仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第312話「新学期! 新たな夢と新たなる脅威!」

花畑の中、フローラは一人歩いていた。

 

この先にある海に、一人の青年が立っていた。

 

フローラ「あの・・・」

 

フローラに声を掛けられた青年が振り向くと、その青年はカナタだった。

 

フローラ「カナタ!会いたかったよー!」

 

目に涙を溜め、カナタに向かって走り出す。

 

だがそこで、何故かパフが現れた。

 

驚いたはるかは叫び、目を覚ました。

 

パフ「早く起きるパフ。」

 

はるかが顔からパフを剥がす。

 

パフ「おはようパフ。」

 

はるか「お、おはよう・・・。」

 

先程の事は、はるかが見ていた夢だった。

 

ゆい「急がないと、始業式、遅刻しちゃうよ?」

 

制服姿のゆいが髪を結わえながら言う。

 

はるか「始業式・・・?ね、寝坊だ~っ!」

 

今日はノーブル学園の始業式で、はるかは寝坊してしまった。

 

はるか「ゆいちゃん!どうしてもっと早く起こしてくれなかったの!?」

 

ゆい「幸せそうに笑ってたから、起こすの悪いかなって。」

 

慌てて準備するはるかがゆいに尋ね、ゆいはパフの髪を撫でながら言う。

 

パフ「いい夢見てたパフ?」

 

はるか「うん。二学期も張り切って、レッツ、ゴーッ!」

 

準備を済ませてゆいと共に寮を出て、腕を広げて叫んだ。

 

一方、夢ヶ丘のありとあらゆる場所で謎の種が落ちて来て地中に潜った。

 

第二生徒会室

 

シャムール「それではプリンセスレッスン、スタ~ト!」

 

今日のプリンセスレッスンはフラワーアレンジメントだった。

 

シャムール「フラワーアレンジメントは花の美しさを引き立てるのがポイントよ~ん。」

 

はるか「出来た!どう?」

 

シャムール「う~ん、バッドでは無いけれど、グッドとも言えないわね。」

 

はるかのフラワーアレンジメントは、言いとも悪いとも言えない結果だった。

 

はるか「だよね・・・。私、花は好きなんだけど、アレンジは得意じゃ無いのかも・・・。」

 

きらら「こう言うのってセンスだからね。」

 

はるか「綺麗・・・!」

 

アロマ「流石ロマ・・・!」

 

きららのフラワーアレンジメントを見たはるかとアロマが感心する。

 

シャムール「ミスタ・美姫にミス・ゆい、あなた達もやってみて。」

 

美姫「私達も?」

 

ゆい「じゃあ、ちょっとだけ・・・。」

 

シャムールに誘われたゆいもフラワーアレンジメントを始める。

 

美姫「えーっと、まずこれを先にやって、後はこれとこれとこれと、最後にこれを合わせて・・・完成~。」

 

みなみ「綺麗に出来てますね。」

 

シャムール「ベリーグッドよ!」

 

ゆい「う~ん?こんな感じかな?でも、みなみさん達には負けちゃうけどね。」

 

シャムール「そんな事無いわ。グッドよ!」

 

はるか「美姫さんとゆいちゃんに負けるなんて・・・!」

 

はるかは美姫とゆいに負けてショックを受けた。

 

美姫「勝負だったの?」

 

ゆい「だ、大丈夫だよ!はるかちゃんならすぐ上手になれるよ!」

 

トワ「シャムール。」

 

シャムール「はい。」

 

トワ「あの子の様子はどう?」

 

シャムール「まだスリープしていますわ・・・。」

 

プリンセスレッスンパッドの画面に、眠る妖精の姿が映し出される。

 

みなみ「まさか、ロックの正体が妖精だったなんて。」

 

きらら「ホント、驚きだよ。」

 

美姫「私はそんなに驚いて無いけどね。」

 

眠る妖精の正体は、ロックだった。

 

シャムール「あれが本体で絶望の力で操られていたのね。」

 

エクラ・エスポワールを受けたロックは絶望の力が消え、妖精の姿となったのだ。

 

シャムール「ユー達のお蔭で、あの子は解放されたのよん。目が覚めるまで、この子はミーが面倒見るわ。」

 

アロマ「いい流れロマ!新たな力、プリンセスパレスを手に入れて、また一歩、グランプリンセスに近づいたロマ!」

 

みなみ「ドレスアップキーは全て揃い、新しいキーまで・・・。」

 

トワ「わたくしは、早くお兄様と会いたいですわ・・・。」

 

トワが早く兄に会いたいと言い、サンキーを握り締める。

 

はるか「会えるよ!」

 

トワ「えっ?」

 

はるか「今朝ね、カナタを夢を見たの。もうすぐカナタに会えるって言う、前触れだと思う。」

 

トワ「ええ。きっとそうね。」

 

ゆい「カナタさんの夢を見てたから、あんなに幸せそうな顔だったんだね。」

 

はるか「よーし!じゃあ張り切って!花壇の草むしりしよう!」

 

レッスンを終えた後に動きやすい服装に着替え、左手に持ったゴミ袋を上に掲げる。

 

アロマ「何で草むしりロマ?」

 

はるか「最近、花壇の手入れ出来て無かったからさ。なので!行って来まーす!」

 

はるかは花壇の手入れに向かった。

 

はるか「あれ?綺麗になってる・・・。誰がやってくれたんだろう?」

 

花壇に着くと、既に手入れが済んだ後だった。

 

はるか「あ、あれは・・」

 

草むしりをする一人の女子生徒を見かける。

 

はるか「ごっきげんよーう!」

 

?「ご、ごめんなさ~い!」

 

後ろからはるかに声を掛けられた女子生徒は驚き、ごめんなさいと叫んだ。

 

はるか「ど、どうして謝るの?私、凄く助かったよ。ありがとう。はなえちゃん。」

 

頭を回していたがすぐに戻り、クラスメイトの小森はなえにお礼を言った。

 

はるか「花に恵みではなえって、良い名前って思ってたんだ。あ、ありがとう。」

 

はなえ「私、名前に花がついているせいか、花が好きで。」

 

はるか「私も花だーい好き!同じクラスにこんなに気が合う人がいるなんて!もっと早く話せば良かったね!」

 

はなえ「うん。」

 

二人は笑い合い、手入れを続けた。

 

はるか「夏の花は、そろそろ終わりだね。次は何植えるの?」

 

はなえ「秋と言えば、コスモスかな。あと寒さに強いサイネリアとか。」

 

二人が校舎の中の手洗い場で、教室に飾る花を花瓶に入れる。

 

はなえ「後ろの方に、背の高いキンギョソウを植えるとイイかも。立体感が出るし。」

 

はるか「立体感!?何かプロみたい!はなえちゃん、お花屋さんとかになるの?」

 

はなえ「えっ?考えた事無かったな・・・。」

 

はるか「将来の夢とか無いの?」

 

はなえ「特には・・・。ノーブル学園に入ったのに、得意なことが無くて・・・。」

 

はるか「そんな事無いよ!」

 

そう叫んだはるかが手に持った花を差し出す。

 

はるか「夢は、誰にでも持てる宝物だよ!」

 

はなえ「宝物・・・。そうだね。」

 

はるか「あーっ!?もしかして教室に花を置いたのって、はなえちゃん!?」

 

夏休みの宿題を渡した後に窓の傍で見た花は、はなえが手掛けたものだった。

 

はなえ「うん。」

 

はるか「やっぱりーっ!あの花、すっごく素敵だよ!最高だよ~!」

 

はなえ「お、大げさだよ・・・。」

 

はなえの手を握って上下に振り、抱き着く。

 

はるか「そうだ!フラワーコーディネーターはどう?」

 

はなえ「フラワーコーディネーター?」

 

はるか「オフィスやお店に花を飾ったり、結婚式の花飾りを作ったりする仕事だよ!」

 

はなえ「素敵・・・!」

 

はるか「でしょ!はなえちゃんにピッタリだよ!私、応援するよ!」

 

はなえ「不思議。はるかちゃんが応援してくれるなら、なれる気がする。」

 

はるか「そう?」

 

はなえがくすっと微笑んでなれる気がすると言うと、はるかが照れた。

 

はるか「あ、あのね。私も花を生けたんだけど上手くいかなくて・・・。美姫さんとゆいちゃんにまで負けるし・・・アドバイスを貰えたりとか---!」

 

はなえ「いいよ。私で良ければ、だけど。」

 

はるか「もちろん!じゃあ、ちょっと取って来るから待ってて!」

 

はなえ「うん!」

 

一方その頃、第二生徒会室で、パフが嫌な匂いを感じ取り、頭を抑えた。

 

アロマ「パフ、どうしたロマ?」

 

パフ「何か、悪い気配を感じるパフ・・・!」

 

はるか「何・・・これ?」

 

外へ出たはるかが見たものは、大量のカラスが飛ぶ光景だった。

 

トワ「危ない!」

 

一匹のカラスがはるかに向かって飛んで来るが、トワが救った。

 

はるか「はるはる!トワっち!みんな・・・!」

 

二人の元にみなみ達が駆け付ける。

 

?「見つけたぜ・・・。キュアフローラ。」

 

はるか「えっ?」

 

美姫「この声・・・!」

 

一匹のカラスの周りを他のカラスが飛び、徐々に人の姿に変わる。

 

みなみ「まさか・・・!」

 

きらら「嘘・・・!」

 

アロマ「そんな、馬鹿なロマ・・・!」

 

美姫「何であなたが・・・!」

 

クローズ「地獄から舞い戻って来たぜ。プリンセスプリキュア、仮面ライダー。お前達を倒す為にな!」

 

はるか「クローズ・・・!」

 

はるか達の見上げた先に、倒したハズのクローズがそこにいた。

 

はるか「何で・・・クローズが・・・!?」

 

アロマ「お前は、プリキュアとナツが倒したロマ・・・!」

 

クローズ「キュアフローラ、お前の夢おれが絶望に染めてやるぜ!」

 

クローズの絶望の力によって、花壇の花が枯れる。

 

はるか「みんな!」

 

美姫・ゆい「「変身!」」

 

はるか・みなみ・きらら・トワ「「「「プリキュア!プリンセスエンゲージ!」」」」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」

 

フローラ「咲き誇る花のプリンセス!キュアフローラ!」

 

マーメイド「澄み渡る海のプリンセス!キュアマーメイド!」

 

トゥインクル「きらめく星のプリンセス!キュアトゥインクル!」

 

スカーレット「真紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!」

 

フローラ「強く!」

 

マーメイド「優しく!」

 

トゥインクル「美しく!」

 

スカーレット「Go!」

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「プリンセスプリキュア!」」」」

 

フローラ「たああああぁぁぁっ!」

 

まず始めにフローラがクローズに向かって跳び、拳を構える。

 

クローズ「久しぶりだな。その姿。」

 

フローラ「やっ!」

 

パンチを繰り出すが、瞬間移動されて避けられる。

 

クローズ「遅い!」

 

フローラの横に現れたクローズが裏拳を叩き込み、地面に落とす。

 

フローラが地面に落下する寸前に、ファムが救う。

 

ゆい「大丈夫?フローラ?」

 

フローラ「う、うん。ありがとうゆいちゃん。」

 

マーメイド「アイス!プリキュア!フローズン・リップル!」

 

クローズの背後にいたマーメイドがフローズン・リップルを放ち、氷の中に閉じ込める。

 

クローズ「フン。」

 

口元に笑みを浮かべて、手刀で氷を砕く。

 

そしてマーメイドに向けてエネルギー刃を放ち、地面に落とす。

 

ネオディケイドが跳躍して、落下するマーメイドを救った。

 

マーメイド「ありがとうございますディケイド。」

 

トゥインクル「シューティングスター!プリキュア!ミーティア・ハミング!」

 

今度はトゥインクルがミーティア・ハミングを放つが、クローズの手から発せられた振動波が全て砕いた。

 

驚いたトゥインクルの目の前にクローズが現れ、キックを叩き込まれて吹き飛んだ。

 

マーメイドを下ろして、ネオディケイドは高く跳んでトゥインクルを救った。

 

ネオディケイド「トゥインクル、大丈夫か?」

 

トゥインクル「はい。平気です。」

 

クローズの後ろを取ったスカーレットが、炎を纏ったキックを繰り出すが、バリアを展開されて防がれた。

 

クローズ「お前がキュアスカーレットか。どれ程熱い炎かと思っていたが、温かいぜ。」

 

右手を上げるのと同時にスカーレットの真下から巨大な光線が放たれ、直撃を受けて落下した。

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル「「「スカーレット!」」」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ウィザード ヒー、ヒー、ヒーヒーヒー!」

 

ネオディケイドは赤い魔法陣に覆われ、ウィザード フレイムスタイルへとカメンライドした。

 

落下するスカーレットを抱っこして救う。

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「ドライバーチェンジ!」

 

ネオディケイドライバーはウィザードライバーにチェンジした。

 

『ソード ベント!』

 

ゆい「クローズ!私もいるよ!」

 

クローズに向けて跳んだファムがウイングスラッシャーを振るうが、バリアで防がれる。

 

クローズ「この声・・・テメェ、あの時紛れ込んだ小娘か?」

 

ゆい「そうだよ。今の私は、フローラ達と一緒に戦う!仮面ライダーファム!」

 

クローズ「プリキュアじゃなくて仮面ライダーか。まあそんな事はどうでもいい。」

 

そう言うと同時にクローズの姿が消える。

 

ファムの後ろを取ったクローズがキックを繰り出し、ファムはウイングスラッシャーで防ぐが、クローズの方が上だった為吹き飛んだ。

 

落下するファムをフローラが救う。

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイルはコネクトを発動し、小型魔法陣からドラゴタイマーを取り出す。

 

右手に装着し、タイマーセット。

 

ドラゴタイマー「ウォータードラゴン!ハリケーンドラゴン!ランドドラゴン!ファイナルタイム!」

 

レバーを操作。

 

ウィザードライバー「ルパッチマジックタッチゴー!ルパッチマジックタッチゴー!オールドラゴンプリーズ!」

 

ネオディケイドウィザード オールドラゴンスタイルへ強化変身。

 

今度はネオディケイドオールドラゴンがドラゴテイルを装備し、クローズに向かって浮遊する。

 

互いに激しい戦闘を繰り広げ、互角の戦いを見せる。

 

トゥインクル「ディケイド凄い・・・!」

 

ネオディケイドウィザード オールドラゴンがクローズの手刀をオールドラゴヘルクローで防ぎ、膝蹴りを叩き込む。

 

クローズ「やはりこの中じゃ、お前が一番強いな。」

 

ネオディケイドウィザード オールドラゴン「そっちこそな。」

 

クローズ「だが、勝負はお預けだ。」

 

ネオディケイドウィザード オールドラゴンから距離を取り、二つの種を地面に落とし、その種が地中に入る。

 

クローズ「来い。」

 

一瞬にして巨大な茨が作られ、その真上に花らしきものが作られる。

 

クローズ「ストップ。フリーズ。」

 

その花が開くと同時に、新たな幹部―ストップとフリーズが現れた。

 

フローラ「ゼツボーグ・・・!?」

 

トゥインクル「じゃ、無いみたい・・・!」

 

ストップ「熱い夢ほど強いゼツボーグになるが―――」

 

フリーズ「生まれたての夢もまたいい物。」

 

クローズ「行け。」

 

ストップ・フリーズ「「ハッ。」」

 

ストップとフリーズが瞬間移動する。

 

はなえ「フラワーコーディネーターか・・・。」

 

はるかを待っていたはなえの傍に、ストップとフリーズが現れる。

 

はなえ「な、何!?」

 

ストップ「お前の夢。」

 

フリーズ「見せてみろ。」

 

ストップとフリーズがはなみの夢を見る。

 

その夢は、フラワーコーディネーターとして働くものだった。

 

ストップ・フリーズ「「絶望の檻に閉じ込める!」」

 

ストップ「ストップ!」

 

フリーズ「フリーズ!」

 

ストップ・フリーズ「「ユア・ドリーム!行け!ゼツボーグ!」」

 

放たれた二つの南京錠がはなえを絶望の檻の中に閉じ込め、フラワーゼツボーグを生み出した。

 

ストップ・フリーズ「「夢は止まった。」」

 

フローラ「はなえちゃん!」

 

フラワーゼツボーグが花型のミサイルを放ち、フローラ達は跳んで避けた。

 

マーメイドとトゥインクルに向けてミサイルが来るが、フローラとトゥインクルが踏み潰す。

 

スカーレット「!フローラ!」

 

またミサイルが飛んで来るが、マーメイドとトゥインクルが止める。

 

マーメイドとトゥインクルが止めてる隙に、ミサイルをネオディケイドウィザード オールドラゴンとファムが斬り裂いた。 

 

ゼツボーグは更にミサイルを生み出して連射し、ネオディケイドウィザード オールドラゴンは浮遊して避け、フローラ達が爆風で吹き飛ばされた。

 

パフ「みんな!」

 

アロマ「このゼツボーグ、強いロマ・・・!」

 

ネオディケイドウィザード オールドラゴン「みんな!大丈夫か!」

 

フローラ「花を・・・こんな事に使うなんて・・・!」

 

クローズ「花は咲いたら必ず枯れる。そういうもんだろ。」

 

フローラ「それでも、花はまた咲くよ!ローズ!プリキュア!ローズ・トルビヨン!」

 

ローズ・トルビヨンを放ち、ミサイルを消滅させる。

 

マーメイドとトゥインクルが跳んでダブルパンチを叩き込み、スカーレットとファムが膝蹴りを繰り出した。

 

ネオディケイドウィザード オールドラゴン「花は何故成長するか分かるか?」

 

クローズ「あ?」

 

ネオディケイドウィザード オールドラゴン「花だって生きているからだ。お前はそんな事も分からないのか。」

 

ネオディケイドウィザード オールドラゴンがゼツボーグにオールドラグクローを叩き付けて、吹き飛ばした。

 

トゥインクル「一発で吹き飛ばした・・・!」

 

アロマ「プリンセスパレスの力を使うロマ!」

 

ネオディケイドウィザード オールドラゴン「行くぞ。」

 

ネオディケイドウィザード オールドラゴンのストライクドラゴンがゼツボーグに炸裂する。

 

『アド ベント!』

 

ファムがアドベントカードをブランバイザーに装填し、ブランウイングを召喚する。

 

『ファイナル ベント!』

 

ファイナルベントをブランバイザーに装填し、真上へ跳躍する。

 

ゆい「やぁーっ!」

 

ファムはブランウイングの放った突風の勢いに乗せたライダーキックを放つ。

 

パフとアロマがドレスアップし、プリンセスパレスを呼び出す。

 

サンゴ・ギンガ・サンの三つのキーがプリンセスパレスにある鍵穴に挿し込まれる。

 

フローラ「モードエレガント!」

 

フローラが中央の鍵穴にサクラキーを挿し込む。

 

中央の扉が開き、フローラが右側に付いたハンドルを回すと同時に、ドレスアップキーがダンスのように回転する。

 

フローラ「サクラ!」

 

マーメイド「サンゴ!」

 

トゥインクル「ギンガ!」

 

スカーレット「サン!」

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「ドレスアップ!プレミアム!」」」」

 

白を基調色とし、それぞれの淡くなったイメージカラーのリボンやラインが配色された姿、ドレスアッププレミアムに変わった。

 

巨大化したプリンセスパレスの中心にゼツボーグが配置され、四人で取り囲む。

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「響け!全ての力!」」」」

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「プリキュア!エクラ・エスポワール!」」」」

 

四人の両掌からビームを発射され、取り囲んだ敵を上空に打ち上げて浄化するエクラ・エスポワールを放った。

 

ストライクドラゴンとライダーキックを受けた所にエクラ・エスポワールが決まり、ゼツボーグは浄化された。

 

フローラ「ごきげんよう。」

 

ストップ「夢、止まらなかったな。」

 

フリーズ「止められなかったな。だが・・・」

 

ストップ・フリーズ「「絶望した。」」

 

ストップとフリーズがそう言い、指を鳴らす。

 

クローズ「花は何度でも咲く。絶望も同じだ。絶望は絶望を育て、大きくなる。」

 

ネオディケイドウィザード オールドラゴン「絶望は絶望を育て大きくなる・・・?」

 

スカーレット「どう言う事ですの・・・!?」

 

無言で笑みを浮かべ、作り出した鍵穴を通って引き上げた。

 

フローラ「開け!夢の扉!」

 

ドレスアップキーで、檻の中に閉じ込められたはなえを解放する。

 

フローラ「はなえちゃん、夢を咲かせてね。」

 

トゥインクル「まさか、クローズが復活するなんて。」

 

ゆい「それに、新しい幹部も現れたし・・・。」

 

マーメイド「絶望が絶望を育てるって、一体・・・。」

 

ホープキングダム

 

シャット「我らの城は無くなり、残るは虚しさのみ・・・!ああ、これから一体どうすれば・・・!」

 

シャットは一人、ホープキングダムにある湖の上を歩いていた。

 

クローズ「夢を閉じ込めろ。今まで通りな。」

 

シャット「くくくクローズ!?一体どうして・・・!」

 

クローズ「蘇ったんだぜ。」

 

シャット「蘇ったって、それは?」

 

クローズが持っていたのは、かつてロックが持っていた鍵穴だった。

 

クローズ「つまらねぇ裏切り者だったが、まあいい。自分の絶望でコイツを満タンにしたんだからな。」

 

シャット「まさか、ロック・・・!」

 

クローズ「絶望は消えやしない。音も無く気配も無く、夢見る者達に忍び寄り、そして突然―――現れる。」

 

クローズの背後から大量の茨が現れる。

 

シャット「ぜ、絶望の森・・・!」

 

クローズ「お受け取り下さい。」

 

鍵穴から絶望のエネルギーが放たれ、茨が城を作り出す。

 

クローズ「お帰りなさいませ。ディスピア様。」

 

ディスピア「クローズ、大義であった。」

 

ディスピアがクローズらの目の前の王座に座っていた。

 

クローズ「絶望の種、仰せの通り蒔いて参りました。これからゆっくり根を張り、大きく育って行くでしょう。奴らの世界に。」

 

ディスピア「お前達三人はクローズな従い行動せよ。」

 

ストップ・フリーズ「「はっ。」」

 

シャット「えっ!?私も!?」

 

ディスピアの命を受け、ストップとフリーズ、そしてシャットはクローズに従う事となった。

 

その夜の女子寮。

 

はなえ「これを真ん中に持って来るといいんじゃない?」

 

はるか「なるほど・・・!出来た!」

 

はなえ「うん!凄く素敵!」

 

美姫「最初に見たものと全然違うわね。」

 

はなえのアドバイスを受け、はるかのフラワーアレンジメントはより良くなった。

 

美姫ははるかのフラワーアレンジメントをトイカメラで撮った。

 

そして同じ頃、一人の青年が砂浜で無言のまま、海を見つめていたのだった。

 

そして、美姫ははるか達に提案し、休日にはるかとゆいの部屋からバイオ世界に行く事になった。

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