仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
ユリスはどこかの廃墟を訪れていた。
ユリス「いい加減出てきたらどうだ サイラス・ノーマン」
ノーマン「これは失敬 余興にもなりませんでしたか」 それにしても驚きましたよ よく僕が犯人だとわかりましたね?」
ユリス「昨日 貴様が口を滑らせたおかげでな」
ノーマン「昨日? はて・・・なにか失敗しましたか?」
ユリス「昨日 商業エリアで顔を合わせた時 あいつがレスターを挑発しただろう?あの時貴様はレスターを止めようとこう言ったのだーーー「勝負の隙をうかがうような卑怯なマネするはずありません」とな」
ノーマン「・・・・・・それがなにか?」
ユリス「なぜ襲撃者が勝負の隙を狙ってきたことを知っている 最初の襲撃ーーーあいつとの勝負の隙を狙った狙撃はニュースになっていない」
ノーマン「でも2回目の襲撃はニュースになっていたじゃありませんんか 実際に僕も見ましたよ」
ユリス「そうだな 確かにニュースにはなった だがあれらはどれも私が襲撃者を撃退した ということを伝えていただけだ 紗々宮の名前どころか彼女が現場にいた事さえ伝えていなかった あの時貴様らを撃退したのは 紗々宮の方だというのにな」
ノーマン「わかったか?あの現場にもう一人いたという事実さえニュースになっていないのに「勝負の隙を狙った」と言い切れるのは その状況を直接見ていたか あるいはその状況を知らされたか・・・いずれにせよ犯人か その仲間しかありえんのだ!」
ノーマン「これはこれは・・・僕としたことが迂闊でした 彼やもう一人の仮面の鎧へと変身する彼女があの時レスターさんを挑発したのもわざとですか」
ユリス「だろうな それくらいの芸ならやってのける」
ノーマン「ふむ・・・だとすると やはりお2人の方へ狙いを変えたのは正解だったようですね」
ユリス「っ!貴様・・・!」
ノーマン「くくっ わかっていますよ 僕としても話し合いですむならば それに越したことはないと考えているのですよ」
ユリス「白々しいにも程がある」(襲撃者は最低でも三人だった・・・となれば少なくともあと二人は仲間が潜んでいるはず 加えてサイラスの実力も未知数・・・)
ノーマン「いえいえ本当です 正面からあなたとやりあうのはできるだけ避けたいのが本音ですし わざわざお呼び立てしたのもそのためです もうおわかりでしょうが こちらの条件はあなたの《
ノーマン「プラスして今回の襲撃と僕が無関係であることを証言していただけると助かります」
ユリス「私のメリットは?」
ノーマン「あなたと天霧綾斗くん、神城香織さんの身の安全では不足ですか?」
ユリス「話にならんな そんなものはここで貴様を叩きのめせばすむことだ それはすでに生徒会は貴様に辿り着いているはずだぞ」
ノーマン「そっちはどうとでもなります なにしろ僕がやったという証拠は 一切ないのだからね」
ユリス「大した自信だな」
ノーマン「事実ですから」
ユリス「っ! 誰だ!」
出て来たのはレスターである。
ノーマン「やあお待ちしてましたよ レスターさん」
レスター「ユリスがこれを受けたというから駆け付けてみれば・・・・・・今の話は本当なのか?てめェがユリスを襲った犯人だと?」
ノーマン「ええその通りです それがなにか?」
レスター「ふざけるな!!なんでそんなマネしやがった!」
ノーマン「なんでと言われましてもね 依頼されたからとしか答えられません」
レスター「依頼だと・・・?」
ユリスはため息する。
ユリス「こいつはな どこぞの学園と内通して《
レスター「ッッ!!?」
ノーマン「僕はあなた方と違い正面切ってぶつかり合うような愚かしいマネをすんなよ 繰り返すのはごめんなのですよ もっと安全にスマートに稼げる方法があるのなら そちらを選択して当然でしょう」
ユリス「それが同じ学園の仲間を売ることだと?」
ノーマン「仲間?ははっご冗談を ここに集まっている者は 皆 敵同士じゃありませんか チーム戦やタッグ戦のために 一時的に手を組むことはあっても それ以外ではお互いを蹴落とそうとしている連中ばかりです」
ユリス「・・・・・・まあ貴様の言い分にも一理あるな 確かに我々は同じ学園に所属しているが 仲良しこよしの関係ではないし 名前が広まればわずらわしさも付いて回る」
レスター「おいユリス・・・!」
ユリス「だがーーー決してそれだけではない」
ノーマン「おやこれは意外ですな あなたはどちらかと言えば僕に近い方だと思っていたのですが」
ユリス「こちらも心外だ 貴様のような外道と一緒にされるとはな」
レスター「ぶちのめす前に聞いておくか なんでわざわざオレ様を呼び出した?まさかオレ様がてめェの味方をするとでも思ったのか?」
ノーマン「いえいえあなたは保険のようなものですよ もしユリスさんとの交渉が決裂した場合 誰か代わりに犯人役をやっていただく必要がありますからね」
レスター「オレ様がはいそうですかと引き受けるとでも?」
ノーマン「なに お2人とも揃って口がきけなくなれば あとは適当な筋書きをこしらえますからご安心を そうですね・・・お2人が戦った挙句 仲良く共倒れというのが一番無難なところでしょうか」
レスター「おもしれェ てめェのチンケな能力でオレ様を黙らせられるっていうならぜひともやってもらおうじゃねェか」
ユリス「レスター あまり先走るな」
レスター「ハッ」
ユリス「なにを仕掛けてくるかわからんぞ」
レスター「あいつの能力は物体操作だ せいぜいそこらの鉄骨を振り回すくらいしかできやしねェさ それよりユリス てめェは手を出すんじゃねェぞ!」
レスターは飛び掛かり、武装を振りかざす。
レスター「くたばりやがれ!」
ノーマンはニヤッとし、
レスター「なにっ!?」
レスターはフードの人物に抑えられたが、一旦距離を置いた。
レスター「へっ!そうかそうか そいつがご自慢の お仲間ってやつか」