仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
はるか達はわたるの操縦するクルーザーに乗り、海の上を渡っていた。
みなみ「ごきげんよう、ティナ。」
その間に、横を泳いでたティナと再会する。
はるか「あのイルカさんは、みなみさんの友達なんだよ。」
ゆい「流石海のプリンセス!」
はるか「みなみさんのご両親に会えるなんて、嬉しいです!」
きらら「世界に名だたる海藤グループのトップだもんね!」
みなみ「見えたわ。」
前を見ると、そこには豪華客船があった。
はるか「うわ~っ!」
はるか・ゆい「「おっきぃ~!」」
美姫「立派な船~。」
はるか達は今日、この豪華客船で行われる海藤グループのパーティーに招待されていたのである。
船の中に入り、みなみの父のつかさと母のますみと挨拶を交わす。
みなみ「お久しぶりです。お父様。お母様。」
つかさ「うむ。元気そうだなみなみ。」
ますみ「変わりは無い?」
みなみ「はい。毎日楽しく過ごしています。」
つかさ「わたる、忙しい時にすまんな。」
わたる「いええ。可愛い妹の為なら、いつでも駆け付けますよ。」
みなみ「ありがとうお兄様。」
はるか「こんな素敵な家族・・・初めて見たよ!」
きらら「凄いセレブオーラ・・・!」
ゆい「うん!」
つかさ「ご挨拶が遅れて失礼しました。」
はるか「い、いえ!初めまして!わ、私は、春野はる・・・!」
きらら「自分の名前で噛む?」
はるか「だ、だって・・・。」
緊張のあまりはるかは自分の名前で噛んだ。
ますみ「楽しいお嬢さんですこと。」
カナタ「この度はお招き頂き、ありがとうございます。」
トワ「わたくし達がお邪魔してよろしかったのですか?」
つかさ「今日のパーティーは、大切な人達を招いています。」
つかさ「娘の友人であるあなた方にも、是非出席して頂きたい。」
言い終わると、つかさは美姫の方を向く。
つかさ「あなたが神城美姫さんかな?」
美姫「はい・・・。」
ますみ「やっぱり。みなみから聞いてるわ。 娘がお世話になっております。」
つかさ「女性とはいえ、美しいあなたに会えて嬉しいよ。学園を去るまでの間みたいだが、これからもみなみの事を頼むよ。」
そう言いながらつかさは手を差し出した。
美姫「はい。」
差し出した手を美姫は握って握手を交わした。
ますみ「それでは皆さん、どうぞ楽しんでいらしてね。」
客室
ますみ「よく似合ってるわ、みなみ。」
みなみ「わざわざ新しいドレスを作って下さらなくても良かったのに。」
ますみはみなみに新しいドレスを見せていた。
ますみ「今日は大切な娘の晴れ舞台ですもの。あなたが海藤グループに入る事を望んでくれる。こんな嬉しい事はないわ。」
みなみ「お母様。」
みなみが客室でますみにドレスを見せて貰っている頃、はるか達は船の中を探索していた。
はるか「船の上にプール!映画館!ダンスホールまで!広~い!」
パフとアロマを頭に乗せ、ダンスホールで全身をグルグル回す。
みなみ「はるか楽しそうね。」
はるか「!すみません、つい・・・!」
つかさ「この船はシードリーム。海の夢と言うんだが、何故だか分かるかね?」
はるか「えっ?」
つかさ「海で夢のような楽しい時間を過ごして貰いたい。そう願って名付けたんだよ。」
ますみ「皆さんの笑顔が、わたくし達の喜びなんです。」
船の港で一旦止まり、招待客達を乗せている間、外のデッキでジュースを飲む。
はるか「お兄さんも素敵ですけど、ご両親もとっても素敵ですね!」
きらら「みなみんが憧れる気持ち、分かるなー。」
みなみ「ありがとう。」
ゆい「みなみさんも将来、海藤グループのお仕事するんですよね」
みなみ「ええ。私も、両親や兄のように、人の役に立てる人間になりたい。それが小さいの頃からの夢だったから。私はまだ大人とは言い難いし。」
トワ「素晴らしい夢ですわね。」
カナタ「夢・・・?」
みなみ「ティナー!」
海からティナの鳴き声が聞こえ、みなみが手を振って声を掛ける。
ティナの横から、ウインドサーフィンをする女性が現れる。
美姫「ウインドサーフィンか。」
みなみ「誰かしら・・・?」
一旦船から降り、海の方へと移動する。
みなみ「ティナ!」
みなみがティナの声を掛けるとジャンプし、水しぶきが飛ぶ。
そのままみなみの元へ進んだ所でみなみが頭を撫で、ティナは喜ぶ。
?「あなた、凄いね。」
その横から、先程ウインドサーフィンをしていた女性が声を掛けた。
?「野生のイルカがそんなに懐いてる人、初めて見たよ。」
みなみ「ティナとは、小さい頃からの友達なんで。」
?「その子、ティナって言うんだ。」
?「あなたは?」
みなみ「海藤みなみです。」
?「海藤・・・。へぇ。」
あすか「あたしは、北風あすか。よろしく、みなみちゃん。」
みなみ「こちらこそ。」
女性は北風あすかと名乗り、みなみと握手を交わす。
あすか「おっと、戻らないと。それじゃあね。」
時計を見て時間を確認し、この場を後にする。
ゆい「何か、用事ですか?」
あすか「ん?仕事だよ。」
はるか「お仕事?」
あすか「獣医なんだ。近くの水族館に呼ばれてね。海の生き物のお医者さん。」
あすかの職業は獣医で、この近くの水族館に動物達の観察と治療の為に呼ばれていた。
はるか「どんな事をするんですか?」
あすか「興味があるなら、見に来る?」
はるか「いいんですか?」
あすか「もちろん。」
はるか「やったぁ!みんなで行きましょう!」
みなみ「せっかくですが、私は・・・」
あすか「パーティーまで時間があるし、いいんじゃない?」
美姫「それに、私もちょっと興味があるしね。」
はるか「美姫さんも乗り気だし、行きましょうよ~!」
きらら「そうそう。まだ時間あるよ。」
カナタ「僕が、君のお父様達に伝えておこう。行っておいで。」
はるか「行きましょう!ね!ね!」
みなみ「じゃあ、少しだけ。」
カナタはみなみの両親にこの事を伝えに行き、はるか達はあすかと共に水族館へと向かった。
はるか「わぁ~っ!お魚さんいっぱーい!」
ゆい「あのカニさん、ダンスしてるみたい!」
はるか達は中の水槽を見る。
みなみ「何を見ているんですか?」
あすか「ん?元気のない魚がいないかチェックしているの。まずは観察。」
みなみ「へぇー・・・。」
あすかは元気の無い魚がいないか観察をし、みなみは横であすかの仕事を見ていた。
みなみ「あの魚、少し動きが鈍い気がするんですけど。」
あすか「ホントだ。良く気が付いたね。後で見てみるよ。」
次は外に出て、アシカが笑うのを見る。
はるか「笑った!このアザラシさん、面白い!」
あすか「これはアシカ。アザラシよりも大きくて、前ひれで泳ぐんだよ。後、小さな耳たぶがある。」
はるか「へぇ~。」
ゆい「あっ!あっちにカメさんもいる!」
トワ「まあ大きい・・・!」
きらら「行こう行こう!」
はるか「カメさーん!」
ゆいがカメのいる所を見つけ、はるか達はそっちの方へ向かう。
みなみ「前ひれと耳たぶ・・・本当だわ。」
今度はペンギンに餌である魚を食べさせる。
はるか「ごめんね。」
魚をペンギンに近づけさせると、ペンギンが跳んで魚を食べた。
はるか「食べた!」
トワ「なんて愛らしい・・・!」
きらら「か、可愛い・・・!」
トワ「でも、少し可哀想ですわ。」
きらら「まあね・・・。」
あすか「そんな事言ってたら、何も食べられなくなるよ。私達は他の命を貰って生きてる。魚だけじゃない。他の食べ物もそう。人も海もそうやって回っている。それは生きていく上で当たり前の事だ。だから、いただきます。ご馳走様。感謝の気持ちを忘れなければそれでいいのさ。」
みなみ「今まであんまり考えた事無かったわ・・・。」
あすか「まあ、普通はそんなもんさ。」
みなみ「ところで、何を書いているんですか?」
あすか「この子達がどれ位食べたのか記録しているの。」
みなみ「何故ですか?」
あすか「食欲の無い子がいたら、ケガや病気をしていないか検査するの。」
みなみ「あすかさんがいるなら、この子達は安心ですね。」
あすか「そうでも無いよ。」
みなみ「治療が上手く行く時もあれば、行かない時もある。海も、海の生き物達も、まだまだ分からない事だらけ。日々勉強だよ。この子達を通して、研究が進めば、数が減っている生き物達を守る方法も見つかるかもしれないし。とても、やりがいのある仕事ですね。」
あすか「興味ある?みなみちゃんもどう?」
みなみ「えっ?」
あすか「この仕事、向いている気がするけど?」
みなみ「どうしてですか?」
あすか「ん?んー・・・何となく。さっ、次行くよ。」
あすかと共に、更にまた別の場所へと向かった。
しばらく水族館を回った後、はるか達は船の方に戻り、ドレスやタキシードと言った正装を着替えた。
そして、ホールでパーティーが始まろうとしていた。
つかさ「お楽しみの所、失礼します。本日は皆様に、私の娘をご紹介致します。」
みなみがステージに上がる。
みなみ「皆様、初めてお目に掛かります。海藤みなみと申します。」
はるか「綺麗・・・!」
みなみ「近い将来、家族と、そして皆様と共に、この海藤グループで力を尽くしたいと思っています。」
わたる「それが、妹の幼い頃からの夢でした。」
ますみ「その時はどうか、力をお貸し下さい。」
つかさ「家族全員で、力を合わせて参ります。これからも海藤グループをよろしくお願い致します。」
海藤家全員が頭を下げると同時に、拍手が沸く。
その中でみなみは、奥で拍手するあすかを見かけた。
みなみ「あすかさん・・・。」
あすか「ゴメンねこんな格好で。」
みなみがあすかの元へ歩み進め、足を止める。
みなみ「どうしてここへ?」
あすか「いやー、どうと言う事も無いんだけど・・・」
つかさ「おお、これは北風博士。」
みなみ「博士?」
つかさとますみの二人があすかの元へ歩み寄る。
あすか「どうも。」
みなみ「お知り合いなんですか?」
ますみ「こちら、世界的な海洋学者で、獣医の北風博士よ。」
みなみ「えっ・・・?」
あすかは獣医でもあり、有名な海洋学者でもあった。
つかさ「今日は、お越し頂けないものと思っていました。」
ますみ「博士はこのような場には、あまりいらっしゃらないと伺っていましたから。」
あすか「まあ、いつもはそうなんですけど、今日は仕事でたまたま近くに来ていたので。」
つかさ「あの話、考えて頂けましたか?是非、我が海藤グループに入って、博士の力をお貸し頂けたい。」
つかさがあすかを海藤グループにスカウトする。
あすか「申し訳ありませんが、答えは変わりませんよ。お断りします。」
たがあすかはこれを断った。
つかさ「博士の研究も、全面的に援助しますよ。」
あすか「いやー、そう言われると心揺れるなー・・・。でも、自分の心に忠実でありたいので。」
みなみ「自分の・・・心・・・。」
あすか「会社の中で力を尽くすのも立派な仕事だけど、でも、そう言う中にいると、色んな事に縛られて、自分の夢を見失ってしまう事があるから。」
みなみ「夢・・・?」
あすか「あたしは、海を知りたい。何にも捕らわれず、自分の目で見て、自分の心と体で感じたい。だから、いつでも大海原へ飛び込めるように、自由でありたいの。」
パーティーが進行する中、海の煙突にストップとフリーズが立っていた。
ストップ「笑い声だな。」
フリーズ「夢が溢れてるな。」
そんな中、バルコニーを歩くあすかの姿を見つけ、ストップとフリーズはあすかの前に移動した。
あすか「何・・・?今日って仮装パーティだったっけ・・・?」
ストップ「お前の夢。」
フリーズ「見せてみろ。」
ストップとフリーズが女の子の夢を見る。
その夢は、海を知るものだった。
ストップ・フリーズ「「絶望の檻に閉じ込める!」」
ストップ「ストップ!」
フリーズ「フリーズ!」
ストップ・フリーズ「「ユア・ドリーム!行け!ゼツボーグ!」」
放たれた二つの南京錠があすかを絶望の檻の中に閉じ込め、ペンギンゼツボーグを生み出した。
はるか「みなみさん?みなみさん!」
考え込んでいた所にはるかの声が聞こえ、みなみは横を向く。
はるか「どうかしましたか?」
はるかだけで無く、きらら達も驚きの表情を浮かべていた。
きらら「珍しいね。みなみんがボーッとしてるなんて。」
トワ「何かあったのですの?」
美姫「あすかさんと何か話してたみたいだけど・・・。」
みなみ「いいえ、何も。」
その時、ゼツボーグの声が聞こえてはるか達が頷き、バルコニーの方へ移動した。
カナタ「あれは・・・!」
美姫「でっかいペンギンだね。」
みなみ「!あすかさん!」
ストップ「夢は終わり―――」
フリーズ「絶望が始まる。」
みなみ「させない!あすかさんを返して貰うわ!」
美姫・ゆい「「変身!」」
はるか・みなみ・きらら・トワ「「「「プリキュア!プリンセスエンゲージ!」」」」
ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」
フローラ「咲き誇る花のプリンセス!キュアフローラ!」
マーメイド「澄み渡る海のプリンセス!キュアマーメイド!」
トゥインクル「きらめく星のプリンセス!キュアトゥインクル!」
スカーレット「真紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!」
フローラ「強く!」
マーメイド「優しく!」
トゥインクル「美しく!」
スカーレット「Go!」
フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「プリンセスプリキュア!」」」」
マーメイド「冷たい檻に閉ざされた夢、返して頂きますわ!お覚悟は、よろしくて!」
フローラ達がゼツボーグの刃となっている腕からの攻撃を避け、マーメイドが連続攻撃を叩き込む。
ネオディケイドライバー「カメンライド オーズ タットッバッ!タトバ!タットッバッ!」
ネオディケイドはオーズ タトバコンボへカメンライドし、
ネオディケイドオーズ タトバコンボ「ドライバーチェンジ!」
ネオディケイドドライバーはオーズドライバーへチェンジした。
ネオディケイドオーズ タトバコンボ「はあっ!」
装備したメダジャリバーで、ゼツボーグを斬り付けた。
つかさ「何だ!あれは!」
ゆい「危険です!逃げて下さい!」
つかさ「私には、この船を守る義務がある!貴様!何者だ!」
ゼツボーグが口から魚型ミサイルを放ち、これをマーメイドとネオディケイドオーズ タトバコンボが蹴り跳ばした。
つかさ「君は・・・」
マーメイド「お客様の避難を!この船は必ず守りますから!」
ネオディケイドオーズ タトバコンボ「あなたは自分のやれる事をして下さい!」
マーメイド「さあ!早く!」
つかさ「すまない・・・!」
つかさは客達の避難誘導に向かった。
トゥインクル「プリキュア!フルムーン・ハミング!」
ゼツボーグが魚型ミサイルを放つと同時に、トゥインクルがフルムーン・ハミングを発動して防ぐ。
ゼツボーグが腕からの攻撃をフローラとトゥインクルが抑え、その隙にスカーレットとファムのキックが命中させ、海に落とした。
画面上操作より、メダルを出現させ、はめ替え、オースキャナーでスキャンした。
オーズドライバー「シャチ!ウナギ!タコ!シャシャシャウタ!シャシャシャウタ!」
ネオディケイドオーズ シャウタコンボへチェンジした。
海に落下したゼツボーグが体制を整え、スクリューに向けて魚型ミサイルを放つ。
マーメイド「はあっ!」
ここにマーメイドが現れ、魚型ミサイルを蹴り跳ばした。
マーメイド「私が相手よ!」
ネオディケイドオーズ シャウタコンボ「私じゃなくて、私達でしょ?」
マーメイドがそう言うと同時に、ネオディケイドオーズ シャウタコンボが傍に現れる。
マーメイド「そうね。水中戦が出来るのは、私だけじゃなかったわね。行きますよ!ディケイド!」
ネオディケイドオーズ シャウタコンボ「ああ!」ここからは俺達二人の、ショータイムだ。」
マーメイドとネオディケイドオーズ シャウタコンボがゼツボーグに向かう。
マーメイドがゼツボーグの腕に乗ると同時に、ゼツボーグが片方の腕から攻撃を繰り出すが避けられ、逆にダメージを受ける。
ネオディケイドオーズ シャウタコンボはしなるウナギムチでゼツボーグのボディにダメージを与えていく。
マーメイド「はああああぁぁぁっ!」
ネオディケイドオーズ シャウタコンボがゼツボーグから離れると同時にマーメイドがキックを連続で繰り出す。
マーメイド「この船には、みんなの幸せを願うお父様とお母様の夢が詰まっている!決して壊させはしないわ!バブル!高鳴れ!泡よ!プリキュア!バブル・リップル!」
バブル・リップルを放ってゼツボーグの動きを封じさせようとしたが、全身を回転させた事で阻止される。
ネオディケイドオーズ シャウタコンボのキックが命中し、海から飛び出した。
マーメイド「一気に行くわよ!」
海から出て来たマーメイドが、船の上に着地して言う。
画面上操作より、悟天と華蓮兄妹を呼び出す。
フローラ「2人は!?」
華蓮「私達は兄妹で、小さいのはこれでも兄として二人目に当たります。」
マーメイド「お兄様!?それも二人目!?」
スカーレット「お兄様として2人目なんて・・・。」
悟天「華蓮 行くよ!!」
華蓮「ええ!」
2人は舞空術にて空中に浮かび、威力を弱めにした兄妹かめはめ波を放ち、ゼツボーグへ直撃。
オーズドライバー「タカ!クジャク!コンドル!タ~ジャ~ドル~!!」
後からネオディケイドオーズが船の上に着地と同時にシャウタコンボからタジャドルコンボにコンボチェンジした。
オーズドライバー「スキャニングチャージ!」
空中高く舞い上がった後、猛スピードで急降下。
コンドルレッグが変形した、燃え盛る猛禽類のようなツメで両足蹴りの「プロミネンスドロップ」を叩き込む。
『アド ベント』
アドベントをブランバイザーに装填し、ブランウイングを召喚する。
『ファイナル ベント!』
ファイナルベントをブランバイザーに装填し、真上へ跳躍する。
ゆい「やぁーっ!」
ファムはブランウイングの放った突風の勢いに乗せたライダーキックを放つ。
パフとアロマがドレスアップし、プリンセスパレスを呼び出す。
サンゴ・ギンガ・サンの三つのキーがプリンセスパレスにある鍵穴に挿し込まれる。
フローラ「モードエレガント!」
フローラが中央の鍵穴にサクラキーを挿し込む。
中央の扉が開き、フローラが右側に付いたハンドルを回すと同時に、ドレスアップキーがダンスのように回転する。
フローラ「サクラ!」
マーメイド「サンゴ!」
トゥインクル「ギンガ!」
スカーレット「サン!」
フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「ドレスアップ!プレミアム!」」」」
白を基調色とし、それぞれの淡くなったイメージカラーのリボンやラインが配色された姿、ドレスアッププレミアムに変わった。
巨大化したプリンセスパレスの中心にゼツボーグが配置され、四人で取り囲む。
フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「響け!全ての力!」」」」
フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「プリキュア!エクラ・エスポワール!」」」」
四人の両掌からビームを発射され、取り囲んだ敵を上空に打ち上げて浄化するエクラ・エスポワールを放った。
プロミネンスドロップとライダーキックを受けた所にエクラ・エスポワールが決まり、ゼツボーグは浄化された。
フローラ「ごきげんよう。」
ストップ「夢、止まらなかったな。」
フリーズ「止められなかったな。」
ストップ・フリーズ「「だが、絶望した!」」
ストップとフリーズは作り出した鍵穴を通って引き上げた。
マーメイド「開け!夢への扉!」
ドレスアップキーで、檻の中に閉じ込められたあすかを解放する。
マーメイド「無事で良かった。」
悟天と華蓮兄妹も消えた。
日も沈み、港でパーティーの招待客達が降りる。
つかさ「あれは一体何だったんだろうな・・・。」
ますみ「皆さん、怖い思いをしたでしょう?」
はるか「いえいえ!パーティーとっても楽しかったです!」
つかさ「しかし、あの子達は一体どこに・・・。」
ますみ「青い女の子とピンクの仮面の人が助けてくれたんですって?」
つかさ「あ、ああ・・・。」
美姫(ピンクじゃなくてマゼンタだって言いたいわ。けど言えないのよね。)
美姫は心の中でそう呟いた。
船から少し離れた場所では、みなみとあすかが話をしていた。
みなみ「またお会い出来て嬉しかったです。」
あすか「あたしも。実は、あなたにもう一度会いたかったから、パーティに来たんだ。」
みなみ「えっ?」
あすか「海や、海の生き物達に惹かれてしまう。知りたいと思う。なんて言うか、ちょっと似てる気がして。あたしと。だから、もしその気があるなら、いつか、あたしと一緒に。なーんて、ちょっと思ったんだけど。海藤グループで家族と一緒に働く。それが、あなたの夢なんだよね?」
みなみ「はい。」
あすか「素敵、立派な夢だ。そのドレスもよく似合ってる。」
みなみ「ありがとうございます。」
あすか「じゃ、行くね。」
みなみ「はい。ごきげんよう、あすかさん。」
二人は別方向に分かれ、足を進める。
あすかはみなみの海藤グループの一員として働きたいと言う夢を知って、みなみはその夢を応援するが、みなみは少し迷いが生じたのだった。