仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第283話「憎しみをこえて! 誕生!フォーエバーラブリー!」

地球に徐々に近づいて来る惑星レッドを、地球にいる戦士達が見上げる。

 

レッド「この世界は最悪だ。どれほど懸命に生きても、どれだけ幸せを掴んでも、最後には必ず消えて無くなる。幸せなど一瞬、愛は幻よ。」

 

ラブリー「愛は幻なんかじゃないよ。この胸の中に、確かにある。」

 

プリンセス「私はみんなの愛で強くなれた。」

 

ハニー「あなたにも優しい気持ちを伝えたい。」

 

フォーチュン「私達、みんなの中に愛があるの。」

 

マッハ「レッド、あなたが何をしようと愛は決して消せはしない!」

 

ネオディケイドドライブ タイプフレア「俺達がいる限り、消させはしない!」

 

レッド「俺の憎しみは全てを飲み込む!そして青い星、地球!全てを消し去り、全てを滅ぼし、愛は幻だと証明しよう!」

 

フォーチュン「みんな!行くわよ!」

 

プリンセス「うん!」

 

七人がレッドに向かって飛ぶ。

 

ラブリー・プリンセス・ハニー・フォーチュン・ネオディケイドドライブ タイプフレア・マッハ・チェイサーの七人はレッドと戦闘を開始した。

 

ラブリーがキックを繰り出し、レッドはアップルリフレクターで防ぐ。

 

もう一度走り出してパンチを繰り出すが相殺され、今度はハニーがハニーバトンを双剣のようにして持ち、衝撃波を放つ。

 

衝撃波を跳んで避け、急落下してソードブリンガーを振り下ろす。

 

命中したかに思ったが、フォーチュンタンバリンでバリアを展開していた。

 

今度はプリンセスが前に出て連続で攻撃を繰り出し、アップルリフレクターを弾き飛ばす。

 

プリンセス「貰いっ!」

 

拾ったアップルリフレクターによる攻撃をした。

 

ソードブリンガーも弾き飛ばし、これをラブリーが抜く。

 

二人で攻撃を行うが、全て避けられ、距離を取られる。

 

『ゴールデン!スパーキング!』

 

カッティングブレードを三回倒すと、目の前にリンゴ型のエネルギー体を出し、ラブリーとプリンセスに向けて蹴り飛ばす。

 

ラブリーとプリンセスが命中し、持っていたソードブリンガーとアップルリフレクターを落としてしまう。

 

地面に刺さったソードブリンガーを抜き、二人に向けて振り下ろすが、腕で防ぎ、片方の腕からダブルパンチを放つ。

 

次にマッハとチェイサーが走り出して二人同時に攻撃を繰り出すが、ソードブリンガーで防がれる。

 

『ゴールデン!オーレ!』

 

カッティングブレードを二回倒し、ソードブリンガーの刀身にエネルギーを込め、至近距離で斬撃を放つ。

 

ドア銃を装備したネオディケイドドライブ タイプフレアは走りながらエネルギー弾を放つが、ソードブリンガーで防ぐ。

 

マルスに近づいたネオディケイドドライブ タイプフレアはハンドル剣を振り下ろすが、避けられしまう。

 

マルスは蹴りを繰り出した後、ソードブリンガーを逆手に持ってネオディケイドドライブ タイプフレアを殴り、吹き飛ばす。

 

ハニーとフォーチュンの攻撃が軽くいなされるが、ラブリーとプリンセスがハート型の光線を放つ。

 

落ちていたアップルリフレクターを拾ってラブリーとプリンセスが放った光線を防ぐ。

 

フォーチュンがフォーチュンタンバリンからレーザーを放ち、プリンセスが弾丸マシンガンを放ち、ネオディケイドドライブ タイプフレアがドア銃からエネルギー弾を放つ。

 

更にハニーがクローバー状のエネルギーを放つが、アップルリフレクターで防がれる。

 

マルスはラブリーとマッハに突撃して格闘戦で攻撃するが反撃を受け、プリンセスの攻撃が避けられ、ハニーも反撃を受ける。

 

だがフォーチュンの回し蹴りが直撃し、マルスが地面に後ずさると目の前にチェイサーが突っ込み、シンゴウアックスを横に振って、吹き飛ばした。

 

吹き飛ばされたマルスは体制を整えて、着地する。

 

レッド「愛は無力、どれだけ力を尽くしても俺の憎しみには勝つことは出来ない!」

 

ラブリー・ハニー・マッハの順に攻撃を行うが、防がれて反撃を受け、吹き飛ばされる。

 

次にフォーチュンとチェイサーが攻撃すふが避けられ、背中からパンチを受けて吹き飛ばす。

 

今度はプリンセスとネオディケイドドライブ タイプフレアが攻撃するが、ことごとく防がれ、反撃で後ずさる。

 

ハニーとフォーチュンが同時攻撃を行い、ハニーのハニーバトンによる攻撃で後ずさる。

 

最初はネオディケイドドライブ タイプフレアがハンドル剣で斬り付け、プリンセスが攻撃し、今度はラブリーが攻撃を行い、パンチで後ずさった。

 

レッド「調子に乗るな!」

 

叫びながらカッティングブレードを一回倒す。

 

『ゴールデン!スカッシュ!』

 

ソードブリンガーを地面に突き刺し、黄金の衝撃波で七人はダメージを受けて倒れる。

 

だがそれでも七人は諦めずに立ち上がる。

 

レッド「お前達は力を合わせればどんな困難も乗り越えられると思っている。だが努力も思いも、幸福も愛もふりかかる災いに一瞬でかき消される!最後には絶望が残るのみ!」

 

プリンセス「絶望的でも、勇気を出せば道は開ける!」

 

ハニー「気持ちを一つにすれば、出来ない事は無いわ!」

 

フォーチュン「諦めない限り、希望はある!」

 

ネオディケイドドライブ タイプフレア「何度倒れたって、諦めずに進み続ける!」

 

マッハ「俺達は絶対に諦めたりはしない!」

 

ファンファン「もう何も消させはしない!」

 

ラブリー「あたし達の愛は絶対、消えないんだから!」

 

ラブリーが気を逸らした隙に、ハニーとフォーチュンがクローバー状のエネルギーと光線を放つ。

 

プリンセスが両手にエネルギーを溜めて走り、マルスにぶつける。

 

吹き飛んだ所にマッハとチェイサーがもう一撃を叩き込み、吹き飛ばした。

 

ラブリー「行くよ!」

 

リボン「集まれ!ハピネスな気持ち!」

 

ぐらさん「高まれ!イノセントな思い!」

 

ラブリー・プリンセス・ハニー・フォーチュン「「「「輝け!シャイニングメイクドレッサー!」」」」

 

召喚した化粧筆をイノセントハーモニーマイクに変え、ラブリーがマイクを使って∞のマークを描いてドレッサーの中に込める。

 

ラブリー・プリンセス・ハニー・フォーチュン「「「「プリキュア!イノセントプリフィケーション!」」」」

 

歌い終えた四人がパーソナルカラーの光を纏った四人が突撃し、イノセントプリフィケーションを放った。

 

マルスに命中し、浄化されたかに見えた。

 

ぐらさん「やったぜ!」

 

リボン「やりましたわ!これで世界は救われましたわ!」

 

マッハ「終わったのか?」

 

ミラージュ「ブルー・・・。」

 

ブルー「ああ・・・。赤い星の落下は止まっていない。」

 

だが、赤い惑星はまだ動いていた。

 

マッハ「イノセントプリフィケーションが・・・効いていない!?」

 

ぐらさん「神を名乗っているのは伊達じゃないみたいだぜ・・・!」

 

レッド「お前達は何もわかっていない。頑張れば願いが叶い愛でいかなるものも救えると思っている。だがそれは間違いだ。世界は残酷で絶望に満ちている。」

 

レッドは元の姿に戻ったもののまだ健在し、ダメージを受けている様子は無かった。

 

レッド「無駄な抵抗はよせ、お前達が地球もろとも滅ぶと言う運命は決まっている。分からぬのなら、俺のこの憎しみの力の大きさを知らしめるのみ!」

 

レッドが先制攻撃を仕掛けると同時に、七人が翔ぶ。

 

レッド「優しさなど、何の役にも立たない!」

 

まず始めにハニーを攻撃して地面に叩きつけ、通常形態に戻す。

 

レッド「いくら勇気を出しても、お前達が無力なことに変わりは無い!振り絞った勇気は、全て消え失せる!」

 

プリンセスとネオディケイドドライブ タイプフレアがラッシュと炎ラッシュを繰り出すが防がれ、腕に溜めたエネルギーを収束させてプリンセスにぶつけ、ネオディケイドドライブはベルトごと元の姿に戻り、プリンセスは通常形態に戻ってしまう。

 

ラブリー「プリンセス!」

 

マッハ「姉貴!」

 

レッド「そして、希望も潰える!」

 

フォーチュンとチェイサーの攻撃を避けて反撃を回し蹴りを叩き込み、チェイサーは変身が解け、フォーチュンは通常形態に戻る。

 

ラブリー「フォーチュン!」

 

マッハ「ファンファン!」

 

レッド「後はお前だけだ!キュアラブリー!仮面ライダーマッハ!」

 

収束させたエネルギーをぶつけ、二人を上に飛ばす。

 

落下と同時にラブリーは通常形態に戻ってしまった。

 

レッド「さあ、お前達二人にその身に絶望を刻み込んでやろう!エターナルゲージ!」

 

エターナルゲージを発動し、プリンセス・ハニー・フォーチュン・チェイサーが鏡の中に捕らわれる。

 

ネオディケイド「マズイ!」

 

ネオディケイドライバー「アタックライド インビジブル!」

 

ネオディケイドはインビジブルを発動して姿を消した。

 

ラブリーとマッハもエターナルゲージを受けそうになるが、リボンとぐらさんが身代わりとなり、代わりに捕らわれた。

 

レッド(ディケイドが消えただと・・・?まあいい。)

 

ラブリー「リボン!ぐらさん!」

 

マッハ「みんな!」

 

残ったのは、ラブリー・マッハ・ネオディケイドの三人だけとなった。

 

レッド「愚かなことをするものだな。仲間を庇ったところで何になる?全ては無駄なことだ。」

 

ラブリー「そんな事無いよ!大切な人を守りたい、みんなの笑顔を見たい。その気持ちは無駄なんかじゃないよ!その気持ちがあるから、俺達は強くなる事が出来たんだ!」

 

レッド「お前達は、俺の絶望を分かっていない。俺はこの星を愛していた。この星の名は惑星レッド。俺はこの星を守る神だった。」

 

ラブリー「この星の神様?」

 

レッド「そうだ。最もこの星はとっくの昔に滅んでしまったがな。愛していても、守れなかった。どれだけ愛していてもいずれ滅びる。何もかも。」

 

レッド「滅びたこの星こそ、愛が無力だと言う証だ。幸せは一瞬。愛は幻!そう、全ては幻なのだ!そして、俺が何故地球を滅ぼしたいか。それは、地球が青いからだ!」

 

ネオディケイド「は?」

 

レッド「俺が守る星は滅びてしまったのに、ブルーが守る地球は青く美しい!許せなかった! だから地球を滅ぼしブルーにも同じ絶望を味あわせたかった!」

 

マッハ「そんなの、自分勝手な逆恨みじゃねぇか!その為にブルーとミラージュさんを引き裂いて、ファンファンまで苦しめたのか!?」

 

ネオディケイド「その為に幻影帝国を生み出し、ミラージュ達を憎しみに染めたのか!」

 

マッハ「ブルーと真美さん、ファンファンがどれだけ辛い思いをしたのか、お前に分かるのか!?お前の自分勝手な考えの為に、どれだけ沢山の人達が不幸になったのか、分かってるのか!?」

 

レッド「ブルーに肩入れする貴様が何をほざく!理不尽だろ?腹が立つだろ?それがこの世界だ!残酷で最悪で愛では何もできない!俺を恨め俺を憎め!そしてお前達も、苦しむがいい!」

 

ラブリー「あなたはずっと、一人で苦しんで来たんだね。でも、地球を滅ぼしたって苦しみは消えないよ もっともっとあなたが苦しむだけだよ!」

 

レッド「別に構わん。俺には守るものもない。今更もうどうでもいい。まもなくこの星と共に、全てが滅びる。この苦しみも、何もかもが消えるのだ。」

 

ラブリー「あたし、あなたを助けたい!一人で苦しむより、みんなでどうすれば幸せになれるか考えようよ!」

 

レッド「愛で俺を救うと言うのか?ならば。俺を愛せ。お前達の愛で、俺を救ってみろ。共にいる事が愛ならば、俺と共に滅びてくれ。」

 

ミラージュ「あ、赤い星が・・・ますます近づいてくる。」

 

ミラージュがサイアークを倒し、徐々に近づいて来る惑星レッドを見上げて呟く。

 

サンセット「マズイよ・・・本当に地球がなくなっちゃうよ・・・!」

 

ウェーブ「どうすれば・・・!」

 

ブルー「祈るんだ。」

 

ミラージュ「ブルー・・・。」

 

ブルー「今、あの星でラブリーと誠司がレッドと戦っている。愛の心で、レッドと向き合っている。愛が人に喜びを与え、力になるように、みんなの祈りがきっと二人の力になるハズだ。」

 

ミラージュ「みんな、祈りましょう。二人の愛の力を信じて。」

 

ブルー達は、ラブリーと誠司に向けて祈った。

 

レッド「どうした? 愛で俺を救うのではなかったのか?分かっている。愛では何もできぬ。愛は幻よ。」

 

ラブリー「一緒に消えても、あなたの苦しみは消えないから。」

 

レッド「何っ?」

 

ラブリー「レッド、あなたの本当の願いは何?」

 

レッド「それを聞いて何になる?いまさら何を願ったところで、間もなく世界は滅び、すべて消え去るのだ!」

 

ラブリー「消えたりなんかしないよ。思いや願いは消えたりなんかしない。あなたもよく知っているはず。あなたはブルーと同じ、この星の生きとし生けるもの全てを愛していたんでしょ?失った悲しみだけじゃない。幸せな気持ちだってあったはず」

 

レッド「幸せなど、当に昔に消えた!思い出して何になる、思い出しても辛くなるだけだ!」

 

レッドが力を解放する。

 

レッド「俺は愛が憎い・・・時が経っても苦しみを生み出す愛を消し去りたい!」

 

ラブリー「レッド!待って!」

 

レッド「愛では、何も救えない。愛は無力だ!」ラブリーとマッハに向けて光線を放ち、二人に命中させた。

 

ネオディケイド「ラブリー!誠司!」

 

レッド「愛では・・・」

 

同じ頃、地球で祈りを捧げていたプリキュア達から愛の光が生み出され、惑星レッドへと渡った。

 

ブルー「これは・・・みんなの想いだ。世界中の人々、一人一人の祈りが愛の光を、生み出したんだ。」

 

ネオディケイド「これは一体・・・」

 

レッド「何だ、この光は・・・!」

 

愛の光が二人にダメージを与えていた光線へと渡り、消滅した。

 

更に荒れていた惑星レッドに花々が咲き、空が青くなった。

 

ネオディケイド「花が咲いた・・・!?」

 

ラブリー「愛は、心から生まれる。」

 

マッハ「一つ一つの愛は、小さくて弱いかもしれない。」

 

ラブリー「でも、小さな愛が集まって、繋がって―――」

 

ラブリー・マッハ「「大きな愛になるの(んだ)!」」

 

ラブリー「愛は幻じゃ無い。みんなの愛が、あたしに―――」

 

マッハ「俺に―――」

 

ラブリー・マッハ「「力をくれる!」」

 

光がラブリーの手元に集まり、三つのプリカードが生み出された。

 

マッハの近くにシグナルチェイサーが現れ、これを掴んだ。

 

マッハ「これはファンファンのシグナルチェイサー・・・!」

 

ファンファンは鏡の中に捕らわれる前に、シグナルチェイサーを抜いて地面に落としたからである。

 

ラブリー「この力で守りたい!みんなの思いを!」

 

マッハ「愛する人を!その先の未来を!」

 

ラブリー「そして、あなたの愛を守りたい!」

 

マッハ「ラブリー!」

 

ラブリー「うん!」

 

マッハ「行くぜファンファン!一緒に戦ってくれ!」

 

『変わルンルン!』

 

ラブリー「プリキュア!くるりんミラーチェンジ!」

 

マッハドライバー「シグナルバイク!ライダー!チェイサー!』

 

ラブリー「世界を照らす、永遠の愛!フォーエバーラブリー!」

 

マッハ「仮面ライダー・・・チェイサーマッハ!」

 

ラブリーとマッハはフォーエバーラブリーとチェイサーマッハに変身を遂げたのだった。

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