仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:サトシゲッコウガ

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第14話「香織 星導館学園へ編入。」

クローディア「我が星導館学園が特待転入生として あなたに期待することはただ一つ 勝つことです ガラードワースに打ち勝ちアルルカントを下し 界龍(ジエロン)を退けレヴォルフを破り クインヴェールを倒すこと すなわち《星武祭(フエスタ)》を制すること そうすれば我が学園はあなたの望みをーーー」

 

綾斗「・・・・・・んー 申し訳ないけど そういうのにあんまり興味ないんだ」

 

クローディア「・・・・・・ ええ あなたがそうしたように まるで関心がないということはわかっています 特待生としての招請を 一度ならず断っていることも ですが 近年《星武祭(フエスタ)》における我が学園の成績は芳しいとは言えません この状況を打破するためにも有力な学生を一人でも多く確保しなければならないのです」

 

香織「・・・ふ~ん」

 

綾斗「・・・そもそも なんで俺なんかを特待生に?」

 

クローディア「ぶっちゃけスカウト陣からは猛反発を受けましたが むりを通して正解でしたね」

 

綾斗「君が俺を推薦したの!?」

 

クローディア「権力万歳です」

 

香織「権力を利用しちゃってる・・・。」

 

綾斗「強引だなあ・・・・・・」

 

クローディア「これであなたに断られたら 面目丸つぶれでした 心変わりをしてくれて助かりましたよ」

 

綾斗「・・・・・・別に心変わりをしたつもりは ないんだけどね」

 

クローディア「では どうしてこの学園に?」

 

綾斗「・・・・・・姉さんがーーー天霧遥がここにいたっていうのは本当なのかな?」

 

香織「お姉さん・・・?」

 

クローディア「・・・・・・ その件に関して私が知っているのは一つだけ かつてこの学園に在籍していた『とある女性徒』のデータが 何者かによって抹消されていたという事実です」

 

綾斗「そんなことが可能なのかい?」

 

クローディア「普通なら無理ですね」

 

綾斗「生徒会長でも?」

 

クローディア「さすがにこのイスでもそこまで万能ではりません ただ 上の方々なら別かもしれませんが ね」

 

綾斗(統合企業財体のことか・・・・・・)

 

綾斗「!?」

 

クローディア「復旧できたデータはこれだけです 入学は5年前・・・・・・その半年後に本人都合による退学 名前も生年月日も個人的なデータはほとんど残っていませんでした」

 

綾斗「・・・・・・」

 

香織「・・・・・・」

 

クローディア「これは私見になりますが・・・・・・どのような経緯があったにせよ おそらく『彼女』はもうこの学園にはいないでしょう もしあなたの ここにやってきた目的が 『彼女』だとしたならーーー・・・・・・」

 

綾斗「ありがとう でもいいんだ 別に俺は 姉さんを探しにきたわけじゃないからね」

 

香織「そうなんだ・・・。」

 

クローディア「・・・・・・ ではどうしてこの学園に?」

 

綾斗「うーん・・・強いて言えば 自分が為すべきことを探すため かな」

 

クローディア「それはまた抽象的な模範解答ですこと ところで一つ思い出したんだけど さっき言ってた『最後の転入手続き』っていうのは?」

 

クローディア「ああ そのことですか あれはーーーえ・・・ええっとそれじゃ 少々目をつむっていていただけますか?」

 

綾斗「はあ・・・」

 

香織「会長・・・」

 

クローディアは後ろから綾斗に抱きつく。

 

綾斗「わわわっ!クローディア!?」

 

香織「会長!?」

 

クローディア「ふふっ冗談です♪ 驚きました?あ 誤解しないでくださいね 誰彼構わずこのようなマネをしているわけじゃありませんよ こう見えて身持ちは堅いんです」

 

綾斗「えーと・・・・・・それで?」

 

クローディア「はい?」

 

綾斗「まさかさっきのが転入手続きだったってことはないでしょ?」

 

クローディア「転入手続き?ああーーーあれはあの勝負を止めるための嘘です」

 

綾斗「・・・嘘?」

 

香織「嘘だったの?」

 

クローディア「ユリスはあれで根が真面目ですから あの場を収めるにはあれが一番効果的だったのです 綾斗くんはとっくに我が学園の正式な一員です 手続きなんてなーんにも残っていません」

 

綾斗「・・・」

 

クローディア「では、神城香織さん あなたの番です。」

 

香織「ええ。さっきも言ったように私は時空移動により様々なパラレルワールドを行き来している旅人。さっきの姿が変わる仮面の鎧は仮面ライダーディケイドと言うの。」

 

綾斗「か、仮面ライダー・・・」

 

クローディア「ディケイドですか・・・?」

 

香織「あっ 私 これでも一度死んでるの。」

 

綾斗とクローディアは驚く。

 

綾斗「神城さんって一度死んでるんですか!?」

 

クローディア「でも、生身じゃないですか!!」

 

香織「二人は転生って分かる?」

 

綾斗「転生・・・?」

 

クローディア「聞いた事はありますね。生まれ変わる事でしょ?」

 

香織「ええ。生死の空間で女神様と出会って数多の転生特典を授かって、様々なパラレルワールドを旅してみませんか?っと言われて私は承諾した。」

 

クローディア「あらあら・・・。」

 

香織「超科学に近い技術や超常的な力による変身が多い平成ライダーと異なり、昭和ライダー達は世界征服を企む悪の秘密結社に改造された男性が多いの。」

 

綾斗「悪の秘密結社!?」

 

クローディア「世界征服って・・・」

 

香織「この地球が年代的に西暦何年かは分からないし。」

 

クローーディア「言い方から、あなたは未来の並行世界の住人?」

 

香織「ええ。」

 

綾斗「この地球は2010年代ですが・・・。」

 

香織「2010年代か・・・。私が変身していたディケイドはカードが変身に使うアイテムだけど、これまでの主人公仮面ライダーに変身できて、各フォーム、武器、能力、必殺技が使用できるのが特徴。」

 

綾斗「へぇ・・・」

 

クローディア「あら 凄い!」

 

香織「平成最後としてのジオウのベルトも所持していて、2018年である平成最後のジオウは仮面ライダーの王様って事で、2068年では最低最悪の魔王、そして究極の時の王者・オーマジオウとして人々を苦しめていました。」

 

綾斗「2068年!?」

 

クローディア「それも最低最悪の魔王にして究極の時の王者・オーマジオウとは・・・」

 

綾斗「時の王って事は時間を操作できるって事?」

 

香織「ええ!!全てのライダーの力を使えるって事だから。」

 

クローディア「あら・・・。」

 

綾斗とクローディアも驚きを隠せない・・・。

 

香織「女神様に連絡して、オーマジオウの空中映像を観てもらっても?」

 

綾斗「観せてください!」

 

クローディア「お願いします。」

 

香織はスマホで女神に連絡した。

 

女神「香織さん。」

 

香織「女神様 様子を見ていたでしょうが、オーマジオウの空中映像をテロップありでお願いします。」

 

女神「はい。」

 

香織「お二人とも ジオウの主人公・常盤ソウゴと50年後の自分とのバトルも含めてよく見ててね。」

 

綾斗「はっはい!!」

 

クローディア「分かりました!!」

 

香織「では、お願いします。」

 

空中映像として、そのの映像を流していった。

 

綾斗とクローディアはオーマジオウのあまりの凄すぎる強さにポカーンであった。

 

綾斗「なんて強さなんですか・・・オーマジオウ・・・。」

 

クローディア「ええ。言葉が出ないんですけど・・・。仮面ライダーを召喚したり、最初の時間停止に念動力で部隊や巨大ロボット達を軽く一掃したり・・・」

 

香織「ジオウが魔王とか言われてましたが、ソウゴは人々を幸せにする最高最善の魔王を目指すと決めた。夢が王様になる事って言ってたので・・・。」

 

綾斗「王様になる事・・・。」

 

クローディア「フフ・・・夢が王様になる事だったんですか・・・それも最低最悪ではなく、人々を幸せにする最高最善の魔王とは・・・。」

 

香織「それと、ディケイドにも異名があるの。」

 

綾斗とクローディア「「異名ですか?」」

 

香織「外でも言った事だけど、時空移動能力によって様々な平行地球を行き来できるんで、訪れた世界を破壊するらしいの。その事から「世界の破壊者」って呼ばれている。」

 

綾斗「「世界の」・・・」

 

クローディア「破壊者」・・・?」

 

香織「それに全ての破壊者や悪魔とも言われている。」

 

綾斗「すべてを破壊する・・・悪魔。」

 

クローディア「すべてを破壊とは・・・」

 

香織「それとあるホラーゲーム「バイオハザード」シリーズに登場してくるウイルス感染によるゾンビや投与による生物兵器も召喚出来るから。」

 

綾斗「ウ、ウイルス感染によるゾンビ!?」

 

クローディア「ウイルス投与による生物兵器を召喚!?ゲーム世界のモンスターですか!?それはそれとして、神城さん あなたこの学園に入る気はありますか?」

 

香織「いいけど、ずっとワケにはいかない。私は時空移動による旅人だから、女神様と連絡で、キリの良い所でまた別の地球に行くから。」

 

クローディア「それでもいいです。出来ればこの学園の《星武祭(フエスタ)》に臨時で出場して欲しいです。ウイルス兵器はともかく、ディケイドの力は興味深いので・・・。」

 

香織「でも《星武祭(フエスタ)》は途中で棄権するかもしれない。」

 

クローディア「はい。その際は相手の不戦勝とします。編入してくれますか?」

 

香織「うん。長い期間じゃないけど、編入するね。」

 

クローディア「ありがとうございます!!神城さんは16,7歳って事にしてるので、クラスも学園の2年生でクラスは適当にします。」

 

香織「そう・・・。衣食住はどうすれば・・・?」

 

クローディア「私の権力で、女子寮の豪華クラスにしてもいいのです。」

 

香織「普通の部屋でもいいんだけど・・・」

 

綾斗「破壊者や魔王のジオウの変身ベルトは所持してるけど、そこまで豪華じゃなくてもいいんですか?」

 

クローディア「そこの所は控えめなんでしょうか・・・。違いますね まだ慣れないんですね。」

 

香織「でも、たまには豪華な暮らしを少し満喫してみようかな。」

 

クローディア「では!?」

 

香織「・・・うん!お願い!!」

 

クローディア「では、女子寮の豪華クラスへは後で案内します。直ちに制服も用意しますから。」

 

香織「この学園の制服・・・。」

 

クローディア「少々お待ちください・・・。」

 

クローディアは数人の女子親衛隊に頼み、香織の制服を依頼した。

 

すると、制服は用意される。

 

香織「クローディアと同じ物・・・。」

 

クローディア「神城さんが今着ている私服は生徒会長として大事にお預かりしておきます。親衛隊の皆さん あとはこちらでやります。」

 

女子の親衛隊は去っていく。

 

クローディア「あなたがこの地球を去る際には、呼びつけてください。私服は返却しますので。」

 

香織「うん。じゃ 別室で着替えなきゃね」

 

綾斗「き、着替え・・・。」(外見上は10代後半のスタイル抜群な美少女でも、中身は20代なんだろうな・・・。)

 

香織「綾斗くん こっそりとなら見てもいいけど。」

 

綾斗「見ません!!からかわないでください!!」

 

クローディア「神城さん 言葉にも注意して欲しいんですけど・・・。」

 

香織「出来る限りは・・・。言っとくけど、私も完璧な女性ではないんだから。どう言えばいいか頑張ってはいるけど・・・」

 

綾斗「なるほど・・・」

 

クローディア「先輩も完璧な女性ではないんですね・・・。」

 

香織「精神も完璧な男女が一人でもいたら、自分も直接お目にかかりたいくらいだって・・・」

 

クローディア「先輩も直接お目にかかりたいくらいですか、なるほど・・・。」

 

香織「じゃ・・・着替えるね。綾斗くん 一緒に学園見ていこう。」

 

綾斗「あっ はい・・・。」

 

クローディア「神城さん 別室へ案内します。」

 

香織は別室へ案内され、そこで着替える。スマホは制服のポケットに入れてある。

 

クローディア「素敵です 神城さん!」

 

香織「そうかな。寮の豪華クラスへは後で案内お願いするね。」

 

クローディア「はい。」

 

香織「それと、学園での新ルール作った方がいいと思う。」

 

クローディア「新ルールですか?」

 

香織「学園内で一対一で戦う時には、「決闘」って言葉は禁句とする。名誉と「命」を奪い合う殺し合いなのでNGワードって事。」

 

クローディア「そうですか・・・。なら・・・」

 

香織「ルールありの「勝負」に留めておいた方がいいと思う。それならルールありの殺さない勝負や大会での試合レベルとして落ち着くから。もし誤って言ってしまったら罰ゲームでもやってみて・・・。」

 

クローディア「分かりました・・・神城さんは生徒達の事を想って言ってるんですね。」

 

香織「まぁね。」

 

クローディア「では、一度綾斗くんの所へ。」

 

二人は生徒会長室へ。

 

綾斗「神城さん・・・。」

 

香織「綾斗くん・・・どうかな?」

 

綾斗「制服姿 ステキですね・・・。」

 

香織「ありがとう。」

 

クローディア「神城さんの教室のクラスは手配しておきます 始業時間になってきますので、このくらいにしましょう お2人ともなにかありましたらいつでも言ってください」

 

香織「うん。」

 

綾斗「分かった。」

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