仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
トワはパフとアロマと一緒に、学園の寮へ戻って来た。
パフ「日焼けし過ぎると、お肌に良くないパフ。」
パフがトワに日傘を差すがバランスを崩して落ちてしまう。
トワ「大丈夫?」
パフ「足が滑ったパフ・・・。」
アロマ「パフはロイヤルフェアリーとして、トワ様のお役に立ちたいと思ってるロマ。」
トワ「それは光栄ですわ。」
パフ「パフ!」
トワ「それにしても静かね。」
アロマ「はるか達も他のみんなも、実家に帰ってるロマ。」
トワ「そうでしたわね。」
はるか達を含めた他の生徒達は実家の方に戻っているので、寮にはいなかった。
トワが歩き始めると、秩序目眩に襲われた。
アロマ「トワ様、どうしましたロマ?」
トワ「大丈夫。少し目眩がしただけですわ。」
パフ「ホントに誰も居ないパフ。」
トワ「そうね。でも、何だか逆に少しワクワクしますわ。」
寮には人気が全然無かった。
アロマ「さて、今日は夕方から仕事終わりのきららと合流。今夜はきららの家にお泊りですロマ!」
アロマがスケジュール表を取り出して確認する。
今日は夕方からきららと合流し、きららの家でお泊まりをする事になっていた。
ここでトワが笑いながら階段を駆け上がる。
パフ「トワ様?」
アロマ「何やってるロマ?」
そこから階段の手すりを滑り出して飛んだ。
パフ「トワ様危ないパフ!」
美姫「楽しそうねトワちゃん。」
トワ「な、美姫さん!?」
現れた美姫に驚き、危うく着地失敗する所だったが、何とか着地した。
美姫「ナイス着地。」
トワ「ど、どうしてここに!?」
美姫「どうしてって、私の住む所はここなんだし。」
アロマ「それよりもトワ様、一体何してたロマ?」
トワ「何だか、つい・・・。」
美姫「誰もいないから、テンションが上がっちゃったの。」
トワ「実はこれ、一度やってみたかったのよね。普段はあまりこう言う事出来ませんもの。」
美姫「確かにね。」
トワ「あの、どこまで見てましたか?」
美姫「トワちゃんが笑いながら階段を駆け上がる所から見てたよ。」
トワ「最初からじゃないですか!」
実は美姫は最初から見ていた。
美姫「それと、その姿はカメラで撮りました。」
さらにトイカメラで写真を撮っていた。
トワ「絶対はるか達には内緒にして下さい!いいですね!絶対ですよ!」
美姫「分かってますよ。私を信じて。」
トワ「信じてますからね・・・。」
顔を赤くしながらなに詰め寄る。
パフ「何かトワ様可愛いパフ。」
アロマ「楽しそうロマ。」
パフ「パフ、もっともっとトワ様に笑顔になって貰いたいパフ!」
きららとトワの部屋
パフ「お手伝いするパフ。」
トワ「大丈夫ですわパフ。」
トワ「きららも言っていたでしょう。ここでは自分の事は自分ですると。」
上着を両手で抱えて立ち上がると、また目眩を起こして膝を崩した。
アロマ「トワ様、どうしたロマ!?」
パフ「お腹痛いパフ!?凄い熱パフ!」
アロマ「トワ様、どこか具合が悪いロマ!?」
更に体温も高くなっていた。
アロマ「そう言えば、さっき目眩がしたとか言ってたロマ・・・!」
トワ「いえ・・・ちょっと寒気がして喉が痛む位ですわ・・・。」
トワが自分の体調を言うと咳き込む。
アロマ「それ、風邪かもしれないロマ!」
トワ「どうしたのかしら急に・・・。」
アロマ「新しい生活で急に疲れが出たに違いないロマ・・・!」
トワは新しい生活で疲れが一気に出て、夏風邪を引いてしまった。
アロマ「こう言う時はまず安静にして、氷枕で冷やすロマ!美姫に言って用意して来るから、パフはトワ様のお傍についてるロマ!」
アロマは美姫の元へ飛んだ。
美姫「えっ?トワちゃんが風邪を引いちゃった?」
アロマ「目眩もしてたし、寒気がして喉が痛むって言ってたロマ!」
飛んで来たアロマからトワが風邪を引いたと聞く。
美姫「そう言えばさっきも、顔が赤かったような・・・分かった。私も手伝うわね。」
アロマ「ありがとうロマ!」
美姫「私は洗面器に氷を入れておくから、アロマはタオルを持って。」
アロマ「分かったロマ!」
美姫とアロマは氷枕等の準備を始めた。
パフ「熱いパフ・・・可哀想パフ!」
トワ「ごめんなさいね・・・。心配掛けて・・・。」
横になったトワがパフに謝る。
パフ「トワ様・・・パフが代わってあげたいパフ・・・。」
トワ「優しいのね。パフの手、フワフワで気持ちいいですわ。」
パフ「トワ様には、パフとお兄ちゃんと美姫がついてるパフ!」
アロマ「持って来たロマ!」
美姫とアロマがタオルと氷の入った洗面器と氷枕を運んで部屋に戻って来た。
氷枕を頭の下に乗せ、水に浸けたタオルを額に乗せる。
パフ「ちっともお熱下がらないパフ。」
美姫「すぐには下がらないわよ。ところでスーツケースが置いてあるけど、今日は何か予定あったの?」
アロマ「夕方にきららと合流してきららの家でお泊まりする予定だったロマ。でもこの様子じゃ無理ロマ・・・。」
美姫「そうね。ちょっときららちゃんに連絡するわね。」
スマホを取り出し、きららに連絡する。
美姫「もしもしきららちゃん?」
きらら『どうしました美姫さん?』
美姫「実はトワちゃんが風邪引いちゃったの。」
きらら『えっ!?マジ!?大丈夫なんですか!?』
美姫「ええ。大丈夫よ。でも、きららちゃん家に行けそうじゃ無いから、お泊まりは無理そうね。」
きらら『分かりました。あたし、後一ステージだから終わったらダッシュで行きますね!』
美姫「分かったわ。それじゃあ後で。」
きららとの電話を終える。
美姫「じゃ、私は夢ヶ浜で果物とか色々買って来るよ。」
アロマ「僕達は何をすればいいロマ?」
美姫「アロマは氷や水がなくなったら補助して。パフはタオルを変えたり、トワちゃんの汗を拭いて。」
アロマ「分かったロマ!」
パフ「頑張るパフ!」
美姫「そうだ。もし何かあったら、コイツらを使ってね。」
画面上操作からテーブルの上にコンドルデンワー、コブラケータイ、バットクロック、クモランタンを出現させて置く。
パフ「分かったパフ。」
美姫「っと、その前に・・・」
パフ「?」
美姫「これで良し。これなら髪で足を引っかけたりする事は無いわ。」
美姫がパフの髪を結わえ終える。
美姫「すぐ戻るから、トワちゃんの事は任せたよ。」
アロマ・パフ「「任されたロマ(パフ)!」」
美姫はマシンディケイダーに乗って夢ヶ丘へ買い出しに向かい、アロマとパフはトワの看病を続けた。
トワ「パフ・・・アロマ・・・。」
パフ「起こしちゃってゴメンパフ。」
アロマ「まだ寝てないとダメですロマ。」
トワ「こうして一緒に居てくれ嬉しいわ。誰かがいてくれるだけで、こんなにホッとするなんて・・・。」
パフ「トワ様・・・。」
一方中庭の方では、シャットがため息を吐きながら歩いていた。
シャット「旅をしてみたものの・・・流れ流れて結局ここへ来てしまった・・・。仕方ない・・・絶望を集めるのみ・・・。しかし・・・誰もいなーい!これではゼツボーグが生み出せぬ!この際もうアイツでいい・・・。あのちっぽけなセミのその僅かな夢さえも奪ってやるのみ!」
木で鳴くセミに目が行き、もうこれでいいと決める。
シャット「あなたの夢を見せなさい!」
シャットがセミの夢を見る。
その夢は長く飛び続けるものだった。
シャット「その夢、絶望の檻に閉じ込めるのみ!シャット・ユア・ドリーム!行きなさい!ゼツボーグ!」
放たれた南京錠がセミを絶望の檻の中に閉じ込め、セミゼツボーグを生み出した。
シャット「小っちゃ!」
だが相当小さかった。
美姫が戻るまで看病を続けるパフとアロマは、妙な鳴き声を聞いた。
パフ「何パフ?」
アロマ「妙なセミの鳴き声がするロマね。」
カーテンを開けて窓の外を見ると、シャットとセミゼツボーグがいた。
パフ「あれはシャットと・・・ぜ、ゼツボーグパフ!?」
アロマ「凄く小さいロマ・・・!」
パフ「どうしようパフ・・・!美姫もまだ戻って来てないパフ・・・!パフがやるしかないパフ!お兄ちゃんは美姫にゼツボーグが現れたって伝えて欲しいパフ!」
アロマにそう伝え、パフは部屋から出てセミゼツボーグがいる所まで向かった。
アロマ「パフだけじゃ心配ロマ・・・!そうだロマ!」
心配していたアロマは、何かを思い出した。
アロマ「お願いロマ!パフに力を貸して欲しいロマ!」
テーブルの上に置いてあったコンドルデンワー、コブラケータイ、バットクロック、クモランタンに向けて力を貸して欲しいと言う。
するとコンドルデンワー、コブラケータイ、バットクロック、クモランタンがアニマルモードへと変形し、パフの所へ向かった。
アロマ「頼むロマー!」
コンドルデンワー達がパフの所に行くと同時に、アロマは美姫にゼツボーグが現れたと伝えに向かった。
パフ「静かにするパフ!」
シャット「何だお前か・・・。プリキュアとライダー達はどうした?」
虫取り網を持ったパフが外へ出て静かにするよう告げる。
パフ「トワ様はお休みで、はるか達は自分達の家に帰ってて、美姫は買い物に行ってるパフ!」
シャット「トワイライト?トワイライトがいるのか!ゼツボーグ!まずはソイツを片付けろ!そしてトワイライトをおびき出すのみ!」
ゼツボーグがパフに向かって突進する。
するとその時、コンドルデンワーが突進するゼツボーグに攻撃する。
パフの近くにコブラケータイ、バットクロック、クモランタンが現れた。
パフ「みんな・・・手伝ってくれるパフ?」
その言葉に、コンドルデンワー達が頷く。
パフが虫取り網でゼツボーグを捕まえようとするが、中々捕まらない。
シャット「な、何という美しくない戦い・・・!」
パフ「絶対捕まえるパフ!」
ゼツボーグを捕まえられず、バランスを崩して転落した。
白金「あらあら、楽しそうだこと。」
そんなやり取りを選択の最中にたまたま見ていた白金は、楽しそうだと言い、寮の中に戻った。
クモランタンが糸を放つが、ゼツボーグは避ける。
ゼツボーグが近づき、距離を取ろうとするが、石に引っ掛かってまた転んでしまう。
パフ「全然痛く無いパフ!」
シャット「強がりおって。」
アロマ「パフは僕が守るロマ!」
ゼツボーグが突進して来たその時、アロマがパフの元に飛んで来て、手に持った木の枝で叩き付けた。
パフ「お兄ちゃん!」
アロマ「パフ、大丈夫ロマ?今、美姫がトワ様の看病をしてるロマ!」
その頃美姫はトワの近くに座り、買って来たリンゴを剥いていた。
トワ「美姫さん、パフとアロマは・・・?」
美姫「パフとアロマは現れたゼツボーグを追っ払いに行ったわよ。」
トワ「ゼツボーグ!?なら今すぐ行かないと・・・!」
トワが身体を起こすと、咳き込んだ。
美姫「ダメよ。トワちゃんは風邪引いてるんだから、今は安静にしなきゃ。」
トワ「でも・・・」
美姫「大丈夫。コンドルデンワー達がパフとアロマの所にいると思うから、何とかするでしょ。私も行きたかったんだけど、アロマにトワ様の事を頼むって言われちゃったからね。」
剥いたリンゴをお皿に乗せる。
美姫「トワちゃんは早く風邪を直さなきゃね。」
美姫はトワの頭に手を乗せて言う。
トワ「分かりましたわ・・・。」
美姫「リンゴ剥いたけど、食べれる?」
トワ「はい。何とか・・・」
美姫「はい。あーんして。」
リンゴをフォークで差して、トワに食べさせようとする。
トワ「ひ、一人で食べれますわ!」
美姫「遠慮しないで、ほら。」
トワ「で、では・・・。」
トワは口を開けてリンゴを食べた。
アロマ「後はコイツを追っ払うだけロマ!」
アロマは木の棒を振りながら言う。
シャット「遊びはそこまでだ!そんな犬モドキと鳥モドキはとっとと始末して、トワイライトを探すのみ!」
ゼツボーグから闇が溢れ出し、全身にヒビが入る。
全身が割れると、何と巨大化した。
ゼツボーグは突風を起こし、パフとアロマが吹き飛んだ。
パフ「どうしたらいいパフ!?」
アロマ「パフ、僕がアイツを引き付けるロマ!パフはその間に逃げるロマ!」
パフ「お兄ちゃん・・・!」
アロマ「僕なら大丈夫ロマ!早く逃げるロマ!」
パフ「嫌パフ!トワ様が言ってたパフ!誰かが居てくれるだけでホッとするって!だからパフ、お兄ちゃんと一緒にいる!一緒に戦うパフ!」
アロマ「パフ・・・」
パフとアロマの横にコブラケータイ、バットクロック、クモランタンが立つ。
アロマ「みんな・・・!」
風が起こり、白金が干したシーツを見たアロマ達はある事を閃く。
パフ「こっちこっち!お尻ペンペンパフ!」
二方向に分かれ、パフとコブラケータイとバットクロックがゼツボーグを誘い込む。
アロマとコンドルデンワーがゼツボーグをシーツの中に封じ込めた。
そしてクモランタンが糸を放ち、シーツを巻き付けた。
アロマ・パフ「「やったロマ(パフ)!」」
シャット「愚かな!私の怒りの鉄槌が落ちる前に、やっつけるのみ!」
すぐさまシーツをはがし、ゼツボーグは突風を起こしてアロマ達を吹き飛ばす。
シャット「お前達を相手にしている暇はない。我が狙いはトワイライトのみ!」
アロマ「トワ様は、手出しはさせないロマ!」
パフ「絶対、絶対お守りするパフ!」
その時、アロマとパフの全身が光り出した。
そして光が消えると、二人の姿は変わっていた。
パフ「へ、変身したパフ?」
きらら「お~い!」
声が聞こえた方を向くときららがアロマとパフの元に駆け寄る。
アロマ「きらら!?何でここにいるロマ!?」
きらら「美姫さんからトワっちが風邪引いたって聞いたから、ダッシュして戻ってきたの。それより、なにその格好?」
トワ「不思議な光が、二人を変身させたのです。わたくしも、しかと見届けましたわ。」
パフとアロマの近くにトワと美姫が現れた。
アロマ「トワ様!寝てなきゃダメロマ!」
トワ「大丈夫です。何故だか二人の光に包まれた途端、身体が楽になって来ましたの。」
美姫「本当に驚いたわよ。光が止むとトワちゃんが元気になったんだ。」
きらら「そう言えば、あたしも全然疲れてない。」
美姫「もしかしたら、二人の光のお陰なのかもしれないわね。」
シャット「トワイライト、遂に現れれましたね!」
トワ「なるほど、そう言う事だったのですね。パフ、アロマ、後は任せて下さい。」
きらら「二人が頑張った分、今度はあたし達が頑張らなきゃね。」
美姫「コンドルデンワー達も頑張ってくれたんだし、ささっとアイツを倒しますか!行くわよ!きららちゃん!トワちゃん!」
きらら「オッケー!」
トワ「ええ!」
美姫「変身!」
きらら・トワ「「プリキュア!プリンセスエンゲージ!」」
ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」
トゥインクル「きらめく星のプリンセス!キュアトゥインクル!」
スカーレット「真紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!冷たき檻に閉ざされた夢、返して頂きます!お覚悟、決めなさい!」
シャット「ゼツボーグ、憎っくきトワイライトをやってしまうのみ!」
シャットの叫びと同時に、ゼツボーグが更に大きくなった。
ネオディケイド「大きくなったな。」
スカーレット「二人に代わってわたくしたちがお相手致しますわ。」
ネオディケイドライバー「カメンライド カブト」
バックル部分から変身していき、最後にホーンが立ちあがる。
ネオディケイドライバー「チェンジ・ビートル」
ネオディケイドはカブトへカメンライドした。
そして画面上操作より、ネオディエンドライバーを出現させる。
1枚装填する。
ネオディエンドライバー「カメンライド ドレイク」
2枚目装填。
ネオディエンドライバー「カメンライド サソード」
銃口からダイスケと神代剣の影を召喚。
互いにグリップと剣型のアイテムを持つ。
フローラ「今度は何のライダーの影お2人なの!?」
マーメイド「一人は白い服装から高貴な一族の生まれだと思うわ!!」
スカーレット「高貴な一族・・・。」
神代剣の影「俺の名は神城剣!!イギリスの名門貴族・ディスカビル家出身。全ての戦いにおいて、頂点に立つ男だ!!」
トゥインクル「全ての頂点にねェ・・・。」
マーメイド「イギリスの名門貴族・・・ディスカビル家。名門貴族というくらいだから、相当な家柄みたいね。」
2人のゼクター、トンボとサソリが空中と地面から登場してきて、グリップと剣型武器に収まる。
ダイスケの影「変身。」
神代の影「変身!」
2人はドレイクとサソードのマスクドフォームへ変身した。
スカーレット「変身しましたわ!!」
ドレイク「キャストオフ!」
サソード「キャストオフ!」
フローラ「キャストオフ?」
マーメイド「脱皮でしょ?」
トゥインクル「脱皮・・・?」
サソードとドレイクはライダーフォームへ変わる。
ネオディケイドカブト「害虫退治だ!」
カブトクナイガンとドレイクゼクター ライダシューティングモードを構え、ゼツボーグに向けて光の弾丸を連射する。
トゥインクル「シューティングスター!」
クリスタルプリンセスロッドにシューティングキーを差し込む。
トゥインクル「きらきら!流れ星よ!プリキュア!ミーティア・ハミング!」
ネオディケイドカブトとトゥインクルが放った弾丸とミーティア・ハミングがゼツボーグに命中した。
スカーレット「はああああぁぁぁっ!」
怯んだ所に跳び、炎を纏った蹴りを命中させる。
ゼツボーグが起き上がり、超音波を放つ。
トゥインクル「凄い音・・・!」
三人は耳を押さえて膝をついた。
シャット「今日こそここが、あなたがたの墓場となるのみ!」
ヘッドホンを付けたシャットがそう叫ぶ。
ネオディケイドカブト「なるほど・・・超音波を出すのか・・・。俺には通用しないがな。」
サソードはゼクターを作動。
サドード「ライダースラッシュ!」
サソードゼクター「ライダースラッシュ!」
ゼクターからスパークがほとばしる。
刀身から剣の波動を飛ばし、ゼツボーグへ大ダメージを負った。
ネオディケイドカブトとドレイクの連射がゼツボーグを捉える。
シャット「調子に乗りおってー!ゼツボーグ!」
シャットの叫びと同時に、ゼツボーグがネオディケイドカブトに向けて突進をする。
トゥインクル「させないよ!」
トゥインクルがかかと落としを繰り出し、ゼツボーグを地面に叩き付けた。
ネオディケイドカブト「悪いな。トゥインクル!」
ネオディケイドカブトはカブトクナイガン アックスモードでゼツボーグの羽根を斬り裂いた。
ネオディケイドカブト「これでもうお前は飛べない。行くぞ!スカーレット!」
スカーレット「はい!」
ドレイクはゼクターを起動する。
ドレイク「ライダーシューティング!」
ドレイクゼクター「ライダシューティング!」
ドレイクは銃口をゼツボーグへ向け、超強力光弾を放つ。
スカーレット「エクスチェンジ!モードエレガント!」
ドレスアップキーを差し込み、モードエレガントへと姿を変える。
スカーレット「スカーレットバイオリン!フェニックス!」
フェニックスキーをスカーレットバイオリンの先端に挿し込み。
弓を手に取って軽快な楽曲を優雅に奏でると、背後に魔方陣が現れ、巨大な炎の鳳凰を創り出す。
スカーレット「羽ばたけ、炎の翼!プリキュア!フェニックス・ブレイズ!」
巨大な炎の鳳凰を創り出し、敵に向けて飛ばすフェニックス・ブレイズを放った。
ドレイクのライダーシューティングとフェニックス・ブレイズがゼツボーグに命中し、ゼツボーグは浄化された。
スカーレット「ごきげんよう。」
シャット「フン!これっぽっちの絶望では、集めた内に入らないのみ・・・!だが次はこうは行かん!」
シャットが作り出した鍵穴を通って引き上げた。
スカーレット「開け!夢の扉!」
ドレスアップキーで、檻の中に閉じ込められたセミを解放する。
パフ「良かったパフ~。」
トゥインクル「ってか、セミもゼツボーグになるんだ。」
スカーレット「そう言えば、はるか達は?」
ネオディケイド「やべっ 伝えるの忘れてた・・・。」
ドレイクとサソードは消えた。
きららとトワの部屋
美姫「まさかパフとアロマが変身するなんて・・・。」
シャムール『ロイヤルフェアリーが真にプリンセスプリキュアの役に立ちたいと願った時、その姿がドレスアップする。そんな言い伝えがホープキングダムにあったけど、実際見たのは初めてね~ん。』
はるか『私も見たかったな~。』
ゆい『私も~。』
美姫のスマホの画面にはるか・みなみ・ゆい・シャムールが映り、シャムールが説明する。
最初はシャムールに聞こうと連絡しようとしたが、はるか達にも伝えようと思い、グループビデオ通話をしたのだった。
美姫「あの時の二人は光ってたね。」
シャムール『まさに癒しのオーラ。ロイヤルフェアリーが放つ光は、元気を与えると言われていま~す。』
トワ「それであの時、体が楽になったのですね。ありがとう。パフ、アロマ。」
アロマ「でも、お風邪が治った訳じゃ無いロマ!」
パフ「まだ寝てなきゃダメパフ。」
きらら「そーそー。寝なきゃ治らないよ。」
トワ「分かりましたわ。」
みなみ『美姫さん。トワの事をお願いね。』
美姫「ええ。任せて。」
通話を切り、キュアラインをポケットにしまう。
美姫「それじゃ、トワちゃんの看病を続けますか。」
パフ「パフ!」
アロマ「ロマ!」
トワを横にさせ、看病を再開させる。
きらら「あたしも手伝うよ。早く治って欲しいし。」
美姫「ありがとう。きららちゃん。」
ロイヤルフェリーとして、理想の執事とメイドとしてアロマとパフは成長したのだった。