェ「キュアビューティ!」

 

ビューティに指差す。

 

アカンベェ「問題!英語で『私の名前はキュアビューティです』は何て言う?」

 

サニー「また英語や!」

 

ビューティ「My name is Cure Beauty!」

 

正解音が鳴り、○の形をした塊がアカンベェに命中する。

 

ハッピー「えっ、何?」

 

ピース「正解したら、アカンベェがやられちゃうんだ!」

 

アカオーニ「ええっ、そうなのオニ!?」

 

サニー「知らんかったんや・・・」

 

アカンベェ「仮面ライダーディケイド!」

 

今度はネオディケイドに指差す。

 

ネオディケイド「俺か?」

 

アカンベェ「問題『1+2+3+4=』は?」

 

ネオディケイド「10だ!」

 

ダメージを受けるアカンベェ。

 

ハッピー「ネオディケイドも正解だ!」

 

アカオーニ「計算が早いオニ!」

 

ネオディケイド「小学生低学年レベルの算数問題だからな。出来て当然だろ?」

 

ピース「小学生低学年レベルの算数問題だから、出来て当然・・・」

 

それを聞き、一人落ち込むピース。

 

アカオーニ「ディケイドは最後にして、キュアビューティに回すオニ!」

 

アカンベェ「問題!『徳川幕府三代目の将軍は誰』?」

 

ビューティ「徳川家光!」

 

正解され、ダメージを受ける。

 

ピース「流石学年トップ!」

 

ネオディケイド「ああ さすがだなァ。」

 

キャンディ「ビューティもディケイドもすごいクル~!」

 

アカオーニ「な、何で全部分かるオニ!?」

 

ビューティ「私にも分からない事はたくさんあります。バレーボールで大事なのは、仲間と伝え合う気持ちだと言う事をサニーから学びました。絵の一本一本の線を、描いた人の情熱とこだわりをピースから学びました。子供達に厳しく接するのも、優しさだと言う事をマーチから学びました。知っている物語を、何度も読み返す事によって違う味わいが出て来る事をハッピーから学びました。」

 

アカオーニ「何の話をしているオニ!?だがチャンスオニ!アカンベェ!攻撃オニ!」

 

ディケイドとビューティに向けてダッシュするアカンベェ。

 

ビューティ「自分のやりたい事が何なのか、まだ分かりません!でも、みなさんを見ていて思ったんです!学校の勉強も大切ですが、それだけじゃない!」

 

攻撃を繰り出すビューティ。

 

ビューティ「もっと色んな事を、見たい、知りたい、聞きたいと!そしていつか、自分のやりたい事を見つけたい!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド カブト」

 

バックル部分から変身していき、ホーンが立ち上がる。

 

ネオディケイドライバー「チェンジ ビートル」

 

ネオディケイドはカブトへカメンライドし、そのまま天を指す。

 

ネオディケイドカブト「お婆ちゃんが言っていた。世の中には、学校の勉強では分からない事がある!」

 

カブトクナイガンを装備し、アックスモードへ変形させ、連続で切りつける。

 

後ろを取り、ガンモードへ変え、銀の弾丸を放つ。

 

液状化し、五人の元へと向かう。

 

アカオーニ「ええい!ゴチャゴチャうるさいオニ!アカンベェ!キュアビューティにものすごーく難しい問題を出してやるオニ!」

 

アカンベェ「問題!詩人 高村幸太郎の詩、『道程』のはじまりを述べよ!」

 

ハッピー「ええ?何この問題ん難しすぎる・・・?」

 

マーチ「ディケイド知ってます?」

 

ネオディケイドカブト「いや・・・。」

 

目をつぶり、考えるキュアビューティ。

 

アカンベェ「どうだ!分からないオニ!オレ様もさーっぱり分からないオニ!」

 

ネオディケイドカブト「誇って言うの事じゃばいだろう。」

 

ビューティ「僕の前には道は無い。僕の後ろに道は出来る!」

 

正解し、ダメージを受けるアカンベェ。

 

ハッピー・サニー・ピース・マーチ「 「 「 「やったぁ!」 」 」 」 

 

ネオディケイドカブト「ほう。」

 

ビューティ「やりたい事を見つけるために、私はこれからも色々な事を学び続けます!それが、私の道です!」

 

アカオーニ「よく分からんが生意気オニ!行け、アカンベェ!」

 

ネオディケイドカブト「既にボロボロな者に、負けはしない。」

 

ビューティ「ディケイド!行きますよ!」

 

ネオディケイド「ああ。」

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド カ カ カ カブト」

 

ネオディケイドカブト「ライダーキック。」

 

ビューティ「プリキュア!ビューティブリザード!」

 

上段回し蹴りのライダーキックとビューティブリザードを放つ。

 

ビューティブリザードが先に命中し、アカンベェが凍る。

 

凍ったアカンベェに上段回し蹴りのライダーキックが命中する。

 

アカンベェが爆発し、同時に四人を拘束していた×の塊が消滅する。

 

バナナデコルを手に入れる

 

アカオーニ「進んで勉強をやるなんて、信じられないオニ!」退却するアカオーニ。

 

ネオディケイドカブト「やったな。ビューティ。」

 

ビューティ「はい。」

 

ハイタッチする二人。

 

あかね「れいかも香織はんも流石やな。」

 

れいか「いえ、それよりあかねさん。」

 

あかね「ん?」

 

れいか「あかねさんなら、バレーボールで世界大会に出場するのも夢じゃありません。」

 

あかね「いや~、それはおだて過ぎやで。」

 

れいか「今から英語を学んでおくと、世界に出た時、各国のプレイヤーとお話が出来ていいと思いますよ。」

 

あかね「なるほど!」

 

れいか「やよいさんなら、数学が苦手な人の気持ちが分かって、いい本が作られると思います。」

 

やよい「そっかぁ。私がイラスト入りの本を書いて説明すればいいんだ。それなら、数学の勉強にもなるし。」

 

れいか「なお、サッカーは歴史あるスポーツです。弟さん達に、サッカーの歴史を教えて差し上げると喜ぶと思いますよ。」

 

なお「そうだね。もっとサッカーが好きになるかも!」

 

れいか「みゆきさん。」

 

みゆき「色んな事を知ってた方が、物語をもーっと楽しく読めるね!」

 

れいか「はい。」

 

七人みんなで笑い合う

 

香織「所で、みゆき達は何の問題で間違えたの?」

 

ビクーン!とするみゆき、あかね、やよい、なお。

 

みゆき「も、もう終わった事ですし、お姉ちゃんが別に気にする必要は無いですよ!」

 

あかね・やよい・なお「 「 「そうそう!」 」 」

 

れいか「私もちょっと興味がありますね。」

 

なお「れいか!?」

 

れいか「素直に話してみて下さい。」

 

あかね「う、ウチは英語で『私の名前はキュアサニーです。』ってトコでな・・・」

 

なお「あたしは『徳川幕府三代目の将軍』の名前が分からなくって・・・」

 

やよい「わ、私は、『1+2+3+4』の答えがすぐに出なくて・・・」

 

みゆき「私は・・・『犬も歩けば・・・』の次をここ掘れワンワンって・・・。」

 

れいかから妙な圧力を感じ、素直に話す四人。

 

香織「ふ~ん。・・・。」

 

れいか「みなさんひどいですね・・・。今度、みなさんで勉強会をしましょう。香織さんも手伝ってくれますか?」

 

香織「別に良いよ。」

 

れいか「決まりですね。今度は休みに勉強会を開きましょう。」

 

みゆき・あかね・やよい・なお「 「 「 「ええ~っ!?」 」 」 」

 

れいか「次の期末テストに備えて勉強会をしておいた方がいいと思うんです。今の内に苦手を無くした方が次の期末テストには有利になると思いますよ。」

 

あかね「まあ、確かにな・・・。」 

 

なお「またひどい点を取るのも嫌だしね。」

 

やよい「私も頑張る!」

 

みゆき「よーっし!頑張るぞーっ!」

 

れいか「では、今度の休みの日にふしぎ図書館で勉強会を開くとしましょう。」

 

香織「あとみゆき 私は自分を完璧な大人の女性とは思ってないからね。」

 

みゆき「ええェェ!?」

 

れいか「そうなんですか?」

 

香織「私達人間は身長が伸びただけが大人じゃないと思うしね。やよいちゃん達が言ったように、人間の男女は学生なら苦手な科目、そして女の子なのに料理が苦手とかの欠点とかがあるからなの。」

 

あかね「身長が伸びただけが大人の男女やない・・・」

 

なお「私達が言ったように学生なら苦手科目がある、女子なのに料理が苦手などの欠点・・・ですか。」

 

香織「自分自身を疑えって事もあるから。ほんとに大人か子供かをね。」

 

みゆき「自分自身を疑え・・・か。」

 

香織「ムキになって、子供じゃないと否定するのが怪しすぎるからね。」

 

なお「ムキになって、子供じゃないと否定するのが怪しいんですか。」

 

れいか「そうなんですね。」

 

香織「まあ、これから頑張ろうね。」

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