仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第244話「新たな変身!? フォーチュンの大いなる願い!」

ファントム「教えてやろう。今俺が使ったのは、ミラージュ様から授かった、その名もブレイクガンナー。そしてこの姿の名は魔進チェイサーだ。ここにいるプリキュアは皆、絶望しながら倒れた。」

 

ファントムの後ろに、鏡に閉じ込められた自分の姉、キュアテンダーを見つける。

 

フォーチュン「!お姉ちゃん!」

 

ファントム「キュアフォーチュン、お前もここで息絶える。それがお前の運命だ!」

 

そう叫び、サーベルとブレイクガンナーを構える。

 

フォーチュン「たとえ姿が変わっても、ファントム!あなたを倒す!この命に代えても!」

 

一方、ぴかりが丘の方では、ラブリー達がサイアークと戦っていた。

 

『変わルンルン!』

 

プリンセス「プリキュア!くるりんミラーチェンジ!シャーベットバレエ!」

 

プリンセスが三枚のプリカードを重ね合わせてプリチェンミラーのトレイにセットし、ミラーボールを下から上へ回す。

 

プリンセスの姿が変わり、シャーベットバレエにフォームチェンジした。

 

プリンセス「プリキュア!ブリザード・アン・トゥールナン!」

 

プリンセスがラブプリブレスを叩くと同時に、雪の結晶が足元に現れ、その上でバレエを踊って猛吹雪を起こし、ブリザード・アン・トゥールナンを放ってサイアークはバレエの舞姿がのまま凍らせた。

 

ラブリー「ラブリー!パンチングパンチ!」

 

ラブリーはパンチングパンチを放って、サイアークをまとめて吹き飛ばした。

 

ハニー「プリキュア!スパークリングバトンアタック!イエーイ!」

 

ハニーはハニーバトンを頭上に挙げ、巨大な四葉のクローバー状のエネルギーを宇宙空間から敵の上に落とすスパークリングバトンアタックを放った。

 

ハニー「命よ!天に還れ!」

 

タイプスピードに戻ったネオディケイドドライブはキーを捻り、シフトブレスのボタンを押し、

 

ベルト「ヒッサーツ!!」

 

シフトカーを倒す。

 

ベルト「フルスロットーーール!!スピード!!」

 

タイヤ型のエネルギーを発生させてサイアークを包囲・弾き飛ばし、周囲を高速旋回するトライドロンとサイアークを交互に蹴り付けて、反射・加速しながらスピードロップを放った。

 

誠司は持ち前の身体能力で、チョイアーク達と戦っていた。

 

全てのサイアークが倒されると同時に、周りの水晶が全て消滅した。

 

リボン「ぴかりが丘から、サイアークの気配が綺麗サッパリ無くなりましたわ!」

 

ラブリー「よっしゃー!」

 

誠司「終わったか。」

 

ネオディケイドドライブ タイプスピード「やっとか。」

 

ネオディケイドの姿に戻る。

 

プリンセス「お掃除完了ね!」

 

ハニー「お疲れ様!」

 

三人でハイタッチを交わす。

 

ラブリー「誠司も!」

 

誠司「ああ!」

 

ラブリーと誠司がハイタッチを交わす。

 

プリンセス「ディケイド!」

 

ネオディケイド「ああ!」

 

プリンセスとネオディケイドもハイタッチを交わした。

 

リボン「これは、キラキラな魚のパワーを感じるですわ~!こちょこちょして下さいな・・・」

 

鼻をくすぐられてくしゃみを出すと同時に、また多くのプリカードが出て来た。  

 

ラブリー「もうすぐひめの国を救えるね!」

 

プリンセス「私の願い、叶えていいの?」

 

ラブリー「もちろんだよ!」

 

ハニー「後もう少し、頑張ろうね。」

 

プリンセス「ううん、私の願いは最後でいいわ。むしろ、願っちゃダメな気がするわ。」

 

ラブリー「でも・・・」

 

プリンセス「いいのいいの。遠慮しないで。それに、良く考えたら、今ブルースカイ王国を救っても、またみんな捕まっちゃうだろうしね。」

 

リボン「そう言われると、確かにそうですわね。」

 

プリンセス「だから、ラブリーが先に使って。」

 

ラブリー「分かった、ひめがそう言うなら。」

 

ラブリー「でと、今はプリンセスが持ってて。あたしじゃ無くしそうな気がするから。」

 

プリンセス「分かったわ。」

 

ぐらさん「キュアラブリー!みんなー!」

 

ラブリー「あの子は・・・」

 

そこにぐらさんが慌てた様子でこちらに向かって飛んで来た。

 

リボン「キュアフォーチュンの妖精、ぐらさんですわ!」

 

誠司「そんなに慌ててどうした?」

 

ネオディケイド「何かあったのか?」

 

ぐらさん「フォーチュンが、プリキュアハンターと一緒にどこかに消えてしまった!」

 

ラブリー・プリンセス・ハニー「「「ええっ!?」」」

 

誠司「氷川が!?」

 

ラブリー「プリキュアを何人も倒してるあの人と!?」

 

リボン「今回、サイアークがいっぱい現れたのも、ファントムの仕業だとブルー様はおっしゃっていました!」

 

ハニー「そんな相手と一人で戦っているなんて・・・」

 

プリンセス「フォーチュン!」

 

ラブリー「あたし達も行こう!」フォーチュンを探しに、ラブリー達は空を飛んでフォーチュンを探しに向かった。

 

ネオディケイド「俺達も探しに行くぞ!」

 

誠司「はい!」

 

ネオディケイドと誠司もフォーチュンを探しに向かった。

 

ぐらさん「みんな!フォーチュンを助けてくれ!」

 

リボン「ぐらさん、大丈夫ですわ。ラブリー達がきっとフォーチュンを助けますわ。」

 

ぐらさん「頼む・・・!」

 

一方フォーチュンは、魔進チェイサーの猛攻に押されていた。

 

『ブレイク!』

 

ブレイクガンナーの銃口を押し、ブレイクモードで攻撃するが、フォーチュンは体を逸らしてかわした。

 

ファントム「隙ありだ。」

 

フォーチュン「ああっ!」

 

魔進チェイサーが勢いよく蹴りを繰り出し、フォーチュンを吹き飛ばす。

 

だがフォーチュンはすぐさま体制を整えて、光線を放つ。

 

命中して倒れたかと思ったその時、煙からブレイクガンナーが現れ、ブレイクガンナーの強烈な一撃を繰り出し、フォーチュンを吹き飛ばした。

 

背中から水晶に叩きつけられ、両膝をつく。

 

ファントム「もう終わりか?」

 

フォーチュン「まだよ・・・!フォーチュンスターリング!」

 

五つのリング状のエネルギー―スターリングを放つ。

 

『ガン!』銃口を押してガンモードに変え、エネルギー弾を放ちスターリングを撃ち落とす。

 

ファントム「フン、他愛も無い。今のきさまは、あの時戦った時よりも遥かに弱い。」

 

高速移動しながら、すれ違いざまに三角形を描くように三連続でサーベルで斬り付ける。

 

『ブレイク!』

 

立つのがやっとの浄化にブレイクモードのブレイクガンナーでアッパーを叩き込み、上空に吹き飛ばし、何も出来ずに地面に落下した。

 

その頃、ラブリー達はフォーチュンを探すが、見つからなかった。

 

ラブリー「どこにもいないよ!」

 

ハニー「一体どこへ・・・」

 

リボン「みんな~!ブルー様からご連絡ですわ!」

 

キュアラインを持ったリボンとぐらさんがこちらへ飛んで来た。

 

ブルー『キュアフォーチュンは、この近辺にはいないようだ。』

 

プリンセス「じゃあ、どこにいるの?」

 

ブルー『まさか・・・あの空間へ・・・!?』

 

ラブリー「あの空間?」

 

「それは一体?」

 

ブルー『ファントムに倒されたプリキュアは皆、どこか別の空間へ連れて行かれて、それきり消息を絶っているんだ。』

 

誠司「まさか、氷川のお姉さんも・・!?」

 

ブルー『おそらくは。』

 

プリンセス「それどこ!?」

 

ブルー『分からない・・・。』

 

ラブリー「そんな・・・。」

 

プリンセス「まさか、フォーチュンはもう・・・!?」

 

ラブリー「プリンセス・・・」

 

ハニー「大丈夫よ、きっと。」

 

ぐらさん「ああ、俺は感じるぜ。フォーチュンは必死に戦っている。まだやられちゃいないってな!」

 

リボン「ぐらさん・・・」

 

プリンセス「神様お願い!フォーチュンを見つけて!」

 

プリンセス「私、フォーチュンに言わなきゃならない事があるの!だからお願い!お願いします!」

 

リボンから奪うようにしてキュアラインを掴み、ブルーにフォーチュンを見つけて欲しいと頼んだ。

 

ブルー『その思いがあれば、道が切り開けるかもしれない!みんな、一旦大使館に戻ってクロスミラールームへ!ディケイド、あなたに頼みがあるんです。』

 

ネオディキド「頼みか?」

 

ブルー『あなたの力なら、きっと捕らえられたプリキュア達を救えるかもしれません。』

 

また背中から水晶に叩きつけられたフォーチュンはボロボロの上、息を切らしていた。

 

フォーチュン「はああああぁぁぁっ!」

 

魔進チェイサーに向かって跳躍し、勢いを込めて回し蹴りを放つが、左腕でガードされる。

 

連続で攻撃を繰り出すが、ことごとくかわされる。

 

ファントム「無駄だ。」

 

魔進チェイサーはフォーチュンの手首を掴み、上へ投げ飛ばす。

 

ファントム「終わりだ。」

 

そう言って魔進チェイサーはチェイサースパイダーバイラルコアをブレイクガンナーに装填し、銃口を押す。

 

『チューン!チェイサー・スパイダー!』

 

背部のコネクターから左腕に蜘蛛の模したファングスパイディーを装備した。

 

『エグゼキュージョン!』

 

『フルブレイク!スパイダー!』

 

ブレイクガンナーの銃口を押して跳躍し、フォーチュンに向けてエグゼキュージョンスパイダーを放った。

 

フォーチュン「ああああぁぁぁっ!」

 

エグゼキュージョンスパイダーが命中したフォーチュンは吹き飛び、地面に何度もバウンドし、止まると同時に変身が解けてしまった。

 

ファントム「ん?このプリチェンミラーは・・・」

 

いおな「か、返して・・・!」魔進チェイサーの方へと飛びら近くに落ちたフォーチュンのプリチェンミラーを拾う。

 

ファントム「これはキュアテンダーの・・・そうか、お前はあの時の・・・キュアテンダーの妹か。」 

 

いおな「そうよ・・・あなたは・・・姉の仇!」

 

プリチェンミラーを取り返そうとするが、瞬間移動されて出来なかった。

 

ファントム「キュアテンダー・・・数いるプリキュアの中でも、際立って強いプリキュアだった。おそらく、ディケイドと同等の強さに匹敵するだろう。だが・・・最後にキュアテンダーは、お前を庇って倒れた。」

 

ファントム「その甘さが奴の敗因だ。」

 

いおな「違う!お姉ちゃんは・・・!」

 

ファントム「姉を助ける事は出来ない。最早戦う力も無い。」

 

そう言ってから左手に持ったフォーチュンのプリカードを上に投げる。

 

そしてブレイクガンナーから放たれたエネルギー弾を放ち、プリカードを灰にした。

 

ファントム「お前の願いは、もう叶わない。」

 

燃え尽きたプリカードを見て、もう戦う力も残っていなかったいおなは、泣く事しか出来なかった。

 

クロスミラールーム

 

ブルー「みんな、祈るんだ。フォーチュンを思って!」

 

ラブリー達がフォーチュンを思って祈ると、鏡が光り出した。

 

みんなの思いによって、フォーチュンの元へと向えるゲートが開いた。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド・ウィザード!ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」

 

ネオディケイドはウィザード フレイムスタイルにカメンライドした。

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「ドライバーチェンジ。」

 

ネオディケイドライバーはリングホルダー付きウィザードライバーへチェンジした。

 

レバーを操作し、

 

ウィザードライバー「ルパッチマジックタッチゴー!ルパッチマジックタッチゴー!コネクト!プリーズ!」

 

魔方陣からマシンウィンガーが現れた。

 

リングをはめ替え、ベルトスキャン。

 

ウイザードライバー「ドラゴライズ!プリーズ!」

 

魔方陣からウィザードラゴンを呼び出す。

 

マシンウィンガーが巨大な羽に変形して背中に合体し、ウィンガーウィザードラゴンに変化する。

 

ラブリー「バイクとドラゴンが合体した・・・!」

 

ネオディケイドウイザード フレイムスタイル「誠司、乗れ!」

 

誠司「分かりました!」

 

誠司がウィンガーウィザードラゴンの上に乗った。

 

ラブリー「みんな!行くよ!」

 

ラブリー達はフォーチュンを助けに、ゲートの中へと入って行った。

 

ファントム「いい絶望だ。お前達の不幸が、ミラージュ様を安堵させる。姉のキュアテンダー同様に、絶望しながら、鏡の中で永遠に眠れ!」

 

魔進チェイサーがトドメを刺そうと、サーベルをいおなに向けて振り下ろそうとする。

 

いおなが目を閉じたその時、プリンセスの声が聞こえた。

 

プリンセス「プリンセス!弾丸マシンガン!」

 

突如作られた鏡からプリンセスが出て来て弾丸マシンガンを放ったが、かわされる。

 

いおな「プリンセス・・・?」

 

更にラブリー達も現れ、ぐらさんがいおなの元へ先に飛んだ。

 

ぐらさん「いおな!このバカ野郎!心配掛けやがって!」

 

いおな「ぐらさん・・」

 

ぐらさんが叫びながら何度も殴り付ける。

 

ハニー「間に合って良かったわ。」

 

ラブリー「あたし達が相手になるよ!プリキュアハンター・ファントム!ってあれ?その姿って・・・仮面ライダー!?」

 

現在のファントムの姿を見てラブリーが驚く。

 

ネオディケイドウイザード フレイムスタイル「あの姿は・・・魔進チェイサー!?」

 

ファントム「ハピネスチャージプリキュア・・・?バカな、どうやってここへ・・・!」

 

ラブリー「あたし達の友情のなせる業だよ!」

 

リボン「それと、ブルー様のお力ですわ!」

 

ファントム「おのれ・・・!地球の神ブルー・・・!」

 

ネオディケイドウイザード フレイムスタイル「どうしてお前がブレイクガンナーを持っているんだ・・・!」

 

ファントム「これはミラージュ様から授かった物だ。」

 

ネオディケイドウイザード フレイムスタイル(ミラージュから授かった物・・・!?一体どうやってブレイクガンナーを手に入れたの・・・!?)「だが、今日の俺は、お前と戦うために来たんじゃない!」

 

ファントム「どう言う事だ?」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「閉じ込められたプリキュア達を、助けるためだ!」

 

ファントム「無駄だ。エターナルケージは、どうやっても壊れはしない。たとえ俺を倒しても、解除される事は無い。」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「そうかな?そうとも限らないぜ。」

 

ファントム「何っ?」

 

ウィザードライバー「ルパッチマジックタッチゴー!ルパッチマジックタッチゴー!ハリケーン!フー!フー!フーフー、フーフー!」

 

ネオディケイドウィザードはハリケーンスタイルにチェンジし、ウィザーソードガンを装備した。

 

ネオディケイドウイザード ハリケーンスタイル「さぁ、ショータイムだ。」

 

ウィザーソードガンのハンドオーサーを起動させる。

 

ウィザーソードガン『キャモナスラッシュシェイクハンズ!ハリケーン!スラッシュストライク!フー!フー!フー!フー!フー!フー!」

 

ネオディケイドウィザード ハリケーンスタイル「はああああああぁぁぁぁーっ!」

 

左手の中指に付いたハリケーンリングをスキャンし、風を纏って飛びながら鏡に向けてすれ違いざまにハリケーンスラッシュを放った。

 

すると鏡が砕け散り、捕らえられていたプリキュア達が出て来た。

 

ファントム「何っ!?」

 

ネオディケイドウィザード ハリケーンスタイルがプリキュア達をウィンガーウィザードラゴンの背中に乗せる。

 

ネオディケイドウィザード ハリケーンスタイル「ウィンガーウィザードラゴン!プリキュア達を鏡まで運んでくれ!」

 

ウィンガーウィザードラゴンが鏡に向かって飛んで行く。

 

ファントム「させるか!」

 

魔進チェイサーが跳躍し、ウィンガーウィザードラゴンを斬ろうとする。

 

ラブリー「こっちもさせないんだから!ラブリーシールド!」

 

ハニー「ハニーリボンハートウォール!」

 

ラブリーとハニーがラブリーシールドとリボンハートウォールを展開し、サーベルの斬撃を止めた。

 

ファントム「くっ・・・!」

 

魔進チェイサーが、割れた水晶の上に着地する。

 

ラブリー「あたし達の町に、サイアークをいっぱい出してくれちゃって!」

 

ハニー「いっぱいは、ご飯だけで十分よ!」

 

プリンセス「フォーチュン!プリカード、全部あげる!」

 

プリンセスがいおなに、持っていた全てのプリカードを差し出した。

 

いおな「アクシアを開けた事、どう謝ればいいか考えたわ。」

 

プリンセス「でも、どうやって謝ったって、何度謝ったって、許される事じゃ無い。許してなんて言わないわ。これで償えるだなんて思わない!私はこの罪を、ずっと背負う覚悟よ!でと、今の私に出来る事はこれしか無いかられあげられるものは、これしかないから!」

 

いおなにプリカードを渡したプリンセスは、ファントムとの戦いに向かおうとする。

 

いおな「待って!プリンセス!あなたにも、願いがあるんでしょ?あなたの故郷、ブルースカイ王国を救いたいんでしょ・・・?」

 

プリンセス「大丈夫、プリカードをはまた集められる。今ブルースカイ王国を救っても、きっとまた同じ事になると思うから。だから、あなたの願いを叶えて!」

 

いおな「プリンセス・・・」

 

プリンセス「本当に、ごめんさない!」

 

プリンセスが頭を下げて謝る。

 

いおな「違う・・・違うわ・・・!悪いのはあなたじゃ・・・!」

 

同様に爆発が起こり、ラブリーとハニーがファントムの攻撃で吹き飛んでしまう。

 

プリンセス「行かなきゃ!フォーチュンはここにいて!」

 

プリンセスが二人の元へと飛んで向かった。

 

いおな「悪いのは・・・あなたじゃない・・・幻影帝国よ・・・!あなたは世界を救うために、彼らと戦ってる・・・!もう・・・十分償っているわ・・・!」

 

魔進チェイサーがブレイクガンナーから放ったエネルギー弾を、プリンセスがプリンセスボールを放って相殺した。

 

プリンセス「ファントム!私が相手よ!」

 

ファントム「わざわざ倒されに来るとは愚かな。友達が戦ってるのに、私一人逃げる訳無いでしょ!ゴメンねラブリー。プリカード、フォーチュンに全部あげちゃった。」

 

ラブリー「ううん、いいよ。また集めればいいだけだしね。」

 

ファントム「友情・・・愛と同様、つかの間の幸福を生み出す幻。ミラージュ様を苦しませる元凶・・・!」

 

ラブリー達三人が魔進チェイサーと戦い、ネオディケイドウィザード ハリケーンスタイルはウィンガーウィザードラゴンと共に捕らえられたプリキュア達を助け出し、鏡へと運んでいた。

 

いおな「みんな・・・。」

 

ぐらさ「いおな、何を願う?」

 

カードファイルを開いたぐらさんがいおなに尋ねる。

 

ぐらさん「プリンセス達のおかげで、ファイルがカードで満たされる。これで何でも願いが叶う。ハンターを消す事を願うか?いっそ、幻影帝国を滅ぼすってのもアリかもしれねぇ。」

 

エネルギー弾を受けたラブリー達は、変身が解けてしまった。

 

誠司「めぐみ!ひめ!大森!」

 

ネオディケイドウィザード ハリケーンスタイルはバイオ画面を表示し、2からのレオン・クレア共に裏編でのタイラントをゲート召喚する。

 

ゲートが開き、警察署内が見え、タイラントが登場。

 

ファントム「分厚いコートの大男!?」

 

フォーチュン「ゲートの向こうは施設内!?」

 

ラブリー「警察署っぽいよ!!」

 

プリンセス「警察署!?」

 

タイラントはファントムに接近していき、ぶん殴り飛ばす。

 

ファントムは数メートル飛ばされるが、体勢を立て直す。

 

ゲートを移動させ、タイラントをゲーム世界へ戻す。

 

いおな「誰かを助けるとか、誰かを消すとか、そう言うお願いでは、どこかに不幸が残ってしまう・・・!私は・・・みんなを助けたいの・・・!みんなの願いを叶えたい・・・!」

 

プリカードをファイルいっぱいに入れると、ファイルが光り出し、浮かび上がった。

 

いおな「この手で、何よりも今、友達を助けたい!プリカードよ!私にプリキュアの力を!」

 

そう叫ぶと同様に、光が勢いよく放たれた。

 

ぐらさん「それでこそいおなだぜ!」

 

カードファイルから放たれた力がぐらさんに注がれると同様に、ファイルは消滅した。

 

いおな「こしょこしょしてくれ・・・」

 

鼻をくすぐられてくしゃみを出すと同時に、フォーチュンのプリカードと、鍵盤型のアイテム―フォーチュンピアノが出て来た。

 

いおな「これは・・・?」

 

ぐらさん「これはフォーチュンピアノ!プリキュアの新たなる力だぜ!」

 

いおな「ぐらさん!行くわよ!」

 

『変わルンルン!』

 

いおな「プリキュア!きらりんスターシンフォニー!」

 

フォーチュン「夜空に煌く希望の星!キュアフォーチュン!」

 

新たなキュアフォーチュンが、今ここに誕生したのだった。

 

ひめ「キュアフォーチュン・・・!」

 

リボン「新たなキュアフォーチュンの誕生ですわ!」

 

ファントム「再びプリキュアになった所で、何になる?俺はプリキュアハンター。プリキュアを倒す狩人だぞ?愚かな。」

 

フォーチュン「そうね、愚かだわ。」

 

ファントム「私はずっと、あなたへの憎しみで戦って来た。姉の仇を討つために。でも今は守りたい。世界のすべてを。こんな私に大切なものをくれた、友達を!」

 

ひめ「友達って・・・?」

 

フォーチュン「プリンセス。」

 

ひめ「はい!」

 

フォーチュン「あなたには酷い事ばかり言って・・・私の方こそゴメンなさい!」

 

フォーチュンがひめに頭を下げて謝った。

 

ひめ「フォーチュン・・・」

 

そこにエネルギー弾とエネルギー刃が向かって来るが、フォーチュンが右手で弾いた。

 

ファントム「お前はキュアテンダーと同じだ。己の甘さで身を滅ぼす!」

 

新たに生まれ変わったフォーチュンと魔進チェイサーとの、プリキュア墓場での二度目の戦闘が始まった。

 

ファントム「何だこの力は・・・?プリカードによって、新たな力が生み出されたのか・・・?」

 

体制を整えると同時に、フォーチュンのパワーに驚く。

 

ブルー「いや、違う。プリキュアになると言う願いを叶えたのはプリカード。でも、フォーチュンの力を高めているのは、彼女自信の思い。友達を思うフォーチュンの愛が、新たな力を、奇跡を生み出されたんだ。」

 

ネオディケイドウィザード ハリケーンスタイル「このプリキュアで最後か。」

 

捕らえられたプリキュアはほぼ全員ネオディケイドウィザード ハリケーンスタイルによって助け出され、残りは一人だけになった。

 

フォーチュン「!お姉ちゃん!」

 

残ったプリキュアは、キュアテンダーことまりあだった。

 

ファントム「せめてキュアテンダーだけでも・・・」

 

ネオディケイドウィザードに向かって跳躍する。

 

フォーチュン「どこへ行く気!あなたの相手は私よ!ディケイドお願い!お姉ちゃんを助けて!」

 

フォーチュンが前に出て制止し、お姉ちゃんを助けてとネオディケイドウィザードに向かって叫んだ。

 

ネオディケイドウィザード ハリケーンスタイル「分かってる!これで・・・最後だぁーっ!」

 

ハリケーンスラッシュを放ち、まりあを捕らえていたエターナルケージを破壊した。

 

ネオディケイドウィザード ハリケーンスタイル「フォーチュン!お姉さんは助けた!心置きなく戦え!」

 

ウィザードライバー「ハリケーンドラゴン!プリーズ!ビュー!ビュー!ビュービュー、ビュービュー!』

 

ハリケーンドラゴンにチェンジすると同時に、背中にドラゴウインクを出現させ、まりあを抱き抱えて鏡へと向かって飛んで行く。

 

鏡の近くに着き、まりあを入れた。

 

プリキュア墓場に捕らえられていたプリキュアは全て救い出されたのだった。

 

フォーチュン「私は幸せだわ。姉から愛を貰って、友達から優しさを貰って、私もこんな風に、誰かを幸せにしたい!」

 

ファントム「幸せなど幻・・・。この世界は不幸に滅ぶ運命だ!」

 

手から放たれた光線を、フォーチュンは片手で止めた。

 

フォーチュン「滅ぶのが世界の運命なら、私が変えるわ!」

 

魔進チェイサーに向かって跳躍し、手刀でサーベルの剣先を砕いた。

 

フォーチュン「このキュアフォーチュンが、希望の星になって、不幸を打ち砕く!星の光を聖なる力に!フォーチュンタンバリン!プリキュア!スターライトアセンション!」

 

左手の中指に付いた指輪からフォーチュンタンバリンを呼び出し、叩きながら舞踊って、スターライトアセンションを放った。

 

ファントム「敗れる訳には行かない・・・!ミラージュ様のために・・・!」

 

サーベルでスターライトアセンションを抑えた。

 

フォーチュン「はああああぁぁぁっ!」

 

更に威力を高め、遂に命中した。

 

フォーチュン「星よ!天に還れ!」

 

フォーチュンタンバリンを叩くと同時に、大爆発が起きた。

 

ファントムが持っていたまりあのプリチェンミラーがフォーチュンの足元に落ち、これを拾った。

 

ぐらさん「フォーチュン!やったな!」

 

めぐみ達がフォーチュンの元へと走り、ネオディケイドウィザード ハリケーンドラゴンは近くに着地した。

 

フォーチュン「まだよ。」

 

元の姿に戻ったが、ファントムはまだ健在だった。

 

誠司「あれでもまだダメなのか・・・!?」

 

ファントム「勝負は・・・まだ・・・!」

 

クイーンミラージュ『何をしているの?』

 

するとその時、ファントムの後ろからクイーンミラージュの声が聞こえた。

 

ファントムが後ろを向くと、そかには巨大な鏡があり、クイーンミラージュが映っていた。

 

ファントム「ミラージュ様・・・!」

 

ひめ「クイーンミラージュ・・・!」

 

めぐみ「あれが・・・?」

 

幻影帝国のボス―クイーンミラージュが映しだされたのであった。

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