仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:サトシゲッコウガ
ハッピー「ロイヤルクイーン様?」
ロイヤルクイーン「わたくしは、この時を待っていました。やっと目覚めてくれたのですね。メルヘンランドの未来を担う、新しい女王、ロイヤルキャンディ。」
新たなメルヘンランドの女王、ロイヤルキャンディが生まれた。
キャンディ「みんなの声が聞こえて来たクル。」
ハッピー「キャンディ・・・なの?」
ロイヤルクイーン「キャンディ、ごめんなさい。わたくしに力が無いよばかりに・・・」
キャンディ「ロイヤルクイーン様は、メルヘンランドのみんなのお母さんクル!妖精のみんなもキャンディも、お母さんが大好きクル!」
ロイヤルクイーン「ありがとうキャンディ。ありがとうポップ。ありがとう皆さん。皆さんの未来は真っ白です。白紙の未来に、新しい物語を描くのは、自分自身の心なのです。わたくしはいつでも、皆さんの事を見守っています。」
キャンディ「ロイヤルクイーン様!」
ロイヤルキャンディの胸元にミラクルジュエルが現れる。
キャンディ「ミラクルジュエル・・・」
ロイヤルクイーン「ミラクルジュエルは、願いを叶える事は出来ません。でも、この力であれば、暗い絶望の中に堕ちても、一筋の希望の光を見出す事が出来るでしょう。皆さんの未来に、たくさんの光があらん事を・・・」
ハッピー「プリキュアの本?中は真っ白だ。」
中身が真っ白のプリキュアの本が現れる。
キャンディ「女王様の言ってた通り、自分達の未来は自分達で決めるクル!」
ハッピー「うん。私達の未来は―――」
ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ「 「 「 「 「私達の手で切り開こう!」 」 」 」 」
ネオディケイド「その未来を壊すヤツは、俺の手で破壊する!」
絶望の巨人が、地球をバッドエンド空間に染める。
ハッピー「あれは・・・何なの?」
ピース「世界が・・・」
マーチ「バッドエンドになって行く・・・。」
絶望の巨人の叫びで、全員吹き飛ばされそうになる。
マーチ「早くあの巨人を止めないと・・・!」
サニー「でも、あんなんどうやって止めんねん!」
キャンディ「大丈夫クル。あの巨人は、キャンディが止めるクル。」
ネオディケイド「えっ、出来るのか?」
ハッピー「でもどうやって?」
自分が止めると言い、ロイヤルキャンディが空に浮かび上がった。
ポップ「ここはメルヘンランドの新しい女王、ロイヤルキャンディに任せるでござる!」
ロイヤルキャンディの力で、絶望の巨人の動きが鈍くなる。
ピース「スゴイ・・・!」
マーチ「巨人が止まった・・・!」
ビューティ「これが、女王の力・・・。」
その時、ロイヤルキャンディの前に謎の物体が現れ、形状変化して行く。
ピエーロ「我が名は皇帝ピエーロ・・・世界をバッドエンドに・・・」
その正体は、黒幕ピエーロだった。
ポップ「ピエーロでござる!」
ピエーロから放たれたバッドエナジーが、絶望の巨人に力を与え、キャンディの力を鈍らせた。
ロイヤルキャンディも負けじと力を上げる。
ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ「 「 「 「 「キャンディ!」 」 」 」 」
ピエーロの近くに現れた闇が、大量の怪物を生み出した。
ピエーロ「プリキュアの本を奪い、未来をバッドエンドに染めるのだ!」
そうピエーロが命令すると、怪物達が一斉に進みだした。
ハッピー「みんなで力を合わせて、未来を守ろう!」
サニー・ピース・マーチ「 「 「うん!」 」 」
ビューティ「ええ!」
力を解放し、戦いに向かうプリキュア達とネオディケイド。
ポップ「プリキュアの本は、拙者が守るでござる!」
怪物達を倒しに行く六人の戦士達。
ピエーロ「全てを絶望に、最悪の結末、バッドエンドに染めるのだ。」
キャンディ「そんな事、絶対にさせないクル!」
ハッピー「ハッピーシャワーシャイニング!」
マーチ「マーチシュートインパクト!」
サニー「サニーファイヤーバーニング!」
ビューティ「ビューティブリザードアロー!」
ピース「ピースサンダーハリケーン!」
五人のプリキュアら各々の必殺技を放ち、敵を倒して行く。
ネオディケイドライバー「アタックライド ギガント」
ネオディケイド「はっ!」
ギガントを装備したディケイドはミサイルを敵達に命中させる。
マーチ「サニー!」
サニー「よっしゃぁ!」
サニー・マーチ「 「プリキュア!ファイヤーシュート!」 」
サニーとマーチが、合体技のファイヤーシュートを放った。
ビューティ「ピース!」
ピース「任せて!」
ピース・ビューティ「 「プリキュア!サンダーブリザード!」 」
ピースとビューティも、合体技のサンダーブリザードを放つ。
ハッピー「ディケイド!」
ネオディケイド「分かった!」
ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド ディ ディ ディ ディケイド」
ハッピー「プリキュア!」
ネオディケイド「ライダー!」
ハッピー・ネオディケイド「 「ディメンションシャワー!」 」
ネオディケイドとハッピーも合体技、ディメンションシャワーを放つ。
合体技で敵を一掃したが、既にプリキュア達五人は疲弊しきっていた。
分裂した闇が集まり、怪人達は復活した。
マーチ「復活して来る・・・!」
ビューティ「これじゃキリがありません!」
ピエーロ「考えるな。考えてもお前達ではどうにも出来ない。敵わないものに逆らうな。己の無力さを嘆き、悲しめ。明るい未来など無い。叶わない夢など見るな。」
ハッピー「そんな事無い!」
ハッピーがそう叫んでから迎撃するが、他の敵に攻撃を受けて吹き飛ばされる。
ハッピー「ピエーロ・・・あなたは一体何なの・・・?」
ピエーロ「怨念だ。」
ハッピー「怨念・・・!?」
ピエーロ「生きとし生ける者、全ての負の感情が私を生み出している。お前達にもあるはずだ。憎しみ、怒り、悲しみ、それはお前達人間が存在する限り湧き続ける、絶望の物語だ。」
ハッピー「絶望の・・・物語!?」
ピエーロ「湧きやまないその負の感情は、やがて無限の絶望となり世界を覆う。全てを無くし、怠惰に身を委ねろ。未来は闇だ!」
ハッピー(怨念・・・負の感情・・・)
サニー(世界中の悲しみの力が集まったモン・・・)
ピース(それが・・・ピエーロ・・・)
マーチ(そんな敵と・・・どうやって戦うの・・・)
ビューティ(絶望の・・・物語・・・)
怪物らの光線を受け、五人は大ダメージを負ってしまう。
ポップ「皆の衆!」
ネオディケイド「お前ら!」
ポップのいた場所に光線が命中し、吹き飛ばされてしまい、プリキュアの本も手元から離れてしまった。
ピエーロ「絶望に堕ちろ。」
プリキュアの本が、闇の黒い絵の具で染まってしまった。
プリキュア達とネオディケイドから、バッドエナジーが放たれる。
ポップ「プリキュア!ディケイド殿ー!」
キャンディ「みんな・・・」
ネオディケイド「呼んだか?」
声のした方を向くとバッドエナジーが消えていたディケイドが立っていた。
ピエーロ「何っ!?」
ポップ「ディケイド殿!?何故・・・」
ネオディケイド「それは時空移動によるある物騒過ぎる異名もあるし、女神によって絶望は受けないようにされてるんでな。これぐらいの事で絶望なんかに落ちねえよ。」
キャンディ「一番大切なものは・・・絶対に守るクル!」
ミラクルジュエルの力を使って、プリキュアを救おうとする。
ポップ「キャンディ!?まさか、ミラクルジュエルの力を使ってプリキュアを!?」
ピエーロ「何をしても無駄だ。お前達のものがはここで終わる。」
怪物達がキャンディに向けて光線を放つ。
ネオディケイド「マズイ!」
ネオディケイドライバー「カメンライド ウィザード!ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
ネオディケイドはウィザード フレイムスタイルにカメンライドした。
ドライバーチェンジし、画面上操作にて、リングをはめ替えスキャンする。
ウィザードライバー「スペシャルラッシュ プリーズ!フレイム!ウォーター!ハリケーン!ランド!」
ネオディケイドウィザードはスペシャルラッシュにチェンジし、キャンディの元まで飛ぶ。
無防備となったキャンディに向けて光線を放つが、ネオディケイドウィザード スペシャルラッシュが前に現れ、両腕をクロスして光線を防ぐ。
キャンディ「ディケイド!」
ネオディケイドウィザード スペシャルラッシュ「ミラクルジュエルの力でハッピー達を救えるなら、早く!」
キャンディ「ディケイドも一緒にハッピー達を救って欲しいクル!」
ネオディケイドウィザード スペシャルラッシュ「分かった!」
ネオディケイドウィザード スペシャルラッシュはキャンディに近付き、右手を肩に置く。
ウィザードライバー「ディフェンド!プリーズ!」
二人の前に巨大な魔方陣を作り出す。
ポップ「キャンディとディケイド殿が・・・!プリキュア!戻って来るでござる!」
歩いても歩いても先の見えない身近を、ハッピーは歩いていた。
そして目の前に映ったのは、沈んで行くプリキュア達だった。
ハッピー「絶望・・・」
ハッピーも倒れ、段々と沈んで行った。
ハッピー(本当の・・・終わり・・・)
ポップ「ミラクルジュエル・・・絶望の中に射す一筋の光・・・その力で、キャンディとディケイド殿の声が届けば、プリキュアをバッドエナジーから救い出せるでござる!」
ピエーロ「無駄だ。お前の声など届かない。一度絶望のに堕ちれば、そう簡単には戻って来ない。闇は深海のように深いぞ。」
キャンディ「みゆき・・・みんな・・・届いて・・・!」
ネオディケイドウィザード スペシャルラッシュ「君達・・・!」
五人のプリキュアが、深い闇―バッドエンドに沈んでいく。
ハッピー「悲しみ・・・怒り・・・孤独・・・寂しさ・・誰にでもある弱い心・・・」(絶望の物語・・・。私達にはもう、どうする事も・・・)
キャンディ「希望を捨てちゃダメクル!」
ネオディケイドウィザード スペシャルラッシュ「希望を失くしちゃダメだ!」
ハッピー(希望・・・?)
キャンディ「未来はまだ、真っ白クル!明日を諦めちゃダメクル!」
ハッピー(希望って何・・・?)
キャンディ「みゆきー!」
ネオディケイドウィザード スペシャルラッシュ「みゆきちゃん!」
ハッピー「キャンディ・・・?ディケイド・・・?そうか・・」
サニー「キャンディとディケイドの・・・声が聞こえる!」
ピース「明日は諦めない!」
マーチ「未来は自分の手で・・・!」
ビューティ「切り開いて行くんです!」
五人の目から、光が戻る。
ハッピー「私達は絶対に、諦めない!・・・うわっ!」
サニー「何やコレ!」脱出しようとしたその時、足を抑えられる。
ピエーロ「希望とは何だる見えない。未来は変われない。そんなものは存在しない。絶望に堕ちろ・・・!」
闇に沈んで行くプリキュア達。
キャンディ「みゆき・・・みんな・・・!」
防いでいた魔方陣が壊れ、キャンディとネオディケイドウィザード スペシャルラッシュに光線が命中する。
キャンディ「あと少し・・・みんなに届いて・・・!」
ネオディケイドウィザード スペシャルラッシュ「耐えるんだ・・・!」
ピエーロ「無駄だ。未来はもうバッドエンドに染まる。希望は無い。」
ハッピー「希望は・・・ある!今分かった・・・!私の希望は・・・!」
サニー「嫌や!こんな所で終わりたく無い!」
ピース「進むんだもん!この体が動く限り!」
マーチ「絶対に負けない・・・!」
ビューティ「まだ・・・!終わりじゃない!」
ハッピー「希望が・・・キャンディ・・・ディケイド・・・!」
諦めかけたその時、キャンディとネオディケイドウィザード スペシャルラッシュの手がハッピーの手を掴み、バッドエンドを抜け出した。
ポップ「これは・・・キャンディ!ディケイド殿!」
そしてプリキュアの本が光り出した。
キャンディ「良かった・・・届いたクル・・・」
ネオディケイドウィザード スペシャルラッシュ「よく頑張ったな・・・キャンディ・・・」
安心したものつかの間、光線を受けて吹き飛んでしまった。
ネオディケイドウィザード スペシャルラッシュ「キャンディ・・・ぐあっ!」
ネオディケイドウィザード スぺシャルラッシュに強力な光線が命中し、吹き飛んでしまう。
ピエーロ「消えろ!絶望と共に!」
ピエーロがバッドエンド砲を放つ。
ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ「 「 「 「 「キャンディー!」 」 」 」 」
五人の叫びと同時に、新たなる力を得た。
ウルトラプリキュアと姿を変えた五人がバッドエンド砲を打ち消した。
ハッピー「五つの光が導く未来!」
ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ「 「 「 「 「輝け・スマイルプリキュア!」 」 」 」 」
ポップ「プリキュア!必ず戻って信じてたでござる!」
タカとなったポップが五人に近づく。
ネオディケイドウィザード スペシャルラッシュ「みんな・・・戻って来たか・・・!」
フラフラながらとハッピー達の所に向かう。
ポップ「・・・!その姿は・・・!」
ハッピー「ポップ、心配かけてゴメンね。もう大丈夫。遅くなってゴメンね、キャンディ。ディケイド。」
ネオディケイドウィザード スペシャルラッシュ「俺なら大丈夫だよ。」
サニー「と言いつつ本音は?」
ネオディケイドウィザード スペシャルラッシュ「ちょっとキツイかもしれないけどな・・・。」
ポップ「キャンディは、拙者に任せるでござる!」
ハッピー「お願い。」
ポップはキャンディを安全な場所へと運びに行った。
ピエーロ「怠惰の世界から戻って来ただと?だが、貴様らに輝く未来などない。全てをバッドエンドに染めるのだ。」
ウルトラハッピーの右手から光線を放った。
ピエーロ「何っ!?」
ウィザードライバー「インフィニティー!プリーズ!ヒースイフードー!ボーザバビュードゴーン!」
ネオディケイドウィザードはインフィニティースタイルにチェンジし、アックスカリバーを装備した。
ネオディケイドウイザード インフィニティースタイル「さぁ!ここからが仮面ライダーと!」
ハッピー「プリキュアの!」
ネオディケイドウイザード インフィニティースタイル・ハッピー「 「ショータイムだ(だよ)!」 」
ネオディケイドウィザード インフィニティースタイルとハッピーの叫びと同時に、全員が散開する。
全員の攻撃が、大量にいた怪物らを一掃した。
ピエーロ「な、何っ!?全て消し去ったと言うのか・・・!?」
ハッピー「キャンディとディケイドは命がけで私達の道しるべになってくれた。キャンディとディケイドのおかげで、私達は絶望の中に希望の光を見つける事が出来た。私、希望が何か分かった。希望、それは―――友達!」
プリキュア達の希望は、友達だった。
ハッピー「それが私達、スマイルプリキュアだから!」
ピエーロ「黙れ!全てをバッドエンドに塗り潰してくれる!」
ウルトラマーチの放った蹴りがピエーロを吹き飛ばした。
マーチ「でえやっ!」
後ろに移動し、また蹴りを放った。
今度はウルトラビューティが氷柱で攻撃を放ち、ウルトラピースが電撃でダメージを与えた。
そこにウルトラサニーの放った火炎放射がピエーロを吹き飛ばす。
そして高く跳躍したネオディケイドウィザード インフィニティースタイルがアックスカリバーで切り裂く。
最後にウルトラハッピーが両手から無数の光弾を放った。
ピエーロ「おのれ!プリキュア!ディケイド!」
サニー「何やアレ・・・!」
マーチ「信じられない・・・!」
ビューティ「何て大きさ・・・!」
ピエーロ「集まれ!全てのバッドエナジーよ!世界を飲み込む絶望となるのだ!」
ピエーロが絶望の巨人を吸収して行く。
ハッピー「そんな・・・!まさか・・・!」
ピエーロは地球よりも大きな暗闇―ブラックホールへと姿を変えたのだった。