仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
ある日、大きな紫の塊が日本に向けて落下して行く。
みゆき「えっ?何あれ?」
やよい「こっちに向かってる?」
なお「一体あれは・・・」
香織(隕石?いや違う、何だあれ・・・?)
とその時、ロイヤルクロックの数字が光ると同時に開き、光が放たれる。
みゆき「キャンディ!」
その光が当たったキャンディは、宝石のような姿へと変貌してしたった。
みゆき・あかね・やよい・なお・れいか「 「 「 「 「キャンディ!?」 」 」 」 」
香織「キャンディが・・・宝石になっちゃった・・・!?」
バッドエンド王国
ジョーカー「役立たずの皆さんにもう一度だけ集まって貰ったのは他でもありません。ミラクルジュエルが見つかりました。」
ウルフルン・アカオーニ・マジョリーナ「 「 「何っ!?」 」 」
ジョーカー「私もビックリしました。まさか、あの妖精がミラクルジュエルだったなんて。」
ジョーカーの出したカードからみゆき達が映し出された。
ジョーカー「どんな願いも叶えると言われてるミラクルジュエル。それを我々の物にすれば、世界は永遠にバッドエンドです。」
ウルフルン「頼む!もう一度だけ俺達にチャンスをくれ!」
アカオーニ「絶対にプリキュアとディケイドを倒して、ミラクルジュエルを奪うオニ!」
マジョリーナ「今度は本当に命を賭けるだわさ!」
三幹部達が懇願する。
ジョーカー「命ねぇ。実は皆さんの命、もう僅かしか残っていません。」
ウルフルン「どう言う事だ?」
ジョーカー「真っ黒は使うたびに命を削られます。何のリスクも無く強さだけを手に入れるハズが無いでしょう?」
真っ黒を出し、命が既に削られてる事を伝えた。
教学の事実を告げられ、ウルフルン達は驚いた。
ジョーカー「おやぁ?さっきの勢いはどうしたんですかぁ?勝てばいいんですよ。プリキュアとディケイドさえ倒せば、世界はバッドエンドになるんですから。それとも皆さん、まさか昔に戻りたいんですかぁ?」
ウルフルン「俺はやるぜ!」
ジョーカー「そう来なくっちゃ。」
ジョーカーが投げた黒っ鼻をウルフルンがキャッチする。
ウルフルン「地獄に堕ちるぞ。」
アカオーニ「地獄は鬼にピッタリオニ!」
マジョリーナ「もう後には引けないだわさ!」
三人は戦う事を決めた。
ジョーカー「では皆さん、ピエーロ様復活の最後のバッドエンドを集めて来て下さい。そうだ、とっておきの黒っ話しての使い方もお教えしましょう。」
みゆき「何なのこれ?キャンディはどうなっちゃったの!?」
ポップ「皆の衆!大変でござる!」
空から現れた本がみゆき達の元に戻り、そこからポップが出て来る。
ポップ「地球に追っているあの大きな塊はピエーロの卵でござる!」
みゆき・あかね・やよい・なお・れいか「 「 「 「 「ピエーロの卵!?」 」 」 」 」
香織「あれが!?」
地球に飛来して来るあの紫の塊の正体は、ピエーロの卵だった。
みゆき「ポップ!それより・・・見て!キャンディが!」
先程までキャンディだった宝石をポップに見せる。
ポップ「これは・・・まさか・・・!」
ウルフルン「そのまさかよ。」
アカオーニ「お前達の妖精が、ミラクルジュエルだったオニ!」
香織「キャンディが!?」
みゆき「ミラクルジュエル・・・!?」
れいか「一体、どう言う事なんですか!?」
ウルフルン「そんな事はどうでもいいんだよ!」
アカオーニ「世界中の人間は絶望させるオニ!」
マジョリーナ「ピエーロ様復活の、最後のバッドエナジーだわさ!」
ウルフルン・アカオーニ・マジョリーナ「 「 「世界よ!最悪の結末、バッドエンドに染まれ(るオニ)(だわさ)!」 」 」
三つのバッドエンド空間が一つとなり、世界中の人達を絶望に染め、発生したバットエナジーがピエーロの卵に向かって行った。
みゆき「みんなが・・・私達の世界が・・・!」
ポップ(地球に迫るピエーロの卵、ミラクルジュエルに変化したキャンディ、分からない事だらけでござるが・・・)「遂に始まるでござる!最後の戦いが!」
みゆき「最後の・・・」
香織「最後の戦いか・・・!」
みゆき「みんな、行くよ!」
あかね・やよい・なお「 「 「うん!」 」 」
れいか「ええ!」
香織「ええ!変身!」
みゆき・あかね・やよい・なお・れいか「 「 「 「 「プリキュア!スマイルチャージ!」 」 」 」 」
ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」
ハッピー「キラキラ輝く未来の光!キュアハッピー!」
サニー「大陽サンサン熱血パワー!キュアサニー!」
ピース「ぴかぴかぴかりんジャンケンポン!キュアピース!」
マーチ「勇気リンリン直球勝負!キュアマーチ!」
ビューティ「しんしんと降り積もる清き心・・・!キュアビューティ!」
ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ「 「 「 「 「五つの光が導く未来!輝け!スマイルプリキュア!」 」 」 」 」
ウルフルン「こっちも行くぜ!」
ウルフルン・アカオーニ・マジョリーナ「 「 「黒っ鼻よ!我らに最強の力を!」 」 」
上に投げた黒っ鼻から闇の力が解き放たれ、三幹部達の姿が変化した。
ネオディケイド「あっちも本気みたいだな・・・!」
ウルフルン「キュアハッピー!これが最後だ!テメーは絶対に俺が潰す!来い!」
ハッピー「ディケイドはキャンディとポップを守ってください!」
ネオディケイド「ああ!」
ハッピー「うん!」
ウルフルンと戦うハッピー。
アカオーニ「お前らは、オレ様が始末する!」
アカオーニが金棒を振りながらサニーとピースの相手をする。
放った一撃が、二人を吹き飛ばした。
マジョリーナ「行くわよ!」
分身したマジョリーナがマーチとビューティに向かって突進する。
ハッピー「強い・・・!」
ウルフルン「当たり前だ!こちとら本気なんだよ!」
ウルフルンの放った一撃がハッピーを吹き飛ばす。
サニーとピースがアカオーニの振り下ろした金棒の圧力で吹き飛ばされると、反撃して腹部にダメージを与えた。
だが吹き飛ばず、逆に吹き飛ばされ、金棒からの一撃を受けてしまう。
マーチとビューティが多くのマジョリーナと戦うも、数で圧倒され、囲まれてしまった。
ウルフルン「この程度か?キュアハッピー。」
ハッピー「強い・・・!でも負けるワケには行けない!気合いだ!気合いだ!気合いだーっ!プリキュア!ハッピーシャワー!」
気合いを籠めたハッピーがハッピーシャワーを放つ。
同時にウルフルンが口から光線を放つ。
二つの光線がぶつかり合うが、ウルフルンの方が圧倒し、ハッピーシャワーを打ち消し、モロに受けてしまう。
アカオーニ「来いオニ!」
サニー「プリキュア!サニーファイヤー!」
ピース「プリキュア!ピースサンダー!」
サニーとピースがサニーファイヤーとピースサンダーを放つ。
だがアカオーニはこれを受け止めて打ち消した。
アカオーニ「オレ様の勝ちオニ!」放った一撃が、二人を吹き飛ばした。
マーチ「プリキュア!マーチシュート!」
ビューティ「プリキュア!ビューティブリザード!」
マーチとビューティがマーチシュートとビューティブリザードを放つ。
分身を打ち消したが、何故か本当に前にキャンディが現れ、代わりに二人が身代わりとなる。
マジョリーナ「簡単に騙されるのね。他愛もない。」
だがそれは偽者で、その間にマジョリーナが上から放ったエネルギー球を受けてしまう。
ポップ「皆の衆!」
ネオディケイド「お前ら!」
ディケイドを除いた五人が倒れてしまった。
アカオーニ「プリキュア!ディケイド!」
マジョリーナ「あたし達の勝ちだね!」
サニー「プリキュアは、絶対に・・・!」
ピース「負けない・・・!」
マーチ「諦めない・・・!」
ビューティ「夢や希望は・・・!」
ハッピー「絶対に・・・捨てない!」
そう叫んで立ち上がろうとする。
ウルフルン「無駄だ!見ろ!ピエーロ様はもう、すぐそこまで来てるぜ!」
ピエーロの卵は、大量のバッドエナジーを受けて巨大化していた。
ポップ「あれが・・・ピエーロの卵・・・」
ネオディケイド「バッドエナジーを受けて巨大化してるのか・・・!?」
アカオーニ「ピエーロ様は復活はもうすぐオニ!」
マジョリーナ「しかも今度は、前より更に強くなって復活するのさ!」
ウルフルン「お前らに勝ち目は無えんだよ!」
ハッピー「それでも・・・私達は諦めない!」
サニー「ウチらの背中には・・・!」
ピース「世界のみんなの・・・!」
マーチ「未来がかかってる!」
ビューティ「だから、絶対に負けるワケには行けないんです!」
立ち上がってからそう叫ぶ。
ハッピー「私達に出来る事全部、全部、全部やらなきゃ!みんな、行くよ!」
サニー・ピース・マーチ「 「 「うん!」 」 」
ビューティ「ええ!」
ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ「 「 「 「 「ペガサスよ!私達に力を!」 」 」 」 」
ハッピー「プリンセスハッピー!」
サニー「プリンセスサニー!」
ピース「プリンセスピース!」
マーチ「プリンセスマーチ!」
ビューティ「プリンセスビューティ!」
ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ「 「「 「 「プリキュア!プリンセスフォーム!」 」 」 」 」
ウルフルン「俺達も行くぞ!」
アカオーニ「ああ!」
マジョリーナ「おお!」
ウルフルン・アカオーニ・マジョリーナ「 「 「バッドエナジー、フルパワー!」 」 」
三幹部から放たれたバッドエナジーが竜の姿になった。
トリガーを引いてキャンドルを着火させ、ペガサスのオーラに五人が騎乗する。
ハッピー「届け!希望の光!」
サニー・ピース・マーチ・ビューティ「 「 「 「はばたけ!光り輝く未来へ!」 」 」 」
空にペガサス座を描き、五人分の巨大なペガサスのオーラを纏う。
ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ「 「 「 「 「プリキュア!レインボーバースト!」 」 」 」 」
ウルフルン・アカオーニ・マジョリーナ「 「 「バッドエンド!バースト!」 」 」
プリキュアがレインボーバーストを放つのと同時に、三幹部がバッドエンドバーストを放つ。
二つの技がぶつかり合うが、バッドエンドバーストのパワーが上がり、レインボーバーストを打ち消した。
バッドエンドバーストが五人に大ダメージを与え、プリンセスフォームが解かれてしまった。
ウルフルン「テメエらごときじゃ、今の俺らには敵わねえ!」
ウルフルン「トドメだ!」
三幹部がプリキュアにトドメを刺そうとする。
するとその時、放たれたエネルギー弾が三人の足元に命中した。
ネオディケイド「そうはさせねェ。」
ライドブッカーを構えたディケイドがハッピー達の前に立つ。
ハッピー「ディケイド・・・。」
ネオディケイド「交代だ。」
ネオディケイドライバー「カメンライド カブト」
ベルト部分から変わっていき、最後にカブトホーンが立つ。
ネオディケイドライバー「チェンジ ビートル」
ネオディケイドはカブトにカメンライドした。
ネオディケイドカブトは天を指す。
ネオディケイドカブト「おばあちゃんが言っていた。自分に溺れる者はいずれ闇に落ちる。今のお前達がまさにそれだ。」
ビューティ「自分に溺れる者はいずれ闇に落ちる。」
マーチ「そうかもねェ」
ウルフルン「うるせェ!ディケイド!今日こそテメエをぶっ潰してやるよ!」
ネオディケイドカブト「ふっ 来い。」
お互いに跳躍し、ラッシュを繰り出す。
ネオディケイドカブト「はっ!」
隙を見つけたネオディケイドカブトがウルフルンの頬に拳を放った。
ウルフルン「どあっ!」
ネオディケイドカブト「ふっ!」
ウルフルン「があっ・・・!」
回し蹴りが命中し、ウルフルンを吹き飛ばす。
アカオーニ「貰ったオニ!」
そう言ってアカオーニはネオディケイドカブトの後ろに立ち、金棒を振り下ろした。
ネオディケイドカブト「おっと!」
金棒をかわし、腹に向けてアッパーを放つ。
手ごたえはあったが吹き飛ばず、逆に吹き飛ばされる。
アカオーニ「ひねり潰してやるオニ!」
金棒をネオディケイドカブトに向けて振り下ろす。
ネオディケイドカブト「凄いもんだ・・・!」
ギリギリでかわす。
カブトクナイガンのガンモードを構え、光弾を連続で放つ。
アカオーニ「お、オレ様の金棒がー!?」
命中した連続光弾が、アカオーニの金棒を破壊する。
アカオーニ「許さんオニー!」
怒ったアカオーニが振り向き、拳から一撃を放つ。
ネオディケイドカブト「甘いな!」
跳躍し、強烈なかかと落としが頭部にダメージを与えた。
マジョリーナ「ディケイド!あの時の借りを返してやるわ!」
そう叫んでから分身を多く作り出す。
ネオディケイドカブト「俺にはそんな多重分身は通用しない。」
カブトクナイガンのガンモードを連続で発射していく。
弾丸が分身に命中させ、本物を見つける、
だがまたマジョリーナの前にキャンディが庇うようにして現れた。
ネオディケイドカブト「どうせニセモノだ。」
キャンディともども分身を消滅させ、本物にダメージを与えた。
ネオディケイドカブト「お婆ちゃんは行っていた。強さにゴールはない。俺はさらに強くなる。いつまでも、どこまでもな。」
ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド カ カ カ カブト」
ベルト部分からタキオン粒子の青いスパークが右足に集中し、ライダーキックの連続版がウルフルン達に命中し、三幹部は吹き飛んだ。
ネオディケイドカブト「お前達に聞きたい事がある。そもそも何故こんな事をする?」
アカオーニ「お前達には分からないオニ!」
マジョリーナ「あたし達が何度も味わったあの悔しさ!悲しさ!痛み!」
ハッピー「痛み・・・?」
マジョリーナ「あたし達は絵本の中じゃいつも嫌われ者。」
アカオーニ「怖がらせて、嫌われて!」
ウルフルン「誰からも相手にされない。そんな時だ。俺達の前にジョーカーが現れたのは。」
ジョーカー『痛いでしょう?苦しいでしょう?悔しいでしょう?いけないのはこの下らない世界です。こんな居心地の悪い世界は全部壊しましょう!ピエーロ様が力をくれます。この世界から未来を奪って、バッドエンドにしましょう。』
ハッピー「そんな事が・・・」
ウルフルン「憎いんだよ、ヘラヘラと楽しそうにしてるヤツも、未来が明るいと言ってる能天気なテメーらも全部な!」
アカオーニ「疎まれ、下げずまれ、誰からも相手にはれない!その悔しさや悲しさ、お前達なんかには分からないオニ!」
マジョリーナ「だからあたし達は、ピエーロ様と一緒にこの世界全てを壊すのよ!ムカつくこの下らない世界を全部ね!」
それを聞いた五人のプリキュアとネオディケイドカブトは戦う意思を失った。
ウルフルン「何だ?」
アカオーニ「何で戦おうとしないオニ?」
ピース「私も・・・学校で同じような事があった。」
サニー「アンタらが絵本の中で感じた事、分からんでも無い。」
ウルフルン「何だテメエら・・・ふざけてんのか!消えろ!この下らねえ世界と共に!」
叫びと共にウルフルン達がもう一度襲い掛かる。
ネオディケイドカブト「おい待てっ!」
襲い掛かる三幹部をネオディケイドカブトが止める。
ウルフルン「ディケイド!邪魔するんじゃねぇ!どけ!」
叫びと共にウルフルンの強烈な一撃が命中し、ネオディケイドカブトを吹き飛ばす。
ハッピー「あなた達の事を、本音を知ってしまったら、私達、どうしたらいいのか分からない!」
ウルフルン「同情か!またバカにしやがって!」
サニー「バカになんかしてへん!」
ピース「あなた達の感じた痛みが、少しだけ分かったから!」
ビューティ「私達は、私達の未来を守りたい!だけどそのために、あなた達と戦うのは違うと思います!」
マーチ「何で・・・何でこんな事になっちゃったの・・・!?」
ウルフルン「ムカつく、ムカつくムカつく!テメエらなんかに何が分かるってんだ!」
アカオーニ「毎日幸せで、何の不自由も無いお前達に!」
マジョリーナ「人に嫌われた事が無いお前達に!」
三幹部が叫びながら更に力を解放させる。
ハッピー「私達は・・・あなた達が感じた嫌な思いを、少しでも和らげたい!」
ウルフルン「何っ?本気なのか・・・?」
ハッピーの目は、寂しげだった。
ウルフルン「お前達を見てると、頭がおかしくなっちまう!」
アカオーニ「オレがオレで無くなるオニ!」
マジョリーナ「そうなる前に、全部ブッ壊してやる!」
完全にバッドエナジーに染まった三幹部が襲い掛かる。
ハッピー「その怒りをどうか鎮めて!」
するとハッピーから光が放たれ、それに包まれた。
目を開けるとそこには、ウルトラハッピーとなった巨大なハッピーがいた。
ウルフルン「何だ?どうなってやがる?」
ハッピー「私は、絵本の中のみんなが大好き。」
手と手を重ね、三幹部を引き寄せる。
アカオーニ「何言ってるオニ?」
ハッピー「本当は狼さんも赤鬼さんも魔女さんも、とっても優しいんだよね。絵本にたくさんの夢や希望を与えてくれるのは、みんながいてくれるおかげだもん。ありがとう。」
微笑んでお礼を言った。
ウルフルン「ありがとうだと?」
アカオーニ「そんな事を言われたのは初めてオニ・・・!
マジョリーナ「そんな風に思ってくれる人もいるのかい・・・?」
ハッピー「良かったら、私と友達になって欲しいな。みんなで一緒に遊ぼう。きっと、とっても楽しいな。」
ウルフルン「本当にいいのか・・・?こんな俺達なのに・・・」
三幹部達の目から涙が溢れて行く。
優しい言葉に心打たれた三幹部の身体から、悪い心が抜けて行き、元の妖精の姿に戻った。
ピース「これって・・・」
ビューティ「ウルフルンさん達は、メルヘンランドの妖精さんなのですね!」
ポップ「皆の衆ー!」
ポップが駆け付ける。
ポップ「ウルルン!オニニン!マジョリン!そなたらでござったか!長く辛い旅でござったな。お帰りでござる。」
ウルルン・オニニン・マジョリン「 「 「ただいま・・・!」 」 」
ネオディケイド「おーい!」
ネオディケイドが戻って来た。
ハッピー「ディケイド、大丈夫でした?」
ネオディケイド「ああ。所で、その妖精は?」
ウルルン達を指差して言う。
ハッピー「ウルフルン達は、元々メルヘンランドの妖精だったんです。」
ネオディケイド「そうか。」
ウルルン達に近付く。
ネオディケイドが近付くとウルルン、オニニン、マジョリンが震えた。
ネオディケイド「散々痛い目に遭わせてきて、本当に悪かったな。」
ネオディケイドはしゃがみ、ウルルン達に頭を下げて謝った。
ネオディケイド「許してくれだなんて言わないさ。俺の事を憎んでくれたって構わない。でももし許してくれるなら―――俺も、友達になってくれないかな?前にも言ったが、これでも一度死んでるんだ。女神様の力により、いろんな平行世界を、または平行地球を冒険するように旅中なんだ。この地球もその一つに過ぎん。」
ウルルン達に手を差し伸べる。
最初は迷っていたが、握手を交わした。
ウルルン「よ、よろしくウル・・・。」
オニニン「よろしくオニ!」
マジョリン「こ、こちらこそよろしくマジョ・・・。」
ネオディケイド「ああ、よろしくね。」
ハッピー「これでウルルン達も、ディケイドの友達ですね!」
ネオディケイド「ああ。」
ウルルン「ビックリウル・・・。ディケイド あんたは一度死んでるウル?」
オニニン「いろんな平行地球を旅中の者オニ・・・。冒険するように旅中オニ・・・。」
マジョリン「女神様の絶大能力マジョ・・・。」
ネオディケイド「お前達がいいなら、お前達をベースにしたコピー体をこれからの旅のメンバーとして加えてもいいか?」
ビューティ「ウルルン達のコピー体を旅のメンバーへ加える・・・。」
ネオディケイド「どうだ?」
ウルルン「ウルルン達本体ではなく、コピー体を旅に加える。それならいいウル。」
オニニン「本体のオレたちは元のメルヘンランドでそのまま暮らすオニ。」
マジョリン「ディケイド 私達のコピー体をこれからの旅のメンバーとして連れて行ってほしいマジョ。」
ネオディケイド「ああ。女神にもあとで話をつける。」
ハッピー「最後のデコル!」
そこに黒っ鼻が現れて消滅し、最後のキュアデコルが出て来た。
だがその瞬間、突如現れたカードがデコルを持ち去ってしまった。
ジョーカー「使えない連中でしたが、時間稼ぎになりましたよ。」
ハッピー「ジョーカー!」
そのカードは上にいたジョーカーのものだった。
ジョーカー「お疲れ様でした。皆さんが戦っている間に、世界中の人々からバッドエナジーを全て搾り取りました。今記念すべて最後のメモリが刻まれます。まずいでござる!ピエーロが復活してしまうでござる!その手土産に、まずはあなた方の命を貰います。三幹部から出たこの酷い心!いいえ、これは世界中の誰しもが持つ悲しみ、孤独、憎しみの心。この世界の絶望と最後のデコルを混ぜ合わせて・・・はい、出来上がり!」
絶望と最後のデコルが合わさり、六枚のカードが作られた。
ネオディケイド「カード?」
投げつけた六枚のカードは地面に突き刺さり、そのカードからプリキュアとディケイドとほぼ同じ姿をした存在が現れた。
ジョーカー「バッドエンドプリキュアとバッドエンドディケイドです。」
ハッピー「バッドエンドプリキュア・・・?」
ネオディケイド「それに俺もか・・・!」
ジョーカー「そうです。果たして、あなた方の希望の力で、この絶望のプリキュアとディケイドに勝てるでしょうか?」
今ここに、悪のプリキュアであるバッドエンドプリキュアと悪のディケイドであるバッドエンドネオディケイドが誕生してしまうのだった。