仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第298話「はっけ〜ん! 寮でみつけたタカラモノ!」

ある日、はるかはまだ眠っていたが、ゆいは目を覚ました。

 

ゆい(早く起きちゃったな・・・。はるかちゃんは、まだ眠ってるのか。はるかちゃん達は、みんなの夢を守る為に戦ってるのに、私はただ見てるだけ。私にも、はるかちゃんみたいに力があれば・・・!今度美姫さんに相談してみよう・・・。)

 

再び寝るゆい。

 

ゆいが目を覚ますと、日が昇っていた。

 

ゆい「後で美姫さんに相談してみよう・・・。」

 

はるか「おはようゆいちゃん。」

 

ゆい「おはようはるかちゃん。」

 

はるか「早く着替えて顔洗って、朝ご飯食べに行こっ。」

 

ゆい「うん。」

 

二人は着替えて顔を洗いに向かった。

 

それからしばらく経った頃、はるかとゆいの部屋にゆいと美姫以外が集まっていた。

 

みなみ「この雨、いつまで続くのかしら?」

 

紅茶を一口飲んみ、窓の外を見て呟く。

 

きらら「せっかくのオフなのに、何処にも行けないよ~。」

 

はるか「あっ、また失敗しちゃった・・・。」

 

アロマ「チッチッチー。その曲はまだ、はるかには早いロマ。」

 

きらら「その曲習いたてでしょ?最初から上手くだなんて無理だって。」

 

はるか「でもこの曲、何か素敵で、好きなんだよね。」

 

シャムール「プリンセスはるか、落ち着いて弾く事よ。」

 

シャムールが人の姿に変わる。

 

シャムール「気持ちを落ち着けて、一つ一つ丁寧に。」

 

はるか「一つ一つ丁寧に・・・!」

 

シャムールが手本を見せ、それに倣ってはるかが弾こうとする。

 

シャムール「この曲は、プリンスカナタも教えていらしたの。カナタ王子の妹君に。」

 

はるか「ええっ!?カナタって妹がいたんですか!?」

 

シャムール「イエ~ス!」

 

みなみ「妹・・・と言うと、ホープキングダムのプリンセスね。」

 

シャムール「妹君も一生懸命バイオリンを練習されて、小さいのに、とてもお上手になられてたわ。懐かしいわ・・・。リトルプリンセス・・・。」

 

はるか「ホープキングダムのプリンセス・・・。絶対・・・!ぜーったいプリンセスになるんだから!」

 

シャムール「ホワッツ?」

 

きらら「いきなりどうしたの?」

 

はるか「あ、あの、もっと頑張らなきゃなと思って・・・。」

 

きらら「十分頑張ってるって。バイオリンにバレーにアフタヌーンティーでしょ?キーが九個集まったのだって、成長したって事じゃん。」

 

はるか「そうかなぁ・・・私、この寮に来た頃と少しも変ってない気がする・・・。」

 

みなみ「自分の変化には、自分では中々気付けないものよ。」

 

はるか「そうでしょうか・・・?」

 

きらら「そういや、ゆいゆいはどこ行ったんだろう?」

 

はるか「何か美姫さんに用があるって言って、美姫さんの部屋に行ったよ。」

 

みなみ「美姫さんの所に?」

 

きらら「珍しい。ゆいゆいが美姫さんの所に行くなんて。」

 

一方、美姫は自室で休んでいた。

 

美姫(ふぅ~。疲れた~。)

 

美姫は、ベッドに横になった。

 

するとドアからノックする音が聞こえた。

 

美姫「は~い。」

 

ドアを開けると、ゆいが立っていた。

 

美姫「ゆいちゃん?どうしたの?」

 

ゆい「美姫さん、話があるんですけど、聞いてくれますか?」

 

美姫「はるかちゃん達じゃなくて、私に?」

 

美姫の質問にゆいは頷く。

 

ゆい「出来れば、あまりはるかちゃん達が来ない場所でお願いします。」

 

美姫「分かったわ。じゃあ夢ヶ丘へ行きましょう。」

 

美姫はマシンディケイダーにゆいを乗せ、夢ヶ丘へと向かった。

 

ホープキングダム

 

トワイライトがバイオリンの演奏をしようとしたが、この前の負けた時の事を思い出し、演奏しなかった。

 

シャット「トワイライト様、このシャットがプリンセスプリキュアとディケイダーを倒し、そのご無念を晴らして御覧に入れます!」

 

トワイライト「無念ですって?わたくしが、プリキュアに屈したとでも?」

 

シャット「い、いえ、決してその様な・・・!ど、どちらへ!?あっ!トワイライト様!」

 

バルコニーから飛び降り、馬のゼツボーグに乗って行ってしまう。

 

シャット「おのれ・・・!プリンセスプリキュア・・・!そしてディケイド・・・!」

 

カナタがゼツボーグを消滅させた時、ロッドの先端が光り出す。

 

カナタ「これは・・・プリキュアが新たなキーを手に入れたか。」(プリンセスプリキュアも頑張っている。きっと美姫さんも同じだ。王国が解放されるその日まで・・・僕も負けるわけにはいかない。)「行こう、ウィッシュ。」

 

馬のウィッシュの手綱を引き、移動を始めた。

 

同じ頃、トワイライトは彷徨に行っていた。

 

トワイライト「わたくしは、何故こんな所に・・・?」

 

前を見ると、離れた所に建物があった。

 

トワイライト「あれは・・・。」

 

マーブルドーナツ

 

二人はマーブルドーナツに入ってから注文を取って、席に座った。

 

美姫「それで、話って何?」

 

ゆい「私・・・力が欲しいんです。」

 

美姫「力?」

 

ゆい「はるかちゃん達や美姫さんが変身して戦っているのに、私はただ見てるだけしか出来ない。みんなの力になりたいって言ったけど、何も力になってない。私・・・それが凄く悔しくて・・・!」

 

美姫「そっか。あなたも辛かったのね。」

 

ゆい「だから、力を貸してくれませんか?戦いが終わるまででいいので!!」

 

美姫「そうね・・・。」

 

美姫は女神にスマホで連絡し、あるライダーカードを出現させてもらった。

 

それは龍騎初の女性ライダーであるファムのライダーカードだ。

 

美姫「ゆいちゃん このカードを手に取ってみて。」

 

ゆいはカードを手に取ると、カードが光り出し、カードデッキに変化した。

 

ゆい「カードがカードデッキに変わった・・・。」

 

美姫「これを持って、鏡や姿を映す物にかざせば、ベルトを装着し、カードデッキを装填すれば仮面ライダーに変身する事が出来るわ。」

 

ゆい「本当ですか!?でも、鏡や姿を映す物って・・・。」

 

美姫はスピーカーオンにし、女神の声が聞こえて来た。

 

女神「龍騎ライダーズはミラーワールドで戦うライダー達ですので、鏡とか自分の姿を映す物である水たまりや車のボディ、建造物の窓などで構える必要があるのです。」

 

ゆい「そうなんですね・・・。」

 

美姫「使い方も変身すれば、情報が頭に流れるから。じゃあ 戦いが終わったらカードデッキは返して貰うからね。」

 

ゆい「はい!」

 

美姫「それじゃ、一旦学園に戻ろうか。」

 

二人が学園に戻ろうとしたその時、アロマが現れた。

 

アロマ「!やっと見つけたロマ!美姫!大変ロマ!学園にゼツボーグが現れたロマ!今フローラ達が戦ってるロマ!」

 

美姫「分かったわ、すぐ行くから。どうする?初陣行ける?」

 

ゆい「行けます!」

 

美姫「分かった。アロマ、案内して。」

 

アロマ「分かったロマ!」

 

美姫とゆいはマシンディケイダーに乗り、アロマに案内されて学園のゼツボーグが現れた場所へと向かった。

 

炊飯器ゼツボーグと交戦するフローラ達。

 

持っていしゃもじでフローラ達を叩き付けて、吹き飛ばした。

 

シャット「ディケイダーがいなくて好都合。このまま追い込みなさい!ゼツボーグ!」

 

美姫「私ならここにいるわ。」

 

ゆい「私もいるよ。」

 

美姫とゆいがフローラ達の元へ歩いて来る。

 

フローラ「ゆいちゃん!?ダメだよ!離れて!」

 

ゆい「はるかちゃん、私ね、本当は戦えない事が悔しかったんだ。いつもはるかちゃん達が戦っているのに、私は見る事しか出来ない。」

 

フローラ「ゆいちゃん、何言って・・・ 」

 

ゆい「だけど、もうこれからは違うよ。私も、みんなと一緒に並んで歩きたい!」

 

そう叫びながら、カードデッキを取り出す。

 

ゆい「だから見ててね!私の、変身を!近くに窓があれば!」

 

ゆいは窓へ行き、ファムのカードデッキを前に翳し、Vバックルを腰に装着する。

 

ゆい「変身!」

 

カードデッキをVバックルにセットし、ゆいは仮面ライダーファムに変身する。

 

美姫「そのライダーの名前は、仮面ライダーファム。」

 

シャット「な、何だと!?」

 

フローラ「ゆ、ゆいちゃんが、仮面ライダーに変身した・・・!」

 

マーメイド「何処でライダーの力を・・・!?」

 

美姫「あのベルトに付いてる白いカードデッキ、私が渡したの。」

 

トゥインクル「美姫さんが・・・!?てか、何でそんなの持ってるの・・・!?」

 

美姫「う~ん、色々あって手に入れたのよ。一応言っとくけど、私はゆいちゃんにカードデッキを渡しただけ。ライダーの力はゆいちゃん自身で手に入れたのよ。さてさて、私も行きますか。」

 

ネオディケイドライバーをセットし、ライドブッカーからディケイドのライダーカードを取り出す。

 

美姫「変身!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」

 

ネオディケイドライバーにディケイドのライダーカードを装填してサイドバックルを押し、美姫は仮面ライダーディケイドに変身した。

 

ネオディケイド「せっかくの初陣だ、あまり無理はするなよ。」

 

ゆい「はい。」

 

ネオディケイド「じゃあ、行くぞ!」

 

二人はライドブッカーとブランバイザーを構え、同時に走り出す。

 

シャット「もう一人の仮面ライダーが誕生した事は驚いたが、消えてもらうのみ!行きなさい!ゼツボーグ!」

 

ゼツボーグがしゃもじで攻撃するが、ファムは避けた後ブランバイザーで突きを繰り出す。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト!」

 

ネオディケイドはゼツボーグに向けてディケイドブラストを放ち、ダメージを与える。

 

ネオディケイド「ゆい。カードデッキからカードを取り出して、ブランバイザーに装填してみろ。」

 

ファムはソードベントのカードを取り出し、ブランバイザーに装填する。

 

ブランバイザー「ソード ベント!」

 

空から飛んで来たウイングスラッシャーをキャッチした。

 

フローラ「空から武器が飛んで来た!?」

 

ゆい「やぁーっ!」

 

ウイングスラッシャーでゼツボーグが持っていたしゃもじを弾いた後、振り回して斬り着けた。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド スラッシュ!」

 

怯んだ隙にネオディケイドがディケイドスラッシュでゼツボーグを斬り裂いた。

 

ネオディケイド・ゆい「「はああああぁぁぁっ!」」

 

二人は同時に跳び、武器を振り下ろす。

 

ゆい「来て!ブランウイング!」

 

カードデッキからアドベントのカードを取り出して、ブランバイザーに装填する。

 

ブランバイザー「アドベント!」

 

アドベントのカードを装填すると同時に、ブランウイングを召喚する。

 

ブランウイングが羽ばたくと同時に暴風を起こし、ゼツボーグを吹き飛ばす。

 

ゆい「これで決める!」

 

カードデッキからファイナルベントのカードを取り出し、ブランバイザーに装填する。

 

ブランバイザー「ファイナル ベント!」

 

ブランウイングが放った暴風でゼツボーグを吹き飛ばし、ファムがウイングスラッシャーで斬り裂く、ミスティースラッシュを放つ。

 

ミスティ―スラッシュが決まり、炊飯器ゼツボーグは爆発した。

 

シャット「今日の所はこの位にしといてやる!」

 

シャットが作り出した鍵穴を通って引き上げた。

 

ネオディケイド「それじゃあフローラ、後は頼む。」 

 

フローラ「え?あ、はい!開け!夢の扉!」

 

フローラがドレスアップキーで、檻の中に閉じ込められた食堂のおばさんを解放する。

 

全員が変身を解除すると、降っていた雨が止んだ。

 

ネオディケイド「初陣にしては上出来だな。」

 

ゆい「はるかちゃん達が戦っているのを、近くで何度も見てましたから。」

 

はるか「凄いよゆいちゃん!」

 

パフ「カッコ良かったパフ~!」

 

みなみ「まさかあなたが仮面ライダーになるなんて。驚いたわ。」

 

きらら「プリキュアじゃ無くて仮面ライダーなんてね。」

 

はるか「ねぇゆいちゃん。何で仮面ライダーになったの?」

 

ゆい「私ね。はるかちゃん達に嫉妬してたんだ。」

 

はるか「嫉妬?」

 

ゆい「はるかちゃん達みたいに戦える力が無くて、凄く悔しかった。力の無い私は何も出来なくて、ただ見てるだけで、凄く辛かった。それで美姫さんに相談して、女神様経由でこのカードデッキを手に入れたの。これで私も、はるかちゃん達と一緒戦えるって思ったんだ。」

 

はるか「そっか・・・。ゴメンね、気付けなくて。」

 

ゆい「ううん。いいの。」

 

ゆい「はるかちゃん。これからは私も一緒に戦ってもいい?」

 

はるか「もちろん!これからは一緒に戦おうね!ゆいちゃん!」

 

ゆい「うん!」

 

ゆいが変身した仮面ライダーファムが加わり、戦う戦士は五人となったのだった。

 

その頃、トワイライトは建物の中に入り、先へと進んでいた。

 

トワイライト「不思議だわ。まるで誰かに呼ばれているような・・・。」

 

広い所に出ると、そこには何故かプリンセスパフュームがあった。

 

トワイライト「あれは・・・!プリキュアの・・・!何故、こんな所に・・・?このパフュームがあれば、プリキュアと同じーーーいえ、それ以上の力が・・・!」

 

トワイライトは置かれていたプリンセスパフュームを手に入れたのだった。

 

そして美姫ははるか達にバイオ世界へ行くかな?っと提案する。

 

はるか、きらら、ゆい、アロマ、パフは勿論である。

 

みなみは幽霊でなく、アンブレラ開発の人工的ウイルスの感染や投与によるゾンビや生物兵器発生と分かり、少しだけ慣れたようで大丈夫そうであった。

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