仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
4月27日 PM17:05 海鳴市 住宅街
なのははバスから降りて、家に帰ろうとしていた。
ユーノが顔を出す。
なのは「ユーノくん!」
ユーノはなのはの左肩に乗る。
なのは「レイジングハート・・・直ったんだね・・・よかった」
レイジングハート〈Condition Green.〉
なのは「また・・・一緒に頑張ってくれる・・・?」
レイジングハート〈All right...my maaster.〉
なのは「これからもよろしくね レイジングハート・・・」(わたし 高町なのは 小学3年生 偶然の出会いと巡り合わせで別の世界から来た魔法使い・・・ユーノくんと出会いました 昼間は普通の小学生・・・夕方は夜は魔法少女としてユーノくんの捜し物『ジュエルシード』を集める日々 そして一度死んだ身だけど、女神様の提案で望んだ様々な転生特典の力を貰い、様々な平行地球を旅してる16,7歳くらいに見えて、本当は20代の綺麗な容姿の香織お姉さんも加わり、しばらくしたらまた次の地球へ行っちゃうんです 自分のせいで誰かに迷惑がかかるのは・・・とても辛いです そう思ったら・・・わたしはユーノくんのお手伝いすることを決めて 香織お姉さんも協力してくれて・・・色々な事があって「自分なりの精一杯」じゃなく・・・「本当の全力」で「ユーノのお手伝い」ではなく・・・自分の意志で・・・ジュエルシード集めをしようと思いました 魔法少女としていくらかサマにはなってきたような気がするのですが・・・まだまだ覚えなければいけない事がたくさんあります 今まで集めたジュエルシードは5つ ジュエルシードは本来は手にした者の願いを叶える魔法の石なんだけど・・・力の発言が不安定で・・・昨夜みたいに単体で暴走して・・・使用者を求めて周囲に危害を加える場合もあるし・・・たまたま見つけた人や動物が間違って使用してしまってそれをとりこんで暴走する事もある・・・気になるのは・・・ひどく寂しい瞳をしたあの子の事・・・きっかけは・・・きっと偶然 だけどいろんな偶然をいくつも重ねて・・・その中から 自分の道を間違わないよう選んでいって・・・みんなそうやって過ごしていくものだと思うから 偶然で始まった今の日々も・・・だからわたしは間違えずに進んでいきたいと思う 自分の意志で・・・・・・自分の思いで・・・)
香織の引率の元、なのはは杖での練習を行う。
香織「なのはちゃん 調子悪いの?」
なのは「いえ・・・ちょっと疲れたって感じです・・・」
なのはは倒れた。
ユーノ「なのは・・・・・・!?」
香織「なのはちゃん!?」
なのはは仰向けになる。
なのは「・・・・・・やっぱりまだまだいっぱい練習して・・・頑張らないとダメだね」
香織「そうね・・・。」
ユーノ「お願い・・・悲しい顔しないで・・・元々はボクが原因でなのははそれを手伝ってくれてるだけなんだ・・・香織も協力してくれてる 二人はよくやってくれてる・・・」
香織「うん。」
なのは「・・・ユーノくん そんな事言ったら怒るって言ったでしょ?もうジュエルシード集めは私がやりたくてしてる事なんだからね?」
ユーノ「うん・・・わかったよ なのは」
なのは「・・・・・・うん!」
ユーノ「香織 次の地球へ行くまでにお願い。」
香織「ええ!」
なのは「ただいま~!」
香織「ただいまです~」
士郎「なんだなのはー?いっしょに入るかー?なのはと風呂に入るのも久しぶりだなー」(小さい頃は忙しかったり俺の怪我もあってなかな構う事が出来なかったし・・・・・・)
なのは「ごめん おとーさん・・・またこんどー!」
士郎「・・・・・・そうか・・・残念・・・こうやってなのはも少しずつ大人になっていくんだなぁ・・・となると、香織ちゃんと一緒に入るかな・・・」
なのはと香織は自室へ入り、なのははベッドへダイブ。
香織「なのはちゃん お疲れ気味・・・。」
なのは「はい・・・ちょっとですね・・・。」
ユーノ「なのは・・・寝るなら着替えてからでなきゃ・・・うー・・・どうしてこんなに眠いのかな?」
ユーノ「・・・レイジングハートの回復待ちの間 練習は少し間を空けていたといっても・・・それまでの連日の魔法戦・・・潜在的な疲労が溜まっていても不思議じゃないからね・・・」
なのはは服を脱ぎだしてパジャマ姿へ。
なのは「ユーノくんも・・・一休みしといたほうがいいよ~ 香織お姉さんも一休みしてもいいかと・・・」
香織「・・・うん。」
なのははベッドに入る。
なのは「・・・なのはは・・・ばんごはんまで・・・おやすみなさーい・・・・・・」
ユーノ「・・・・・・香織・・・」
香織「なのはちゃんは今 疲れて寝てるの。私もちょっと一休みかな。」
そして、朝を迎える。
香織「なのはちゃん 朝よー」
ユーノ「そろそろ起きて・・・」(昨日は本当に疲れていたみたいだから・・・無理に起こすのはかわいそうな気がするけど・・・)
なのは「今日はお休みの日だし・・・もう少しだけ・・・お寝坊したいかも・・・・・・」
ユーノ「なのは・・・・・・今日はとりあえずゆっくり休んだ方がいいよ ジュエルシードの気配もまだ感じられないし」
香織「感じられないか・・・。」
ユーノ「うん。」
なのは「そっか・・・でも・・・きっとまたあの子と戦う事になる それまでに少しでも強くなりたい・・・そして ちゃんと聞きたいんだ どうしてジュエルシードを集めているのか」
香織は腕組状態。
香織「う~ん。」
ユーノ「そうだね・・・ボク達と同じように何かしら理由がありそうだし・・・」
なのは「・・・・・・あの子いつもすごく寂しいそうな瞳をしてるの・・・わたしで出来る事なら・・・・助けたい」
香織「なのはちゃんの気持ちも分かるよ・・・でもいざってなると中々上手くいかないんだよねェ」
ユーノ「それもある・・・低い魔力で負傷を癒すためにこの姿になったけど・・・単身での長旅の疲労が思ったより尾を引いていて・・・ボクも早く全快してなのはをサポート出来るといいんだけど・・・」
なのは「この姿・・・」
香織「今のユーノくんは本当の姿じゃないとか・・・」
ユーノ「そ・・・それは・・・。」
なのは「・・・わたし 覚えてる魔法も少ないし・・・才能あるのかな?」
ユーノ「えっ!?それはもう!・・・呆れちゃうくらいだよ・・・なのはは
なのは「ええ・・・?大げさだよユーノくん・・・」
香織「天賦ねぇ・・・」
ユーノ「ボクが通っていた魔法学院でもこんなにめざましい成長をする魔導師は見る事がないよ このまま努力と鍛錬を欠かさなければ なのははきっとすごい魔導師になる」
なのは「・・・・・・そっか この力でたくさんの人を助ける事が出来るかもしれないんだ・・・ねぇ香織お姉さん」
香織「ええ。」
なのは「そういえばユーノくんの魔力光とわたしのと・・・違った色だけど理由はあるの?あの子とも違うよね?」
香織「確かに違ってたような・・・」
ユーノ「理由は色々あるんだけど・・・「魔力光」は個人の魔力波長の違いによって異なるんだ 単に波長の違いによって示されるだけの色・・・魔導師や魔力性質そのものにはほとんど関連性はない・・・って感じかな・・・でも なのはの桜色の魔力光はなのはの人格によく似合ってると思うよ」
なのは「・・・本当?ありがとう ユーノくん!」
そして、なのは、香織、ユーノはリビングへ。
桃子「あーーー!!今日もユーノくん かーわーーーいーーー!!」
桃子はユーノに頬刷りする。
香織「桃子さん・・・」
なのは「お おかーさん ほどほどに ほどほどに・・・!!」
美由希「母さん・・・この子の可愛さにいつか昇天しちゃうんじゃない・・・?」
恭也「その可能性は否定できんな・・・」
美由希「ほらユーノ・・・おいで おいでー」
ユーノは美由希の元へ。
桃子「あ~ん!」
恭也「ユーノはかわいいだけじゃなくて芸もできるしな!」
ユーノ「きゅ!」
美由希「よしよし・・・・・・ユーノは賢いねぇ なのは 香織さん 今日は翠屋のお手伝い?」
香織「そうですね。」
なのは「うん!午後からはすずかちゃんのおうちでアリサちゃんも一緒にお茶会の予定だからそれまでは」
士郎「なのははいつも偉いなー」
桃子「今日の夕飯はご馳走にしちゃおう♪」
なのは「お父さん お母さん ありがとう!」
美由希「で 恭ちゃんは忍さんに会いに」
恭也「まぁ・・・なのはに付き添いがてら な 香織ちゃんも引率してるが・・・」
桃子「忍ちゃんが翠屋にチーフで入ってくれるようになってすごく助かってるのよ もういつまでも居てもらっていいくらい♪」
恭也「忍も頑張っているからな」
美由希「おー お熱いねー♪」
恭也「・・・・・・」
なのは「あはは!」
香織「仲良き事は美しきかなと言いますしね。」
美由希「そうそう!」
桃子「・・・・・・お店も 少しは若い子たちに任せるおけるようになったし・・・子供達も まあ実に元気だし・・・結構時間はかかったけど・・・もう桃子や
桃子「・・・・・・うん・・・ありがとう・・・あなた・・・」
桃子は士郎に抱きつく。
美由希「うん うん!」
なのは(悪い人がいて その人が正義の味方に倒されれば平和が戻りみんなが笑顔になる そんな事もあるのだろうが 現実のほとんどはそんな簡単なものではないということをなのはは理解していっる かつて自分が悲しい時にも冷たい現実に泣かされた時にも そこには「悪い人」などいなかった 物心ついておそらくは一番人恋しい時期に見ていた 一人ぼっちでの夕暮れ 事故が原因で病院のベッドに寝たきりとなり自分を抱き上げることも出来なかった父 始めたばかりの翠屋を一人で必死に切り盛りしながら夫と3人の子供の面倒を見なければならなかった母 剣の鍛錬どころか学校さえ休んで稼業を手伝うことも多かった兄 それらを手伝いながら一人ぼっちになってしまうなのはを構おうと懸命だった姉 帰らぬ家族のことを祖母に泣きながら訴えたこともあった 父の事故の原因となった相手を憎むのは簡単だった 憎んだところで悲しみが終わるわけではなかった すでに発生してしまったどうしようもない悲しみを止める方法など そう簡単には存在しない)
そして、すずかの屋敷にやって来たなのは、恭也、香織。
ノエル「恭也様・・・・・・なのはお嬢様 香織様 いらっしゃいませ」
恭也「ああ・・・お招きに預かったよ」
なのは「こんにちは」
香織「ごきげんよう」
恭也「香織ちゃん・・・」
なのは「ごきげんよう・・・?」
ノエル「どこぞのお嬢様学校の女子生徒が使いそうな挨拶ですね。」
なのは「そ、そうなんだ・・・。」(メイド長のノエルさん・・・無口な人だけど・・・美人でかっこいいなぁ)
ノエル「恭也様はお嬢様が部屋でお待ちです ご案内・・・」
忍「恭也!いらっしゃい なのはちゃん 香織さん!」
なのは「こんにちは」
香織「こんにちは」
なのはは差し入れを差し出す。
なのは「母がいつもありがとうって言ってました」
忍「桃子さんが?嬉しい・・・・・・」
ファリン「なのはちゃん 香織さん すずかちゃん達はこちらですよ~!」
なのは(ファリンさんはすずかちゃんの専属メイドさんで・・・明るくて優しいお姉さん!)
忍「なのはちゃん 香織さん また後で」
香織「はい!」
なのは「はい!」
アリサ「あ なのは!香織さん!」
すずか「いらっしゃい なのはちゃん!香織さん!」
ノエル「お茶をご用意いたしましょう・・・なにがよろしいですか?」
なのは「おまかせします」
ノエル「はい・・・かしこまりました ファリン とっておきのものを」
ファリン「はいっ!了解です おねーさまっ」
なのは「今日は誘ってくれてありがとう」
アリサ「うん」
すずか「ううん 来てくれてありがとう」
アリサ「ユーノくんもありがとう!」
ユーノ「きゅ!」
すずか「香織さんもありがとうございます!」
香織「うん!」
アリサ「・・・・・・それにしても・・・あらためて見るとなんかこの子 フェレットとはちょっと違わない・・・?」
ユーノはドキっとした。
すずか「そういえばそうかな・・・?動物病院の院長先生も変わった子ねって言ってたし・・・」
なのは「あ~・・・ええと まあ・・・ちょっと変わったフェレットってことで・・・」
アリサ「何せお手ができるフェレットだもんね」
すずか「変わってるのも当たり前か」
香織「そうよ。」
アリサ「しっかし相変わらず・・・すずかんちは猫天国よねー」
すずか「あははー」
なのは「でも子猫たち かわいいよねー」
香織「ホント・・・」
すずか「うん 里親が決まってる子達もいるからお別れもしなきゃなんないけど」
なのは「そっかぁ ちょっと寂しいね」
すずか「でも・・・子猫たちが大きくなっていくのは嬉しいよ」
アリサ「・・・・・・そだね」
一匹の猫がユーノに反応し、追いかける。
なのは「うわわユーノくん!?」
すずか「わー! アインだめだよー!」
香織「ユーノくん!」
ファリン「はいー・・・・・・おまたせしました 特製いちごのミルクティとクリームチーズクッキーで~す!」
しかし、目の前でアインとユーノが旋回。
すずか「ファリン あぶなーいっ!」
アリサとすずかがファリンをキャッチする。
ファリン「え~ん すみません~!」
アリサ「えっ?」
すずか「なのはちゃん?香織さん?」
なのはと香織がお皿を受け止めていた。
アリサ「なのは 香織さん Nice!!」
すずか「すごーい なのはちゃん!香織さん!」
香織「とりあえず 無事だった・・・」
なのは「危なかったです・・・」
アリサ「なのはは空間把握能力が高いからね」
ファリン「みなさん ごめんなさいぃぃー!」
忍「・・・またやってる・・・」
ノエル「・・・あの子にも困ったモノです」
恭也「ははは・・・」
アリサ「そうそう この間ね あたし達が友達になったききっかけの事をすずかと話したのよ」
香織「友達になったきっかけ・・・それってどういうのなの?」
すずか「香織さんも聞きます?」
なのは「・・・初めは大ゲンカから始まった友情なんです」
香織「ケンカから始まった!?」
なのは「はい!2回も注意したのにアリサちゃんってば聞いてくれなくて 仕方なく3度目の時に実力行使に出たんです」
アリサ「もーなのはの意地悪・・・!」
香織「そんな事で友達になるの?」
なのは「なっちゃいました。」
すずか「2人ともずっと戦い続けて・・・止めるの大変だったな・・・先生達にもすごく怒られて・・・」
香織「あら~。」
なのは「ごめんなさい」
アリサ「反省してまう」
すずか「私達 出会いからひと月もしないうちにこうして毎日一緒の仲良し3人組になったんだよね」
アリサ「あの後 パパにすっごく怒られたわ やんちゃがすぎるぞ! って」
なのは「なのはも同じ・・・お父さんに「言葉が上手く届かなかった時の”力”の使い方」について教えてもらった」
アリサ「ケンカ両成敗!ってなのはのお父さんとうちのパパ 今ではすっごく仲良しだもの いっつも電話でサッカーのお話してたわ」
なのは「それにね その時・・・「どんな形であれ 気持ちをぶつけあうのは大事だよ」ってお姉ちゃんが教えてくれたんだ」
すずか「・・・・・・私もね そんなに自分の為に一生懸命になってくれた友達は一生をかけて大事にしなさいってお姉ちゃんに・・・」
アリサ「・・・・・・なんかこういうのって良いわよね 普段は当たり前過ぎて・・・考えた事なかったけど あたしのパパとママ・・・グランパも日本とアメリカで幾つもの会社を経営してて忙しくしてるからなかなかあたしとの時間が取れなくて・・・そんな娘を心配してか通学用のリムジンまで用意しちゃって・・・鮫島は父の代からバニングス家の運転手を続けている筋金入りの運転手だし 寂しいって感じる事もあるけど鮫島もよくして大事にされてるって思うわ」
すずか「・・・私もお姉ちゃんがいるし ノエルやファリンもいるから寂しくないな それに猫達もたくさんいるから なのはちゃんは?」
なのは「わたしは・・・小さい時にお父さんがお仕事で大怪我をして・・・・・・お母さんもお兄ちゃんもお姉ちゃんも・・・みんな大変だった時期があったんだ・・・なのははまだその頃小さくて・・・何も出来なくて・・・みんなが家にいない事がただただ寂しくて・・・何も出来ない自分が悔しくて・・・泣いてばかりだった・・・・お父さんが無事に退院してみんなの笑顔を見た時にね思ったんだ お父さんやお母さん お兄ちゃんやお姉ちゃんが守ってくれていた家族を今度はなのはも守りたいって・・・誰にも寂しい思いはさせたくない・・・誰か困っている人がいて もしわたしに助けられる力があるなら助けたいって・・・・・・」
香織「それはいいと思うよ。」
なのは「はい。」
そして、
なのは「お邪魔しました」
香織「今日はありがとう」
アリサ「またね すずか!」
すずか「うん 2人ともまた来てね」
なのは「今日はみんなこれから予定があるんだよね?」
すずか「うん!」
アリサ「えへへ・・・パパとお買い物!」
すずか「お姉ちゃんとおでかけ!月曜日にご報告しようね」
なのは、恭也、香織はバスに乗る。
なのは(・・・・・・やっとわかってきた気がする どうしてこんなにもあの子の事が気になるのか あの子の為に私がしてやれる事・・・伝えない事・・・お話ししたい事・・・・・・今はまだうまくまとまらないけれど・・・きっと・・・・・・!)