仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:サトシゲッコウガ

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第292話「冷たい音色・・・! 黒きプリンセス現る!」

日が大分傾き、寮へ戻るはるかの足を、どこからか聞こえたバイオリンの音色が止める。

 

バイオリンの音色が聞こえる崖の近くへ足を進めると、長い銀髪に仮面をし、黒いドレスを身に纏ったはるか達と同じ位の女性が、バイオリンを奏でていた。

 

その音色は美しく、はるかは言葉も出ずに立ち止まっていた。

 

女性ははるかに気付くが、演奏を止める事無く続けた。

 

はるか(何て綺麗な人・・・!)

 

その夜、女子寮の食堂では、はるかがバイオリンの演奏を真似ていた。

 

ゆい「そんなに綺麗だったんだ。」

 

はるか「そうなの!バイオリンの音色も、素敵過ぎて・・・!」

 

みなみ「あらはるか、バイオリンに興味があるの?」

 

はるか「はい!バイオリンって、プリンセスっぽいし!」

 

きらら「みなみんは弾けるの?」

 

みなみ「ええ。」

 

はるか「聞いてみたいです!」

 

みなみ「私のバイオリン、今修理に出しているの。日曜に受け取りに行くのだけれど、一緒に行く?」

 

はるか「はい!」

 

きらら「美姫さんもバイオリン弾けるのかな?」

 

ゆい「明日美姫さんに聞いてみよう。」

 

そして日曜日、はるかはみなみと共にバイオリンの工房に来た。

 

修理されたばかりのバイオリンをみなみが演奏し、はるかは聞き惚れていた。

 

演奏を終えると同時に、はるかとこの工房の主人である錦戸から拍手が送られた。

 

錦戸「うむ、良い音色だ。」

 

みなみ「ありがとうございます。」

 

みなみ「錦戸先生は、バイオリンの教室も開いているの。私も先生に習ったのよ。」

 

はるか「作るだけで無く、演奏も出来ちゃうなんて凄いです!」

 

錦戸「はるか君だったかな?バイオリン、気に入ったのかね?」

 

はるか「はい!この前、素敵な演奏に出会ったんです。思い出すと、ドキドキする音色で・・・!」

 

錦戸「ふむ、刺さったのかもしれんな。」

 

はるか「刺さった?」

 

錦戸「バイオリンの音色は、心を映し出す。弾んだ心で奏でれば音も弾み、曇った心で奏でれば音も曇る。そしてそれは時に、聞く者の心に深く刺さる。」

 

はるか「私、バイオリンを弾けるようになりたいです!」

 

みなみ「でも、バイオリンは持っているの?」

 

はるか「あっ・・・。でも、すぐには無理でも、いつか必ず・・・!」

 

はるかはバイオリンを持っていなかった。

 

錦戸「弾きたいと思った時に弾くべきじゃ。それが一番上達が早い。どれか好きなのを、君に譲ろう。」

 

はるか「えっ?ええっ!?」

 

なんと錦戸は、はるかに無料でバイオリンを譲ろうとした。

 

錦戸「ここにある物は全部ワシの持ち物でな。」

 

はるか「でも・・・!」

 

錦戸「遠慮はいらんよ。バイオリンへの第一歩を踏み出したはるか君への、ワシからの贈り物じゃよ。」

 

はるか「ありがとうございます!」

 

みなみ「良かったわねはるか。」

 

はるか「はい!」

 

錦戸「さて、どれにするかね?」

 

どれにしようかと決める所に、一番奥に置いてあったバイオリンに目が行く。

 

はるか「じゃあ、これを!」

 

一番奥に置いてあったバイオリンに決める。

 

みなみ「それは確か・・・」

 

錦戸「何故、これを?」

 

はるか「何だか、私に呼びかけてくれた気がして、凄くキラキラして見えたんです。」

 

錦戸「それは、ワシが一番最初に作ったバイオリンでな。」

 

みなみ「前におっしゃってましたね。そのバイオリンには先生の夢を込めたって。」そのバイオリンは錦戸が一番最初に作ったものだった。

 

はるか「私、そんな大切なものを・・・!」

 

錦戸「構わんよ。ここに置いておくより、君に弾いて貰った方がきっとそいつも喜ぶ。持ってお行き。」

 

はるか「ありがとうございます!大切にします!」

 

こうしてはるかは、自分のバイオリンを手に入れたのだった。

 

夢ヶ丘で撮影していたきららと付き添いの美姫と合流してノーブル学園に戻り、女子寮の自分の部屋に戻って来た。

 

プリンセスレッスンパッドから、宝石の付いたタッチペンを取り出し、ハートの辺りに円を描くと、中から妖精のミス・シャムールが出て来た。

 

シャムール「ごきげんよエブリワ~ン。」

 

はるか・みなみ・きらら・ゆい「「「「ごきげんよう。」」」」

 

美姫「こんにちは。」

 

はるか「今日はバイオリンを教えて下さい!」

 

シャムール「バイオリン?オッケ~!、プリンセスカナタにも手ほどきをしたこのミーにお任せね!」

 

はるか「私も頑張ります!」

 

シャムール「ではでは、レッスンスタート!」

 

場所が変わり、コンサートホールのレッスンステージが作られた。

 

はるか達はステージに置いてあったイスに座り、美姫達は客席に座っていた。

 

シャムール「まずは音を出してみましょう。」

 

美姫「あれ?ミス・シャムール?」

 

シャムール「ええそうよ。ミーは人の姿になる事も出来るのよ。」

 

きらら「みなみん、お手本ヨロシク。」

 

はるか「お願いします!」

 

まずはみなみが弾き始め、上手な演奏を行う。

 

美姫はバイオリンを弾いてるみなみをトイカメラのシャッターを押して撮った。

 

きらら「次、いっきまーす。」

 

次にきららが弾き、意外な事に上手な演奏を行った。

 

きららがバイオリン弾いてる所も美姫はトイカメラのシャッターを押して撮る。

 

きらら「こんな感じ?」

 

美姫「きららちゃんもやるのね~。」

 

はるか「きららちゃんも弾けるの!?」

 

きらら「ちょっとやった事があるだけだよ。」

 

美姫「それでも十分上手いわよ。」

 

きらら「あそうだ。美姫さんってバイオリン弾ける?」

 

美姫「えっ?やった事無いです。」

 

バイオリン弾けるかと言われると美姫はやった事無いと答えた。

 

ゆい「弾いた事ない?」

 

きらら「ホントにやった事無いの?」

 

いつの間にか美姫の目の前に立ったきららが顔を近付ける。

 

美姫「ホント・・・。」

 

きらら「それじゃあ、試しに弾いてみて。大丈夫大丈夫。上手く行かなくても、笑ったりなんかしないから。」

 

きららが持っていたバイオリンを美姫に渡す。

 

美姫「じゃあ やってみるわ。」

 

立ち上がった美姫は客席からステージに向かった。

 

美姫は目をつぶってバイオリンを弾き始めた。

 

しかし、弾き方が上手くいかないのだ。

 

みなみ「弾き方が・・・。」

 

きらら「う~~ん。」

 

ゆい「これは・・・。」

 

はるか「練習かな・・・。」

 

美姫「下手ですみません。」

 

シャムール「いいのよ。ミス美姫。」

 

きらら「そうそう 練習あるのみ!」

 

美姫「・・・はい。」

 

きらら「じゃあ他の楽器はどうかな?」

 

美姫「う~ん、太鼓とベースとドラム位かな?」

 

みなみ「ギターやトランペットとかは難しいみたいね。」

 

はるか「太鼓、ベース、ドラムは何とかいけるのかな。」

 

きらら「ふ~~ん。」

 

アロマ「太鼓もロマ?」

 

パフ「美姫頑張るパフ!」

 

美姫「あ、うん これありがとう。」

 

持っていたバイオリンをきららに返した。

 

シャムール「最後はプリンセスはるかね。」

 

はるか「はい!」(あの人みたいに・・。)

 

はるかの演奏はあり得ない程の酷さで、全員が耳を塞ぐ程だった。

 

シャムール「ユーは基礎の基礎から特訓デース・・・。」

 

その言葉を最後に、妖精に戻ったシャムールは気絶した。

 

はるか「はい・・・。」

 

美姫「大丈夫よ。」

 

はるか「はぁ・・・。」

 

パフ「はるかなら大丈夫パフ。」

 

ゆい「うん。バレエもテニスも頑張って来たじゃない。」

 

はるか「ありがとう。」

 

ベランダで落ち込むはるかとゆいとパフが元気づける。

 

そこに、あの音色が聞こえた。

 

はるか「この音色・・・!」

 

すぐさま走り出し、前と同じ場所に着くと、あの女性がバイオリンを弾いていた。

 

ゆい「あれが、はるかちゃんが言ってた人・・・?」

 

後ろから追いかけて来たゆいが言う。

 

はるか「あの!バイオリン、お上手なんですね!私も、あなたみたいに弾けるようになりたいって、練習を始めたんです!でも、中々上手く行かなくて・・・。」

 

女性は無言で持っていたバイオリンをはるかに差し出す。

 

はるかが弾く準備を済ませると、女性がはるかの傍に寄り、弓を持つはるかの手に自分の手を乗せる。

 

女性「目を閉じなさい。そして、心を閉ざして弾いて御覧なさい。」

 

はるか「心を・・・?」

 

はるか(心を閉ざして、弾く。)言われた通りに目と心を閉じて弾くと、奏でる事が出来た。

 

はるか「弾けた・・・!」

 

女性「バイオリンは心を閉ざして弾くもの。気高く、尊く、麗しく。」

 

はるか「気高く、尊く、麗しく・・・。」

 

そう教えた女性は、はるかに返されたバイオリンを持って去って行った。

 

みなみ「誰なのかしら・・・?」

 

美姫「この学園の生徒じゃ無さそうね。」

 

きらら「ただ者じゃ無い感じだね。」

 

走っていたはるかに気付いたみなみ達もこの場に来ていた。

 

美姫はトイカメラを去って行く女性に向けて、シャッターを押して撮った。

 

一方、パフは何故かその女性を怖がっていた。

 

ホープキングダム

 

シャット(このままでは、クローズの二の舞。何か手立てを・・・!)

 

シャット「何者!」

 

足音が聞こえ、シャットとロックが振り向くと、先程はるかにバイオリンを教えた女性が二人の間を通り過ぎた。

 

シャット「う、美しい・・・!」

 

ロック「はぁ?」

 

シャット「狼藉者は排除するのみ!」

 

すぐに正気に戻ってバラを投げるが、女性が右手をシャットの方に向けると、バラが刺さる寸前で止まり、青い炎に包まれて、灰となった。

 

ディスピア「控えよ。プリンセスプリキュアはどうであった? トワイライト。」

 

トワイライト「あれは、プリンセスとは名ばかりのニセモノですわ。お母様。」

 

ロック「お母様・・・!?」

 

はるかにバイオリンを教えた女性―トワイライトは、ディスピアの娘だった。

 

ディスピア「そうか。だが、プリンセスプリキュアには守護者のような者がいる。」

 

トワイライト「守護者?」

 

ディスピア「仮面ライダーディケイド。奴の強さはプリキュアよりも遥か上だ。気を付けろ。」

 

トワイライト「はい、お母様。」

 

ディスピア「変身者はピンク髪の女だが、変身中は声と話し方が完全に別の男に変わる。」

 

トワイライト「そうなのですか・・・。」

 

次の日、はるか達は錦戸の所へバスで向かい、美姫はバスの後ろでマシンディケイダーを運転していた。

 

ゆい「ホントに誰なんだろうね?」

 

パフ「あの人、怖いパフ・・・。」

 

ゆい「どうして?」

 

はるか「バイオリンを教えてくれたし、怖い人じゃないと思うけどなー。」

 

きらら「でも、ちょっと引っかかる雰囲気かな。」

 

みなみ「あの音色、確かに綺麗ではあったけど・・・。」

 

工房に着き、はるかが皆の前で演奏を行う。

 

錦戸「ふーむ・・・確かに早い上達ぶりだが、どうもはるか君らしくない音色じゃのう・・・。」

 

錦戸「気持ちが見えないと言うか・・・ワシの心にはちと刺さらんのう。」

 

トワイライト「三流のバイオリンに、三流の弾き手。所詮はその程度ね。」

 

はるかが振り向くと、そこにはシャットが立っていた。

 

みなみ「シャット!」

 

シャットが横に動くと、トワイライトがそこにいた。

 

みなみ「ディスダークと一緒と言う事は・・・」

 

きらら「奴らの仲間って事かな。」

 

はるか「あの!確かに私は下手っぴだけど、錦戸さんのバイオリンは、とっても素敵です!」

 

トワイライト「哀れね。」

 

はるか「あなた、一体・・・!」

 

シャット「図が高い!この美しきお方こそ、大魔女ディスピア様のご息女にして、正統なる後継者!プリンセストワイライト様であらせられる!」

 

はるか「プリンセストワイライト・・・!?」

 

みなみ「ディスピアの・・・」

 

アロマ「娘ロマ!?」

 

きらら「ディスダークの・・・プリンセス!?」

 

トワイライト「プリンセスプリキュア、わたくしは、あなた方をプリンセスとは認めません。プリンセスは、努力などでなれるものでは無くってよ。身の程を、弁えなさい。」

 

そう言い、ドレスアップキーに似た黒いキーを取り出し、鍵の先を出す。

 

はるか「黒いキー!?」

 

きらら「まさか、ドレスアップキー!?」

 

アロマ「いや、違うロマ!」

 

みなみ「じゃあ、あれは一体・・・!」

 

美姫「何をする気なの・・・!?」

 

黒いキーをシャットに差し込み、開錠させる。

 

シャット「力が・・・力が溢れる!」

 

錦戸「これは一体何なんじゃ・・・?」

 

みなみ「先生、逃げて下さい!」

 

シャット「あなたの夢を見せなさい!」

 

クローズが錦戸の夢を見る。

 

その夢は、子供達にバイオリンを教えているのだった。

 

シャット「その夢、絶望の檻に閉じ込めるのみ!シャット・ユア・ドリーム!行きなさい!ゼツボーグ!」

 

放たれた南京錠が錦戸を絶望の檻の中に閉じ込め、バイオリンゼツボーグを生み出した。

 

きらら「何か、今までより凶悪そうな感じ・・・。」

 

美姫「なるほど。あのキーの力なのね。」

 

シャット「これがトワイライト様のお力・・・!」

 

みなみ「先生・・・!」

 

はるか「ゆいちゃん、安全な所へ!」

 

美姫「変身!」

 

はるか・みなみ・きらら「「「プリキュア!プリンセスエンゲージ!」」」 

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」

 

フローラ「咲き誇る花のプリンセス!キュアフローラ!」

 

マーメイド「澄み渡る海のプリンセス!キュアマーメイド!」

 

トゥインクル「きらめく星のプリンセス!キュアトゥインクル!」

 

フローラ「強く!」

 

マーメイド「優しく!」

 

トゥインクル「美しく!」

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル「「「Go!プリンセスプリキュア!」」」

 

フローラ「冷たき檻に閉ざされた夢、返して頂きますわ!お覚悟はよろしくて!」

 

トワイライト「口が過ぎるわよ。消えなさい。」

 

ゼツボーグが手に持った弓を振り下ろして攻撃し、フローラ達は跳んで避ける。

 

ゼツボーグが弓と弦を弾くとエネルギーが溜まり、追尾する形で光線が上から放たれるが、これも避ける。

 

マーメイド「今までのゼツボーグとは桁違いだわ!」

 

ネオディケイド「だったら!」

 

ライドブッカーからライダーカードを取り出す。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド キバ!」

 

ネオディケイドは、キバにカメンライドした。

 

アロマ「吸血のライダーロマ!」

 

ゆい「あんな仮面ライダーもいるんだね。」

 

弓からの攻撃を避け、マーメイドが両脚蹴りを叩き込み、トゥインクルが複数の小さい星を連射し、更に人の乗れるサイズの星を二つ作り出した、フローラとネオディケイドキバが乗る。

 

ネオディケイドライバー「フォームライド キバ ドッガ!」

 

先行したフローラがゼツボーグの放った光線を拳で抑え、その隙にドッガフォームになったネオディケイドキバがドッガハンマーを装備し、強烈な一撃を繰り出してゼツボーグを落下させた。

 

トワイライト「やるわね。プリンセスプリキュア守護者とはあながち嘘では無さそうね。」

 

着地したマーメイド・トゥインクル・ネオディケイドキバの傍にゼツボーグが現れた。

 

フローラの元にはトワイライトが現れ、周りの花びらが青く燃える。

 

フローラ「どうして!?バイオリンを教えてくれたのに!」

 

フローラがそう叫ぶと同時に、トワイライトが炎の火力を上げてフローラを囲む。

 

トワイライト「ほんの戯れよ。偽りのプリンセスがみすぼらしいバイオリンで拙い演奏。とても愉快だったわ。あのバイオリンには素敵な夢が詰まってる!夢など、哀れな者が信じる幻よ。気高く、尊く、麗しく、全てを手にした本物のプリンセスである私には不用なもの。幻にすがる偽りのプリンセス。目障りよ。」

 

とそこに、マーメイド・トゥインクル・ネオディケイドキバの三人の攻撃を受けて吹き飛んだゼツボーグが落下した。

 

マーメイド「大丈夫?」

 

ネオディケイドキバ ドッガフォーム「無事みたいだね、」

 

フローラの前に三人が着地する。

 

フローラ「マーメイド!トゥインクル!ディケイド!」

 

マーメイド「あいにく、あなた達がどんなに強くなろうと―――」

 

トゥインクル「夢をバカにする人になんか負けてられないんだよね!あたし達!」

 

フローラ「うん!夢は幻なんかじゃない!だから私達は―――強く!」

 

マーメイド「優しく!」

 

トゥインクル「美しく!」

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル「「「みんなで夢を守って見せる!」」」

 

ネオディケイドキバ ドッガフォーム「お前達が何度でも邪魔しようと、何度でも夢を守る!」

 

フローラ「ローズ!」

 

クリスタルプリンセスロッドにローズキーを差し込む。

 

フローラ「舞え!バラよ!プリキュア!ローズ・トルビヨン!」

 

バラの花びらを花吹雪のように放つ、ローズ・トルビヨンを放った。

 

ローズ・トルビヨンが光線を打ち破り、ゼツボーグに直撃した。

 

ネオディケイドキバ ドッガフォーム「ふんっ!」

 

ゼツボーグに近付いたネオディケイドキバはドッガハンマーを振り回して一撃を繰り出し、吹き飛ばした。

 

トゥインクル「凄いパワー・・・!」

 

ネオディケイドキバ ドッガフォーム「まだまだ行くぞ!」

 

画面上操作により、ナルト疾風伝のシカマル、いの、チョウジの3人 通常を選ぶ。

 

フローラ「あの3人は!?」

 

トゥインクル「額に忍と書かれたバンダナ!?」

 

マーメイド「忍者さん達なの!?」

 

ゆい「呼び出したの!?」

 

トワイライト「何ですって!?」

 

シカマル「ちょっとでかいけどな!」

 

いの「合体術には丁度いい大きさじゃない!猪鹿蝶のコンビネーションで行くよー!」

 

チョウジ「お嬢さん達 ぼくらの合体奥義 よく見ててね!」

 

アロマ「合体奥義ロマ!?」

 

パフ「パ、パフ~~!?」

 

トワイライト含むフローラ達「「「「「合体奥義!?」」」」」

 

チョウジが後ろで巨大化し、

 

いの「ロックオン!」

 

トワイライト「巨大化!?」

 

シカマル「影掴みの術!」

 

いの「感知伝々!!」

 

シカマル「行くぞチョウジ!」

 

いの「左よシカマル!」

 

チョウジは自身を回転させる。

 

シカマルは影を操作。

 

チョウジ「さらに倍化でいくよ!肉弾ヨーヨー!!!」

 

倍化でさらに巨大化したチョウジはゼツボーグに体当たり。

 

ゼツボーグは後ろへ転倒する。

 

ゼツボーグ「ゼツボーグ!!」

 

トワイライト「ゼツボーグ!?」

 

シカマル「まっ こんなもんかな。」

 

いの「じゃ 私達はこれでね!!」

 

フローラ「はっ はい!!」

 

チョウジ「じゃあね!」

 

3人は消えた。

 

ネオディケイドキバ ドッガフォームはキバフォームに戻り、カードを取り出す。

 

ネオディケイドキバ キバフォーム「トドメと行こう!」

 

マーメイド「ええ!!」

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド キ キ キ キバ!」

 

サイドバックルを押すと、周りは夜になり、空には三日月が姿を現していた。

 

ゆい「夜になった・・・!」

 

ネオディケイドキバは鎖に巻かれた右脚を振り上げた。すると巻かれた鎖は解かれ、そこからは赤い翼のようなものが姿を現した。

 

ネオディケイドキバ オッガフォーム「はああああぁぁぁーっ!」

 

右脚を上げたまま跳び、ダークネスムーンブレイクを放つ。

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル「「「エクスチェンジ!モードエレガント!」」」

 

フローラ「ローズ!」

 

マーメイド「アイス!」

 

トゥインクル「ルナ!」

 

エレガントドレスアップキーを差し込み、新しいモードエレガントへと姿を変える。

 

クリスタルプリンセスロッドの先端にエレガントドレスアップキーを挿し込む。

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル「「「輝け!三つの力!」」」

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル「「「プリキュア・トリニティ・リュミエール!」」」

 

空中に巨大なティアラを描き、ティアラからトリニティ・リュミエールを放った。

 

ダークネスムーンブレイクが命中して吹き飛び、更にトリニティ・リュミエールを受けたゼツボーグは浄化された。

 

フローラ「ごきげんよう。」

 

シャット「くっ、トワイライト様にお力を授けて頂いたのに・・・!」

 

トワイライト「焦る必要はなくってよ。」

 

シャット「あっ!お待ちください!」

 

トワイライトとシャットが作り出した鍵穴を通って引き上げた。

 

フローラ「黒い、プリンセス・・・開け!夢への扉!」

 

ドレスアップキーで、牢の中に閉じ込められた錦戸を解放する。

 

みなみ「はるか、もう一度、今度はあなたの心を込めて弾いてみて。」

 

きらら「そうだ!花を思い浮かべながらやって見たら?」

 

はるか「花のイメージ・・・やって見る!」

 

改めて心を込めてはるかの演奏に、目を覚ました錦戸は満足そうな笑みを浮かべた。

 

美姫「ええ。今度はいい演奏ね。」

 

美姫はバイオリンを弾いてるはるかをトイカメラのシャッターを押した撮る。

 

はるか「私、頑張ります!この夢が詰まったバイオリンに、私の夢を乗せて!」

 

ホープキングダム

 

ロック「黒いプリンセスね・・・こりゃウカウカしてられないんだね。」

 

シャット「本当に美しい・・・。」

 

トワイライト「暮れない一日が無いように、夕闇が空を包む様に、この黒いキーとわたくしは、世界を絶望で染めて見せますわ。」

 

トワイライトは黒いキーを手に取ると、世界を闇で覆う事を高らかに宣言するのだった。

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