仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

303 / 579
第303話「ず〜っと一緒! 私たち4人でプリンセスプリキュア!」

はるか「じゃ、そーゆー事で。」

 

みなみ・ゆい「「ええ。」」

 

きらら「オッケー。」

 

美姫「行きましょうか。」

 

トワの居る部屋の扉の前で、はるか達がある計画について話し、はるかがドアノブに手を掛ける。

 

ちなみにトワと妖精達が居る部屋は、きららの部屋だった。

 

シャムール「トワ様・・・!本当にあのトワ様なのですね・・・!」

 

トワ「心配を掛けたわね、シャムール。」

 

シャムール「ご無事だった上にこんなビューティフルなレディに成長なさって・・・!しかもしかも、プリンセスプリキュアにお成りあそばすなんて、何と言うミラクルなんでしょう・・・!」

 

トワ「本当に、よく考えなくてはね・・・。この奇跡の意味を。わたくしが成すべき償いを・・・。」

 

はるか「ごっきげんよ―――お、うわわわわっ!?」

 

はるかが勢いよくドアを開けて入るが、足先を引っ掛けて転んでしまった。

 

きらら「大丈夫はるはる?」

 

美姫「見事な転びね。」

 

はるか「トワさん!これから町へ行きませんか!?」

 

トワ「ま、町?」

 

はるか「はい!」

 

はるか達はバスで、美姫はマシンディケイダーで移動し、夢ヶ浜に着いた。

 

トワ「一体何です・・・?」

 

きらら「気晴らしだよ。」

 

トワ「気晴らし?」

 

みなみ「こちらに来てから、ほとんど部屋に閉じ籠っていたでしょ?」

 

はるか「だ・か・らーーー今日はトワさんに楽しんで貰えたらって!」

 

はるかがトワの手を両手で握る。

 

トワ「楽しむって・・・私はーーー」

 

はるか「名付けて!夢ヶ浜ニッコニコツアー!レッツゴー!」

 

トワ「えっ、ちょっと・・・!」

 

はるか達はトワに気分転換させようと、夢ヶ浜を案内しようと考えたのである。

 

まず始めに来たのは、ファッションショップだった。

 

きらら「ジャーン!どうよ!プリンセス風エレガントコーデ!」

 

きららがコーディネートしたトワをみんなに見せる。

 

はるか「可愛さ満開!」

 

ゆい「流石きららちゃん!」

 

きらら「でしょ!」

 

美姫はトイカメラでトワを撮った。

 

みなみ「決まりね。お願いします。」

 

店員「はい。」

 

トワ「これは一体?」

 

はるか「私達からのプレゼント!」

 

ゆい「そうそう!」

 

トワ「プレゼント?」

 

きらら「ほら、あのドレスじゃ日常生活不便でしょ?」

 

美姫「もう暑くなって来たからね。」

 

みなみ「これからしばらく、こちらの世界にいるものね。」

 

トワ「ありがとう・・・。」

 

はるか「さぁ!どんどん行くよ!」

 

トワ「あの、ちょっと・・・!」

 

トワの手を引っ張り、次の場所へと向かう。

 

その後は花屋や美術館に行き、ゲームセンターでプリクラを撮ったりした。

 

マーブルドーナッツ

 

トワ「これは・・・?」

 

はるか「ドーナツだよ。美味しい~!」

 

ドーナツを初めて見るトワの為に、はるかはどうやって食べるか手本を見せる。

 

アロマ「ほらパフ、口の周りについてるロマ!」

 

はるか「アロマも付いてるよ。」

 

アロマがパフの口元に付いたドーナツをハンカチで拭う。

 

みなみ「そう言うはるかもね。」

 

美姫「いっぱいついてるよ。」

 

みなみと美姫に付いてると言われ、慌てて口元を手で隠した。

 

はるか「は、恥ずかしい・・・。」

 

きららが笑うと同時に、みなみ達も笑い、トワも笑った。

 

はるか「あっ!笑った!良かった。楽しんで貰えてるか心配だったんだ。」

 

みなみ「楽しい時は笑った方がいいわ。」

 

きらら「そうそう。遠慮なんてしないでさ。」

 

トワ「いけません。」

 

はるか「トワさん?」

 

トワ「ホープキングダムを救うまで、わたくしは楽しい想いなどしてはいけないの・・・。」

 

はるか「そんな・・・。」

 

トワ「わたくしが奇跡的にキュアスカーレットになれたのは、天が償うチャンスをくれたからです。」

 

トワ「あなたがたとは違うのです・・・!」

 

はるか「違わないよ、私達はーーー!」

 

トワ「もう放っておいといて下さい!」

 

トワ「これ以上あなたがたと居ると、わたくし・・・!」

 

きらら「あ、ちょっと・・・!」

 

そう言い、トワは走ってマーブルドーナッツから出て行った。

 

美姫もトワを追ってマーブルドーナッツから出た。

 

トワ(これからは、誰にも甘える事無く、一人で生きなくては・・・。)

 

その時、何者かがトワの手首を握って引っ張った。

 

トワ「きゃっ・・・!な、美姫さん・・・!?」

 

美姫「どうして道路を歩くの?危ないでしょ。」

 

トワの手首を握って引っ張ったのは、美姫だった。

 

トワ「ど、道路・・・?」

 

トワが歩いていたのは歩道では無く道路で、トワが原因で先程まで渋滞状況となっていた。

 

トワ「複雑な決まりがあるのね・・・迂闊に城下も歩けませんわ。」

 

美姫「いや、ここ城下じゃないから。」

 

美姫が本屋で買った『わかりやすいこうつうルール』を読みながら歩く。

 

トワ「まずは落ち着いて住む所を探さなくては・・・。」

 

美姫「それは無理だね。部屋を借りたいって言っても返されるだけだよ。」

 

トワ「そんな・・・。」

 

美姫「まっ、トワちゃんはこの世界の常識を知らないから仕方ない事よ。分からない事があったら何でも聞いて、ね。」

 

公園に移動し、近くにあった自販機で飲み物を買おうと、美姫は財布からお金を出す。

 

トワ「それは何ですの?」

 

美姫「ん?これはお金だよ。」

 

トワ「お金?」

 

美姫「服や食べ物や色々な物を買うのに必要なものよ。さっきの本も、これで買ったの。」

 

自販機にお金を入れてボタンを押すと、お茶が出て来た。

 

トワ「まあ、箱から飲み物が出て来ましたわ!」

 

美姫「これは自動販売機って言って、お金を入れて飲みたい飲み物の下にボタンがあるから、押すと出て来るようになってるの。はい。トワちゃん。」

 

近くのベンチに並んで座り、トワにお茶を渡した。

 

トワ「ありがとうございます・・・。あの、これはどうやって飲むんですか?」

 

美姫「上のキャップを回して取れば飲めるよ。」

 

美姫がペットボトルのキャップを回して、お茶を飲む。

 

トワもナツと同じようにして、お茶を飲んだ。

 

トワ「あの、さっきのお金はどうすれば手に入りますの?」

 

美姫「働いたりとかしないと手に入らないよ。」

 

トワ「では、どこかで・・・」

 

美姫「それも無理。トワちゃんははるかちゃん達と同じ中学生だから働けません。」

 

トワ「ではわたくしは・・・一人では生きていけないと言う事ですか・・・?」

 

美姫「そうなります。」

 

トワ「はあ・・・子供は働けないなんて・・・わたくし何て無力なの・・・。ホープキングダムを救うどころか、一人で生きて行く事も出来ない・・・。」

 

そう言うと同時に、トワから空腹の音が鳴った。

 

トワ「情けない・・・!」

 

美姫「そう言えばドーナツ食べてなかったよね。」

 

ゆめ「あら、美姫さん。」

 

美姫「望月さん?」

 

通りがかったゆめが二人に声を掛けた。

 

トワ(この人はあの時の・・・)トワはトワイライトだった頃に額の中に閉じ込めた事を思い出す。

 

ゆめ「もし良かったら、私を手伝って下さらない?」

 

トワ「えっ?」

 

美姫「分かりました。何をすればいいんですか?」

 

ホープキングダム

 

ディスピア「おのれ・・・!トワイライト・・・!」

 

王座に座ったディスピアが拳を叩きつける。

 

シャット「ディスピア様、どちらへ?」

 

ディスピア「しばし絶望の森に戻る。この体を癒さねばならぬ。」

 

ディスピアが胸元の鍵穴と同じ形をしたある物を作り出し、ロックの元に浮かせる。

 

ロック「これは・・・」

 

ディスピア「それに人間どもの絶望を集めよ。我が糧となる。」

 

ロック「なるほど・・・。」

 

それは人間の絶望を集めるものだった。

 

ディスピア「ロック、しばらくはお前に任せる。」

 

ロック「承知しました。」

 

シャット「あの、ディスピア様、私は・・・!」

 

シャットが言っている途中で、ディスピアは絶望の森に移動した。

 

シャット「ディスピア様・・・」

 

ロック「ふーん、絶望を集めればいいんだね。」

 

ゆめの言った手伝いとは、一緒に甘味処に来る事だった。

 

トワ「美味しい・・・。」

 

トワはあんみつを食べる。

 

美姫(このあんみつ美味~。)

 

ゆめ「うふふ、良かった。良ければ、こちらも召し上がって。」

 

トワ「はい・・・。」

 

ゆめが自身の抹茶パフェの残りをトワに差し出す。

 

ゆめ「ありがとう二人とも、付き合ってくれて。」

 

トワ「えっ?」

 

ゆめ「両方食べたかったのけど、一人じゃ多いでしょ?半分こする相手が欲しかったの。」

 

トワ「こちらこそ、ありがとうございます。お蔭で気力が戻りましたわ。」

 

美姫「すみません。奢って貰っちゃって。」

 

ゆめ「やっぱり、笑った方が可愛いいわ。」

 

美姫「ですね。」

 

口元に笑みを浮かべたトワを見た二人が言う。

 

美姫はトイカメラでトワに向けてシャッターを押した。

 

トワ「困ります、わたくし・・・この世界の方は、どうしてこんなに優しいのです・・・?」

 

マーブルドーナッツ

 

アロマ「トワ様があそこまで自分を責めてるなんて、思って無かったロマ・・・。」

 

ゆい「励ますつもりが、逆効果だったみたいだね・・・。」

 

みなみ「真面目なのよ。一人で全て背負い込もうとして・・・。」

 

きらら「一回、ほっといたら?あの子の気が済むまでさ。美姫さんが追いかけてったし、大丈夫っしょ。」

 

はるか「放っとけないよ・・・。トワさん、ずっと絶望の中に居たんだよ。友達と笑ったり、遊びに行ったり、美味しいもの食べたり、きっと、そう言うの今まで全然無かったんだよ。このまま一人ボッチにするなんて、そんなの私出来ない!」

 

ゆい「はるかちゃん!」

 

はるかはトワを探しに店の外に出た。

 

きらら「ま、そーなるよね。」

 

ロック「さーて、たっぷり絶望を生んでくれそうな人間はっと。」

 

ロックが公園のライトの上に乗る。

 

ゆめ「とても美味しかったわね。」

 

トワ「はい・・・。」

 

トワの表情は曇っていた。

 

ゆめ「私達って、お腹が空くと動けなくなるでしょ?」

 

トワ「えっ?ええ・・・。」

 

ゆめ「でも、ご飯を食べるとまた力が湧いてくる。今のあなたみたいにね。」

 

トワ「はぁ・・・。」

 

ゆめ「心も同じよ。心が空っぽになると、動けなくなる。」

 

トワ「心が・・・?」

 

ゆめ「そう。でも、心にまた暖かいものが入ってくると、動く力が湧いてくるの。」

 

トワ「温かい・・・もの。」

 

ロック「トワイライト。」

 

トワ「!」

 

ロック「随分小奇麗になったもんだね。」

 

トワ「ロック!」

 

ゆめ「お知り合い?」

 

ロック「そうだね。よーく知ってるよ。ね?ところでアンタ、中々強い夢もってるんだね。」

 

トワ「逃げて下さい!」

 

ロック「アンタの夢、見せるんだね。」

 

ロックがゆめの夢を見る。

 

その夢は、絵本を通じて子供達に輝く未来を伝えるものだった。

 

ロック「その夢、絶望の檻に閉ざすんだね!ロック・ユア・ドリーム!行くんだね!ゼツボーグ!」

 

放たれた南京錠がゆめを絶望の檻に閉じ込め、クリスタルゼツボーグを生み出した。

 

トワ「また・・・わたくしのせいで・・・!」

 

ロック「さあ、変身してみなよ。相手してあげるんだね。」

 

美姫「行くわよ!トワちゃん!」

 

トワ「はい!わたくし達が助け出します!」

 

美姫「変身!」

 

トワ「プリキュア!プリンセス・エンゲージ!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」

 

スカーレット「真紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!」

 

スカーレット「冷たき檻に閉ざされた夢、返して頂きます!お覚悟、決めなさい!」

 

ロック「へぇ、カッコいい。」

 

クリスタルゼツボーグがクリスタル状の光弾を放つ。

 

スカーレット「ハナビ!燃えよ、炎よ!プリキュアスカーレット・イリュージョン!」

 

スカーレットがスカーレットバイオリンにハナビキーを挿し込んで演奏し、自身の周りに発生させた花火をバリアに変えるスカーレット・イリュージョンを発動して防ぐ。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト!」

 

ネオディケイドはクリスタルゼツボーグに向けてディケイドブラストを放ち、命中する。

 

はるか「トワさん!」

 

きらら「ちょっとみんな!あれってゼツボーグじゃない!?」

 

ゆい「ホントだ!」

 

パフ「ゼツボーグパフ!」

 

二人を探すはるか達が走っている所に、きららがゼツボーグを見つける。

 

はるか「トワさんも美姫さんもきっとそこに!」

 

はるか達は急いで走り出す。

 

スカーレット「ハナビ!燃えよ、炎よ!プリキュア!スカーレット・スパーク!」

 

弓の先端からスカーレット・スパークを放ってゼツボーグに命中させ、防いでる所にディケイドのキックで吹き飛ばす。

 

ロック「やるね。ディスピア様を追い込んだだけの事はあるね。流石は絶望のプリンセス。」

 

スカーレット「誰が・・・!」

 

ロック「あの人間も、お前に関わらなければ、夢を閉ざされずに済んだ。お前が関わったものはみーんな不幸になる。ホープキングダムも。プリンスカナタも。次はこの世界の番かな?」

 

クリスタルゼツボーグが光弾を放ち、スカーレットは弓で防ぐが、命中して吹き飛んでしまう。

 

ロック「馬鹿だね。トワイライトのままでいれば、苦しまずに済んだのに。さぁて、もっと盛り上げようかな。」

 

角の生えた鍵穴を作り出し、ゼツボーグに向けて飛ばす。

 

すると鍵穴と一体化したゼツボーグがパワーアップした。

 

ゼツボーグは頭上にクリスタルを創り出し、スカーレットとネオディケイドに向けて放つ。

 

放った光弾をスカーレットとネオディケイドは避けた。

 

スカーレット「急に力が上がった・・・!ロック!何時の間にこんな力を・・・!」

 

ロック「さあ?いつからだろうね?」

 

後ろを取ったロックがキックを繰り出し、スカーレットは腕でガードする。

 

ロック「不幸しか呼ばないなら、居ない方がマシなんじゃない?」

 

ロックに攻撃するが避けられ、反撃を受けて吹き飛び、地面に倒れる。

 

ネオディケイド「スカーレット!」

 

ネオディケイドがスカーレットの方に向かおうとしたが、クリスタルゼツボーグが前に立った。

 

ネオディケイド「じゃあ これでも行くか。」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド デンオウ」

 

ネオディケイドは電王 ソードフォームへカメンライドした。

 

すると、画面上操作より、モモタロスを呼び出した。

 

スカーレット「何ですの あれは!?」

 

モモタロス「よっしゃーー!行くぜ!」

 

モモタロスはネオディケイド電王 ソードフォームへ憑依し、

 

ネオディケイド電王 ソードフォーム「行くぜ!俺、参上!!」

 

独特のポーズへ。

 

ロック「何だね?そのポーズ?」

 

ネオディケイド電王 ソードフォーム「うるせェ!!こっからてんこ盛りだ!ドライバーチェンジ!」

 

ネオディケイドライバーはデンオウベルトへドライバーチェンジし、ケータロスを出現させ、ボタン入力。

 

ケータロス「モモ、ウラ、キン、リュウ!」

 

ケータロスを装着し、ネオディケイド電王のボディが変化、ウラ達の仮面がそれぞれ両肩と胸部分へ装着される。

 

スカーレット「まさにてんこ盛りですわ!」

 

ネオディケイド電王 クライマックスフォーム「おっしゃーーー!行くぜ!行くぜ!行くぜ!」

 

デンガッシャーを装備し、クリスタルゼツボーグを斬り付けるが、反撃を受けて吹き飛んだ。

 

ロック「バイバイ、絶望のプリンセス。」

 

ロックの後ろから巨大なクリスタルが向かって来て、ロックが跳んで離れる。

 

フローラ「はああああぁぁぁっ!」

 

ダメかと思ったその時、フローラの攻撃によってクリスタルが消滅した。

 

フローラ「大丈夫?スカーレット。」

 

スカーレット「フローラ・・・。」

 

マーメイド・トゥインクル・ゆい「「「させない!」」」

 

ゼツボーグがもう一度クリスタルを放とうとしたその時、マーメイド・トゥインクル・ファムのトリプルキックが命中する。

 

トゥインクル「あたし達もいるってね!」

 

スカーレット「マーメイド・・・トゥインクル・・・ゆいさん・・・。」

 

ネオディケイド電王 クライマックスフォーム「おっ、やっと来たのかよ。」

 

ロック「チェッ、揃っちゃったか。」

 

フローラ「!望月先生!何で・・・!?」

 

ロック「あれ?知り合い?可哀想だね。トワイライトなんかと一緒に居たせいで、こんな目に遭ったんだね。ソイツと居ると、みんなどんどん不幸になるんだね。」

 

フローラ「そんな事・・・無い!」

 

フローラがロックに向かって跳び、パンチを繰り出す。

 

だが反撃を受けて吹き飛び、地面に叩きつけられる。

 

マーメイド「はあっ!」

 

ロック「ホント邪魔だよね・・・!アンタ達って・・・!」

 

今度はマーメイドがキックを作り出すが、反撃を受けて吹き飛ばされる。

 

スカーレットが倒れたままのフローラに近づくと、フローラが笑顔を見せる。

 

フローラ「笑おう!スカーレット!」

 

スカーレット「えっ・・・?」

 

フローラ「嬉しい事、楽しい事、夢とか希望とか、そう言う温かい気持ち、みんなでいっぱい作ろうよ!アイツらに何言われても、笑い飛ばせる位、いっぱい作ろっ!」

 

スカーレットを抱き締めて言う。

 

フローラ「一緒に、強くなろっ。ね?」

 

スカーレットの目から涙が溢れ、スカーレットもフローラを抱き締める。

 

スカーレット「温かいもの・・・本当に力が湧いてくるのね。マーメイド!トゥインクル!ディケイド!ゆいさん!そしてフローラ!今までの事・・・本当にごめんなさい!今更謝ったところで私の罪は消えません。それでも!わたくしはあの方を、ディスピアに苦しめられる人々を助けたい!だから!どうかわたくしに・・・力を貸して下さい!」

 

フローラ「うん!」

 

マーメイド「それじゃ、改めてーーー」

 

トゥインクル「四人で決めるよ!」

 

スカーレット「はい!」

 

フローラ「強く!」

 

マーメイド「優しく!」

 

トゥインクル「美しく!」

 

スカーレット「Go!」

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「プリンセスプリキュア!」」」」

 

ロック「うっとおしんだね!ゼツボーグ!」

 

ゼツボーグが巨大なクリスタル状の光弾を作り出して放つ。

 

クリスタル状の光弾をネオディケイド電王 クライマックスフォームがデンガッシャーで真っ二つに斬った。

 

ネオディケイド電王 クライマックスフォーム「そんなんで俺がやられるか!?」

 

フローラ「あれって誰かが憑依してるって事!?いつものディケイドと違うような!」

 

マーメイド「憑依されて戦闘力を発揮するライダーでしょうね!」

 

トゥインクル「ふ~ん。」

 

ネオディケイド電王 クライマックスフォーム「お前ら行くぞ!」

 

ネオディケイド電王 クライマックスフォームが走り出し、そのままキックを放って吹き飛ばす。

 

ゼツボーグがまた巨大なクリスタル状の光弾を作り出し、ネオディケイド電王 クライマックスフォームに向けて放った。

 

トゥインクル「やらせない!シューティングスター!きらきら!流れ星よ!プリキュア!ミーティア・ハミング!」

 

マーメイド「バブル!高鳴れ!泡よ!プリキュア!バブル・リップル!」マーメイドとトゥインクルの放ったバブル・リップルとミーティア・ハミングが光弾を相殺される。

 

ネオディケイド電王 クライマックスフォーム「サンキューな!」

 

フローラ「リリィ!舞え!ユリよ!プリキュア!リィス・トルビヨン!」

 

そこにフローラがリィス・トルビヨンを放ってゼツボーグを吹き飛ばす。

 

『ソード ベント!』

 

ゆい「やあっ!」

 

更にファムが突撃し、装備したウイングスラッシャーを同時に振り下ろした。

 

デンガッシャーを装備したネオディケイド電王 クライマックスフォームはゼツボーグを斬り、回し蹴りを放つ。

 

ネオディケイド電王 クライマックスフォーム「スカーレット!」

 

スカーレット「ええ!」

 

ライダーパスをベルトへかざすと、

 

デンオウベルト「フルチャージ!」

 

ライダーパスを放り捨て、

 

ネオディケイド電王 クライマックスフォーム「よっしゃーー!決めるぜ!」

 

ウラ達の仮面がレールで右足に集中していく。

 

ネオディケイド電王 クライマックスフォームは飛び上がり、ボイスターキックを放つ。

 

スカーレット「エクスチェンジ!モードエレガント!」

 

ドレスアップキーを差し込み、モードエレガントへと姿を変える。

 

スカーレット「スカーレットバイオリン!フェニックス!」

 

フェニックスキーをスカーレットバイオリンの先端に挿し込み。

 

弓を手に取って軽快な楽曲を優雅に奏でると、背後に魔方陣が現れれ、巨大な炎の鳳凰を創り出す。

 

スカーレット「羽ばたけ、炎の翼!プリキュア!フェニックス・ブレイズ!」

 

巨大な炎の鳳凰を創り出し、敵に向けて飛ばすフェニックス・ブレイズを放った。

 

ボイスターキックとフェニックス・ブレイズがゼツボーグに命中し、ゼツボーグは浄化された。

 

スカーレット「ごきげんよう。」

 

ロック「まぁ、今日はこんな所だね。」

 

ロックが作り出した鍵穴を通って引き上げた。

 

スカーレット「開け!夢の扉!」

 

ドレスアップキーで、檻の中に閉じ込められたゆめを解放する。

 

スカーレット「巻き込んでしまってごめんなさい。でも、助けられて良かった。」

 

ホープキングダム

 

ロック「楽しくなって来たんだね。さて、それじゃ僕もそろそろ本気を出しちゃうんだね。」

 

力を解放したロックが青年の姿に変わり、口元に笑みを浮かべた。

 

後日、はるか達は白金に連れられて学園長室に向かったいた。

 

はるか「学園長からの呼び出しか・・・!」

 

トワ「ごめんなさい、わたくしが匿って貰っていたせいで・・・。」

 

きらら「いいよ。いつかは来ると思ってたから。」

 

ゆい「でも学園長ってどんな方なんですか?」

 

みなみ「実は私もお目に掛かった事無いのよ。」

 

はるか「ええっ!?みなみさんも!?うー、増々緊張する・・・!」

 

美姫「怒られる事は無いから安心して。」

 

みなみ「美姫さんは学園長が何者か知っているのですか?」

 

美姫「ええ。みんなも見た事ある人よ。」

 

はるか「どんな人ですか?優しい人ですか?それとも怖い人ですか?」

 

美姫「それは・・・。」

 

はるか「それは・・・!」

 

美姫「会ってからのお楽しみ~。」

 

はるか「ええ~・・・。」

 

美姫(教えたら、はるかちゃんとゆいちゃんが驚く所が見れないから。)

 

みなみ「失礼します。」

 

ゆめ「いらっしゃい。お待ちしてましたよ。」

 

白金がノックしてから学園長室に入ると、そこにはゆめがいた。

 

トワ「あなたは・・・!」

 

はるか・ゆい「「望月ゆめ先生!?」」

 

美姫「やっぱり期待した通りの驚きですね。」

 

はるか「ど、どうしてここに!?」

 

ゆめ「お久しぶり。私がノーブル学園の学園長です。」

 

はるか・みなみ・きらら・トワ・ゆい「「「「「ええっ!?」」」」」

 

ゆめ「そう。あなたが噂のお客様だったのね。」

 

トワ「はい・・・。」

 

ゆめ「これも何かの巡り合わせかもしれないわね、トワさん。私、あなたの事聞いて考えてたの。もし良かったら、このノーブル学園の生徒にならない?どうかしら?」

 

ゆめは、トワにノーブル学園の生徒にならないか勧めた。

 

はるか「トワちゃん!一緒に学園に通おう!」

 

トワの手を握ったはるかが言う。

 

美姫「住む所も無いし、良いんじゃない?」

 

みなみ「私達も歓迎するわ。」

 

ゆい「そうだね。みんなで一緒に!」

 

きらら「きっと毎日楽しいって。」

 

トワ「みなさん・・・。はい!わたくしここで暖かいもの、沢山見つけますわ!」

 

笑顔でノーブル学園への入学を決め、これから温かい物を見つける事を心に誓ったトワだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。