仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第217話「ありすの夢! 花がつないだともだち」

四葉抵の庭園では、多くの花が色とりどりと咲いていた。

 

マナ「うわ~っ、綺麗~!」

 

ありす「ありがとうございます。花達もとても喜んでいますわ。」

 

マナが綺麗と叫び、それをありすが水をやりながらお礼を言った。

 

六花「ありすって、確か学校でもずっと園芸部なんだよね?」

 

ありす「ええ。」

 

真琴「花を育てるのが好きなの?」

 

ありす「幼い頃の夢は、お花屋さんになる事でした。」

 

亜久里「今は?」

 

ありす「お父様のお仕事を継ぐ事になっていますので、その夢は叶えられなくなりました。」

 

マナ「そっか・・・あっ!だったら、その夢を叶えようよ!」

 

その夢を叶えようとマナが連れて来たのは、フリーマーケットの会場だった。

 

美姫「なるほど。フリーマーケットか。」

 

マナ「出来た!どう?ありすのお花屋さん!」

 

ありす「素敵ですわ!」

 

マナ達はフリーマーケットで、ありすが育てた花を売る事となったのだった。

 

六花「フリーマーケットでお花屋さんをやるって言うのは、いいアイデアね。」

 

真琴「うん。」

 

ありす「幼い頃からの夢が叶って、とっても嬉しいですわ!」

 

マナ「しっかりね、店長さん!」

 

ありす「はい。」

 

ランス「ランスも店長でランス~!」

 

シャルル「店長が何をするのか知ってるシャル?」

 

ランス「知らないランス~。」

 

亜久里「コスモスにゼラニウムにシクラメン・・・もっと華やかな花も揃えたらいいんじゃないですか?」

 

並べられた花は、コスモス、ゼラニウム・シクラメンの三種類だけだった。

 

ありす「私は好きですわ。季節の花には、その季節に合った美しさがありますもの。」

 

美姫「そうなのね。」

 

とそこに、どこからか「おーっほっほっほ!」と高笑いが聞こえた。

 

美姫「この声は・・・」

 

麗奈「あら?どこのお猿さんが迷い込んで来たかと思ったら、ありすさんのお友達でしたのね。」

 

そこにいたのは、かつてマナ達がロイヤルクリスマスを集めていた時、手がかりになるバラを手に入れるために参加していたローズレディコンテストで妨害をしていた五星麗奈とその取り巻きだった。

 

コンテスト終了後、たまたま見に来ていた父親と母親が美姫から妨害行為をしていたと聞き、平手打ちを受けて連れ帰られ、淑女としてのたしなみを一から叩き込まれたとの事らしい。

 

六花「出た・・・」

 

亜久里「どなたですの?」

 

麗奈「四葉財閥より数字が一つ多い、五星財閥の花、五星麗奈よ。」

 

亜久里「あの方とはお知り合いですの?」

 

美姫「前にロイヤルクリスマスを集めてた時にね。」

 

美姫が小声で亜久里に伝える。

 

美姫「妨害行為ばかりして、大変だったの。ね?」

 

六花「うんうん。」

 

真琴「それに美姫さんを泥まみれにしたのよ。」

 

亜久里「姉様を!?」

 

ありす「麗奈さんも、フリーマーケットに参加するのですか?」

 

麗奈「当然よ。あなたな花屋で人気取りをするなら、それを叩き潰すのが五星麗奈の役目。この私が、超巨大ビニールハウスで育てた、豪華絢爛たる四季折々の花々が、あなたに勝負を挑むわ!あちらをご覧なさい!」

 

隣を見ると、麗奈の店があった。

 

こちらとは違って、高級な花を安価で売っていた。

 

マナ「麗奈の超高級花セレブ・・・」

 

美姫「ティッシュの名前みたい・・・。」

 

ありす「嬉しいですわ。麗奈さんと一緒にお花屋さんが出来るなんて。」

 

それからありす達は花を売り始めた。

 

男性「あのー、彼女の誕生日に花を贈りたいんだけど・・・」

 

ありす「それなら、こちらのゼラニウムはいかがでしょう?」

 

麗奈「お待ちなさい。恋人へのプレゼントなら、真っ赤なバラが一番ですわ。」

 

こちらに来た客は、麗奈によって奪われてしまう。

 

麗奈「おーほっほっほ!既に勝負アリって感じですわね。」

 

六花「あんな高価な花を激安で売るなんて・・・!」

 

真琴「そうよ、ズルい!」

 

亜久里「やり口が卑怯ですわ!」

 

ありす「流石麗奈さんです。いつ見ても、本当に綺麗な花達ですわ。」

 

麗奈「随分素直ね。そうよ、流石私よ。褒めて、もっと褒めて!」

 

それから二時間程経過し、こちらに足を止める者はいなかった。

 

亜久里「お客さん、来ないですね・・・。」

 

真琴「隣がアレじゃあね・・・。」

 

こちらと違って、麗奈の方は大繁況だった。

 

マナ「まあそう言わず、頑張ろーよ!」

 

ありす「こんにちは。お花はいかがてすか?」

 

通りがかった男性に声をかける。

 

男性「花ね・・・ちょっと見てみようかな。」

 

ありす「どうぞ。季節の花達です。」

 

男性「ほう・・・」

 

ありす「コスモスです。私、この花を見ていると、心がふんわりってなります。」

 

コスモスが咲いている植木鉢を持ち上げる。

 

男性「じゃあ、これをお願いしようかな。」 

 

ありす「はい。お待たせしました。」

 

男性「何だか、元気が出て来たよ。ありがとう。」

 

ありす「ありがとうございました!」

 

マナ「やったね!」 

 

六花「ありす、何だか本物のお花屋さんぽかったよ!」

 

ありす「本当ですか?嬉しいですわ!」

 

真琴「お花屋さんって、花と一緒に愛を届けているのかもね。」

 

マナ「あたしも、レジーナにそんな花を贈りたいな。」

 

レジーナ「花なんていらなーい。」

 

マナ「レジーナ!」

 

上を見ると、レジーナがそこに浮いていた。

 

マナ「でも、花を見ると、元気にならない!?」

 

レジーナ「言ったでしょ。許せないのよ。アタシより美しいものは全てね。」

 

そう言うと、どこかへと移動した。

 

青年「チェッ、フリマのせいでラジコン飛ばせないじゃん。あんな花、枯れちゃえばいいのに。」

 

ラジコンを飛ばそうと来ていた青年のプシュケ―が黒く染まり出す。

 

青年「でも、母の日に花をあげたら、お袋喜んでたな。」

 

レジーナ「花なんて全部、枯らしちゃえ。あなたを素敵なジコチューにしてあげる!」

 

レジーナの指から放った光線が、青年のプシュケ―を黒く染めた。

 

取り出されたプシュケ―がひび割れると、ありすが育てた花だけでなく、周りの花が全て枯れてしまった。

 

美姫「花が・・・!」

 

マナ「もしかしてジコチューが!?」

 

シャルル「でも、闇の鼓動は聞こえないシャル!」

 

全てが枯れたかと思われていたが、枯れていない咲いたばかりの芽を見つけた。

 

麗奈「私の大切な花達が・・・!」

 

自分が育てた花が全て枯れ、麗奈は悲しんでいた。

 

ありすがもう一つ枯れていない咲いたばかりの芽を探し、これを見つけた。

 

ありす「麗奈さん、緑の葉が一枚でもあるなら、まだ再生の可能性がありますわ!さぁ、急いで応急処置を!」

 

麗奈「ええ・・・」

 

ありすと麗奈が花の応急処置を始める。

 

ありす「芽を水で綺麗に洗って―――」

 

麗奈「枯れていない根だけを残して、下部の負担を減らす。」

 

まずは芽を洗い、枯れていない根を残す。

 

麗奈「新しい土に植え替えて―――」

 

ありす「水をあげます。」

 

次に新しい土に植え替えて水を上げる。

 

ありす「後は、再生するのを信じて待つだけです。」

 

後は成長して花が咲くのを待つだけだった。

 

麗奈「ええ。でも・・・何でなの?いつも意地悪ばかりする私に、何で?」

 

ありす「この応急処置の仕方は、麗奈さんが教えてくれた事ですわ。それにわたくしは、麗奈さんが花にたっぷりの愛情を注いでいる事を知っています。初めて出会ったその日から。あの時から、麗奈さんもわたくしの大切なお友達ですわ。」

 

麗奈「お友達・・・?」 

 

ありす「はい。」

 

麗奈「な、何をバカな事を・・・!」

 

友達だと思ってくれていた事が嬉しいあまり、踵を返して泣き出した。

 

ラケル「何で泣いてるケル?」

 

六花「涙はね、嬉しい時にも出るんだよ。」

 

美姫「そう言う事。」

 

セバスチャン「お嬢様、花が枯れてしまう理由が分かりました。」

 

近くにセバスチャンが現れる。

 

セバスチャン「四葉の人工衛星が捉えました。この町の成層圏上の映像です。」

 

タブレット端末を操作すると、成層圏の近くに枯れ木ジコチューが映った映像が出た。

 

美姫「どうりで気付けない訳ね。」

 

セバスチャン「このジコチューが花を枯らすジャネジーの種を振り撒いております。」

 

マナ「レジーナ!」

 

パネルをタッチすると、レジーナの姿が映し出された。

 

シャルル「遠過ぎて、ジコチューの闇の鼓動も届かなかったシャルか・・・!」

 

真琴「急いで止めに行かないと!」

 

六花「でも成層圏になんてどうやって?」

 

美姫「行ける方法が、一つだけあるの。」

 

マナ・六花・真琴・亜久里「「「「えっ!?」」」」

 

ありす「それは一体?」

 

美姫「これを使うの」

 

マナ「フォーゼのカード?」

 

フォーゼのカードを取り出す。

 

ありす「麗奈さんの花も、必ず取り戻して来ますわ。」

 

麗奈「ありす・・・」

 

美姫「でも、一人くらい成層圏へ行ってもいいでしょ?」

 

マナ「まァ いいですけど・・・。」

 

ありす「誰を呼び出しするのでしょうか。」

 

美姫は画面上操作により、悟空の超バージョンでブロリー戦時の悟マーク衣装であった。

 

悟空(超)「オッス!オラ悟空だ!呼んだか!?」

 

マナ「悟空さん!」

 

六花「この際、どうこう言ってる時じゃないわ!悟空さん!力を貸して下さい!」

 

悟空(超)「分かった!」

 

美姫「変身!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

美姫はネオディケイドに変身し、ライドブッカーからライダーカードを取り出す。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド フォーゼ」

 

ネオディケイドはフォーゼにカメンライドした。

 

ドライバーチェンジし、画面上操作し、スイッチを出現させる。

 

フォーゼドライバー「コズミック!コズミック・オン♪」

 

ネオディケイドフォーゼはコズミックステイツにチェンジし、バリズンソードを装備した。

 

ネオディケイドフォーゼ コズミックステイツ「みんなの絆で、宇宙を掴む!」

 

マナ「カッコイイ~!」

 

六花「胸の所に数字がいっぱいあるわね。」

 

真琴「剣の形がロケットなのね。」

 

『コズミック!』

 

胸のスイッチングラングにあるコズミックのパネルを押すと同時に、コズミックスイッチが現れた。

 

マナ「スイッチが出て来た!?」

 

『リミットブレイク!』

 

バリズンソードにコズミックスイッチをセットして、リミットブレイクを発動する。

 

するとフォーゼの目の前に、宇宙へ行けるワームホールが発生した。

 

ネオディケイドフォーゼ コズミックステイツ「こっから宇宙に行けるぜ。」

 

ありす「そんな事が出来るのですね!」

 

亜久里「姉様凄いです!」

 

悟空(やるもんだなァ!!)

 

マナ「それじゃあ行くよ!」

 

マナ・六花・ありす・真琴「「「「プリキュア!ラブリンク!」」」」

 

亜久里「プリキュア!ドレスアップ!」

 

ハート「みなぎる愛!キュアハート!」

 

ダイヤモンド「英知の光!キュアダイヤモンド!」

 

ロゼッタ「ひだまりポカポカ!キュアロゼッタ!」

 

ソード「勇気の刃!キュアソード!」

 

エース「愛の切り札!キュアエース!」

 

ハート・ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース「「「「「響け!愛の鼓動!ドキドキプリキュア!」」」」」

 

悟空「じゃ オラもだ!」

 

悟空は力を込めて、

 

悟空「はぁああ~~~、はァああああ!!」

 

悟空は赤いオーラに覆われ、赤い髪、赤いマユゲ、目が独特の(スーパー)サイヤ人ゴッドへ。

 

エース「悟空さん!!」

 

悟空ゴッド「(スーパー)サイヤ人ゴッドだ!!」

 

ソード「(スーパー)サイヤ人ゴッド!?」

 

ダイヤモンド「ゴッド・・・神様の力って事!?」

 

ロゼッタ「まさか、神の力とは・・・。」

 

ネオディケイドフォーゼ、悟空ゴッド、エンジェルモードとなったハート達が、ワームホールの中へと入って行った。

 

レジーナ「来たわね。もう一人は恐らくディケイドの呼び出しね。それしかないわ!」

 

ワームホールから出ると、レジーナが枯れ木ジコチューと共に待ち構えていた。

 

ロゼッタ「レジーナさん!花を枯らすのは止めて下さい!」

 

レジーナ「やーだよーだ。」

 

ロゼッタ「人間って、花を見ると元気になるんでしょ?何故だと思いますか?」

 

レジーナ「はぁ?そんなの知らないわよ。」

 

ロゼッタ「そこに命があるからです!」

 

透明な球に入った植木鉢をレジーナに見せる。

 

ロゼッタ「花は枯れ果て、残ったのは小さな葉っぱだけです。でも、それでも必死に生きようとしています!その姿は、花と同じくらい美しいとは思えませんか?レジーナさんの中には、美しいものを素直に美しいと感じる心があるハズです!」

 

ロゼッタ「わたくしはそう信じています!」

 

レジーナ「ふーん、だったら何なの?」

 

ロゼッタ「受け取って下さい!この愛を!」

 

レジーナ「愛・・・?」

 

一瞬心が揺れ、レジーナの目の色が赤から青に戻る。

 

レジーナ「ジコチュー!愛と一緒にアイツらを消しちゃえ!」

 

だがすぐさま首を横に振り、ジコチューに命令を出した。

 

枯れ木ジコチューの指から種が放たれるが、全員がかわした。

 

レジーナ「ねぇマナ、アタシの話を聞いてくれる?」

 

ハート「うん!いくらでも!」

 

ハートがレジーナの方へと飛んで行く。

 

レジーナ「あたしも、いっぱいレジーナとお話したいの!アタシね、そう言う友達ゴッコ、一番ムカつくの!」

 

ハート「えっ・・・?」

 

枯れ木ジコチューがハートに向けて指から種を連射した。

 

ロゼッタ「ロゼッタリフレクション!」

 

悟空ゴッド「はぁああ!!」

 

『シールド・オン!』

 

ロゼッタとディケイドフォーゼが前に出て、ロゼッタリフレクションとシールドモジュール、神の気による赤いオーラを少し解放し、種を防いだ。

 

ロゼッタ「大丈夫ですか?」

 

ハート「ありがとう二人とも!」

 

レジーナ「全部消えちゃえ!」

 

レジーナが三人に向けてミラクルドラゴングレイブから光線を放つ。

 

悟空ゴッド「レジーナ!!」

 

悟空ゴッドは手で光線を受け止め、弾く。

 

ハート「悟空さん!?」

 

ダイヤモンド「あの光線を片手で弾くなんて・・・。」

 

ロゼッタ「流石です・・・」

 

レジーナ「何よ!?」

 

悟空ゴッド「おめェ いい加減しろ!!いくらオラでも女の子のおめェを傷つけたくねェ もうやめるんだ!」

 

レジーナ「ふん!!あたしはそんなの知った事じゃないもの!」

 

その間にエースが前に出てレジーナと戦うが、一瞬の隙を突かれて攻撃を受けて吹き飛ばされる。

 

更に足元に土が割れ、ハート達に向かって飛んで来た。

 

ネオディケイドフォーゼ コズミックステイツ「その程度!」

 

『ランチャー・オン!』

 

『ガトリング・オン!』

 

両脚にランチャーモジュールとガトリングモジュールを装備しミサイルと弾丸を放ち、直撃コースへ向かってた土を全て撃ち落とした。

 

レジーナ「ジコチュー!まずは特大の種で地球上の花全部枯らしちゃって!」

 

ジコチューが作り出した特大の種が、地球に向けて放たれた。

 

ロゼッタがロゼッタリフレクションを発動し、種を止めた。

 

ロゼッタ「花は、そこにあるだけで人々を笑顔にします。マナちゃんや麗奈さん達は、わたくしにとって花と同じ。ならば、わたくしに出来る事は、全力でその花を守り抜く事です!そして、レジーナさんも、守るべき花の一つなのです!あなたに、コスモスの花言葉を送ります。花言葉は『乙女の純心』。本当のあなたは、純真な心を持っています。そして、その心は愛に溢れています!」

 

叫びと同時にロゼッタリフレクションが広がり、コスモスの芽が育って花が咲いた。

 

レジーナ(まただ・・・胸がチリチリして熱い・・・!)咲き誇ったコスモスを見たレジーナの胸が熱くなった。

 

ネオディケイドフォーゼ コズミックステイツ「よし!今だ!」

 

ハート「うん!みんな、行くよ!」

 

悟空ゴッドはかめはめ波の構えに入る。

 

ネオディケイドフォーゼ コズミックステイツ「抜いて、挿す!」

 

セットしていたコズミックスイッチを抜いて、もう一度セットした。

 

『リミットブレイク!』

 

ネオディケイドフォーゼ コズミックステイツ「ライダー!超銀河フィニッシュ!」

 

ネオディケイドフォーゼがライダー超銀河フィニッシュを放つ。

 

悟空ゴッド「はぁああああ!!」

 

ハート・ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース「「「「「プリキュア!ロイヤルラブリーストレートフラッシュ!」」」」」

 

ハートがマジカルラブリーハープの弦を爪弾くと、空中で組み立てた陣形の中央から、ロイヤルラブリーストレートフラッシュを放たれた。

 

ゴッドかめはめ波とライダー超銀河フィニッシュが命中し、ロイヤルラブリーストレートフラッシュが星屑のように拡散して降り注ぎ、舞い上がる金色の羽根の中で浄化された。

 

ロゼッタ「レジーナさんの心には、やっぱり愛が溢れていました。」

 

レジーナ「ムカつくムカつくムカつく!」

 

レジーナが地団駄を踏んで引き上げた。

 

枯れていた花は全て元通りとなり、みんなから笑顔が戻った。

 

ダイヤモンド「ジコチューを浄化できたのはいいけど、私達どうやって地球に戻るの?」

 

ハート「え?もう一回さっきのアレをくぐればいいんじゃない?」

 

ロゼッタ「それ、ありませんわよ?」

 

既にワームホールは消えていた。

 

悟空ゴッド「確かに消えてんな・・・。」

 

ハート「じゃあ、もう一回出せばいいんじゃない?」

 

ネオディケイドフォーゼ コズミックステイツ「出さなくても大丈夫みてェだぜ。」

 

麗奈「おーほっほっほ!ありす。いえ、キュアロゼッタ。この五星麗奈、友のためなら、世界の果てまでも飛べますわ!」

 

すると麗奈がソーラープレーンに乗って迎えに来てくれた。

 

麗奈「しかもこの五星財閥のソーラープレーンなら、全員乗る事が出来てよ!」

 

ロゼッタ「ありがとう。」

 

麗奈「お礼を言うのは私の方です。これまで私が意地悪をしていたのは、あなたと友達になりたかったから・・・。それなのにあなたは、既に私を友達だと思ってくれていた・・・!」

 

ロゼッタ「はい。初めて会った時から。」

 

ネオディケイドフォーゼ コズミックステイツ「好きな子には意地悪したくなるって言うのと同じだな。って、小学生かっつーの!!」

 

ハート「そうかもしれませんね。」

 

悟空ゴッド「じゃあ オラはここでな!」

 

ハート「はい!!」

 

悟空ゴッドは消えた。

 

ハート達は無事、麗奈が操縦するソーラープレーンで地球へと戻る事が出来た。

 

麗奈「受け取って。友情の証よ。」

 

ありす「ありがとうございます。わたくしからも。」

 

ありすと麗奈が、コスモスとバラが咲いた植木鉢を交換する。

 

シャルル「良かったシャルね~!」

 

ランス「でも、ありすの一番の友達はランスでランス~。」

 

マナ「お花屋さん、楽しかったね!」

 

ありす「はい!そして今回、新たな夢を持つ事も出来ました。」

 

六花「新たな夢?」

 

ありす「はい。これまでは漠然と、人々の笑顔を守りたいと考えていましたが、それには、大いなる愛の力が必要だと分かりました。」

 

真琴「大いなる・・・」

 

亜久里「愛の力・・・?」

 

ありす「か弱くても、そこにいるだけで人々を笑顔にする花のような存在を、大いなる愛の力で守り抜く。そのためにわたくしは、四葉財閥を、更に大きく育てて行きます。」

 

セバスチャン「お嬢様・・・!」

 

セバスチャンがありすの成長に涙を流す。

 

美姫「ありすちゃんならきっと出来る。」

 

トイカメラでありすと麗奈を撮影する。

 

マナ「あたしもいつか、愛の力でレジーナを。」

 

ありす「はい。私も全力でお手伝いさせていただきますわ。」

 

まぶしいくらいの笑顔になったありすは、夢へ一歩踏み出したのであった。

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