仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第216話「とどけたい思い! まこぴー新曲発表!」

つい先程まで、トランプ王国へと行っていたマナ達が美姫を公園に呼んだ。

 

六花「ラブリーパッドのおかげで戻って来れたけど・・・」

 

亜久里「三種の神器の一つが奪われたのは想定外ですわ。」

 

美姫「レジーナが目を覚まして、三種の神器の一つが奪われる・・・私がいない間にそんな事があったの。」

 

亜久里「はい。何故かレジーナが、わたくし達でも引き抜けなかった光の槍を、いとも簡単に抜いたのです。」

 

美姫がいなかったのは、ぶたのしっぽ店で仕事をしていたからであった。

 

亜久里「一刻も早くレジーナを倒し、光の槍を取り戻さなくてはなりません。」

 

マナ「待って。あたし、レジーナとは戦わない。」

 

亜久里「マナ!」

 

マナ「レジーナは、きっと悪い心を植え付けられてるだけなんだよ!」

 

亜久里「まだそんな事を!わたくしのエースショットでも、レジーナは浄化出来なかったのです!彼女はやはりキングジコチューの娘、愛無き者と心を通わせる事など・・・!」

 

マナ「そこだよ。レジーナは、パパが好きって言ってた。心の底からパパの事を信じてた。」

 

マナ「それって、レジーナにも愛があるって事じゃ無い?愛があるなら、思いは伝わる。あたしはそう信じてる。」

 

亜久里「分かりました・・・。この件は一旦保留にしましょう。それと、このラブリーパッドにはまだわたくし達の知らない力が秘められているようです。完璧に使いこなせるように、あなた達も努力して下さい。いいですね?」

 

そう言って亜久里はアイちゃんと家に帰った。

 

夜、真琴はDBの運転する車の中で、DBと話していた。

 

DB「亜久里は、槍を奪われた事で責任を感じていたみたいね。」

 

真琴「何となく分かるわ。今思えば私も変に気ばかり焦ってたから。」

 

DB「それに比べて、マナの方はまるで気にして無かったわ。」 

 

真琴「それだけレジーナを信じてるって事よ。」(そう、マナは以前も今もブレて無い。美姫さんも。じゃあ私は?私は、前はレジーナを許せなかった。でも、今はマナと美姫さんの言う事、分かる気がする。私は、レジーナを信じてみたい。そのために私が出来る事って何だろう?)

 

窓の外を向いて心の中で呟いたのだった。

 

ヨツバミュージック

 

真琴「おはようございます!」

 

ハルナ「おはよう。」

 

同じ事務所に所属している森ハルナが、大量の手紙が入った紙袋を真琴に差し出した。

 

真琴「おはようハルナ。何これ?」

 

ハルナ「ファンレター。」

 

その手紙は全てファンレターだった。

 

真琴「凄いじゃない。」

 

ハルナ「アンタのよ。ちゃんと読んでるの?」

 

真琴「もちろん。」

 

ハルナ「返事は?」

 

真琴「それは・・・書く時間が無くて。」

 

ハルナ「ファンを大事にしないで何がアイドルよ。アタシは全部返事を出してるわ。」

 

真琴「凄い・・・。」

 

ハルナ「アンタには、歌があるでしょ?新曲待ってる人、多いんじゃない?」

 

真琴「ありがとうハルナ!」

 

その言葉を聞いた真琴は、お礼を言って走り出す。

 

その夜、自宅のマンションでシャーペンを片手に何かを考えていた。

 

DB「ココア、入れたけど飲む?随分熱心ね。何を始めたの?」

 

真琴「ちょっとね。」

 

DB「今日は冷えるわ。夜更かしも程々にね。」

 

真琴「うん。」

 

トランプ王国

 

イーラ「お前それ、光の槍じゃねーか。」

 

レジーナ「ピンポーン。」

 

マーモ「一体どうやって・・・?」

 

上機嫌でミラクルドラゴングレイブを見るレジーナ。

 

キングジコチュー「よくやったレジーナ!三種の神器の一つが手に入った今、最早恐れるものは無い!」

 

キングジコチュー「一気に人間界を攻め滅ぼすのだ!」

 

レジーナ「まだよパパ。人間は心が強くて厄介なの。だからまずは心を弱らせなきゃ。」

 

マーモ「って言われても・・・。」

 

イーラ「どーするんだ?」

 

レジーナ「そうね、例えば・・・それ。」

 

イーラ「これか?」

 

イーラが足元にあったCDを拾う。

 

マーモ「CD?」

 

レジーナ「歌は人間の心に栄養を与えるわ。まずは歌を奪うのよ。」

 

レジーナは歌を奪う作戦を考えた。

 

それから数日経ったある日、真琴は疲れが溜まって授業中に寝てしまい、放課後居残りされても居眠りしていた。

 

その様子を廊下でマナと六花、シャルルとラケルが見ていた。

 

マナ「まこぴー、どうしたんだろ?」

 

シャルル「最近ずっとあんな感じシャル。」

 

六花「ラケル。」

 

六花がラケルの耳を引っ張ると、コミューンの姿になった。

 

マナ「どうするの?」

 

六花「その道のプロに聞くのよ。」

 

マナ「その道?」

 

シャルル「どの道?」

 

ありす「どうやら真琴さんは、お仕事でお悩みの様です。」

 

マナ「ああ、この道かー。」

 

ラケル「流石ケル。」

 

図書館の中で、ありすから事情を聞く。

 

六花ぎ言ったその道のプロとは、ありすの事だった。

 

美姫「アイドルって大変なのね。」

 

シャルル「何で美姫もいるシャル?」

 

美姫「マナに呼ばれたから来ました。」

 

ありす「新曲を制作中らしいのですが・・・あのように、煮詰まってらっしゃるようですわ。」

 

制作に煮詰まっている真琴を手差しして言った。

 

マナ「煮詰まってるって言うか、煮崩れてるね。」

 

六花「使い方違うわよ?」

 

マナ「まこぴー。」

 

真琴「みんな!何でここに?」

 

マナ「水くさいぞまこぴー。悩みがあるなら、あたし達に言ってよ。」

 

美姫「悩みがあるなら、私達が聞くよ。」

 

マナ「レジーナのために歌を?」

 

真琴「うん。心を込めて歌えば、もしかしたら、レジーナに私達の思いが伝わるかもしれない。」

 

外で真琴から新曲を作っている理由を聞く。

 

真琴「そう思って、新しい歌を作ってみようと思ったんだけど・・・上手くまとまらなくて。」

 

マナ「じゃあさ、みんなで考えようよ。」

 

真琴「えっ?」

 

マナ「だって、レジーナへの思いは、みんな一緒でしょ?」

 

六花「そうね。」

 

真琴「みんな・・・!」

 

ありす「私もお手伝いしますわ。」

 

美姫「もちろん私もね。」

 

DB「あら亜久里、何してるのこんな所で?」

 

亜久里「べ、別にただの偶然です・・・。」

 

話をこっそり聞いていた亜久里の元にDBが通りかかる。

 

DB「それは丁度良かったわ。みんな、亜久里も手伝ってくれるそうよ。」

 

亜久里「ちょ、ちょっと・・・!」

 

マナ「それじゃあ、みんなでいい歌作るぞーっ!」

 

亜久里「わ、わたくしは別に・・・。」

 

マナ「そう言えば、亜久里ちゃんってどんな歌が好きなの?」

 

亜久里「そ、Song Birdとか・・・」

 

美姫「あ~あれね、確かにいい歌ね。」

 

真琴「私の歌聞いてくれてるの!」

 

亜久里「クラスで流行ってるだけですわ。」

 

美姫「私は休日の時に聞いてるよ。」

 

真琴「嬉しい!サインあげる!」

 

マナ「えっ!?まこぴーあたしも!」

 

真琴「マナはちゃんと作詞に強力してくれたらね。」

 

マナ「えーっ!?まこぴーのケチ!って、何で今までサイン貰わなかったんだろあたし!」

 

マナ達も曲作りに協力してくれると事となり、そのおかげで曲が完成した。

 

曲のタイトルは『こころをこめて』となった。

 

社長もこの曲を聞いて認め、新曲発表会も決まったのだった。

 

そして、新曲発表会当日となった。

 

DB「良く似合ってるわ、真琴。」

 

真琴「ありがとう。」

 

この日のステージ衣装を着て、鏡を見る。

 

真琴「届くかな、私の歌?」

 

DB「そのために、作った歌でしょ?信じましょ。」

 

真琴「うん。」

 

美姫「届くといいね、レジーナに。」

 

後ろで許可を取って既に入ってた美姫がそう言った。

 

真琴「ねえ美姫さん、マナはどうしたの?」

 

美姫「起こしても起きなかったから、置いて来たの。」

 

六花「もう!何でこんな日に限って寝坊するのよ!」

 

マナ「ゴメン!緊張して寝れなくて!」

 

ラケル「何でマナが緊張するケル!」

 

亜久里「だから姉様も飽きて先に行ったんですよ!」

 

一方、美姫の言う通り、寝坊したマナは六花と亜久里と走りながら、急いで会場へと向かっていた。

 

ありす「皆さん、探しましたわ。」

 

マナ「ありす!」

 

ありす「皆さん、乗って下さいな。」

 

ありすの乗った車が近くで止まり、マナ達を乗せて会場へと向かった。

 

スタッフ「いやぁ、凄いですね。」

 

社長「このイベントが成功すれば、俺の事務所はもっと大きくなるぞ。」

 

ヨツバミュージックの社長のプシュケ―が黒く染まり出す。

 

社長「いや、それよりもまず、剣崎が頑張って作ってくれたこの歌を、世界へ送り出すことが第一だな。」

 

レジーナ「歌を聞くためこんなに人間が集まってるの?やっぱり歌は危険だわ。歌なんて無くなっちゃえばいいのよ。あなたを素敵なジコチューにしてあげる!」

 

レジーナの指から放った光線が、社長のプシュケ―を黒く染めた。

 

取り出したプシュケ―がひび割れ、CDよジコチューが作り出された。

 

真琴「会場が!」

 

美姫「まさか、レジーナ!?」

 

ダビィからジコチューが現れたと聞いた真琴が駆け付ける。

 

美姫「マナ達が来るまで、二人で喰い止めましょう!」

 

真琴「ええ!」

 

美姫「変身!」

 

真琴「プリキュア!ラブリンク!」

 

ソード「勇気の刃!キュアソード!このキュアソードが、愛の刃であなたの野望を断ち切って見せる!」

 

ジコチュー「CD買えよー!」

 

CDジコチューが腕のディスクを投げ飛ばす。

 

二人はディクスをかわし、走って接近する。

 

ジコチュー「初回特典付けるからー!」

 

今度は体のケースが開き、先程より大きいディスクを放つ。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド スラッシュ」

 

ディケイドはディケイドスラッシュで、ソードは手刀で切り裂いた。

 

二人はCDジコチューのケースを閉じて後ろを取り、ジコチューの足元を攻撃してバランスを崩す。

 

ネオディケイド・ソード「「たああああぁぁぁっ!」」

 

そのままダブルキックを放って吹き飛ばした。

 

レジーナ「へぇー、やるじゃない。」

 

ソード「レジーナ!」

 

後ろから拍手が聞こえて振り向くと、レジーナがステージの屋根に座っていた。

 

ネオディケイド「よぉ、レジーナ。」

 

レジーナ「久しぶりね、美姫もといディケイド。ねぇ、マナは?」

 

ネオディケイド「起こしても起きなかったから置いて来た。まぁ~もうすぐ着くだろ。」

 

レジーナ「ふーん、ま、いいわ。それじゃ、あなた達で遊んであげる!」

 

ミラクルドラゴングレイブを横に振り、エネルギー刃を放つ。

 

レジーナ「こっちよ!」

 

かわしたのもつかの間、今度は後ろから放って来た。

 

ソード「それは王女様の槍よ!返しなさい!」

 

レジーナ「今のはアタシのよ!」

 

振り回しながら無数のエネルギー弾を放つ。

 

投げて来たミラクルドラゴングレイブを後ろに飛んでかわすも、後ろが壁だったため後が無くなってしまう。

 

チョロチョロと動き回って!ニーソニックのコウモリからエネルギー体を放ち、ソードとディケイドの両腕を封じて身動きを取らせなくした。

 

ネオディケイド「しまった!」(また油断を!!)

 

レジーナ「これでもう逃げられないわね。」

 

ソード「止めてレジーナ!私はあなたとは戦いたくない!」

 

レジーナ「でもアタシはアンタ達が邪魔なの。ジコチュー!」

 

エース「エースミラーフラッシュ!」

 

ジコチューが二人に襲い掛かろうとするが、エースがエースミラーフラッシュを放って視界を遮った。

 

ハート「ソード!ディケイド!」

 

ロゼッタ「今助けますわ!」

 

ソード「みんな!」

 

ネオディケイド「ナイスタイミング!」

 

ダイヤモンドとロゼッタが二人を助けようとしたその時、ナイフが飛び、エネルギー状の鞭が振るわれた。

 

ダイナマイト「イーラ!」

 

イーラ「フン。」

 

ロゼッタ「マーモさん!」

 

マーモ「悪いわね。」

 

ナイフを投げたのはイーラ、鞭を振ったのはマーモだった。

 

レジーナ「マナ、来たのね。」

 

ハート「レジーナ!ソードとディケイドを離して!」

 

レジーナ「何でよ?」

 

ハート「だって、このステージはレジーナのためのものたなんだよ!まこぴーはレジーナに思いを届けたいって、歌を作ったの!あたし達も手伝って、みんなで作ったんだよ!これは、その御披露目のためのステージだったのに・・・。」

 

レジーナ「そんなの知らない。やっちゃえジコチュー!」

 

ジコチューがハートに襲い掛かるが、エースが迎え撃った。

 

ソード(そうだ・・・今レジーナはすぐそこにいる。だったら、届くかもしれない。ううん、届けて見せる!)「ダビィ、一つ頼んでいい?」

 

ダビィ「ビィ?」

 

ハートがレジーナが放つ無数のエネルギー弾をかわすが、CDジコチューが投げつけた握手券の直撃を受ける。

 

エース「ハート!」

 

レジーナ「さっ、トドメよ!」

 

その時、スピーカーから音楽が流れ出した。

 

ステージの方を向くと、変身を解いた真琴がダビィの持って来たインカムを握り、歌おうとした。

 

ダビィ「しっかり歌うビィ。」

 

ネオディケイド「頑張れ。」

 

真琴「ありがとう。」

 

ダビィからしっかり歌うよう促された真琴は、『こころをこめて』を歌い始めた。

 

ロゼッタ「真琴さん?」 

 

イーラ「何だ?」

 

レジーナ「何・・・この歌・・・。変な感じがする・・・。」

 

レジーナが力を弱まると同時に、真琴とネオディケイドの両手を封じていたコウモリ状エネルギー体が消滅した。

 

ネオディケイド「これなら!でもその前にだ!」

 

画面上操作により、スパイダーマンを呼び出した。

 

ハート「あ、あなた!?」

 

スパイダーマン「へい! プリキュアの皆 ぼくは君達の親愛なる隣人 スパイダーマンさ!!」

 

ダイヤモンド「ホントに日本語ペラペラね!!」

 

ロゼッタ「お会いできて嬉しいです!!あなたの情報は多少入っております!」

 

スパイダーマン「そっか!!じゃァ 始めるかな!?」

 

マーモ「何よ!?あの胸が蜘蛛のようなタイツの奴!?」

 

イーラ「今、スパイダーマンとか言ったな!?蜘蛛男って事か!?」

 

レジーナ「スパイダーマン、蜘蛛男ですって!?」

 

ライドブッカーからカードを取り出す。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ウィザード!ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」

 

ネオディケイドはウィザード フレイムスタイルにカメンライドし、CDジコチューをウィザーソードガンで一閃した。

 

レジーナ「胸が・・・チリチリする・・・何なのよ・・・心がざわつく・・・!」

 

『こころをこめて』を聞くレジーナの心が、ざわつき出す。

 

レジーナ「アンタ達!あの歌を止めなさい!」

 

ハート「させないよ!」

 

ハートがジコチューを殴って叫ぶ。

 

ダイヤモンド「私達の歌を!」

 

ロゼッタ「ちゃんと聞いて下さい!」

 

イーラ「うるせー!」 

 

マーモ「耳障りなのよ!」

 

スパイダーマン「まァ待ちなよ!」

 

両腕のウェブシューターから蜘蛛の糸を発射していき、イーラとマーモをぐるぐる巻きの如く拘束する。

 

ロゼッタ「凄いですスパイダーマンさん!」

 

イーラ「クッソ!何だ!?蜘蛛の糸の筈なのに動けねぇ!」 

 

マーモ「この糸 相当な強度じゃない!!外しなさいよ!」

 

スパイダーマン「そこで大人しく聞いてなよ!」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「ダイヤモンドとロゼッタはジコチューを頼む!」

 

ダイヤモンド「ええ!」  

 

ロゼッタ「はい!」

 

ダイヤモンドとロゼッタがジコチューの迎撃に向かう。

 

レジーナ「止めて・・・止めてよ!」

 

歌いながら段々と近づく真琴をミラクルドラゴングレイブで突こうとするが、片手でそれを抑えた。

 

段々とプリキュアの姿に変わり、ソードの姿になった所で一番が終わった。

 

そして今度は、二番が歌われる。

 

イーラ「二番あんのかよ!?」

 

歌い終わるとレジーナが、胸を抑えて苦しんでいた。

 

レジーナ「何でこんなに・・・胸が熱いのよ!」

 

だがすぐさま立ち上がり、ミラクルドラゴングレイブの先端をソードに向けてエネルギーを溜め出した。

 

エース「危険です!お逃げなさい!」

 

ハート「ううん、あたし、逃げないよ!」

 

ソード「ハート!」

 

ハート「だってあたし、レジーナを信じてるから。」  

 

ソード「そうね。」

 

ダイヤモンド「私も!」

 

ロゼッタ「私もです!」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「俺もね!」

 

エース「あなた達・・・。」

 

レジーナ「うああああぁぁぁっ!」

 

レジーナが叫ぶと同時に、強力な光線が放たれた。

 

ハート「レジーナ!」

 

ダイヤモンド「レジーナ!」

 

ロゼッタ「レジーナさん!」

 

ソード「レジーナ!」 

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「レジーナ!」

 

スパイダーマン「ありゃあ 結構怒ってる!?」

 

五人がレジーナの名を呼んだその時、胸のハートマークが光だし、光線をかき消した。

 

ハート「宝石のキュアラビーズ!?」

 

更に宝石が描かれたキュアラビーズが現れた。

 

ハートがコミューンにセットして円を刻むと、アイちゃんの力によって新たなアイテムのマジカルラブリーハープが現れた。

 

ハートがマジカルラブリーハープを爪弾くと、五人の背中から翼が生え、エンジェルモードとなった。

 

ハート「この温かい光は・・・」

 

ダイヤモンド「どうなってるの?」

 

ロゼッタ「まさかこれが・・・」

 

エース「ラブリーパッドの、真の力・・・?」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイルはドライバーチェンジし、コネクトによる魔法陣からドラゴタイマーを起動し、ベルトにかざし、オールドラゴン形態へ強化変身。

 

ネオディケイドウィザード オールドラゴン「それが真の力なんだな!」

 

オールドラゴンにチェンジし、オールドラゴウィングで飛んで来てそう言う。

 

ハート「みんな!」

 

ダイヤモンド・ソード「「うん!」」 

 

ロゼッタ・エース「「ええ!」」

 

ネオディケイドウィザード オールドラゴン「フィナーレだ!」

 

ウィザードライバー「チョーイイネ!キックストライク!サイコー!」

 

ネイディケイドウイザード オールドラゴン「だあーっ!」

 

CDジコチューに向けてストライクドラゴンを放つ。

 

ハート・ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース「「「「「プリキュア!ロイヤルラブリーストレートフラッシュ!」」」」」

 

ハートがマジカルラブリーハープの弦を爪弾くと、空中で組み立てた陣形の中央から、ロイヤルラブリーストレートフラッシュを放たれた。

 

ストライクドラゴンが命中し、ロイヤルラブリーストレートフラッシュが星屑のように拡散して降り注ぎ、舞い上がる金色の羽根の中でジコチューが浄化した。

 

プシュケ―は持ち主の元に戻った。

 

レジーナ「覚えてなさい!プリキュアにディケイド!」

 

イーラ「アイツ、どうしたんだ?」

 

マーモ「さあ?」

 

レジーナが引き上げると同時に、どうにか糸から抜け出して様子を見ていたイーラとマーモも引き上げた。

 

スパイダーマン「じゃあ プリキュアの皆!」

 

ロゼッタ「はい!」

 

スパイダーマンは消えた。

 

なおその後イベントは無事に行われ、大繁況となった。

 

真琴「ゴメンねマナ、美姫さん。」 

 

マナ「えっ?」

 

美姫「ん?」

 

真琴「私の歌、レジーナに届かなかった。」

 

亜久里「いいえ、真琴の歌を聞いたレジーナは震えていました。少なくとも、わたくしにはそう見えました。」

 

美姫「きっとレジーナに届いてたわ。真琴ちゃんの歌。」

 

美姫が真琴のインカムを渡す。

 

亜久里「ええ。レジーナには、確かに愛する心があるのかもしれません。」

 

マナ「そうだよ。きっと、そうに決まってるよ。」

 

美姫「そうじゃなきゃ、レジーナはきっと何も感じなかったと思うよ。真琴ちゃんの歌、最高だったよ。」

 

真琴の頭に手を乗せて言う。

 

真琴「美姫さん・・・ありがとう!」

 

真琴は美姫に抱きついた。

 

レジーナは真琴の歌で心を震わせていた、そこに希望を感じて沈む夕日を見るマナ達であった。

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