仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
大使館のキッチンでは、ひめ・ゆうこ・いおな・まりあの四人があるイベントの準備をしていた。
めぐみ「手伝わせてよ~!」
手伝っていないめぐみが、ふてくされた表情でみんなに言う。
ひめ「ダメ!めぐみの誕生日パーティの準備をめぐみに手伝って貰ったら、意味無いじゃん!」
まりあ「こればかりはひめちゃんに同感ね。」
明日はめぐみの誕生日と言う事で、めぐみ以外のみんなで準備をしていたのだ。
めぐみ「でも・・・!」
ゆうこ「気持ちは嬉しいけど、今回は私達に任せて。ね?」
いおな「明日を楽しみに。」
ひめ「んじゃ、そーゆー事で。バイバーイ!」
ひめに大使館から追い出された。
めぐみ「もーっ!」
ブルー「みんな、めぐみを喜ばせたいんだよ。」
めぐみ「でも・・・」
外では男性陣がテーブルや花の準備をしていた。
誠司「あ、そういや今日だろ?」
めぐみ「そうだった!今日ね!久しぶりにお父さんが帰って来るんだ!」
ブルー「そう。なら、早く帰った方が良いね。」
美姫「めぐみちゃんのお父さんは、遠くで働いているの?」
めぐみ「はい。外国でお仕事してるんです。」
誠司「そんなに戻って来る事は滅多に無いんですよ。」
美姫「そうなんだ。ならブルーさんの言う通り、早く帰って待った方がいいんじゃない?」
めぐみ「はい!じゃああたし帰るね!」
愛乃家
めぐみ「お父さーん!」
勝「めぐみ!」
めぐみが父親の勝に抱き付く。
勝「これは、食料を届けた時の写真。これは、蚊がたくさんいる場所に蚊帳を届けた時の写真だよ。」
めぐみ「凄いねお父さん!」
勝がめぐみにタブレットで海外で仕事をしていた時の写真を見せる。
勝「お父さんはただやりたい事をやっているだけだよ。」
かおり「相変わらずね、あなた。こっちもこっちで、おめでたい事もあったのよ。」
勝「何だい?」
かおり「めぐみと誠司君が、恋人同士になったのよ。」
勝「ほう。それはめでたいな。どうだい?体の調子は?」
かおり「そうね。良くもなって無いけど、悪くもなって無い。」
めぐみ「大丈夫だよ!お母さんの病気は、あたしが治すから!」
かおり「ありがとう。でもね、お母さんは大丈夫よ。」
めぐみ「えっ?大丈夫ってどう言う事?」
かおり「ゴメンねめぐみ、病気の事ちゃんと話して無かったね。」
勝「お母さんの病気を治すのは難しい。でも、無理をしないで、ちゃんと薬を飲んでいれば普通に生活出来るんだよ。」
めぐみ「それで・・・お母さんは大丈夫なの?」
かおり「ありがとう。お母さんは幸せよ。素敵な旦那様がいて、可愛い娘がいる。お母さんの事を思ってくれるめぐみのその気持ちだけで十分よ。」
しばらく経った頃、めぐみはベランダで浮かない表情をしていた。
勝「風邪引くぞ。」
めぐみ「ありがとう、お父さん。」
勝がめぐみの肩に毛布を掛ける。
めぐみ「あたしね、少し気が抜けちゃった。あたしは何とかしてお母さんを助けたいって思ったけど、必要無かったのかな・・・。」
勝「ゴメンな、めぐみ。お母さんの病気の事、説明して無くて。余計な心配させたくなくて、あまり病気の事言わないようにしてたんだ。親は、誰よりも子供の幸せを願うものなんだよ。めぐみの幸せが、お父さんとお母さんの幸せなんだ。」
そして翌日。めぐみの誕生日パーティの当日となり、大使館には、たくさんの人達が集まった。
『パパパパーティ!変わルンルン!』
めぐみが三枚のプリカードを重ね合わせてプリチェンミラーのトレイにセットし、ミラーボールを下から上へ回すと、パーティ用の衣装に変わった。
その次に、ひめがメイクを施した。
ひめ「出来た!どう?」
めぐみ「ちょっと・・・派手じゃないかな・・・?」
ひめ「なーに言ってんの。今日の主役なんだから!」
誠司「おーい、準備出来たか?」
めぐみ「う、うん。」
スーツ姿の誠司が階段から降りる。
誠司「めぐみ、どうかしたのか?」
めぐみ「ううん、何でも無い!パーティ始まる時間だよね!行こう行こう!」
そう言って外へ出て行った。
誠司(昨日・・・何かあったのか?)
『めぐみちゃーん!お誕生日おめでとう!』
美姫「一人の誕生日に、こんなに来るんだから・・・めぐみちゃんって、意外と人望があるの?」
みんなとちがって、私服姿の美姫が呟く。
ひめ「ジャジャーン!私達からのプレゼントだよ!」
めぐみ「すっご~い!大きい~!」
ひめ・ゆうこ・いおなの三人がケーキが乗った台車を運ぶ。
めぐみ「美味しそ~う!」
ゆうこ「美味しいよ。愛をたーっぷり込めたからね!」
いおな「さぁ!一気に火を消して!」
めぐみ「うん!」
息をたくさん吸い込んでから吹き、ローソクの火を一気に消した。
めぐみ「みんな・・・ありがとう!」
しばらく経った頃、めぐみは階段に座って息を吐いた。
誠司「どうした?まだまだこれからだろ?」
めぐみ「うん・・・ちょっと疲れちゃったみたい。応接室で休んで来る。」
大使館のリビングに入り、ガラスに映った自分を見てため息を吐く。
誠司「何ため息ついてんだ?めぐみ・・・?」
めぐみは悲しげな表情を浮かべていた。
めぐみ「何かね、よく分からなくなっちゃった。」
誠司「・・・何がだ?」
めぐみ「あたしね、プリカードが全部集まったら、お母さんの病気を治してって願うつもりなの、誠司も知ってるよね?」
誠司「あ、ああ。」
めぐみ「でもお母さんは、今のままでも幸せだって・・・」
誠司「どう言う事だ・・・?」
めぐみ「薬を飲んで無理をしなければ、普通に生活出来るって・・・。お母さんもお父さんも、あたしを不安にさせたくなかったから、黙ってたの。あたし・・・人助けに自信が無くなって来ちゃった・・・。」
誠司「めぐみ・・・。俺はお前の恋人だ。そんな悲しい顔のお前を、俺は見たくない。だから、お前の今の思いを、全部俺にぶつけてくれ。」
ブルー「なら、クロスミラールームを使うといい。」
めぐみ「ブルー・・・。」
リビングにブルーが入って来て、そう言った。
ブルーがめぐみと誠司をクロスミラールームに連れて来る。
ブルー「ここなら、相談事を他の人達に聞かれる事は無いから、使いたい時はいつでも使って良いよ。出来るだけひめ達に来させないようにするから、安心して。」
めぐみ「ありがと、ブルー。」
誠司「サンキューな。」
ブルー「誠司君、めぐみの事は任せたよ。」
微笑みながらそう言い、ブルーはクロスミラールームから出て行った。
同じ頃、ブルースカイ王国の方では。
オレスキー「おーい!チョイアーク!今日は俺様の誕生日!チョイアーク!パーティ会場はどこだー!」
なんとオレスキーもめぐみと誕生日が一緒だった。
チョイアークを見つけたが、ゲームしたり、テレビ見たり、ポテチを食べながら漫画を読んだりなどして、ダラダラしてた。
オレスキー「まさか、忘れたんじゃないだろうな!あっ!こら待て!」
この場にいたチョイアークはオレスキーの追求から逃れるために、急いで逃げ出した。
ホッシーワ「うるさいわね。」
オレスキー「ホッシーワ、今日は常日頃からお世話になっている俺様の誕生日だぞ。ケーキの一つや二つ、用意しておくのが礼儀だろ!」
ホッシーワ「嫌よ。これはぜーんぶわたくしの物。」
ナマケルダ「あなたの誕生日を知っていましたが、メンド臭いから寝ていましたぞ。」
オレスキー「貴様ら・・・!」
ディープミラー「誕生日パーティなら、ぴかりが丘で今まさに開かれている所です。」
突如現れたディープミラーの鏡が、めぐみの誕生日パーティを映す。
ホッシーワ「ほら、あそこならケーキの一つや二つあるんじゃない?」
ナマケルダ「盛大な誕生日パーティですな。」
オレスキー「俺様の誕生日に、他の奴の誕生日を祝うとは!許せん!」
めぐみ「プリキュアなのに、こんな事で悩んでちゃダメだよね。」
誠司「いや、そんな事は無い。人を助けるってのはム難しい事だ。悩んでもいいんだ。」
めぐみ「あたし、不安なの。色々頑張って来たけど、実は全然助けになって無かったのかも・・・。それどころか、迷惑掛けていたかもって・・・。色々考えていたら、あたし、自信が無くなっちゃって・・・。」
誠司「少なくとも、俺はお前の助けが迷惑だなんて一度も思った事は無い。」
誠司がめぐみの手を掴んで、迷惑だなんて思って無いと伝える。
誠司「誰だって悩む時はある。俺も、みんなも。俺だって空手を始めた頃は、負けてばっかで自信が無くなった事もあったからな。お前はそのままでいいんだ。そのままでいてくれ。」
めぐみ「誠司・・・」
するとめぐみの目から、涙が零れた。
誠司「めぐみ、今は俺の胸の中で泣け。」
めぐみ「うん・・・!」
誠司の胸元で、めぐみは泣き崩れた。
めぐみ「ありがとう誠司。あたしの話を聞いてくれて。」
誠司「これ位当然だ。俺はお前に、幸せになって欲しいって願ってるからな。」
しばらく経ってから大分落ち着き、誠司にお礼を言った。
めぐみ「あたしも、誠司の幸せを心から願ってるからね。誠司が彼氏で、本当に良かった。」
そして満面の笑みを浮かべて、そう言った。
一方外では、ひめ達がめぐみの両親と話していた。
勝「いつもめぐみがお世話になっています。」
ひめ「はい、お世話してます。」
いおな「こら。」
ひめ「あいたっ。」
いおながひめの頭を軽く叩く。
いおな「お会い出来て嬉しいです。」
かおり「こちらこそ。いつもめぐみから話は良く聞いているわ。」
美姫「そう言えば、あなた達とこうして会うのは初めてですね。私は神城美姫って言います。今はここで生活しながら、ゆうこちゃんの家でアルバイトをやってます。」
まりあ「いおなの姉のまりあです。私もお会い出来て嬉しいです。」
ブルー「僕はブルーと言います。この家の責任者です。」
勝「大勢の人だね。」
ゆうこ「みんな、めぐみちゃんの誕生日をお祝いに来たんですよ。」
勝「ほう、それは嬉しいな。」
かおり「ええ。」
オレスキー「嬉しくなーい!」
そう叫びと同時に、オレスキーが現れる。
めぐみ「みんな!」
めぐみと誠司が駆け付ける。
オレスキー「今日のメインイベントは、お前の誕生日では無い!このオレスキー様の誕生日だ!鏡に映る未来よ!最悪に変えろ!カモン!サイアーク!」
この場にいためぐみ達を除いた人達を鏡の中に閉じ込め、プレゼントサイアークを誕生させた。
めぐみ「お父さん!お母さん!」
オレスキー「サイアーク!パーティを滅茶苦茶にしてしまえ!」
めぐみ「そうはさせない!」
美姫「変身!」
めぐみ・ひめ・ゆうこ・まりあ「「「「プリキュア!くるりんミラーチェンジ!」」」」
いおな「プリキュア!きらりんスターシンフォニー!」
マッハドライバー「シグナルバイク!」
誠司「変身!」
ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」
マッハドライバー「ライダー!マッハ!」
ラブリー「世界に広がるビッグな愛!キュアラブリー!」
プリンセス「天空に舞う青き風!キュアプリンセス!」
ハニー「大地に実る命の光!キュアハニー!」
フォーチュン「夜空に煌く希望の星!キュアフォーチュン!」
テンダー「星空に輝く希望の月!キュアテンダー!」
ラブリー・プリンセス・ハニー「「「ハピネス注入!」」」
フォーチュン・テンダー「「幸せチャージ!」」
ラブリー・プリンセス・ハニー・フォーチュン・テンダー「「「「「ハピネスチャージプリキュア!」」」」」
サイアークが放ったリボンを全員が跳んでかわす。
ハニー「ハニーリボンスパイラル!」
ハニーがハニーリボンスパイラルで弾き、ネオディケイドはライドブッカーでリボンを斬る。
箱が開き、ビックリ箱の要領で飛んで来たパンチがラブリーに当たるが、すぐさま体勢を立て直す。
ネオディケイド「このままじゃマズイ!広い場所へ出るぞ!」
ネオディケイドの指示を聞き、全員が大使館から離れる。
オレスキー「逃がすか!」
後ろからサイアークが追いかける。
リボンやビックリ箱からの攻撃を避けながら進み、道路へ出る。
クラッカーの腕から、光弾を連射する。
プリンセス「プリンセスバリア!」
プリンセスがバリアを展開して防ぐが、すぐに打ち破られ、全員が吹き飛んだ。
マッハドライバー「ヒッサツ!フルスロットル!」
ラブリー「ラブリーブラスター!」
誠司「行けぇ!」
ラブリーがラブリーブラスターを放ち、ゼンリンシューターにシグナルマッハを装填し、ヒートマッハーを放つ。
だがあまり聞いておらず、ビックリ箱から放たれたパンチを喰らって二人同時に落下した。
オレスキー「俺様以外の誕生日など、祝うからだ!」
ラブリー「じゃあ、一緒にやろうよ。」
オレスキー「は?」
ラブリー「あなたとあたしの誕生日パーティ、一緒にやろうよ。」
オレスキー「ふざけるな!何故貴様と一緒にパーティをせねばならないんだ!」
ラブリー「戦うより、笑い合った方が楽しいよ。だから、一緒に楽しいパーティにしようよ!」
オレスキー「一緒に・・・?」
そう言ってから、ラブリーが手を差し伸べる。
オレスキー「何が一緒だ!俺様は信じない!絶対後から裏切られるに決まっている!」
ネオディケイド(何を言ってるの?)
オレスキー「貴様に俺様の何が分かる!サイアーク!アイツを騙させろ!」
ラブリー「分からなくても、分かりたい!だって分からないから!」
オレスキー「この世界は最悪だ!助ける価値など無い!誰かを助けたい所で、感謝一つされん!」
ラブリー「この胸に、愛がある限り、あたしは、みんなの幸せを願いたい。役に立たなかったり、失敗してしまうかもしれないけど、あたしはみんなの為に頑張りたいの!みんなに幸せになって欲しいから、みんなに笑顔をなって欲しいから!」
ラブリーの思いに、シャイニングメイクドレッサーが反応し、胸の飾りから三枚のプリカードが出て来た。
ブルー「悩み、苦しみながらも、みんなの幸せを願う。それがラブリーの、イノセントな思いだ。」
『変わルンルン!』
ラブリー「プリキュア!くるりんミラーチェンジ!ハピネスチャージプリキュア!イノセントフォーム!」
ラブリーが、イノセントフォームへと姿を変えた。
誠司「これでみんな、イノセントフォームに覚醒出来たな。」
マッハドライバー「シグナルバイクシフトカー!ライダー!デッドヒート!」
マッハはデッドヒートマッハに姿を変えた。
ブーストイグナイダー『バースト!キュウニ、デッドヒート!』
ブーストイグナイダーを四回押し、バーストモードになる。
誠司「さあて、早く倒してパーティを続けるか!」
ラブリーが高速移動しながら光弾を避けながら飛ぶ。
『ゼンリン!』
誠司「甘いんだよ!」
銃口下部のタイヤを回し、サイアークに強烈な打撃を繰り出す。
ラブリー・誠司「「はああああぁぁぁっ!」」
二人が放つダブルキックがサイアークを吹き飛ばす。
ラブリー「行くよ!」
化粧筆で赤のパレットを押し、ハートを描く。
ラブリー「ラブリー!パワフルキッス!」
パワフルキッスを放って、サイアークをハートに包み込んだ。
ラブリー「誠司!トドメお願い!」
誠司「任せろ!」
マッハドライバー「ヒッサツ!フルスロットル!デッドヒート!」
誠司「だぁーっ!」
高くジャンプし、マッハはヒートキックマッハーを放った。
ヒートキックマッハーを受けたサイアークは爆発した。
ラブリー「あたしと一緒に、お誕生日しよっ。」
もう一度ラブリーがオレスキーに手を差し伸べる。
オレスキー「あり得ん!俺は騙されんのだ!」
オレスキーはこれを無視し、引き上げて行った。
プリンセス「ラブリー!イノセントなれたじゃん!やったね!」
ラブリー「ありがとう。」
ラブリー(イノセントフォーム、思いの力か。)
ネオディケイド「俺達、今日は出る幕が無かったな。」
テンダー「たまにはいいじゃない。」
めぐみ「皆さん!今日はどうもありがとう!たくさんの人達にお祝いして貰えて、凄く嬉しいです!みんなから貰ったこの愛を、あたしなりに返して行きたいです!」
真央「頑張れー!めぐみちゃん!」
めぐみ「ありがとう!愛乃めぐみはこれからも、世界にビッグな愛を広げて行きます!」
その誓いに、大きな拍手が沸いた。
その時、誠司がめぐみの前に立った。
誠司「めぐみ、話がある。」
めぐみ「えっ?何?」
誠司「今はまだ早いかもしれない!バカなのは分かっている!めぐみ!将来俺と結婚してくれ!めぐみ!愛してるぞ!」
そう叫び、誠司はめぐみにキスをした。
一瞬驚いたが、めぐみはこれを受け入れて目を閉じた。
すぐさま美姫は、首に掛けたトイカメラで二人を撮った。
美姫「シャッターチャンス、逃す訳が無いよね。」
この光景を見た一同はかなり驚いたが、盛大は拍手を贈って、祝福したのだった。
それから時間が経過し、誕生日パーティに来ていた大半が帰って行った。
めぐみ「誠司、ありがとう。」
誠司「俺は何もして無い。お前自信が成長したから、新しい力を得る事が出来たんだろ。」
リボン「これは、ポップなキャンディのパワーを感じるですわ~!こちょこちょして下さいな・・・」
リボンが鼻をくすぐられてくしゃみを出すと同時に、ポップのプリカードが出て来た。
めぐみ「プリカードゲットだよ!あたし、プリカードが全部集まったら、みんなが幸せになるお願いをしたい!」
美姫「あれ?かおりさんの病気を治すんじゃないの?」
めぐみ「お母さんの病気を治したい気持ちはありますよ。でも、誠司が何とかしてくれるでしょ?」
誠司「ああ、待っててくれよ。」
美姫(あ!そうだ!コレならかおりさんの病気を治せる!)何かを思い付いた美姫は心の中で呟く。
誠司「そして、俺達でブルーとミラージュの仲を取り戻すぞ!」
めぐみ「うん!」
その様子を、ディープミラーがクイーンミラージュに見せた。
ディープミラー「愛の名を持つプリキュアとそのプリキュア共に戦う仮面ライダー。ミラージュ様とブルーとの仲を取り戻すなど、何をバカな事を。」
クイーンミラージュ「キュアラブリー、あなたは何も分かっていない。愛から生み出されるのは幸せじゃ無い。それは、不幸を呼ぶ。」
後日、誠司が愛乃家の玄関の前で、めぐみにある物を渡した。
誠司「めぐみ、コイツをかおりさんに飲ませたら、病気を治せるかもしれない。」
めぐみ「これ何?」
誠司「薬だ。それも相当効くな。」
めぐみ「これ何処で手に入れたの?」
誠司「ああ、これは姉貴が俺に渡してくれたんだ。」
めぐみ「美姫さんが?」
誠司がめぐみに薬を渡す前日、彼は大使館へと足を運んだ。
美姫「ゴメンね、急に呼んじゃって。」
誠司「別に構わないですけど、俺に何か用ですか?」
美姫に呼ばれた誠司は大使館のリビングに入った。
美姫「実はね、かおりさんの病気を治せる方法があるの。」
誠司「ほ、本当なんですか姉貴!?」
病気を治せる方法があると聞いた誠司は驚く。
美姫「ええ。ちょっと待ってて。」
そう言うと美姫はネオディケイドライバーを自動装着し、ライドブッカーからライダーカードを取り出す。
ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」
美姫は仮面ライダーディケイドに変身したと同時に、フォーゼのライダーカードを取り出す。
ネオディケイドライバー「カメンライド フォーゼ!」
ネオディケイドがコズミックエナジーに包まれ、フォーゼ ベースステイツにカメンライドした。
ネオディケイドフォーゼ ベースステイツ「ドライバーチェンジだ!」
ネオディケイドライバーはフォーゼドライバーへチェンジした。
画面上操作にて、メディカルスイッチを出現させ、左のスイッチと入れ替える。
フォーゼドライバー「メディカル・オン!」
左腕にメディカルモジュールが具現化される。
ネオディケイドフォーゼ ベースステイツ「ほらよ。」
メディカルモジュールを開け、そこからアンプルを取り出して誠司に渡した。
誠司「これがかおりさんの病気を治す薬なんですか・・・?」
ネオディケイドフォーゼ ベースステイツ「ああ。このメディカルモジュールの中に入ってる薬はどんな病気を治す事が出来るんだ。その薬をかおりさんに飲ませば病気は治るぜ。」
誠司「姉貴!ありがとうございます!」
ネオディケイドフォーゼ ベースステイツ「お礼はいいって。早くその薬をめぐみに渡しに行け。」
誠司「分かりました!」
誠司は駆け足で愛乃家へと向かった。
更に後日。
めぐみ「凄いよ誠司!あれ飲ませたらお母さんの病気が治っちゃった!」
めぐみはかおりにアンプルを渡して飲ませた結果、病気は完治し、元気になった。
誠司「礼なら俺じゃ無くて、姉貴に言ってくれ。あの薬を用意したのは姉貴なんだからな。」
めぐみ「もちろん美姫さんも感謝してるよ。あたし、これからも人助けを頑張るね!」
誠司「頑張るのは良いけど、きちんと自分の事も大事にしろよ。」
めぐみ「うん。ありがとう。」
玄関前で、めぐみと誠司はキスを交わしたのだった。