仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第247話「恋にドキドキ! プリキュア合宿クライマックス!」

昨日の夜に風邪を引いためぐみは、誠司に運ばれ、ベッドの上で横になっていた。

 

誠司「まだ熱が高いな。」

 

めぐみ「一晩寝れば良くなると思ったんだけど・・・。」

 

ひめ「うわっ!めぐみ顔真っ赤!」

 

いおな「こう言う時はとにかく寝る。」

 

ぐらさん「大人しくしてな、子猫ちゃん。」

 

めぐみ「みんなと合宿頑張りたいよぅ・・・!」

 

リボン「今は無理をしないのが一番ですわ。」

 

美姫「そうそう。」

 

めぐみ「じゃあ気合いで半日で治す!」

 

体を起こして叫ぶが、咳が出てしまった。

 

それからひめ達は下で皿洗いやめぐみに食べさせるお粥を作り、美姫は近くの店で薬を買いに出かけた。

 

ひめ「ゆうこ、それおかゆ?」

 

ゆうこ「うん。めぐみちゃんもこれならお腹に入るかなーって。」

 

ひめ「美味しそう!」

 

ゆうこが鼻歌を歌いながらおかゆを作る。

 

美姫「薬とか色々買って来たよ~。」

 

薬などを買いに出かけていた美姫が戻って来る。

 

美姫「はいこれ、卵とネギね。」

 

ゆうこ「ありがとう。」

 

いおな「他に何買って来たの?」

 

美姫「ミカンとスポーツドリンクだよ。」

 

誠司「俺が持ってく。みんなはトレーニングをやっててくれ。」

 

美姫「じゃあ薬とかは私が運ぶよ。」

 

下から誠司が降りて、自分が運ぶと言う。

 

お粥の入った鍋は誠司が、薬類は美姫が上に運んだ。

 

美姫「じゃあ後は頼むね。誠司くん。」

 

薬を運び終えた美姫は下へ降りた。

 

誠司がレンゲに入ったお粥を冷まし、めぐみに食べさせようとする。

 

誠司「起きれるか?」

 

めぐみ「う、うん・・・。ありがとう誠司・・・」

 

誠司「気にするなよ。ほら、あーん。」

 

めぐみ「美味しい!さっすがゆうゆう!誠司も一口食べる?」

 

誠司「そうか?から―――」

 

そう言って誠司もレンゲでお粥を掬い、口に入れる。

 

誠司「確かに旨いな。流石は大森だな。」

 

(ん?ちょっと待てよ・・・。コレ確かめぐみが―――)これが間接キスだと言う事に気付いた誠司は、頬を赤くした。

 

少ししてからめぐみも気付き、風邪のせいで赤かった顔が更に赤くなった。

 

ひめ「あれあれ?私達、お邪魔虫だったかなー?」

 

ひめがニヤニヤしながら二人を見る。

 

誠司「い、いたのか!?」

 

ひめだけでなく、他のみんなも上に上がっていた。

 

いおな「私達、そろそろランニングに行って来るから、それを伝えようと思って。」

 

ゆうこ「相楽君はめぐみちゃんを見ててね。」

 

美姫「私は買い物に行って来るので。」

 

ブルー「下には僕がいるから、何か必要なものがあったから言ってくれ。」

 

美姫「早く治さなきゃね。夜にはバーベキューする予定だからね。」

 

めぐみ「バーベキュー!?」

 

バーベキューと聞いためぐみが起き上がるが、咳を出す。

 

美姫「そのために買い物に行って来るんだよ。」

 

ひめ「もし夜までに直らなかったら、めぐみの分のお肉ぜーんぶ食べちゃうから。」

 

美姫「めぐみちゃんの分も残しておくから安心して。」

 

めぐみ「うう~っ、早く治したいよ~っ!」

 

誠司「早く治したいなら、今は休んでろ。」

 

めぐみ「よーし!頑張って治すぞーっ!」

 

いおな「じゃ、私達はランニングに行って来るから。」

 

美姫「誠司、ちゃんとめぐみちゃんを見ててね。」

 

ひめ達が下に降りる。

 

ひめ・ゆうこ・いおなの三人はランニングに向かい、美姫は夜のバーベキューの買い出しに出かけ、ブルーは下で待機となった。

 

それまでの間に、タオルに使った水を取り換えたり、ミカンを剥いて食べさせたりとしていた。

 

それから、キュアラインをいじる誠司にめぐみがある事を尋ねた。

 

めぐみ「ねぇ誠司。」

 

誠司「ん?どうした?」

 

めぐみ「今更かもしれないけど、どうして誠司は、仮面ライダーになって戦うと思ったの?声も変わってたし・・・。」

 

誠司「そうだな・・・俺、見てるだけが嫌だったんだ。チョイヤークとなら何とか戦えるけど、サイアークとじゃ無理だろ?ずっと思ってたんだ。どうしてめぐみ達には戦える力があって、俺にはその力が無いんだって。でも今の俺には力がある。お前を守れる力が、ここに。女神様の恩恵って奴だな、戦いが終わるまでだけど・・・。」

 

シグナルバイクを見て言う。

 

めぐみ「そうなの?」

 

誠司「当然だろ。」

 

めぐみ「そっか・・・嬉しいな。」

 

風邪を引いたままだったから顔が赤かったが、嬉しそうな表情だった。

 

誠司「お、ひめ達が戻って来たみたいだな。」

 

窓の外からひめ達が戻って来たのを見つける。

 

ひめ「あー疲れたー・・・。」

 

ランニングを終えたひめ達が戻って来る。

 

ひめとゆうこは結構ヘロヘロだが、いおなはそんなでも無かった。

 

ブルー「お帰りみんな。随分とお疲れみたいだね。」

 

ひめ「だっていおながあの灯台まで走るわよって言って、あそこまで走ったんだよ。」

 

いおな「ちょっとやり過ぎたわね。反省するわ。」

 

美姫「まずはシャワーでも浴びて汗を流して来て。その後でご飯にしよう。」

 

ひめ「そーするー・・・。」

 

既に買い物を終えて戻ってた美姫が、ひめ達にシャワーを浴びて来るよう伝えた。

 

リボン「それでは美姫、作りましょうか。」

 

美姫「そうね。」

 

ひめ「何作るの?」

 

リボン「カレーですわよ。」

 

今日の昼食はカレーだった。

 

ゆうこ「私もシャワーが終わったら手伝うわ。」

 

美姫「いいよ、私とリボンで作るから、みんなは休んでて。」

 

いおな「そうするわ。」

 

ひめ達はシャワーを浴びに向かい、美姫とリボンは昼食のカレーを作り始めた。

 

その頃、海に浮かぶクルーザーに、幻影帝国の三人が集まっていた。

 

オレスキー「む!これはやる気の香り!」

 

ホッシーワ「犬か。」

 

オレスキー「磯の香りに混じり、若者達のやる気の匂いが漂って来る!しかーも!」

 

ホッシーワ「しかも何なのよ!」

 

オレスキー「やる気の香りプラス!ほんわか恋の香りまでするぞ!」

 

ホッシーワ「恋の香り?」

 

オレスキー「そうだ。俺様がやる気の次の次に嫌いな恋の香り!あれはいかん!人を妙に生き生きさせるからな!」

 

ホッシーワ「下らない。恋なんてすぐに冷めて消えちゃうものなのに。」

 

ナマケルダ「そうでしょつか?冷めて消えるならいいですが、冷めないまま行くと、恋とは相当面倒なものですぞ。」

 

リボン「出来ましたわ。」

 

ぐらさん「こりゃ美味しそうだぜ!」昼食のカレーが完成した。

 

リボン「美姫、誠司を呼んで来て下さいます?」

 

美姫「分かった。」

 

美姫は誠司を呼びに、上へと上がった。

 

誠司「大分元気になったみたいだね。」

 

めぐみ「うん。」

 

誠司「熱も下がったし、もう大丈夫だな。」

 

体温計を見ると、36.5℃と漂視されていたので、平熱状態となっていた。

 

美姫「ねえ、お昼出来たよー。」

 

上がって来た美姫がお昼ご飯が出来たと伝えた。

 

三位「あれ?めぐみちゃん、もう大丈夫なの?」

 

めぐみ「うん!この通り!」

 

誠司「計ってみたら平熱だったから、もう大丈夫ですよ。」

 

美姫「ホントに半日で治っちゃったね。お昼食べられる?」

 

めぐみ「もちろん!お昼は何?」

 

美姫「カレーだよ。」

 

めぐみ「やったやった~!よーし!いっぱい食べるぞ―っ!」

 

ひめ「あれ?もう起きて平気なの?」

 

美姫と誠司だけでなく、めぐみも下へ降りると、ひめ達が驚いていた。

 

めぐみ「へーきへーき!もう大丈夫!と言い訳でリボン、あたしにもカレー頂戴!大盛りでね!」

 

いおな「食べ過ぎると今度はお腹痛くなるわよ?」

 

めぐみ「大丈夫!あたし、お腹だけは丈夫なんだ!ね?」

 

誠司「まあな。」

 

めぐみは風邪を治し、みんな揃ってカレーを食べたのであった。

 

昼食を食べ終えためぐみ達は、海で遊び始めた。

 

『にんにん人魚!変わルンルン!』

 

めぐみ達は人魚姫のプリカードで人魚となって海の中で遊び、美姫はコテージに残って後片付けをし、誠司はマッハに変身して海の中で貝を取り、リボンとぐらさんは砂浜で砂の城を作り、ブルーはパラソルの下で本を読んでいた。

 

ちなみに貝を取るのは禁止だが、漁協の人に聞いたら少しなら構わないと許可を取れた。

 

めぐみ(あ、誠司だ。ちょっとからかっちゃおうっと。)後ろからマッハを驚かそうと考えるめぐみ。

 

「ひゃっ!」だが仲間と間違えられたのか、魚達からツンツンと口で触られる。

 

誠司「?めぐみ?」

 

何とか離れようと全身を動かすが、左肘を岩にぶつけてしまった。

 

するとマッハがめぐみの手を掴み、海の中から顔を出した。

 

「人魚が人間に助けられてどうすんだよ?」

 

めぐみ「あはは・・・」

 

めぐみを海から上がらせ、近くの岩に座らせてからマッハが変身を解く。

 

誠司「お前、血が出てるぞ。」

 

めぐみ「あー、さっきぶつけちゃったからだね。」

 

めぐみの左肘から血が流れていた。

 

誠司「ちょっと待ってろ。救急箱持って来るから。」

 

誠司が救急箱を取りにコテージへと向かった。

 

いおな「ホント、誠司君は気が利くわね。」

 

ゆうこ「昔からそうなのよ。」

 

ひめ「そう言えばゆうこもめぐみと誠司の幼馴染みなんだよね?」

 

ゆうこ「ええ。」

 

ひめ「ゆうこはどうなの?ゆうこも誠司が好きとか?」

 

ゆうこ「私は、あの二人がどうなるか見守りたいだけよ。めぐみちゃんも相楽君も、私にとって大切な人だから。」

 

誠司「おーい、救急箱持って来たぞー。」

 

救急箱を取りに言ってた誠司が戻って来る。

 

めぐみの左肘を消毒液で消毒し、絆創膏を貼った。

 

誠司「よし。痛くないか?」

 

めぐみ「うん。ありがと誠司。」

 

ナマケルダ「君達でしたか。恋する愚か者達は。」

 

岩の上にナマケルダが立っていた。

 

ナマケルダ「あなた方二人から、恋の匂いがしますねぇ。恋はいけませんな。あれ程面倒なものはありませんから。」

 

誠司「その言い方、自分は昔フラれたって言ってるもんだぜ。」

 

ナマケルダ「あなたには関係ありませんな。サイアーク!」

 

海の中からサイアークが現れた。

 

めぐみ「みんな!行くよ!」

 

『変わルンルン!』

 

めぐみ・ひめ・ゆうこ「「「プリキュア!くるりんミラーチェンジ!」」」

 

いおな「プリキュア!きらりんスターシンフォニー!」

 

マッハドライバー『シグナルバイク!』

 

誠司「変身!」

 

マッハドライバー『ライダー!マッハ!』

 

ラブリー「世界に広がるビッグな愛!キュアラブリー!」

 

プリンセス「天空に舞う青き風!キュアプリンセス!」

 

ハニー「大地に実る命の光!キュアハニー!」

 

フォーチュン「夜空に煌く希望の星!キュアフォーチュン!」

 

ラブリー・プリンセス「「ハピネス注入!」」

 

ハニー・フォーチュン「「幸せチャージ!」」

 

ラブリー・プリンセス・ハニー・フォーチュン「「「「ハピネスチャージプリキュア!」」」」

 

ナマケルダ「恋とはメンド臭いものなのです。苦労したのですよ私は。行きなさいサイアーク!」

 

サイアークがラブリー達に襲い掛かかる時、エネルギー弾がサイアークの顔面に命中した。

 

エネルギー弾が放たれた方を向くと、ネオディケイドライバーとライドブッカーを構えた美姫が岩の上に立っていた。

 

プリンセス「美姫さん!」

 

美姫「大きな音がしたと思ったら、またサイアークか。」

 

サイアークの額のハートから放たれたビームを跳んでかわす。

 

プリンセスとフォーチュンが順に拳から攻撃を繰り出し、ハニーと美姫はエネルギー弾をハニーバトンとライドブッカー・ガンモードから放つ。

 

美姫「変身!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

美姫はネオディケイドに変身。

 

マッハドライバー『ゼンリン!』

 

ラブリー「ラブリー!ライジングインパクト!」

 

ライジングインパクトを放って命中させ、よろけさせる。

 

マッハ「はああああぁぁぁっ!」

 

よろけた所にマッハが高く跳躍し、サイアークの頭に一撃を放つ。

 

ネオディケイドライバー『アタックライド・ブラスト!』

 

プリンセス「プリンセス!弾丸マシンガン!」

 

ネオディケイド「はっ!」

 

プリンセスとネオディケイドが弾丸マシンガンとディケイドブラストを放つ。

 

ネオディエンドは画面上操作にて、ネオディエンドライバーにイクサ・ビーストのライダーカードを装填してスライドする。

 

ネオディエエンドライバー『カメンライド・イクサ!』

 

そして、2枚目装填。

 

ネオディエンドライバー「カメンライド・ビースト!』

 

ネオディエンドライバーのトリガー押し、2人の影が衣装付きで登場。

 

名護の影「行くぞ。」

 

二藤の影「ああ!!」

 

ラブリー「ライダーになる前のお2人!?」

 

マッハ「みたいだな。」

 

名護の影はイクサナックルを腕同士で合体させる。

 

二藤の影はバックルを装着し、ポーズ。

 

二藤「へん~~しん!!」

 

ビーストドライバーのリングスロットにリングを差し込んで前にひねることで、「セット!オープン!」の音声とともにバックルの扉リベレイションズドアが開放し、魔法陣が出現する。

 

魔法陣が仁藤の体を通過することで変身が完了し、「L・I・O・N ライオーン!!」の声が響く。

 

イクサ バーストモード「その命、神に返しなさい!」

 

ビースト「さぁ、ランチタイムだ!」

 

サイアークが放った拳を跳んでかわし、イクサ バーストモードがナックル 銃形態で応戦した。

 

よろけたサイアークにイクサガリバーとダイスサーベルを装備したイクサとビーストが高く跳躍し、横に切り裂く。

 

ナマケルダ「立つのですぞサイアーク!この位恋の苦労に比べれば、なんて事無いハズですぞ!」

 

プリンセス「ナマケルダってさ、何か辛い事とかあったのかな?」

 

ネオディケイド「そうじゃないのか?」

 

ハニー「でも私はこのダンスで、恋を応援しちゃいますよ!」

 

『変わルンルン!』

 

「プリキュア!くるりんミラーチェンジ!ポップコーンチア!」

 

ハニーが三枚のプリカードを重ね合わせてプリチェンミラーのトレイにセットし、ミラーボールを下から上へ回す。

 

ハニーの姿が変わり、ポップコーンチアにフォームチェンジした。

 

「プリキュア!リボンハートエクスプロージョン!」

 

リボンモードのハニーバトンを使って舞い降り、大量の小さなハート形のエネルギー体を作りながらハートを描き、リボンハートエクスプロージョンを放った。

 

サイアークは連続でエネルギー体を受け、更にナマケルダもエネルギー体の直撃を受けた。

 

ハニー「今よラブリー!相楽君!ディケイド!」

 

ラブリー「行くよ誠司!ディケイド!」

 

ネオディケイド「ああ!」

 

マッハ「行くぜ!」

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド・ディ ディ ディ ディケイド!』

 

マッハドライバー『ヒッサツ!フルスロットル!マッハ!』

 

ネオディケイド「はあーっ!」

 

マッハ「だぁーっ!」

 

ネオディケイドはディメンションキックを放ち、マッハは高く跳躍し、キックマッハーを放った。

 

ラブリー「愛の光を聖なる力へ!ラブプリブレス!」

 

左腕に付けられたラブプリブレスのダイヤルを回す。

 

ラブリー「プリキュア!ピンキーラブシュート!」

 

ラブプリブレスからハート形のエネルギー弾を発生させ、パンチで相手に向けてピンキーラブシュートを放った。

 

先にキックマッハーが命中して吹き飛び、ラブリーのピンキーラブシュートとネオディケイドのディメンションキックが命中した。

 

ラブリー「愛よ!天に還れ!」

 

ラブリーが上を揚げると同時に、サイアークは浄化された。

 

ナマケルダ「後悔しますぞ。恋などしても疲れるだけです!」ナマケルダが引き上げる。

 

リボン「これは、美味しそうな紅茶のパワーを感じるですわ~!こちょこちょして下さいな・・・」

 

リボンが鼻をくすぐられてくしゃみを出すと同時に、ブリティッシュのプリカードが出て来た。

 

プリンセス「わ~!オッシャレ~!」

 

戦いが終わり、夜になってからはバーベキューが行われた。

 

金網の上では、お肉や野菜だけでなく、トウモロコシも焼かれていた。

 

リボン「ひめ!ちゃんとお野菜も食べるですわ!」

 

ひめ「後でたべるってば!」

 

リボン「そう言ってあなたは結局―――!」

 

お肉ばかり食べて、野菜を食べようとしないひめをリボンが叱る。

 

美姫「まるでお母さんと子供ね。」

 

二人のやり取りを見て、微笑みながらトイカメラで撮る。

 

いおな「全くひめったら・・・。」

 

ぐらさん「全く、困ったお姫様だな。」逆にいおなとぐらさんは呆れてた。

 

美姫「リボンの言う通りだよひめちゃん。野菜も食べなきゃダメよ。」

 

ひめ「じゃあ、美姫さんが食べさせてよ。」

 

美姫「はいはい。はい、あーん。」

 

ひめ「あーん。」

 

焼けたニンジンをひめに食べさせる。

 

リボン「もー!何で美姫には素直に言うことを聞いて、わたくしには言うこと聞かないんですの!?」

 

ゆうこ「はーい、お肉の追加ですよー!」

 

お肉や野菜を焼くゆうこ。

 

めぐみ「バーベキュー最高!」

 

誠司「やっぱりみんなで食うと美味いな。」

 

隣に座って一緒に食べるめぐみと誠司。

 

めぐみ「どうしたの神様?元気が無いみたいだけど。」

 

ブルーが箸を進めず、元気そうで無い表情を浮かべていたのを気付く。

 

美姫「何かあったのなら、相談に乗りますよ。」

 

めぐみ「そうだよ、辛くなったらいつでも相談して。」

 

ひめ「めぐみだけじゃなくて、私も相談に乗るよ!」

 

ゆうこ「神様も私達の仲間だもの。」

 

いおな「友達も仲間も、助け合うべきよ。」

 

誠司「一人で悩まない方ないいと思うぜ。」

 

美姫「そう言うこと。まぁ別に無理に話さなくてもいいですよ。」

 

ブルー「ありがとう。その時が来たら、必ず話すよ。そうだ、みんな、頼みがあるんだけどいいかな?」

 

誠司「何だ?」

 

ブルー「みんなは僕の事を神様って呼ぶだろ?だから名前で呼んで欲しいんだ。ブルーって。」

 

めぐみ「うん、いいよブルー。」

 

ひめ「ちょっと慣れないけど、いいよ。」

 

ゆうこ「仲間なら、名前で呼ばないとね。」

 

いおな「分かったわ。」

 

誠司「俺もいいぜ。」

 

ブルー「ありがとうみんな。」

 

誠司「それなら、俺も大森の事、ゆうこって呼ばないとな。」

 

ゆうこ「だったら私は誠司君って呼ばないとね。」

 

めぐみ「合宿も終わりだね~。もっとここに居たかったのにな~。」

 

ひめ「私も~。」

 

美姫「何日もぴかりが丘を離れていたらマズイと思うけどね。」

 

誠司「めぐみ、バーベキューが終わったら二人で話がしたい。いいか?」

 

めぐみ「えっ?うん、いいよ。」

 

誠司がめぐみにバーベキューが終わったら二人で話がしたいと伝える。

 

バーベキューが終わり、めぐみと誠司は昨日と同じ海岸へも行き、足を止めた。

 

めぐみ「この星空を見るのも、今日で最後だね。」

 

誠司「そうだな。」

 

めぐみ「ところで誠司、話って何?」

 

誠司「あ、あのな、一度しか言わねぇから、良く聞いてくれ。」

 

めぐみ「う、うん。」

 

誠司「めぐみ!俺は・・・俺は・・・お前の事が好きだー!!俺はお前と、これからもずっと一緒にいたい!だから・・・俺の彼女になってくれ!!」

 

誠司がめぐみに愛の告白をした。

 

誠司「わ、悪ぃ・・・お前の事を考えないで。今のは忘れてくれ。」

 

すぐにハッとして、忘れてくれと話す。

 

めぐみ「好きって・・・本当?」

 

誠司「えっ?」

 

めぐみ「あたしね、誠司のいない未来なんて考えられなかった。いつも助けてくれて、相談に乗ってくれて、嬉しかった。結婚式の時も、相手がいるのかって幸代さんから聞かれた時、誠司しか思い浮かばなかった。だからあたしも、誠司の事が大大大好き!バカだけど、こんなあたしでいいなら、あたしの彼氏になって!」

 

誠司「何だよ、俺達・・・両想いだったんだな。改めて返事を聞かせてくれ。めぐみ、俺と、付き合ってくれるか?」

 

めぐみ「もちろん!喜んで!」

 

海をバックに、めぐみと誠司は唇を重ねた。

 

ひめ「ヒューヒュー!お熱いねぇお二人さん!」

 

ゆうこ「めぐみちゃん!誠司君!おめでとう!」

 

いおな「やっとって感じね。」

 

ブルー「僕からも祝福するよ。」

 

リボン「おめでとうですわ~!」

 

ぐらさん「カップルの誕生だな!」

 

そこから、隠れてたひめ達が出てきて、祝福する声を上げた。

 

ひめ「今のキスはバッチリ撮ったから!」

 

持っていたトイカメラをめぐみも誠司に見せる。

 

めぐみ「何でひめが美姫さんのカメラを持っているの?」

 

ひめ「美姫さんに貸してって言ったら貸してくれたの。」

 

コテージの方に戻ると、テーブルの上にケーキが置いてあった。

 

めぐみ「わぁ~!ケーキだ~!美味しそう~!」

 

美姫「あっ、帰って来た。」

 

全員分の小皿を持った美姫が現れる

 

誠司「姉貴、いつケーキを作ったんです?」

 

美姫「実はひめちゃんがめぐみちゃんと誠司にバレないようにケーキを作ってくれって頼まれてね。」

 

ひめ「本当に美味しそう~!」

 

いおな「美姫さん、ケーキも作れたのね。」

 

ひめ「あそうだ。美姫さん、カメラありがとう。」

 

美姫から借りたトイカメラを返す。

 

美姫「所で、どうしてめぐみちゃんと誠司くんにバレないようにケーキを作らなきゃいけなかったの?」

 

ひめ「せっかくのお祝い何だから、バレちゃったらダメでしょ?」

 

美姫「お祝い?」

 

ゆうこ「誠司君、めぐみちゃんに告白したの。」

 

美姫「すご~い!おめでとう二人とも。なるほど、だから二人にバレないようにケーキを作ってくれって言ったのね。」

 

ひめ「そう言う事!」

 

めぐみ「ねぇねぇ!このケーキ食べていいよね!?」

 

美姫「うん、いいよ。」

 

ひめ「後は打ち上げ花火があればいいんだけどな~。」

 

いおな「花火なんて持って来て無いわよ?」

 

美姫「そう言うと思って、特大セットを買っておいたの。」

 

ひめ「さっすが美姫さん!用意周到だね!」

 

少し離れた所に打ち上げ花火を置き、美姫が火を点ける。

 

導火線が限界まで行くと、花火が上がった。

 

ひめ「たーまやー!」

 

リボン「たまやー!ですわー!」

 

めぐみが誠司の手を握ると、誠司も手を握り、お互いに目と目を合わせて微笑んだ。

 

めぐみ「よーし!最後に、パーッとやっちゃおう!」

 

誠司「あんまり危ない事をするなよ?」

 

合宿最終日の夜、めぐみと誠司は恋人同士となったのだった。

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