仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第223話「キュアハートの決意! まもりたい約束!」

ベール「キングジコチュー様、復活おめでとうございます。我々はこの日が来るのを心待にしておられました。」

 

マーモ「調子いい事言っちゃって。」

 

イーラ「やな感じ。」

 

キングジコチュー「これより、人間界を攻略する。刃を向く者は全て消し去れ!」

 

ベール「承知致しました。今日こそ邪魔なプリキュア共とディケイドを始末して見せましょう。」

 

ベール「よろしいですね、レジーナ様?」

 

レジーナ「当然よ。行きなさい。」

 

ベール「ハッ。」

 

ベールが移動する。

 

イーラ「フン、素直じゃねーな。」

 

レジーナ「何の事?」

 

イーラ「別に。」

 

レジーナの元にイーラが近づき、素直じゃ無いと言う。

 

レジーナ「アタシはパパのために生きるって決めたのよ。」

 

イーラ「ふーん、ならいいけど。」

 

イーラ「でも、お前のプシュケー、萎れててみっとも無ぇぜ。」そう言ってからイーラも移動した。

 

レポーター『大変な事態です!付近の住民は大至急避難を・・・!』

 

レポーター『あら・・・?あれは一体・・・』ヘリコプターに乗ったレポーターがハート達に気付く。

 

ハート「さあみんな、行こう。」

 

翼を広げたエンジェルモードとなったハート達が強い決意を宿す瞳で、キングジコチューたちを見据える。

 

ネオディケイド「いっぱい居るもんだな~。」

 

地上の方はディケイドがいた。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド オーズ! タットッバ! タトバタットッバ!」

 

ネオディケイドはオーズ タトバコンボにカメンライドした。

 

ドライバーチェンジし、画面上操作により、メダルを入れ替え再スキャン。

 

オーズドライバー「ライオン!トラ!チーター! ラタラター! ラトラーター!」

 

ネオディケイドオーズはラトラーターコンボへチェンジした。

 

ネオディケイドオーズ ラトラーターコンボ「じゃ!行きますか!」

 

ネオディケイドオーズ ラトラーターコンボがチーターレッグによる高速移動により、ジコチューの群れへと走り出す。

 

ハート達がジコチューを迎撃しながらキングジコチューの方へと向かう。

 

エース「ときめきなさい!エースショット!ばきゅ~ん!」

 

ソード「プリキュア!スパークルソード!」

 

エースショットとスパークルソードを放ち、ジコチューを一掃する。

 

ハート「とにかく、キングジコチューの所へ行こう!」

 

ソード「ええ、こんな事すぐに止めさせなきゃ!」

 

ダイヤモンド「とは言え、これじゃあ中々・・・」

 

ソード「泣き言を言っても始まらないわ。」

 

ダイヤモンド「そうね。プリキュア!ダイヤモンドスワークル!」

 

ダイヤモンドスワークルを放って地上のジコチューを一掃した。

 

一方、地上の方では、ネオディケイドオーズ ラトラーターコンボが迎撃しながら先へと向かっていた。

 

ネオディケイドオーズ ラトラーターコンボ「はっ!」

 

高速に走り、トラクローでジコチュー達を斬りつけた。

 

またメダルを入れ替え、再スキャン。

 

オーズドライバー「クガワタ!カマキリ!バッタ!ガーッタ! ガタガタキリッバ! ガタキリバ!」

 

ネオディケイドオーズ ラトラーターコンボはガタキリバコンボへコンボチェンジした。

 

ネオディケイドオーズ ガタキリバコンボ「うおォおおおお!!」

 

オーズドライバー「スキャニングチャージ!!」

 

ネオディケイドオーズ ガタキリバコンボ「はあーーーっ・・・。」

 

大ジャンプし、固有能力によりジコチューの数に応じた分身達を作り出し、分身版ガタキリバキックでジコチュー達を一掃した。

 

レポート『これは映画ではありません!今まさに起こっている現実なのです!海から現れた巨大生物達を喰い止めるべく、五人の少女達と謎の存在が必死に戦っているのです!彼女達が何者かは分かりませんが、ただ一つ言える事は、彼女達は命がけで我々を、この世界を守ろうとしてくれているのです!』

 

二階堂「先生!俺達も早く避難しないと!」

 

城戸「そうしようと思った所だ。」

 

八嶋「あっ!あれ!キュアハートよ!」

 

城戸のパソコンに付いたテレビにキュアハートが映し出される。

 

十条「僕達をいつも守ってくれるあの人は一体、なにものなんでしょう・・・?」

 

エース「キリがありませんわ!」

 

ハート「ホントに・・・!」

 

ベールが指から電撃を放つが、ハートはこれをかわす。

 

ハート「ベール!」

 

ベール「よお、プリキュア共とライダーよ。お前達との腐れ縁も今日が最後―――のわっ!」

 

剣の形をしたエネルギーがベールの横を通り過ぎる。

 

ハート「ソード!」

 

ソード「ここは私に任せて、みんなは先へ!」

 

ベール「お前一人でこの俺を止められるのか?」

 

ロゼッタ「いいえ!」

 

ベール「ギャース!」

 

ロゼッタが放った四葉状のエネルギーがベールに直撃し、ビルの壁に叩きつけられる。

 

ロゼッタ「一人ではありません!」

 

ハート「ロゼッタ!」

 

ロゼッタ「わたくし達の思いは一つ!さあ!行って下さい!」

 

ハート「ありがとう!」

 

この場をロゼッタとソードに任せ、ハート・ダイヤモンド・エースの三人が先へ向かう。

 

マーモ「情けないわね。そんなんであいつらを倒せるの?」

 

ベール「倒す必要など無い!」

 

マーモ「へっ?」

 

ベール「奴らは自ら滅んで行く。そう、愛などと言う下らない幻想に縛られているせいでな。」

 

ダイヤモンド「煌めきなさい!トゥインクルダイヤモンド!」

 

トゥインクルダイヤモンドを放って地上のゴリラジコチューを凍らせて砕く。

 

着地と同時に鳥ジコチューが口から光線を放とうとしていた。

 

だがそのジコチューは、イーラが光線を放って消滅された。

 

イーラ「プリキュアを倒すのは、この俺だ。」

 

ダイヤモンド「イーラ・・・前にもこんな事があったわね。」

 

イーラ「覚えてねーな。」

 

ダイヤモンド「そう、残念。」

 

イーラ「キングジコチュー様が復活した今、お前達に勝ち目は無ぇぞ。なのに何でまだ戦うんだ?」

 

ダイヤモンド「確かに厳しいけど、諦める訳には行かないから。」

 

イーラ「そうか・・・そらなら―――!」

 

瞬間移動したイーラの拳から一撃が繰り出されるが、ダイヤモンドは両腕で防ぐ。

 

イーラ「お前だけは、ここで俺が倒してやる。キュアダイヤモンド!」

 

ダイヤモンド「いいわ。でと、あなたに私は倒せないわよ。」

 

イーラ「なっ、それはどう言う意味だ?」

 

ダイヤモンド「知らないのなら教えてあげる。ダイヤモンドは、傷つかないのよ。」

 

マーモの攻撃を受けたロゼッタが吹き飛び、背中からビルの屋上の床に叩きつけられる。

 

マーモ「ホントしつこいわね、アンタ達。この状況で何が出来るって言うのよ。」

 

ロゼッタ「分かりません。でも、みんなで頑張ればきっと道が切り開ける。そんな気がするんです。」

 

マーモ「気がする?それだけ?」

 

ロゼッタ「それだけで十分です!それがわたくし達の、カッチカチの絆なんです!」

 

そう叫び、両手にロゼッタウォールを展開させる。

 

マーモ「下らない!」

 

ロゼッタ「その上、今日のわたくしは、ガッチガチです!」

 

周りの大量の鳥ジコチューが現れると同時に、ロゼッタがロゼッタウォールを拡大させた。

 

ソードが連続でベールに攻撃を仕掛けるが、かわされる。

 

ベール「どうしたキュアソード?そんなんじゃこの俺は切れんぞ。」

 

ソード「私が切るのは、あなたじゃ無い!」

 

ベールに向けてソードが回し蹴りを放つが、かわされる。

 

ベール「何っ!?」

 

ソード「断ち切るのは弱さ!切り開くは未来!心を繋ぐ勇気の刃!それが私!王女様から貰った名前!」

 

ベール「ナマクラがぁ!」

 

ハートとエースが先へと進む。

 

ハート「みんな・・・」

 

エース「ハート!」

 

二人がキングジコチューの傍に辿り着くと、そこにはレジーナが待ち構えていた。

 

ハート「レジーナ・・・」

 

レジーナ「マナ、あなたはどうしていつも・・・アタシはもう、あなたの顔なんて見たくないのに。」

 

ハート「約束だから。」

 

レジーナ「えっ・・・?」

 

ハート「落ち着いたら、一緒にお父さんに会いに行こうって言ったじゃない。ちょっと予想外の形になっちゃったけど、今がその時だよ。キングジコチューさーん!あたしの話を聞いて下さーい!」

 

キングジコチュー「やかましいわ!」

 

キングジコチューに向けて叫ぶが、やかましいと返される。

 

キングジコチュー「私の前から・・・消えろ!」

 

左手で薙ぎ払うと同時に突風が起こると同時にハートとエースが吹き飛び、地面に叩きつけられてしまった。

 

更にキングジコチューは二人を踏み潰した。

 

レジーナ「ほら見なさい。あなたの声は、パパには届かないのよ。」

 

ハート「あたし・・・諦めないよ・・・!」

 

だが二人はどうにか抑えて、踏み潰されていなかった。

 

キングジコチュー「何っ!?」

 

エース「少しは・・・!人の話を・・聞きなさい!」

 

ハート「あたし達は、みんなの笑顔を守りたいだけなんです!」

 

キングジコチュー「守る?そんなちっぽけな力で何が守れる?」 

 

ハート「守って見せます!」

 

エース「この世界も・・・トランプ王国と!」

 

ハート「レジーナ・・・あなたの笑顔も!」

 

ハート・エース「「守って・・・みせる!」」

 

そう叫んだ二人が、キングジコチューの足を押し返した。

 

イーラ「凄ぇ・・・アレを押し返すのかよ・・・!」

 

ベール「だが何をした所でもう遅い。」

 

ダイヤモンド「どう言う事!?」

 

ベール「この世界はもう終わる。お前達もすでに知ってるだろ?トランプ王国が滅んだ日の事を。それまでは中睦まじく暮らしていた国民達は恐怖の余り豹変し、自分だけは助かりたいと言う思いで酷い行動を取り、自らジコチューと化した。そして今、あの時と同じ事がこの世界にも起きようとしている。トランプ王国と同じように、この世界も愛を失うのだ。」

 

ハート「そんな事無いよ。」

 

ベール「何っ?」

 

ハート「愛の力は、何にも負けないってあたしは信じてる。今だってきっと、愛の力で支え合っているよ!」

 

ベール「そんな奴が一体どこにいる?」

 

ハート「いるよ。確かに感じる。みんなの、ドキドキするような愛の鼓動を!」

 

純「すいませーん!誰か手を貸して下さーい!ケガをして、動けない人がいるんです!誰か手を貸して下さい!」

 

二階堂「おい!ケガ人はどこだ!」

 

桃田「早くしないと逃げ遅れるっスよ!」

 

純「先輩!ありがとうございます!」

 

二階堂「すぐ案内しろ!」

 

純「はい!」

 

男性1「俺も手伝います!」

 

男性2「私もだ!」

 

逃げていた二人の男性も手伝う。

 

純「ありがとうございます!」

 

桃田「困った時は助け合いっスよね!」

 

大貝大学病院

 

あゆみ「大丈夫ですよ。すぐ助けが来ますからね。」

 

亮子「すみません、手伝って貰っちゃって。」

 

健太郎「いえ、気にしないで下さい。こう言う時ですから。」

 

健太郎が病院にいた患者を励ます。

 

セバスチャン「皆様!お待たせしました!搬送が必要な方から、順番に救助を開始します!」

 

ヘリに乗ったセバスチャンが病院の前で言う。

 

そこに、もう一つヘリが現れた。

 

麗奈「ほーっほっほっ!この五星麗奈も、及ばずながらお手伝いさせていただきますわ。」

 

そのヘリは五星財閥の所有するものだった。

 

ネオディケイドオーズ ガタキリバコンボ「これで地上は一通り片付いし、ハート達の所に行くか。」

 

一度ネオディケイドに戻り、画面上操作より、タンポポロックシードを解錠し、ダンデライナーに変形する。

 

ダンデライナーに乗り、ハート達の方に向かう。

 

ハート「ほら、聞こえるよ。愛の鼓動が。」

 

ダイヤモンド「確かに感じる。誰かを思いやる優しい音色。」 

 

ロゼッタ「決して希望を捨てない、優しい音色。」

 

ソード「お互い支え合い、響き合って―――」

 

エース「ハーモニーを、奏でています。」

 

キングジコチュー「下らん!ならばその愛の鼓動とやらを、止めてやる!」

 

キングジコチューが口元にエネルギーを溜め、光線を放とうとする。

 

ネオディケイド「させるかぁ!」

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド ディ ディ ディ ディケイド」

 

その時、ダンデライナーに乗って現れたディケイドがディメンションブラストを放ち、キングジコチューの顔面に命中した。

 

キングジコチュー「ぬおっ!」

 

レジーナ「パパ!」

 

キングジコチューが後ずさる。

 

ネオディケイド「ギリギリセーフだな!」

 

ハート「ディケイド!」

 

ネオディケイド「まだクローバータワーには、避難を終えていない人がたくさん残ってるんだ!」

 

キングジコチュー「小うるさい奴らめ!」

 

キングジコチュー「これ程の力の差がありながら、まだ刃を向おうとするお前達は恐れを知らぬのか!」

 

ソード「怖くなんかないわ!」

 

ダイヤモンド「ええ。エターナルゴールデンクラウンが教えてくれた。」

 

ロゼッタ「あなたは、レジーナさんのお父様ですから。」

 

ハート「そう、だからこそ絶対に分かり合える!ハズなんです!」

 

レジーナ「もういいわ。どうしてもパパの邪魔をすると言うのなら、アタシが相手よ!」

 

そう叫んだレジーナがエネルギー刃を放ち、ハートに命中させて吹き飛ばす。

 

ネオディケイド「ハート!レジーナ!」

 

更にレジーナはキックを繰り出してダメージを与えた。

 

ネオディケイドはハートとレジーナの方に向かう。

 

エース「ハート!」

 

ハート「来ないで!」

 

ダイヤモンド達に向けて光弾が放たれるが、これをかわす。

 

イーラ「よそ見してる場合か?」

 

マーモ「忘れて貰っちゃ困るわね。」

 

ダイヤモンド達の傍にイーラ達が現れる。

 

クローバータワーのヘリポートで戦うハートとレジーナ。

 

だがハートは戦おうとせず、レジーナの攻撃をかわし続けていた。

 

レジーナ「はあっ!」

 

レジーナの回し蹴りが命中し、ハートは倒れてしまう。

 

レジーナ「やああああぁぁぁっ!」

 

ハート「レジーナ!」

 

倒れたハートに向けてドラゴングレイブを振り下ろす。

 

その時、ダンデライナーから降りたディケイドがライドブッカーでドラゴングレイブを防いだ。

 

ハート・ネオディケイド「「レジーナ!」」

 

レジーナはネオディケイドとハートから距離をとる。

 

レジーナ「あんた達何のつもり!アタシをバカにしてるの!」

 

レジーナの攻撃を受け、二人を吹き飛ばした。

 

レジーナ「何よ、もう終わり?こんな痛い目に遭っても、まだアタシやパパと話が出来ると思ってんの?どうしてやり返してこないのよ!」

 

ハート「あたし・・・レジーナとは戦わないよ。」

 

ネオディケイド「俺もだ。」

 

レジーナ「何でよ!」

 

ハート・ネオディケイド「「友達だから。」」

 

ハート「友達との約束は、守らなきゃ。」

 

ネオディケイド「約束したら、絶対に守らなきゃ行けないだろ?」

 

レジーナ「いい加減にして!そんな約束、もう意味なんて無い!アタシ達はもう友達なんかじゃ・・・!」

 

ハート「友達だよ。ねぇ、レジーナ、もう苦しまないで。」

 

レジーナ「あ、アタシは苦しんでなんて・・・」

 

ハート「レジーナ、泣いてたよね。」

 

レジーナ「あれは嬉し涙なんかじゃ無い。行き場を無くして溢れた悲しい涙に見えたよ。」

 

本当の事を言われたレジーナは動揺を見せ、図星だと言う事がハートとネオディケイドは分かった。

 

レジーナ「ほら、やっぱり。あたし、レジーナのそんな顔、見たくないな。何で・・・何でよ・・・!何なのよ!アンタなんか、アタシの家族でも何でも無いクセに、他人のクセに!」

 

叫び終えるとハートがレジーナを抱き締める。

 

ハート「好きだから。あたし、レジーナが好きだから。それだけじゃ、ダメかな?レジーナが好きだから、レジーナが愛するパパも好きになれる。好きになりたい。分かり合えたい。だから、もう一度話そうレジーナ?あたしと、お姉ちゃんと、あなたと、あなたのパパで。」

 

キングジコチュー「黙れぇ!そんな戯れ言に耳など貸すなレジーナ!レジーナを・・・惑わすな!」

 

そう叫んだキングジコチューが口から光線を放った。

 

レジーナ「止めて!」

 

光線から二人を守ろうとレジーナが前に立ち、ミラクルドラゴングレイブの先端が光り出す。

 

ハート「槍が・・・!」

 

ネオディケイド「これは・・・!」

 

光り出したミラクルドラゴングレイブがキングジコチューが放った光線を消し去った。

 

レジーナ「どうして・・・」

 

するとその時ラブリーパッド・ミラクルドラゴングレイブ・エターナルゴールデンクラウンが光り出した。

 

ダイヤモンド「ラブリーパッドが光ってる・・・!」

 

エース「エターナルゴールデンクラウンもですわ!」

 

三種の神器から放たれた三つの光は、レジーナに命中し、ハーツコミューンとキュアラビーズが出て来た。

 

ネオディケイド「それって、コミューンとキュアラビーズ!?」

 

ハート「レジーナ!もしかしてなれるんじゃない!」

 

ネオディケイド「レジーナ!一緒にお前のパパを救うぞ!」

 

レジーナ「うん!」

 

キングジコチュー「何故だレジーナ!何故私に逆らう!まさかまたお前の心に愛が芽生えてしまったと言うのか・・・!」

 

レジーナ「パパ・・・。ううん、違う。そうじゃないよ。愛は、最初からアタシの中にあったんだよ。パパ。だってアタシ、パパの事大好きだもん。でも、でもね―――やっぱりマナと美姫も好き!パパと同じくらい!どっちかなんて選べない位!マナと美姫が好きなの!」

 

ハート「レジーナ・・・。」

 

ベール「何だそりゃ・・・。」

 

マーモ「それってある意味究極のジコチューじゃない。」

 

イーラ「でもよ、アイツのプシュケー、すっかりピチピチのプルプルに戻ってやがる。」

 

レジーナ「これっていけない事?」

 

ロゼッタ「そんな事無いと思いますわ。わたくしもマナちゃんが大好きですし、六花ちゃん、真琴さん、亜久里ちゃん、レジーナさん、美姫さん、みんなみんな大好きですもの!」

 

ソード「私も、前は王女様しか見えて無かったけど、今は、ここにいるみんなが大切に思える。」

 

ダイヤモンド「そう思う気持ちは分かるわ。私も、その気持ちに覚えがあるから。でも、好きな誰かを独り占めするよりも、好きな人が好きな人を、自分も好きになって、そうやって人の輪が広がって行く方が何か、いいんじゃない?」

 

キングジコチュー「黙れ黙れ黙れ!」

 

エース「もう、お止め下さい。人と人との繋がり、それが愛!愛の戦士たるわたくしの使命は、あなたを倒す事では無く、愛する事だったと、ようやく分かりました。そして、今にもそれが出来ます。何故なら、あなたはわたくしにとっても、お父様だから!さぁ!今こそ目を覚まして下さい!お父様!」

 

レジーナ「パパ!」

 

キングジコチュー「アン・・・レジーナ・・・」

 

その時、キングジコチューが苦しみ出した。

 

キングジコチュー「何だこれは・・・!この胸の湧き上がるこれは何だぁ!」

 

ハート「そうだよ、キングジコチューさん。気付いてくれた?ううん、思い出してくれた?」

 

レジーナ・エース「「それが・・・!」」

 

ハート「愛だよ。」

 

キングジコチュー「認めぬ・・・!愛などいらぬ・・・!愛などあり得ぬ・・・!愛など・・・消し去ってくれる!」

 

キングジコチューがハート達に向けて拳から拳を繰り出した。

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