仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:サトシゲッコウガ

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第202話「ママはチョーたいへん! ふきげんアイちゃん!」

町に現れたゴミ箱ジコチューに立ち向かう六人。

 

ネオディケイド「ゴミを散らかすんじゃない!」

 

ネオディケイドがライドブッカーからエネルギー弾を放ち、ジコチューを怯ませる。

 

ネオディケイド「エース!」

 

エース「はい!」

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド ディ ディ ディ ディケイド」

 

ネオディケイドライバー「はぁーっ!」

 

ディメンションブラストを放つ。

 

エース「ときめきなさい!エースショット!ばきゅ~ん!」

 

エースは両手持ちして頭上に揚げたラブキッスルージュを振り下ろし、エースショットを放った。

 

ディメンションブラストとエースショットが命中し、ジコチューは浄化された。

 

イーラ「またいつものパターンかよ!」

 

マーモ「覚えてなさい!」

 

イーラとマーモが引き上げようとしたその時、突然アイちゃんが泣き出した。

 

ハート「アイちゃん?」

 

イーラ「な、何じゃコリャ?」

 

マーモ「嘘!ジャネジーがどんどん溢れて来るわ!」

 

すると、イーラとマーモからジャネジーが溢れ出した。

 

イーラ「パワーが漲るぜ!うりゃぁっ!」

 

マーモ「私も!」

 

イーラが威力が増した黒い弾丸を投げつけ、マーモは暴風を放つ。

 

暴風によってハート・ダイヤモンド・ロゼッタ・ソードの四人が吹き飛ぶが、体制を整えて着地する。

 

ハート「どうなってるの!?」

 

エース「彼らのジャネジーが急激に倍増し、パワーが強くなっています!」

 

ソード「どうして急に・・・。」

 

ダイヤモンド「まさか、アイちゃんが泣いてるせい?」

 

イーラ「これなら勝てる!」

 

マーモ「プリキュア!ディケイド!覚悟なさい!」

 

二人が反撃しようと思ったその時、ブラッドリングから電撃が放たれた。

 

イーラ「や、止めろベール!」

 

マーモ「もうやってられないわ!」

 

イーラとマーモは引き上げた。

 

ネオディケイド「退いたのか・・・。」

 

ハート「何とか助かったみたいだね・・・。」

 

ダイヤモンド「それにしても・・・」

 

エース「アイちゃん、どうしたのですか?」

 

エースがアイちゃんの元へと飛び、両手で抱えて降りた。

 

マナの部屋

 

ダビィ「鼓動もちゃんと、いつも通りドキドキしてたビィ。特に異常は無いビィ。」

 

マナ「良かった、病気じゃないんだね。」

 

ダビィが診断した結果、特に異常は無かった。

 

ありすが哺乳瓶ラビーズをコミューンにセットして円を刻むと、中心部が点滅し、哺乳瓶が出て来た。

 

ありす「ミルクを召し上がれ。」

 

ミルクを飲ませようとするか、アイちゃんは首を横に振った。

 

ありす「お腹が空いているわけではないようですね。」

 

亜久里「何故ご機嫌が悪いのでしょう・・・?」

 

真琴「それに、どうしてアイちゃんが泣いたら、イーラ達のジャネジーが強まったの・・・?」

 

全員『うーん・・・』

 

マナ「このままじゃ、アイちゃんがかわいそうだよ。何とかして、いつもの笑顔にしなきゃ。」

 

そんなこんなて、マナ達はあれやこれやと試すが、特に効果は無かった。

 

それからしばらくして。

 

亮子「こんにちはー。」

 

あゆみ「いらっしゃい亮子さん。」

 

亮子がぶたのしっぽへ食事をしに来た。

 

亮子「いつものお願い。六花?マナちゃん達もどうしたの?珍しいわね。ぐったりして。」

 

マナ達はカウンターとそこから近いテーブルで、アイちゃんのお世話に疲れてぐったりしてた。

 

六花「さっきまでアイちゃんのお世話してたの・・・。」

 

マナ「でも結局、ずっと不機嫌なまま大泣きして、泣き疲れて寝ちゃった・・・。」

 

上の方ではシャルル達とアイちゃんが疲れて眠っていた。

 

マナ「今までいつも笑顔だったのに・・・。」 

 

六花「ママ、赤ちゃんってどうやれば泣き止むの?」

 

亮子「難しいわね。こうすれば絶対泣き止むって方法は無いの。」

 

六花「そうなの?」

 

あゆみ「赤ちゃんには、ぐずる時期ぐらいあるのよね。」

 

亮子「そうそう。」

 

真琴「でも、六花のお母さんは小児科医でしょ?赤ちゃんの事、何でも分かるんじゃないんですか?」

 

亮子「何でも分かったらいいんだけど、喋れない赤ちゃんは、泣く事で何かを訴えるの。泣くのは赤ちゃんからの構って欲しいや助けて欲しいなどのサインよ。」

 

亜久里「サイン・・・?」

 

美姫「でもそのサインって、中々分かり辛いですよね。」

 

亮子「そうね。そう言えば、六花も良く泣く赤ちゃんだったわ。」

 

六花「えっ?」

 

亮子「ホントに夜泣きが酷くてね。泣きじゃくる六花をだっこして、一晩中町を歩いて。腕はだるいし、肩は凝るし、それでも中々泣き止まなくて、私は母親失格だわって、自分も一緒に泣いちゃったわ。」

 

六花「母親失格・・・?」

 

マナ「へぇー、六花が夜泣きかぁー。」

 

真琴「泣きじゃくる六花・・・」

 

ありす「こんなしっかり者の六花ちゃんが昔は泣き虫さんだったなんて・・・。」

 

六花「あ、赤ちゃんだったからしょうがないでしょ!」

 

六花が顔を赤くしてそう叫んだ。

 

美姫「六花ちゃん 恥ずかしがる事もないから・・・。大抵の赤ちゃん時代の男女達は共に夜 一緒に寝てる時、心が不安定な時期が多いから夜泣きし出すって事らしいし。赤ちゃん時代の記憶って思春期に近い男女は覚えていない筈。」

 

ありす「覚えていない・・・。」

 

マナ「覚えていないか・・・。」

 

六花「美姫さん・・・。」

 

ありす「マナちゃんはどんな子だったのですか?」

 

あゆみ「マナは良く食べて、良く寝て、良く笑う赤ちゃんで、あまり手はかからなかったわね。でも、自分で歩けるようになってからが大変よ。寝返りをしたらそのままどこまでも転がって行くし、歩き出したら一人で歩いて行っちゃうし、ジャングルジムのてっぺんから飛び降りようとするわ、捕まえて来た何十匹ものスズムシを家の中に離すわ―――」

 

マナ「ストーップ!まだあるの・・・?」

 

あゆみ「あるわよ~。マナはあまり泣かない子だったけど、ママの方が泣かされたわ。」

 

美姫「マナ、その頃から凄かったんですね・・・。赤ちゃん時代は泣いた六花ちゃんと泣かないマナと個人差があるみたいですね、他にも聞かせて貰ってもいいですか?」

 

あゆみ「いいわよ。沢山あるから、退屈しないと思うわ。」

 

マナ「言っちゃダメーッ!」

 

ありす「流石マナちゃん。昔から武勇伝だらけですわ。」

 

ありすがそう言ってから、マナ以外が笑い合ったのだった。しかし、美姫はある指摘を二人の母親の前にして言う事があった。

 

美姫「ありすちゃん マナや六花ちゃん、真琴ちゃん、中学生のあなた達でも、母親のお2人からすれば少女、子供って認識なの。」

 

マナ「に、認識!?」

 

美姫「ですよね?」

 

あゆみ「まァ そうね。」

 

亮子「ええ。10代の思春期でもそう扱いされても仕方ないわよ。六花。」

 

六花「う~~~ん。」

 

美姫「私は完璧な大人の男女っているとは思ってないんです。」

 

亮子、あゆみ「「完璧な大人の男女ねェ・・・。」」

 

美姫「ただ身長が伸びてれば大人?って事ですし、反抗しすぎも危ないですしね。」

 

六花「反抗しすぎは危ない・・・。」

 

美姫「だって、お互い様じゃない?」

 

真琴「お互い様・・・か。」

 

美姫「学校の男女生徒なら欠点として、苦手な科目だってあっても不思議じゃないからです。」

 

あゆみ「苦手な科目か・・・。」

 

亮子「私はそれなりに勉強頑張ってたと思うけど。」

 

六花「ママも頑張ってたの?」

 

亮子「そりゃあ 進学校には行きかったし・・・。」

 

あゆみ「私も似たようなもんですねェ・・・。」

 

マナ「お母さんもか・・・。」

 

あゆみ「それよりも助かるわ。ありがと。」

 

マナ「いえいえ。赤ちゃんの頃にご迷惑をお掛けしましたから。」

 

厨房で皿洗いの手伝いをするマナ。

 

マナ「その節はお世話になりした。」

 

あゆみ「どういたしまして。でも、マナのおかげで、お母さんはお母さんになれたのよ。」

 

マナ「えっ?どう言う事?」

 

あゆみ「子供を育てながら、いっぱい悩んでから落ち込んで、親も学んで行くの。そうやって、赤ちゃんと一緒に頑張って、親子になって行くんだと思うわ。」

 

マナ「へぇー・・・。」

 

あゆみ「一つアドバイス。赤ちゃんの前では、いつも笑顔でいる事。」

 

マナ「笑顔?」

 

あゆみ「だって、お母さんが暗い顔をしていると、赤ちゃんも不安になっちゃうでしょ?」

 

マナ「なるほど。」

 

マナが納得したその時、上からアイちゃんの泣き声が聞こえた。

 

マナ「あっ、起きちゃった。」

 

あゆみ「ここはもういいわ。行って。」

 

マナ「うん!」

 

菱川家

 

六花「赤ちゃんの頃の私の写真、泣いてたり、ムッとしてるのがほとんどだね。」

 

亮子「六花はカメラを怖がってたから。」

 

六花がアルバムを見ながら言う。

 

六花「ゴメンね、ママ。」

 

亮子「何が?」

 

六花「迷惑掛けて。ママは母親失格じょないよ・・・。何?」

 

亮子「久しぶりに六花を抱きしめたくなっちゃったのぎゅーって。」

 

亮子が後ろから六花を抱き締めた。

 

六花「ママ・・・。」

 

亮子「美姫ちゃんも言ってたでしょ?お互い様なのよ。いくつになったって、ママにとって、六花は子供。大切な我が子。あの時、泣き止まない六花を悠蔵さんに押し付けて、気分転換に外に出たの。でも、結局すぐに六花の元へ戻っちゃった。」

 

六花「どうして?」

 

亮子「離れると心配で溜まらないのよ。それに、六花のママは私だけだし。それで、六花を抱っこして思ったの。上手く出来ないかもしれないけど、でも、そばにいようって。」

 

六花「不思議・・・こうしてると、何があっても大丈夫だって思えて来る。」

 

亮子「ママもよ。」

 

六花「ママ、私、アイちゃんのそばにいたい。行っていいかな?」

 

亮子「もちろん。行ってらっしゃい。」

 

六花「うん!」

 

マナの部屋

 

マナ「そーっと・・・そーっと・・・」

 

アイちゃんが眠たげな表情となり、ベッドに寝かせようとするマナ。

 

マナの方も眠たげな表情だった。

 

だが、またアイちゃんは泣いてしまう。

 

シャルル「また失敗シャル~!」

 

六花「マナ、交代するわ。ちょっと休んで。」

 

マナ「六花・・・ありがとう・・・!」

 

そこに六花が入り、交代すると言う。

 

六花「アイちゃん大丈夫だよ。私が傍にいるからね。」

 

夜が更けても、まだ泣き続けるアイちゃんを六花が落ち着かせる。

 

落ち着いたのもつかの間、限界が来た六花は床にへたり込んで眠ったのだった。

 

ボウリング場

 

イーラ「ベール!どう言うつもりだ!あと少しでプリキュアとディケイドが倒せたのに!」

 

マーモ「どうして邪魔したのよ!」

 

ベール「俺に無断で行動するからだ。勝手なマネは許さん。」

 

イーラ「チッ、偉そうに。」

 

ベール「何か言ったか?」

 

イーラ「な、何でもありません・・・!すみませんでした!」

 

ベールが指を鳴らそうとしたのを見て、すぐに謝る。

 

ベール「それにしてもあの時、赤ん坊が泣き出したと同時にジャネジーが増大した・・・。イーラ、試しにあの赤ん坊を泣かせて来い。」

 

イーラ「何で俺が。わ、分かった・・・分かりました・・・。行きゃあいいんだろ!」

 

ブラッドリングからの電撃を恐れたイーラは人間界へと向かった。

 

次の日、マナと六花は公園のベンチに座ってありす達を待っていた。

 

六花はあくびをして眠たそうだった。

 

真琴「マナ。」

 

ありす「六花ちゃん、大丈夫ですか?」

 

少しすると、ありす達が来た。アイちゃんのお世話で、あまり眠れなかったのでしょう?」

 

六花「平気平気。さっ、いっぱい遊んで、アイちゃんのと楽しもう!」

 

今回公園に来たのは、アイちゃんのをご機嫌を取り戻すためであった。

 

ボールやシャボン玉で楽しませようとするが、効果が無かった。

 

亜久里「今日もご機嫌ななめですわね・・・。こんな時にジコチュー達が現れたら・・・」

 

するとマナが亜久里の両頬を引っ張った。

 

亜久里「な、何の真似でしゅか・・・?」

 

マナ「亜久里ちゃん、笑顔だよ。あたし達が暗い顔をしてたら、アイちゃんも不安になっちゃうでしょ。」

 

六花「笑顔で傍にいようね。ね?」

 

亜久里「そうですわね。」

 

ありす「さぁ、今度は滑り台にチャレンジしてみましょうか。」

 

マナ「アイちゃーん、行ってみよー!」

 

今度は滑り台の方へと向かった。

 

一方、トイレの近くのベンチに座っていた学生が、自分のテストの結果を見て落ち込んでいた。

 

学生「ヤバい・・・テスト最悪だ・・・」

 

学生「はぁーあ、どっか行きたいなー・・・。」

 

家生「バイクでかっ飛ばして暴走してぇ・・・!」

 

男性のプシュケーが黒く染まり出した。

 

学生「でも免許持って無いし無理か・・・逃げてもしょうがないよな。」

 

イーラ「暴走しちゃえばいいじゃん。お前の望み、叶えてやるよ」

 

イーラが指を鳴らすと同時にプシュケーが真っ黒に染まり、取り出される。

 

イーラ「暴れろ!お前の心の闇を解き放て!」

 

闇を加えたプシュケーから、バイクジコチューが現れた。

 

シャルル「闇の鼓動シャル!」 

 

マナ「この音は・・・」

 

美姫「来るぞ!」

 

マナ達の元に、バイクジコチューが現れた。

 

イーラ「ひゃっほーう!どけどけ!」

 

バイクジコチューの上には、ヘルメットを被ったイーラが乗ってた。

 

イーラ「よう。俺のイカした走りで、まとめてブッ飛ばしてやるぜ!」

 

マナ「そうは行かないよ!みんな!行くよ!」

 

美姫「変身!」

 

マナ・六花・ありす・真琴「 「 「 「プリキュア!ラブリンク!」 」 」 」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

ハート「みなぎる愛!キュアハート!」

 

ダイヤモンド「英知の光!キュアダイヤモンド!」

 

ロゼッタ「ひだまりポカポカ!キュアロゼッタ!」

 

ソード「勇気の刃!キュアソード!」

 

亜久里「アイちゃん!行きますわよ!」

 

だがアイちゃんは、そっぽを向いて拒否した。

 

亜久里「あ、アイちゃん?」

 

イーラ「変身出来ねぇでやんの!ザマァねぇな!」

 

笑っていたイーラが滑ってバランスを崩し、バイクジコチューから落ちそうになったのを見たアイちゃんは笑った。

 

亜久里「よし!プリキュア!ドレスアップ!」

 

エース「愛の切り札!キュアエース!」

 

ハート・ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース「 「 「 「 「響け!愛の鼓動!ドキドキプリキュア!」 」 」 」 」

 

ハート「愛を無くした悲しいバイクさん!このキュアハートが、あなたのドキドキ、取り戻して見せる!」

 

イーラ「俺を笑いやがったな!赤ん坊のクセに生意気だ!ジコチュー!やっちまえ!」

 

ネオディケイド「イーラ!!」

 

イーラ「な、何だよ!?」

 

ネオディケイド「生意気の意味分かってからにしろ!!」

 

イーラ「俺に命令すんな!!意味なんかどうでもいいんだよ!!」

 

バイクジコチューがエンジンを噴かすと大きな音が聞こえ、アイちゃんが泣き出してしまった。

 

同時にイーラとジコチューからジャネジーが溢れ出した。

 

イーラ「来た来た!」

 

ロゼッタ「またジャネジーが強力になっています!」

 

エース「アイちゃん、落ち着いて下さい!」

 

だがアイちゃんは更に泣き出した。

 

イーラ「へぇー、やっぱソイツが泣くと、ジャネジーが強くなるんだな。こりゃいい。ジコチュー!思いっきり暴れろ!」

 

バイクジコチューが突進を仕掛けた。

 

先行したソードが手刀を放つも、かわされてしまう。

 

ソード「速い!」

 

ガス噴射を受けて吹き飛ぶも、大したダメージは無かった。

 

エース「皆さん気をつけて!ジコチューもパワーアップしてます!」

 

バイクジコチューの前輪から光弾がマシンガンのように放たれ、ネオディケイドはどうにかかわすも、ハート達はダメージを受けた。

 

イーラ「行ける!プリキュアとディケイドを倒せる!そうだ!泣け!喚け!もっと泣きまくってジャネジーを増やせ!」

 

アイちゃんのいる滑り台へと進み、周りをグルグルと回る。

 

ダイヤモンド「アイちゃん!」

 

イーラ「させるか!ジコチュー」

 

アイちゃんの元へ向かうダイヤモンドに向かって突進する。

 

ネオディケイド「それはこっちのセリフだ!」

 

ロゼッタ「プリキュア!ロゼッタリフレクション!」

 

ネオディケイドライバー「アタックライド スラッシュ」

 

ロゼッタがロゼッタリフレクションで動きを止めている隙に、ネオディケイドがディケイドスラッシュを放ち、イーラごとジコチューを吹き飛ばした。

 

ダイヤモンド「アイちゃん・・・ゴメンね・・・。怖いよね、泣きたいよね。こんな思いをさせて、本当にゴメン・・・。でも、信じて欲しい。私が、私達がついてるよ。何があっても、私達が絶対にアイちゃんを守り抜いて見せる!だから安心して。ね?」

 

アイちゃんが泣き止んで頷き、胸のよだれかけのハートの色が元に戻った。

 

同時に、イーラとジコチューのジャネジーが消えた。

 

イーラ「あ、あれ?ヤベっ・・・!」

 

すぐさまジコチューから離れる。

 

ダイヤモンド「よくもうちのアイちゃんを泣かせたわね!」

 

ハート・ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース「 「 「 「 「マジカルラブリーパッド!」 」 」 」

 

ダイヤモンド「ダイヤモンドスパークル!」

 

バイクジコチューの下から水の渦が現れ、マジカルラブリーパッドの画面の上で手のひらを翳して回すと、水の渦が回転しコチューの目が回る。

 

エース「今です!」

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド ディ ディ ディ ディケイド」

 

ネオディケイド「はぁーっ!」

 

ディメンションブラストを放つ。

 

キュアラビーズを填め込み、マジカルラブリーパッドの中央にそれぞれシンボルのマークを表したエネルギーカードを出現した。

 

ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース「 「 「 「私達の力をキュアハートの元へ!」 」 」 」

 

四人がエネルギーカードをキュアハートのマジカルラブリーパッドに送る。

 

四枚のエネルギーカードがハートのマジカルラブリーパッドの画面の上に載り、ハート形を描き、五枚のカードを合わせた強力なエネルギーカードを生成する。

 

ハート「プリキュア!ラブリーストレートフラッシュ!」

 

敵に向けてラブリーストレートフラッシュを放った。

 

ディメンションブラストとラブリーストレートフラッシュが命中し、ジコチューは浄化され、プシュケーが持ち主の元に戻った。

 

イーラ「クソッ・・・!俺が泣きたいぜ!」

 

イーラが引き上げる。

 

マナ「アイちゃん、よく眠ってるね。」

 

ありす「安心しきったいい寝顔ですわ。」

 

アイちゃんは良く眠っていた。

 

真琴「でも、今回は何とかなったけど、これからも上手く行くとは限らないわ。」

 

亜久里「アイちゃんが泣くと、何故かわたくし達の力が弱まり、ジャネジーが強くなるのか、原因を突き止めないと。」

 

そこに、真琴のポケットに入っていたラビーズが光り出した。

 

真琴「鏡ラビーズ?」

 

ダビィ「使ってみるビィ!」

 

そのラビーズは鏡ラビーズだった。

 

鏡ラビーズをコミューンにセットして円を刻むと、中央が点滅し、鏡か出て来た。

 

マナ・六花・ありす・真琴「 「 「 「王女様!」 」 」 」

 

亜久里「アン王女!」

 

鏡には、アン王女が映し出されていたのだった。

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